ダンガンロンパV3について
ダンガンロンパV3について
ダンガンロンパシリーズの1番新しい…といっても何年も前の作品なんですけど、この作品に関してはそこまで思い入れはありません。
まず、この作品はアニメが放送中のなかばの変なタイミングで発売されて、明らかにオマケ臭が凄かったんです。
※あと、モノクマの声が旧ドラえもん(大竹のぶ代)の声ではなくなったのもでかいですが…
なので、僕はダンガンロンパシリーズ初に新品をスルーしていたんですが、案の定というか中古の値段が落ちるのも早かった印象があります。
忘れた頃にV3を中古でプレイしました。
やっと今年プレイしたんだったかな?それぐらいプレイを忘れてました。
で、内容は…普通or微妙です。
ゲームの話ですが、1&2と言える事なんですが、ダンガンロンパは「急によく喋るな」って思ったキャラはもうすぐ死ぬとかがすぐにわかるので「最後に親密度あげてアイテム貰おう」とか出来るんですが、
この作品は誰が死ぬか全く検討が付かないのでビックリするって工夫はされています。そこはいいなと。
ただ、それくらいなんですよね。
ストーリーとしてはダンガンロンパ特有の先が気になる作り方は上手いんですが、それだけで、
結局、内容があまりなかったんですよね。
実は嘘でした、ジョークでした、が作品全体で多すぎて話の内容が全然しっかりしてないんです。
あと、今作は友情がテーマなのか、言ってる事は良いし作品のメッセージも込められてるけど"殺し合い"ってテーマの作品でやるには胃もたれするテーマでした。
そして、最後にクライマックスがなんと最悪でした。
夢オチってよりひどいです。
これは賛否両論あると思いますが、それまでのV3という単体の作品で築き上げた設定をぶち壊して"ダンガンロンパシリーズ集大成です!!"って急にシナリオが崩壊したので、
たぶん最後の方で誰か上の人に脚本に水を刺されたんでしょうね。
途中までのシナリオは普通に良かっただけに最後どうしたの?って感じでした。
2までが面白すぎたのが原因か、パッとしない作品だった感じはします。
いや、最後のオチだけな気も…
悪口ばっかりな感じですが、1.2が大作すぎたってのが1番の罪だと思ってます(笑)