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アニメ感想の記事 (78)

レジュメ【アニメ感想】『神様になった日』1話「佐藤さん可愛すぎ…でも」

公開している感想動画のレジュメ置き場です

©VISUAL ARTS / Key / 「神様になった日」Project
https://youtu.be/GnE2fNTyAL4

ニコニコ動画
https://www.nicovideo.jp/watch/sm37666228

本編

こんにちは、アッ子Pです
神様になった日 一話だけでもいいんで 感想下さい
リクエストいただきましたので 行ってみたいと思います
一話だけって 言うのもですね 気を使って頂いているのかも しれません
はい、正直に言いますと ちょっと苦手な作風です 

ただですね 好き嫌いと 作品の善し悪しというのは 完全に別物ですからね
私 アニメを見るにあたって いつも 神経使って 毎回毎回 修行のつもりで 念頭に置いているのは
作品の好き嫌いと 作品の良し悪しを 可能な限り混同しないようにしよう という部分です

さて、前置きが長くなりましたけど 見ていきたいと思います
で、この作品の何が凄いって 作画カロリーです
まあ動く動く。 劇場版レベルって言っても 過言じゃないと思います

キャラクターデザイン 総作画監督は ニイ・マナブさん
ひなろじの キャラデザ 総作監の方です

でまあ 佐藤さん かわいい。 この可愛さだけで この1話根こそぎ持って いきましたからね
たとえばこのカット 仰け反りから 前のめりになる時 風圧で 髪の毛が 持ってかれて
一瞬だけ おでこが丸出しになる動きとか
そしてですね まあ まあ 好みになっちゃいますけど この貧乳描写
胸に映る ほんのりとした 影 これだけでも ご飯三杯でございます

あと、こういう描写も良いですね
カメラが右目に 寄りすぎて 鼻から左目にかけて フォーカスがズレてしまっている みたいなね

さて、で、この佐藤さん 何者か。 冒頭でなんか反省会してますよね
これと、「神様」になった日 というタイトルを 照らし合わせてみれば
30日後に 佐藤さんが お亡くなりになっちゃう という展開も 予想されます
この世界が終わるというのは 佐藤さんの自意識が消えて 彼女目線での 世界が終わる という解釈も可能なわけです
ただ この作品は作風的に 捻って捻って変化球 という感じだと 思うんで
現段階で この予想は 直球すぎるかなと。 これはミスリードじゃないかなあ と思います
まあ、愚かな人類の選択によって 世界は終わるとも 言ってますし

予想するにも 現状 情報が足りません
下手すると あの あからさまな インチキイタコすらも 実はミスリードで 本当に 憑依できるのかもしれません
まあまだ 様子見という感じでしょう

あと おやっと思ったのは 佐藤さん、自分のことを 全知の神である と言うんですね
これ不思議です。 普通は 全知全能の神 もしくは 全能の神 という言い方をします
という事はつまり 佐藤さんは 知る事はできるんだけど 事を成すとか 動かすとか そういうのは 出来ないんじゃないか
自分の、もしくは世界の運命を 知っているんだけれど それを どうすることもできない
そういう感じじゃないかな と思いました
人の心を操る事はできないとも 言ってますしね

でも その全知の知識にも 野球の時とか見るに なんか 偏りがあるようにも見えます
しかし その時の 彼女の表情や 声の演技を見るに 知ってて トボケてるという 可能性もあります
とにかく、謎と ミスリードと 情報不足
なのでまあ結論としては 考えるには まだ時期尚早かなと
そして 佐藤さん 可愛すぎと 言う感じでございました

神様になった日 1話 感想 アッ子Pでした

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レジュメ【アニメ感想】『リコリス・リコイル』7話「リコリコプレスコ疑惑!?」

公開している感想動画のレジュメ置き場です

©Spider Lily/アニプレックス・ABCアニメーション・BS11
https://youtu.be/LNgXEmCK5uM

ニコニコ動画
https://www.nicovideo.jp/watch/sm40921350

本編

こんにちは、アッ子Pです。今回は、リコリス・リコイル 7話 感想行ってみたいと思います
軽くネタバレ ありますので ご注意ください

さあ、ドッバドバ出てきましたね、答え合わせ
その質も良いし、見せ方も うまい
謎を明かすシーンとかで 不必要に タメたりしないんですよ

真島が、「アレ 折ったの 俺だからなあ」とか もう サラッと 言っちゃったあたり
ロボタくんじゃなくても そりゃ おどろきますわ
普通の会話をしていて、いきなり 作品のテーマの根幹に係る 答えを バンと 目の前に出される感じの この 気持ちの良さ
これは 凄いなと 思いましたね

