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2018年 07月の記事 (1)

十六夜のキキ 2018/07/17 07:29

熱い

今回だいぶ調子がいい、とくに下書きを鉛筆で描くのは今までにないくらいの早さで描けた。最近やっと絵の描き方がわかってきた気がする。とくに背景の描き方は宮崎駿の幽霊塔の表紙でこういうわくわく感が大切なんだなって感じた。
絵っていうのは結局気持ちをまず持って行くのが大事。多少時間がかかってもこれをするとしないとでは全然違うね。「からくりサーカス」の藤田和日郎はアシスタントにおもちゃの銃を持たせたりするみたい、上手い人って本質をつかむのが上手いねほんと。
絵を描いてわかることは鳥山明の漫画は絵が上手い漫画より話が面白い漫画云々というけど結局自分言いたいことを伝えるには絵が上手くないとダメなんだよな。漫画家でも漫画は絵よりストーリーとかいう人は全員絵が上手い人な気がする。
背景は何回描いても悩む。やっぱりペン入れして漫画っぽくするか、ペン入れせずアニメっぽくするか。今回の出来で判断しよう。

今回下書きは良く描けたと思う。ストーリーメインで本番はすっきりしてるけどちゃんとイメージ通りに描ききったし。宮崎駿の絵コンテに描く姿勢は本当に参考になるね、あの人は絵で魅せることに関しては本当に天才。少し脱線したけど自分の描きたいイメージと感覚バランスよく描けたと思ってる。ただこれで売れなかったらさすがに色々考えないとなとは思ってる。
さすがにいいのが描けたから購買意欲をそそるように幽霊塔の表紙見たいにワクワクするような表紙として絵に載せて完成させたかったのに今年の気温が37度という。今回は8月に余裕で間に合うペースだったのにまさかの熱波襲来、おれ何か悪いことしたかという。単純に熱いのとパソコンが壊れるかもしれないというので無理して進めることもできない。たぶん今年の正念場ですは7,8月は。

最近おれの中で作品に対するイメージが変わった事件があった。ある映画を見た。それはオチをいってしまうと実は悪いと思っていた人が虐められていた人でいい人だと思っていた人が虐めていた人で、虐められていて人が復讐する話だったわけだ。まぁそこは正直ホラーだったからどうでも良い要素なわけですよ、本来は。おれは怖かったという感想と最後のオチが結局復讐をはたしたかぼかしたのでそれを知りたかったのでネットで調べたんですよ。すると感想は虐められた人間をやり返してスカッとしたという内容ばっかりで映画の中には描かれていないことも推測しだしている。映画というものはその作品に描かれたことだけで物事を考えて推測しないといけないのに、気持ちが入ってしまってカーテンの色すら勘違いしてこういうことや、とか言い出してる始末。
結局作品だけでなく見ている側のエゴも入ってくるということ。漫画原作のホラー映画が怖くて面白くても原作と違うと不評というシビアさ。見る側がどういう気持ちで見るかも重要なんだねということだ。ネガティブな気持ちでみるとネガティブな反応になりやすいということだ、逆もしかり。
っで表紙も頑張ってちゃんと完成させてワクワク感で我慢できずに買って読ませるという普通のことを頑張ろうとしたときにこの熱波ですよ・・・。この世の中には神も仏もいないなぁ、しょんぼり。

夏の気温の32度と33度は全く別物でこっから急にキツくなる。35度からは外から入ってくる空気が熱くなり北側の日陰のベランダすら熱くなる。37度になると日中の空気で夜の部屋がサウナのようになり昼より辛いという。昼は以外に部屋が冷めてるから風邪が通れば楽なんだよ3時くらいまでは。結局朝が一番楽だよということだねぇ。

それでは熱中症に気をつけなはれやっ!
それではサイナラサーーン

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