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2021年 08月の記事 (10)

ぐらしゅぴMk-Ⅱ 2021/08/30 08:00

映画「ブレイブストーリー」

映画「ブレイブストーリー」

まず、一言ですがこの作品は全年齢の皮を被った成人向け作品だと思います。

成人向け作品が好きな人はたぶん気にいると思います。
僕の好きな作品TOP5に入るかも知れません。

声優が下手などの意見があるかも知れませんが、たぶん監督はアニメでドラマが作りたかったんじゃないかと思います。この映画の主題歌の歌詞みたいに"下手くそで、気取りたく"なかった、とか…?


この作品はゲーム化なども昔されていて、ファンタジー色が強いので何となく僕は見なかったんですが、
映画を観てビックリ、煩悩まみれの文芸作品みたいな内容でした。


調べると小学五年生という子ども雑誌でも漫画化しているらしく、この内容を小学校向けにみせてたのもビックリです。


ジャンプ作品の人気漫画などに、心の中の自分自身と戦うシーンがある漫画があったりしますがこの作品にインスピレーションを受けた人は多い気がするんです。(勝手な偏見ですが)


というのも、明らかに別格なんですよね。(以下、軽いネタバレ)

地味で見逃されそうなんですが、
主人公が自分自身の弱さにハッと気付いて顔がアップで映るシーンで、
目は笑ってるのに口は笑っている…だけどそれ以外の複雑な感情がぐちゃぐちゃになってる顔の魅せ方とか、

裏の自分を受け止めないといけないけど、剣を向けられて逃げずに…それでもすごく怖くて震えてる主人公とか、

裏の自分を正面から受け止めるんじゃなく背中で……つまり、弱い自分に背中を向けながらそれでも自分自身なんだって言う主人公がすごく深いなと思うんですよね。


映画最後ではハッピーエンドなんですが……。
まぁ、元々のターゲットが子ども向けなのでそこへの配慮としてハッピーエンドにしたんだと思うんです。


でも、たぶん最後あたりのまる呑みにされたシーンで主人公は死んでます。

というのも、このへそ曲がり的なシナリオの作りでハッピーエンドはあり得ないんです。

もっと言えば、最後に主人公は女神様を見るんですが、風の集まりみたいな体なんです。
それは主人公が女神を…神様なんか嘘っぱちだと思ってるからです。

そして、最後の友人の妹に「君はあの時映っていた!」ってわざわざ口に出すのも含めて、主人公は自分がみたものしか想像出来ないんです。だから女神様も透明な体なんです。


そして、映画最後に友人が映るシーンで友人の目が映画のフレームに入らないんですよね。

僕は最初、映画クライマックスとして感動的な感じにするために映さなかったのかな?と思ったんですが違います。


主人公はその友人を救ってあげれなかった罪悪感で目が見れなかった…主人公の目線って意味だと思います。
しかし、主人公は友人の方向…顔をはっきりと"向いて"はいるんです。

そして、何より飲み込まれた主人公は十字架みたいな武器にしがみ付いて脱出するんです。その意味は…ね。


意味がわかるとこの作品は鬱作品なんですが、そのまま観るとたぶん「アクションシーンもパッとしない理屈が少しある子ども向け作品」にしか見えないんですが、
シーン1つ1つに考察しがいのある素晴らしいアニメ映画です。

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ぐらしゅぴMk-Ⅱ 2021/08/28 11:00

集団心理について

集団心理について

先日、(あえて名前は伏せますが)とある配信者の方が炎上してずっとニュース欄でみたりするので少しふれてみます。


問題の内容は「障害者やホームレスより猫を救う方が僕にとっては有益です。」みたいな内容ですね。


これについて僕がすごく感じる事があるんです。

それについて障害者が、それの支援団体が、
もしくはホームレスの関係の方が怒るのは一応、僕もわかるのですが、


それ以外の毎日SNSに触れてYouTubeやらテレビを眺めるような一般人が騒ぐのはおかしいと思うんです。

完全な集団心理というか、一種の虐○ですらあると思うんですよね。


仮に100%炎上者が許されない絶対な悪だとしても、
集団でなぶり殺して見せしめに吊し上げてる社会の方が僕は気持ち悪いというか、「大人の社会」とかいう物のくだらなさを思い知らされるんです。