しかも、この調子で 今までの 謎が バンバン流れ出してきて、カキンコキンと パズルにハマりだす
この回だけで、どれだけの 謎が 解けたのか
そして更に、また どれだけの 新しい謎が 生まれたのか
とにかく 量が凄いんですよ
これは 相当な 引き出しを持った 作家さんたちでないと こうは いきませんよ

しかも、その謎が 良い意味で シンプル
あやとりの 糸が こんがらがり すぎて、え、これ 本当に そうなの? みたいなもんでは ない
はい、この謎の答えはこれ、見せてない部分はこれ、みたいに 凄く堂々と ネタバラシをしてくれるもんだから
良い意味で 安心して 謎解きを 楽しめるんですね
これは、真島じゃないけど、バランスの 取り方が とてつもなく 素晴らしい 作品と なっています

ところで、小ネタです。クルミが 千束の入っている トイレの前を 恐らくマッパで 横切るカット
これ よく見て下さい 髪の毛と 胸のあたり
おわかりでしょうか。塗りミス おこしてますね
2こまめ、まあ、正確には キャプってないだけで 3コマ目もそうなんですけれど
髪の毛と、トイレの壁で、塗りミスによって もともと 無い胸が 更に えぐれて しまっております
こ、これは 可愛そう
これは、単純に ケアレスミスでしょうから DVDでは 直してあげてね!

ちょっと ミスっぽいもの 見つけちゃったんで 素晴らしい作画のカットもご紹介します
これですね、フキが 喫茶リコリコに 入ってきた時の この 回り込み作画
ちさとはいるか、の一言で ゆーっくり カメラが 右へ回り込んでいく
もしくは、フキが 自ら 右へ 曲がっていくカット
 
肩から上、そして 頭の動きだけで それを 見せている この 地味ながら ものすごい作画
こういうところも チェックしていきたい ところですね

さあ、そしてあのー、特にリコリコ店員さんたちの 会話の 掛け合いテンポが すっごく良いんですよ
これもしかして、プレスコでやってんじゃないかと 疑うレベルです

ちなみに、プレスコの対義語には、アフレコが あります
アフレコというのは、わりとみなさん ご存知かと思うんですが
出来上がった映像を見ながら その動きに合わせて 声を当てていく音声作業です

対してプレスコというのは、ラジオドラマみたいに 先に 音声を録音して
作画は 後で その 音声に 合わせて描いていく プロセスです

どちらも どちらの 良い 所は あるんですが
プレスコの場合は、役者さんがうまい場合、とてつもなく 良い 会話テンポを 生みだす ことが できるんですね
というわけで、特に今回、私の 中で プレスコ疑惑が湧き上がってきたんですが
でもこれ、プレスコだったら 広報さんとかが 言ってそうなんだけど、オフィシャルでそれっぽい発言 見当たらないんですね

あと考えられるのは コンテの秒ツメとか、演出とか 編集とか
いわゆる スタッフさんの方で ガチッと 決めちゃってるのかもしれません

まあ、いずれにしても、この 神業的な会話テンポは リコリコにおいて、語らずには いられないところです

さあ、そして 千束の心の中にあった 吉松に対する気持ち
一見すると、命の恩人としての 感謝にも見え
また一見すると、淡い恋心の ようにも 見え
そしてまた 一見すると、千束は、吉松に 父親を 求めていたのかもしれない…とも 感じちゃうんですね

そんな風に 考えると また この作品を 見る 楽しみが 増えて いきます

はい、リコリス・リコイル 7話 感想 アッ子Pでした

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レジュメ【アニメ感想】『ルミナスウィッチーズ』6話「互いを補い合う二人」

