何もないんや
いい加減お金のことを真剣に考えようとちゃんと手を抜いてというか利益がでるように全体のクオリティーを調整していこうと考えてその上でこっちの画像をいったん休んで仕事に集中しているわけです。
どうせ中途半端に出すハメになるからできるだけ仕上げておかないけないし、こっちを頑張るより本業のほうをがんばったほうが良いよなと思った次第。
にしても遅すぎた。もっと早い段階でこうしておくべきだった。サイトに絵をあげることではなく、全体のクオリティーを調整していくということ。
最近ゲームを真面目にやっていく過程でどうも人より細かくハードにしがちだとわかったのですね。ゲームだとね多少遅くても結局帳尻が合うんですね。ちまちまやっていても早さはたいして変わらなかったりする。
ただね仕事、特に漫画はやることが多すぎた。この10年近くしてきたけどゲームでいえばやりこみ要素が多すぎた。しかも人によると思うけどまぁ面白い。やりこめばやり込むほど漫画が良くなっていく。ただ、ただね一人で出来うる作業量を超えているのがきつい。
本来ならば妥協なり、簡略化なり、好きなところだけするとか方法はいくらでもあるのだけど、まぁ知ってしまったんだな。映画という存在を。どんだけ売上が下がって人気が下がっても、腐っても鯛。やっぱり黄金期を築き上げたものは凄すぎた。
元々漫画よりアニメが好きで好きなアニメーターの影響というか真似のために映画を見始めたけどやっぱり絵が良いっていうのは素晴らしいわ。それまでの話の良さを追い求めていた自分にはカッルチャーショックだった。
アニメは好きだけどどこまで行っても記号的なんだよ。映像というものの面白さをそれで知ってしまったね。絵画に音楽と年をとるにつれて知見が広がると素晴らしいものはいくらでもあるわけだ。女性が全てなわけではないのですよ。
この探求を捨ててお金のために頑張るというのはモチベーションが下がるわけですよ。ただ対戦ゲームをしてバランス感覚というか妥協の面白さを知ったわけですよ。妥協=悪でなくなったわけです。いやぁ真面目にゲームをやっといて良かったねってことだね。意味はあった。
昔の人々は多くのジャンルで才能を発揮するというかそう目指そうとする思想があるわけです。ルネッサンスの万能人がまさにそれで、古代の中国でも書、歌、画この三つを極めるのが理想像でした。自分もこの思想の影響を受けていて、こんなに無駄に頑張ってるわけですね。
おかげで一つのことをしていたら気づけないことに気づけたからいやぁ昔の人は凄えわな、そういう話ですね。
いやぁ今回遅くなったのはシンプルに今月絵を描いていなかったから。休み明けの学校くらいの憂鬱さで始めました。書き出すと何とも思わないんですけどね。
今月は寒暖差で体を壊してしまいましたわ。風邪とかではなく、調子が悪くなると色んな持病的なものが悪化するわけです。しかも中々直らないのですよ。本当にめんどくさい。
ということで皆々様も体にご自愛を!
さいならさ~ん。