ゾンビ映画の怖さとは?
ゾンビ映画の怖さとは?
映画「ハンガーフォード」という正確にはゾンビ映画ではないのですが、人々が感染するタイプの映画をみたんです。
Netflixに入ってる方、何ならクリエイターの方はNetflixに入ってでも一度観賞する事をオススメしたい映画です。
映画の内容としては全く面白くはないと思いますし、話の内容もめちゃくちゃで明らかに低予算なんです。
それで何故オススメするかというと、物語作りのお手本みたいな作品だと思ったからです。
もっと言えばハリウッドには勝てるはずはないが、ホームビデオとか大学の自作サークル映画としては凄くよく出来た映画だと思います。
有名な俳優はいない割には青年達のパニックの演技は良かったし、何より映像と効果音の怖がらせかたは流石の一言です。
こういう事が起きた!だからこうする。という行動原理はしっかりしているのが僕がいいなと思った要因です。
僕はわりとゾンビ映画とか好きなので結構見てるんですが、
下手なゾンビ映画はなぜかゾンビに見つかると大声で逃げたり、
有名なバイオハザードとかではラスボスが出て来ますが、高性能なゾンビウイルスってなんだよって感じで僕は好きじゃないんです。
ラスボスは出ないが予算かけた作品となるとうん千人単位の人がゾンビになって走って来て銃で大量に撃ったりするんですが、
仮にゾンビでも元人間相手に、一般人がゲーム感覚で銃を乱射出来るとかどんだけサイコパスなんだ?って話で、
ゾンビを殺してしまってヒステリックになってるホームビデオ的な低予算映画はこれはこれで全然面白いと思うんですよね。
ゾンビは敵で撃ち殺さないといけない。
殺して無双しないとゾンビ映画じゃない。
いつの間にか定着してる固定観念とか踏まえた上でいつか僕もゾンビ作品とか作りたいです。