公開している感想動画のレジュメ置き場です

©2021 島田フミカネ・KADOKAWA/連盟空軍航空魔法音楽隊
https://youtu.be/bgqGxcGObOU

ニコニコ動画
https://www.nicovideo.jp/watch/sm40891057

本編

こんにちは、アッ子Pです。今回は、ルミナスウィッチーズ 6話感想 行ってみたいと 思います
軽くネタバレありますので ご注意下さい

今回は、自分の弱さを さらけだすのが 怖かった マリアが
マナの包容力に 包まれて その殻を破るまでを 描いた 傑作回でしたね


今回出てきた シールドの色が 個別で変わるという アイデアは とても 素敵で
武器・防具として 使われてきたものが、平和、エンターテインメントとしても 使えるんだ、という、新しい見せ方

この見せ方は 作りて側も そうとう気に入っているんじゃないかと 思うんですよね
OPのシールド渡しのときに 監督の テロップが 入るじゃないですか
このシーンに 俺の 名前を 出したい! みたいなのって もう 監督の 特権みたいなもんですからね
そういうのも あったんじゃないかとも 思います


さて、いきなり 気合が空回りしている マリア
この頑張りの 裏には、頭こそ 回るものの ろくに 空も飛べない
飛べたとしても ルミナスを ばらまくする くらいしか できない 自分への 不甲斐なさが 出てしまっているわけですね

そんなピリピリする マリアから 伝染するように モヤモヤしてくる マナ
そして、自分の イラつきの 感情を発散させるため、階級を持ち出してしまう マリアです
良くない雰囲気です

このあと、いのりが 自分が下手なせいで、新しい演目が組めないんでしょう、と マリアに 謝りに来ます
そんなことはない、いや、wそれもあるかも しれないけれど 問題はそこじゃない
いのりは ヘタなりに、より 高みを目指そうと 頑張っている
でも 自分はどうだ。下手な自分を 教壇という 高みから マナを 見下ろして
しまいにゃ 階級で 黙らせてしまった

しかも、このまっすぐな いのりの 言葉でさえ、ちゃんと 受け止めて あげることができず
扶桑のポトフで 話を反らして 逃げてしまったんですね


でも、逃げきれるもんじゃ ありません
マナは 頭の回転こそ マリアほど はやくありませんが、カンとか 空気には 敏感なようです
逃げ回っている マリアの 態度に イラッと してしまったんでしょうね
そんな時、今週の ジニーカウンセリングの お時間です
はい、もう安心ですね

しかし、もう一方のほうが 深刻でした
やりたいこと、理想、できないこと、みんなへの負担となって しまっている 自分
そんな、良い事も 悪い事も ごっちゃくらになって しまっている 紙束
遂に ちょっとした きっかけの 風がふき
マリアは 自分から その すべてを 投げ捨ててしまいました

でも、その捨ててしまった 全てを 1枚1枚 拾ってくれたのも また、マナだったんですね
シュッキーンで、シュワッで、ポワンだよ
恐らく 難しい文字も 対して読めなそうな マナなんですけれど
まあ、長嶋茂雄タイプの天才なんでしょうね、
もしくは マリアの 書いたものだから 理解できたのかも しれません

マナは 多分 マリアの 中にある、
本当にやりたいこと、本当に分かり合いたい人が 直感で わかってしまっているのでしょう

ここで 面白いのは、それは…と また 無粋な 正論でも 吐こうとする アイラに頭突きを くらわせる エリーです
ここは 二人の 世界なんだから、お前が割って入るな、というやつ
良い 夫婦漫才です

私は卑怯者なのです
そうなんですよね、ここで 必要なのは 正論じゃなくて、感情を吐き出す事だったんですよ

マリアがやりたいことは、マナがやる
マナがわからないことは マリアが教える
ギューンと飛んで、ぐるぐるぐるなのです!

もう、二人の間に 怖いものはありません

いやあ、前回のシルヴィとジョーの お話も ロマンチックでしたけれど
今回の マリアとマナの お話も とても素晴らしいお話

あざとく 百合百合しすぎないのも 成功の 秘訣なんじゃ ないかとも 思います
友情以上、恋愛未満、この 二人の 関係が とても 尊く 感じる お話でした

ルミナスウィッチーズ 6話感想 アッ子Pでした

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レジュメ【アニメ感想】『リコリス・リコイル』6話「痛快娯楽時代劇」

公開している感想動画のレジュメ置き場です

©Spider Lily/アニプレックス・ABCアニメーション・BS11
https://youtu.be/Ekx49GNNm70

ニコニコ動画
https://www.nicovideo.jp/watch/sm40884687

本編

こんにちは、アッ子Pです。今回は、リコリス・リコイル 6話 感想行ってみたいと思います
軽くネタバレ ありますので ご注意ください

さて、今回まで 見てきて、敵にせよ 味方にせよ 命の重さに ついて 色々と 考えてきたところは あったんですけれど
まあこれ、時代劇と 考えれば 良いんじゃないかな、と 自分の中では 決着つきました

