嘘つきに騙されないのは

嘘つきに騙されないのは

嘘は泥棒のはじまりという言葉もあるぐらい嘘を誰しもが嫌います。
僕はこれに関して不謹慎ながらバカじゃないのかと感じてしまうんです。

なぜならば、嘘つきに絶対に騙されない人間とは誰なのかという話で、
それは完全に純粋無垢で清廉潔白な正直な聖人なのかと言われれば答えはNOだからです。

嘘つきに絶対に騙されないのは"もっと嘘が上手い嘘つき"だからです。
理屈としては間違ってない筈です。

だからと言って、詐欺に掛かりたくないなら世界的な詐欺師になれという事でもなく、
多少なりとも自分で慣れて耐性は付けるべきだと僕は考えます。

対戦ゲームで例えるのが一番近いですが、
苦手で全然勝てないキャラは自分で使ってみて理解すると勝てるようになる感覚に近いと思うんです。

とは言っても残念なことに、どう考えてもちょっと調べればすぐバレる嘘をつきたがる学習しない残念な人もいるので、
万人には嘘も正義ですよとは言えないのが残念な所です。

ようは力の使い方なんですけどね。

自慰行為について真面目に

自慰行為について真面目に

凄くある意味で気持ち悪い内容の話を真剣にしてみます。不快な方は読まないでください。

自慰、いわゆるマスターベーション、オナニー色々と言い方はあります。
ここでは自慰で統一しますね。

自慰って実際のところ、簡単なようで実は凄く難しい行為なんだと思うんです。

なぜなら、何もなければ出来ないから。
さらに誰が教えてくれるわけでもないから。
よく言えば自由、悪く言えば何のマニュアルもないし人にも聞けない。

男女のセックスならばAVを観て猿真似でもすれば誰でもある程度は出来るでしょう。
しかし、自慰はそうもいきませんよね。

自分の性癖、好みのネタを集めて最後まで出来ないといけないわけです。
ある意味では大満足の名作映画を探し出すより難しく、人によっては同じ作品を繰り返し数えきれないくらい視聴する訳ですよね。

彼氏彼女がいなく1人寂しく自慰をすると馬鹿にされるとしても、
実際には自慰を自分なりに試行錯誤するほうが馬鹿みたいに腰を振るより遥かに難しいような気もします。

美術っぽいデッサン本の裸を見ただけで大騒ぎする学生みたいなピュアな人もいれば、
妄想力が凄すぎて性癖どんぴしゃでないと納得できない人だっています。

相手の人がいないとろくに自慰すら出来ない人って介護がないと生活できない人と何が違うんだろうと思ってしまいます。

当たり前こそ至高

当たり前こそ至高

自分を頭がいい人と思い上がってしまう人ほど当たり前の事を馬鹿にしてしまう傾向にあります。
それは時には子どもの純粋な思考が勝ったりする事だってあります。

例を出すと、
"大根"を食べた事はありますか？
日本人なら間違いなくありますよね。
当たり前でしょう。

ただ、料理しない人にとっては大根ってどう料理するのか全然わからない食材なんです。
みそ汁や煮物にしてもそう多くは思いつきません。

丸々焼く、炒めるわけにもいかないですし、
小さい頃からよく食べているすごく身近な食材のはずなのに知らない。
不思議だとは思いませんか。

他には自転車もそうですね。
バランスを取り、足を左右に出しながら、前を確認しつつ、一定のスピードを出す。
毎日見慣れた風景ですが、少なくとも自転車が乗れる生物は人間だけです。

何が言いたいかと言えば、
多くの人は当たり前すぎる凡庸な技術がどれほど凄い事をしているか見落としてしまう事が多いんです。

当たり前すぎる事を評価すると"子供っぽい"と思う人はいますが、思考が浅すぎるというか固定観念が強すぎるのか。
それとも自分の方が頭がおかしいのか。
まあ、両方だと思います。

新作同人ゲーム販売の予定

新作同人ゲーム販売の予定

月日とは本当に早いもので、前回ダウンロード同人CG集を配信してからもう１年です。
もう１年なのか、まだ１年なのかわかりませんが僕の中では個人的に本当にいろいろありました。

この度、そろそろ同人活動を再開しようと思っています。
販売は３月後半、来月ですね。それくらいを予定していますが具体的にはまだ決まっていません。

エロ同人販売活動をしていなかった期間はひたすら３日に一度くらいのペースで二次創作イラストを投稿していたわけですが、
自分のイラストがどういう需要があるのかのデータが１年分溜まった経験値は良かったと思います。

やっぱりというか、ダークな感じが自分には合っているんだなと。

とは言ってもエロそのものがダークみたいな物なので、重いのに重いのを掛けても胃もたれするのは確実なので少し工夫は必要でしょうけどね。

あとは世の中、意外とNTRを嫌う人が実際に多い傾向にあるというのがビックリでしたね。
まさに最後に販売した「寝取られアネ」がそうなんですけど、自分は大好きだとしても世間からはこう見えるのかという最たる例だった気がして勉強になりました。

色々とこれからですが、
漫画「バクマン」で言う所の"邪道な王道"が自分にとってのどこなのか。
少年漫画とは全然違うエロの王道とはなんぞや、という問題にもなりますが探して行けたらと思います。お楽しみに。

出来る事からやるか否か

出来るからやるのか否か

「とりあえずやってみる」
信念と言えるほど立派ではありませんが、これは僕の日々心掛けている理念です。

少なくとも僕自身は少しでも考える暇を与えると出来ない理由を考えてしまうので、衝動的に安直に飛び込んでしまう事があります。

もちろん過去に仕事などで怒られる事は山のようにありましたが、そこは割り切って謝ってしまうことにしています。
三日坊主は僕にとっては"挑戦できたことの自慢"だと考えています。

出来ることだけやっていると、成功は出来るかも知れませんが"出来ることしか出来ない人"にしかなれないです。

好きでもない事も成功できるからとやっていると何の為にやっているか、わからなくなります。
そう言う意味では失敗するために挑戦しているような気もします。

どうやら普通の人の神経では耐えられないようですし、頭がおかしいと言われればそうなんでしょう。

けれど、それは才能だとも言い換えられそうですし、創作者って常識人ではなれないのかも知れないとも思っています。

いろんな意味で難しい問題ですけどね。