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もやもやゲームス 2024/02/24 01:01

VRoid Studioで作ったキャラをRPG Developer Bakinで使う

お久しぶりです。もやもやゲームスです。

しばらく別件の制作をやっていたのですが、
久しぶりに叡智なゲームを作るため、活動を再開しています。
(ゼガーンの後で色々練ってたものとは別です)
とりあえず今回は活動再開の宣言と、RPG Developer Bakinでゲーム制作している方向け、自分の備忘録的な記事となっています。

VRoid Studioで作ったキャラを、Bakinで使う

公式の物や他所様にも似たような手順はあると思いますが、これはもやもやゲームスの場合です。パラメータなども参考にしてください。

Bakin以外使うもの
・VRoid Studio
・Blender(VRMインポートできるアドオン導入済み)
・mixamo

1VRoid Studioでキャラクターを作る

2 VRMエクスポートする

あとで楽なので、マテリアル数は2に削減しておきます。
VRMは0.0で良いです。


3 BlenderでVRMインポートする

(アドオンが必要なので別途入れといてください 参考:入れてるアドオンはこんな感じ)

新規作成で開いた状態で、Camera Cube Lightは消します。
そこでVRMインポート。

4 blendファイルを保存

先にblendファイルを保存します。次の手順でそのパスにテクスチャが吐かれます。

5 テクスチャの外部保存

テクスチャを外部保存します。


blendファイルを保存した場所にtexturesというフォルダが出来るので、 texturesはblenderが使いますが、ファイル名が他のキャラと同じになってしまうので、これをコピーしてリネームしておきます。


6 FBXファイルエクスポート

次にFBXファイルをエクスポートします。
これはBakin公式の通りの設定です。

7 Bakinにインポート

リソース→3Dスタンプで「追加」でFBXファイルを選択します。
最適化はチェック入れなくて良いです。

これで3Dスタンプに追加されます。現状だとグレーなやつです。
位置XYZとサイズXYZはイイ感じに調整してください。

8 マテリアルの設定

FaceとBodyのマテリアルがインポートされているので、これに設定します。
(1回、気に入った設定でマテリアルが出来たら、インポート時に作られたものではなく、作った方をコピーしています)

色々設定します。お気に入りの設定は画像の通りです。


・どこにどのテクスチャを設定するべきか、はBlenderのシェーダーエディターなど参考にすると良いです。

・EmissionMapのBodyは、別途画像を作っています。
 1.Image_4にαチャネルを追加、4096x4096に拡大してコピー
 2.Image_3にレイヤー貼り付け、覆い焼きかスクリーンモードにする

マテリアル1にFace、マテリアル2にBodyを設定します。

9 マップ上に配置

これでもう配置できます。

レンダリングも色々調整した方が良いです。

10 モーションのダウンロード

モーションはmixamoを利用します

・UPLOAD CHARACTERで、6でエクスポートしたFBXファイルを指定します
・無事にアップロードできたらモーションを選びます(失敗しても繰り返すと上手く行ったりします。体感的には他の作業をせず待った方が良いです)
・モーションを選んだらDOWNLOADでFBXファイルをダウンロードできます
 (あとでBlenderでモーションを調整しない場合は、
  DOWNLOAD SETTINGSのSkinは Without Skinにして骨だけにしてます)
・FBXファイルは、6でエクスポートしたファイルと、モーションのもの二つになります。複数のモーションが必要ならその分FBXファイルが増えていきます。

11 モーションの取り込み

3Dスタンプモーションから、先ほどダウンロードしたFBXを取り込みます
(一つ目のモーションは左上の追加でいいですが、二つ目以降は右側のモーションで追加)

3Dスタンプでモーションを設定します。

12 完成

これで完成です。

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叡智なモーション(or複数のモーションが入ったFBX)の取り込みについてのものすごい簡単なメモです。

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