モブリスたちが バンバン死んでってるのに、千束が 涼しい顔で いられるのも
時代劇で 茶屋の爺が バッサリ切られても、ラストでは ニコニコ している 茶屋の娘、みたいな感じの
痛快 時代 娯楽劇だと とらえれば、そのへんは 納得できるものです
同じ様に リコリコも、痛快 美少女 ガンアクション と 捉えるのが
この作品を 愉しむ 秘訣なんじゃないかな、とも 思えて来ております

また、ラストで ロケットランチャーっぽいものの ほぼ直撃を うけても、水に落ちれば 大丈夫みたいなのも
不死身の杉元と 考えれば、もう それで 良いんじゃないかと

サメ映画で、サメに 食われた人を いちいち 追悼せずに 前に突き進む、的なノリかなと。
正直言いますと、あまり 湿っぽくなりすぎる 展開よりは
私個人としては、こっちの ほうが ノリやすいかなとかも おもえるくらいですので

あとですね、今更なんですけれど この 作品の中に 多く散りばめられている 謎
これに関してはですね、これ ドラマ内で 小出しで…っていうと 失礼かも知れないんですけれど 結構出てる気がするんですよ
前回の謎は 今回説明すると、こうです、とか
今までの 流れ的にいけば こういう 展開になりますよね、みたいな 答え合わせ

これが 結構 丁寧にされているんで
まあ 多分なんですけれど、最終話を 迎える頃には 我々が 頭を 捻らなくても
すべての 謎は 溶けているんじゃないかとも 感じるんですね
そういう 意味でも、そんなに 固く 考えなくても良い、娯楽作と 受け取っても 良いんじゃないかとも 思うんですね

さあところで、千束とタキナの 同棲生活、ここから 最終話まで 続くんでしょうか
はい、もう ニヤニヤが 止まりません
安全確保の為に 乗り込んできた タキナなんですけれど、チサトは これから 毎晩お泊まり会だー
みたいな ノリが 楽しそうで、いや、もうこれで 良いですよ、私。これが 良いです、はい

で、前々から わかってはおりましたが、片付けられない系 女子 チサトちゃん
対して きっちりしないと 気が済まない系 女子 タキナちゃん
こういう、公平な 家事分担にします、と主張するタキナに対して、チサトは、つまんなーい、とこぼすんですが
面白いのは、タキナがそれを 突っぱねるんじゃなくて
「えっ、つまらない?、じゃあ、…じゃんけんとか、いいですか」とか言って チサトの 顔色を 伺うんですね

初期の頃は それこそ つっぱねる だけで こんな 可愛らしい描写 見せなかったでしょう
しかも ラストで じゃんけんに 勝った時の タキナはもう 小躍りするんですよ
キャッキャッキャッキャ いいながら

この二人の距離の 縮まり方。もう 最高じゃないですか

あんなに ツンケン していた たきなも、すっかり やわらかくなって
喫茶リコリスの 仲間として もう十分すぎるほどの 協調性を 見せるようになりました

もう これだけ 見られるだけでも、個人的には、この作品を 見続けていて 良かったなあと 実感出来た 瞬間です

個人的に なかなか 満足できる お話でした
リコリス・リコイル 6話 感想 アッ子Pでした

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レジュメ【アニメ感想】スロウスタート2話「放置するコミュニケーション」

公開している感想動画のレジュメ置き場です

©篤見唯子・芳文社/スロウスタート製作委員会
https://youtu.be/b-2ljk_xacY

ニコニコ動画
https://www.nicovideo.jp/watch/sm40869918

本編

こんにちは、アッ子Pです。今回は スロウスタート 2話 感想行ってみたいと思います
軽くネタバレありますので ご注意下さい
前回、1話の感想動画を作ったのは、2021年8月3日
そして今日、2話の 感想動画を アップしたのが、2022年8月4日
1年、かかってしまいました