炎上について、それ自体は善か悪かの口論はいいとしても、直接問題に関係ないであろう80%以上の一般人は口を挟むべきじゃないと思います。

その心ない一言で炎上者が自殺しても「私は何も悪くありません」の一言で全員が責任から目を背ける。

問題はさておき、
炎上が悪でそれに立ち向かう何千、何万、何億人が善人って構図が僕はどうにもくだらないという話でした。

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ぐらしゅぴMk-Ⅱ 2021/08/25 18:00

ホラー×性

ホラー×性

ずっと前、何かのテレビか本かで知った気がするんですが、エロの反対はホラーとか言う話を何かで知ったんですよ。


同じ暗闇でする事でもホラー映画見ながら興奮する事はなければ、エッチな動画見ながら幽霊に怯える事はありえないと。

じゃあその2つはかけ算出来ないのか?とかをたまに考えたりするんです。


ホラーと言っても心霊だけがホラーではなく、スプラッタもサスペンスも一応ホラーですよね。

スプラッタ(血が出る)ものに興奮するのはあり得るし、サスペンスは凌○物みたいな追いかけるって事自体はエロに直結すると思うんです。


性的興奮のゾクゾクとホラーの鳥肌的なゾクゾクは理屈では言いづらい共通点って多少はあるのかな?とか思います。

そして、今まで何作か出している自分の作品を思い返すとヒロインが絶望したりする作品多いなぁと思うんです。


つまり、ホラー作品の絶望感を上手く自分の作品に活かせれば特定の人にはめちゃくちゃ興奮する作品って作れるんじゃないかと思うんです。

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ぐらしゅぴMk-Ⅱ 2021/08/22 14:00

ゲームでしか出来ない事

ゲームでしか出来ない事

まぁ、ゲームといえば一言に選択肢ですよね。

ただ、近年のエロゲーには選択肢がほぼ無い作品が多かったりセーブ&ロードで簡単に全クリできる作品が多いと思います。


別にそれが悪い事ではなくて、風潮みたいな物だとは思うんですよ。

でも、それに満足してる人ばかりでもないとは思うんです。


とはいえ、僕が作りたいのはそんな何十もエンディングがある超大作ではなくて、ルート回収が面倒くさいゲームでもなくて、


選択肢を面白く作れればいいなってゲームですかね。

昔のRPGって村人の話をよく聞かないと先に進めないトラップとかよくありましたよね。
そういう謎解きとかも入れてみたいなぁとか。

ただ単にルート回収が面倒くさくてCGコンプが面倒臭いってゲームにはしたくないんですが、初作品なのでわかりませんが頑張って制作させて頂きます。

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ぐらしゅぴMk-Ⅱ 2021/08/19 08:00

ゲーム制作にシフト

ゲーム制作にシフト

現在、非常に悩んでいる事がありまして

それが今の作品をゲームにするかどうかですね。

とはいえ、僕自身はゲーム制作、プログラミングの知識などは皆無なんですがツクールでノベルゲームとして作ろうかと思っています。
今、告知で出しているCG集を取り止めて出そうかと。
ただ、今の作品をゲームに移すとしてそれにはあと1ヶ月の延長は必要なんですよね……。


今の僕のCGの作り方でもすでにノベルゲームっぽいんですが、

ゲームに移す最大の利点は掛け合いだと思っていて、一応はこれでも例えば「ゴクリ…」という緊張のシーン1つでも、
それだけに1ページ使うのも気が引けるんですよね(^^;


ただ、雰囲気作りではどうしてもそう言うのが欲しくて、そう作ってしまうと緊張のシーン(短い1行文)のシーンが30枚とか続くのがCG集だとどうしても色んな意味で不味いんです。

ただ、CG集もどこでも見れるって利点もあるんですよね…。


最低でも「悪堕ちる少女」はCG集で最後まで出しますが、今のところ予告している&考えている作品はゲームで作るかも知れないです…かね?

もしかしたら予期せぬトラブルで帳消しとかもあるかも知れないので断言はしません。


とりあえずは、先に悪堕ちる少女を先に繰り上げる予定です。

ごめんなさい、今月は作品を出せないです。思い付いた勢いで行きたいので行き当たりばったりで申し訳ないです。

記事最初に悩んでると書いてておかしいですよね…でも書きながら決心しました。


次回の記事でなぜゲームでなければいけないのか?考えている構想は?とか具体的に書き出します。

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