なぜチンポを入れるのか?
二次元エロにおける挿入についての私見です。
前置き:エロを見るときの視点について
男性視点、女性視点、第三者視点があると思っています。
完全に単一ではなくある程度多視点で見る方が多いですが、メインとなる視点はあると思います。
前置き:どの部分にエロを感じるか
私を含めて最も多くの方に支持されているであろう「気持ちよさそう」を始めとして、
「嫌そう」「尊厳を汚した/汚された」「負けた/負かした」「恥ずかしそう」「布が肌にピッタリ貼り付いている」「取り返しのつかないことになった(なりそう)」「深い愛情を感じる」「臭そう」「支配している/されている」「痛そう」「幸せそう」「くすぐったそう」「受け入れられている」
と本当に人それぞれにあり、さらにこれらが細分化されます(「痛そう」好きの中でも血が出るとつらい人もいるし、モツまで出ないと満足できない人もいる)。
前置きまとめ
この「どの視点メインなのか」+「どこにエロを感じているか」が
S寄りとかM寄りとかインピオとかハーレムといったその方のおおむねの性嗜好になると思っています。
私の場合は「女性視点」+「気持ちよさそう」を中心に「尊厳を汚された」「恥ずかしい」などを主食にしています。
女の子が気持ちよくなってほしい……(便利屋ノナは流されない!!より)
挿入とはどういうシチュか(男性視点)
最も「気持ちよさそう」の共感が得やすいシチュだと思っています。
男性にとって最も身近な快感である射精へとダイレクトに繋がっているためです。
また、同じように射精に繋がるフェラ、パイズリ、足コキなどと比較すると
双方向で気持ちよくなれる分「支配している」「負かした」「受け入れられている」など多くのエロを感じるポイントが含まれています。
男性向け二次エロコンテンツは作る側も受け取る側も男性が多いので、「気持ちよさそう」の共感を得やすい挿入は非常にメジャーなシチュです。
挿入とはどういうシチュか(女性視点)
女性視点の場合、挿入の一番のサビである射精の価値が激減するため挿入の「気持ちよさそう」の共感は少しマニアックなものになります。
女性なら膣で、男性なら前立腺で気持ちよくなれる方は問題なく共感できますが、そうでない方にとっては共感し辛い可能性があるからです。挿入の普遍性は男性主観>女性主観と言えるでしょう。
でも女性視点Mシチュにおける挿入のこういう所が好き
1、責め側が男性であることによる精神的影響
ふたなりなど例外はありますが基本的に挿入する側は男性になります。
いわゆるキモ竿役系は卑しい存在から貶められる感覚を、男性ホルモンの強そうな竿役は強い存在に屈服する感覚を想起させいずれもM的においしいです。
2、基本的には男側のやりたいことである
挿入は男側がやりたいことで、相手の欲望のために体を使われるという状況がM心をくすぐります。
これはクリ責め、乳首責めといった搾取なようで実際は奉仕であるシチュにない部分です。
3、女の子側も気持ちよくなることができる
男性視点の挿入ほどの普遍性はありませんが、なぜ女の子が気持ちいいかというロジックをしっかり用意すれば「気持ちよさそう」に説得力が生まれ共感しやすくなります。
4、妊娠の可能性
対処を誤ることで妊娠する可能性があるため、「取返しがつかないことになりそう」方面のエロさが発生します。
※責める側からの女性視点挿入(M男性やショタに対する女性上位シチュ)も存在しますが専門外のためここでは触れません。
なぜチンポを入れるのか
私は女の子にとって必ずしも挿入が一番気持ちいいとは思っていないため必須とは思っていませんが、その上で挿入シーンは他より多めに作っています。
それは女性視点で卑しい相手からの卑しい行為で気持ちよくされることが強い敗北感に繋がり、総合的に好きなMシチュだからです。
なので次回作のヒロイン、くぬぎちゃんはチンポを入れられます
くぬぎちゃんです
かわいそう
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