でも、なんでしょう、この 大好きな作品を まだ たっぷり 語れるなという ワクワク感が 残っているのは
個人的には 嬉しい気持ちもします
アニメ感想系 Vtuberとしては、最新のアニメを 取り上げていかなきゃ ならないってのは わかってはいるんですが
気が向いたときに、気に入った作品を 語っていく、という マイペースな 取り上げ方もまた
動画制作モチベーションが 上がったりするので これはこれで 良いかなと 個人的には 思っております

さて、1話にて、
先生の采配によるものであろうか、お誕生日の人というフックで 自然に ハナちゃんの座席に集まってくる 友達たち
そこで タマちゃんから 近く スポーツテストがあると 知らされる ハナちゃんは、げんなりします
1年間 引きこもりやってたんで、体は シオシオになっていたんですね

それと同時にこのシーン、なかなか 面白いんですね
エーコちゃんが タマちゃんを からかって タマちゃんが プキプキ怒るシーン
見ての通り、この二人、じゃれ合いやってるだけなんですね
ところが ハナちゃんは、最初、本当に 喧嘩になっちゃったんじゃないかと 心配するんですよ、これ
ところが、すぐに それが じゃれあいだったんだ、とわかって
それに 気づけなかった自分に対して、ああ、自分はまだ この 友達の輪の中に 入っていけてない と おちこむんですね
たった 数秒に満たないシーンなんですが、
ハナちゃんの 置かれている境遇、彼女の抱えている問題などが わかる 名シーンだと 思っています

そして 明かされる ハナちゃんの 秘密
おたふくかぜによる 中学浪人だったんですね。
みんなより 1年遅く スロウスタートを 切ることになってしまったわけです

これによって、ここから、内気で 体力もなく、めんどくさい性格を こじらせて行くことに なってしまったわけですね
でも、おかあさんは、寄り添いすぎて 甘やかし すぎもせず
ある程度の 距離を取って ハナちゃんに 接します
この距離感が とても 良いんですね

おかあさんは、ハナちゃんに こういうんですね
ハナの 従姉妹が 管理人をしているアパートがあるから、そこで、1から 出発しなさいと

これは、いじめ問題などで、引っ越しを余儀なくされる生徒なども いる 状況の中
それに 共感できるような 良い設定だと 個人的には 思いました
こういう 状況にいる 子供も 意外に 多いんじゃないかな、と

そして、みんなと お弁当です
ここでも、この作品の テーマである コミュニケーションが、抜群に生きているんですね
みんな 楽しそうに お話しながら 食べてるんですけれど
カムリちゃん 一人だけが もう、モクモクと 食べてるんですね

そうなんですよ。カムリちゃん、食べるのが 遅いんですね。というか、大食漢な わけで
みんな それに まだ気づいてないんですけれど 
自然と、みんなは、「カムリちゃんが 食べるのを 邪魔しないっていう そういう描写なんです
みんなで ワイワイやるっていうのは、強引に 話題に引き込んで いけとか そういうもんじゃない
互いの ペースを 乱さない。そんな コミュニケーションの 素晴らしさを 描いている 良いシーンな 気がします

で、そんな 良いお話の直後に wこの作画
スポーツテストで 走るだけで ヘロヘロになってしまう描写
これ、原作でもある コマなんですけれど、原作のコマの 可愛らしさも あるんですけれど
それを 実際に アニメーションとして 動かす技術として、まあ、凄い 作画レベルでございますよ

ソフトボール投げも そうです
アニメーターさんっていうのは 動きのプロフェッショナルなんで、素晴らしい動きは 当然ながら 描けるんですよ
でも、こういう 下手くそな 動きっていうのは、逆に描きにくいと 思うんですね
たとえば、歌の上手い人に、わざと 下手に 歌って下さい、と 言われても、そうは 簡単に できないと 思います
でも やっちゃうんですね、アニメーターさんって
凄いなって 思いますよ、ほんとこれ

この作品ですね、テーマも素晴らしいんですが、作画も 凄いんですね
言っちゃえば 作画アニメでもあります

そんなこんなで、最後には足もつってしまい、ボロボロの ハナちゃんでしたが
そのおかげで 思考を完全に 放棄してしまって、考えすぎる良くない性格が、ポーンと どこかに 飛んでいってしまった
幸せに なっちゃったんですね、ハナちゃん
まあ、凄いオチではありますけれど、目一杯運動して、悪い 思考のループから 開放されたという
そんな 良い お話だった…の カナ?

スロウスタート 2話 感想 アッ子Pでした

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