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プリコネRの記事 (4)

猪熊夜離 2023/05/21 23:01

この世界がゲームだと知ってる種付けおじさんがママサレンを寝取って「本物のママになるんだよ!」

「これで本当に約束を守ってくれるんでしょうね」

 薄暗い部屋で全裸のエルフ少女が不機嫌そうに言った。彼女は少しウェーブが掛かった金髪を腰まで伸ばし、青い瞳をした美少女だった。普段の彼女は孤児院ギルド『サレンディア救護院』のギルドマスターを務める優しい少女だが、今は卑劣な交換条件を申し入れてきた男に怒りと猜疑心の籠もった眼差しを向けている。

「もちろん約束は守るよ。だからサレンちゃんも大人しく、おじさんの言うことを聞くんだ」私が言うとサレンは口惜しそうに歯を食いしばった。私はその様子を見ながら内心ほくそ笑んでいた。

「いつまでも部屋の隅っこにいないで、早くこちらへ来なさい」

 私はベッドの上から手招きする。言うまでもなく私は裸だ。私の股間では勃起したペニスが天を衝かんばかりにそそり立っている。

「そ、そんなの入らないわよ……無理に決まってるじゃない……」サレンが私の勃起を見つめながら言う。

「大丈夫だよ、ちゃんと慣らしてあげるからね」

 私はベッドに横になり、彼女を迎え入れるように両腕を広げた。それを見たサレンの表情が引きつる。まるで化け物でも見るかのような目つきだ。

「ほら、怖がらなくていいからおいで」そう言うとサレンはおずおずといった様子で近寄ってきた。私は彼女を抱き寄せた。「どのみち今日は僕に抱かれるため来たんだろう? サレンディア救護院の子供たちを路地裏の掏摸や物乞いにしないためには、お金が必要だって君もわかっているはずだよね?」

「そ、それは……そうだけど……」

 サレンが口ごもる。やはりまだ迷いがあるらしい。もし私たちの立場が逆なら、私だって迷っただろう。若く美しい貴族のお嬢さんが、私のような禿げデブ中年男に処女を捧げるなど迷って当然だ。しかし、ここで退いてしまえば孤児院が潰れてしまうと思っている彼女は、私が強引に抱き寄せると己の運命を受け入れた。

「分かったわ。その代わり約束して。私はあくまでアナタのお金で買われた身。愛人なんかになるつもりはないんだから」

(まったく、強情なお嬢さんだよ)

 とはいえ、私はそんな彼女の頑固さにむしろ興奮していた。私たちの関係は金で美少女エルフの処女を買った男と買われた女なのだから、それ以上の仲に発展できると思うなと釘を刺しながら、サレンの体は小刻みに震えていた。

 いくら王宮騎士団の副団長を務めた過去があり、人並み以上に剣を使えると言っても、裸にひん剥いてしまえば、サレンなどただの小娘に過ぎないのだ。私は彼女の背後に回ると、美少女エルフの華奢な体に腕を回して抱きしめた。

「大丈夫だよ。君の気持ちは分かってる。だから無理矢理になんてしない。ゆっくり時間を掛けて愛し合うことにしようじゃないか」

 私は余裕がある大人の男ぶって言う。実際は、私のような禿げデブ中年男に豊富な女性経験などあるはずもなく、彼女の肌に触れただけで私の肉棒はガマン汁だらけになっていた。

 それでも勢いに任せてサレンの初めてを消費したくない私は、精いっぱいの理性を働かせ彼女の乳房を愛撫することから始めた。手で優しく乳房を包み込むと、ゆっくりと円を描くように揉みほぐしていく。

「どうだい? こうされるのが好きかな?」

 私は彼女の耳元で囁く。サレンは体をピクッと震わせたが、唇をきつく噛み締めたまま返事をしなかった。どうやら私の手で反応する姿は見せたくないらしい。

 ならばと思い、私はサレンの小さな乳首を摘まむと、指先で軽く捩った。急な刺激に「ひゃうっ!」と可愛い声を上げるサレン。彼女は慌てて口を押える。

(なんだ、結構感度がいいんじゃないか)そう思うと、私はサレンの胸を揉みながら乳首への責めを続けた。

「あっ♡ はぁ……はぁ……んぅっ! あぁ……はぁ……んんっ!」

 必死に声を押し殺すサレンだったが、次第に甘い吐息を漏らすようになっていった。最初は強張っていた彼女の体からも力が抜け、私の手の中で巨乳が小さく弾んでいる。一七歳という年齢を考えれば今でも充分実っているが、もっともっと私の手の中で育ててやろう。私はサレンの乳房を下から掬い上げ、その柔らかさを堪能した。

「んっ………んぅ、んふぅ…………んふぅっ………ふぅっ!」

 私の腕の中でサレンは快感に身を捩り、喘ぎ声を上げないよう耐えている。エルフの特徴でもある三角耳は酸欠と性的興奮で朱に染まっている。

 そんなサレンの様子が私をさらに昂らせた。私は左手でサレンの乳房を揉みながら、反対の手で彼女の脇腹や臍下、内ももなど広範囲を撫で回す。私の手がサレンの敏感な場所を発見するたび、彼女の体は小さく跳ねた。

 鼠蹊部のラインに沿って太ももを撫でてやると「あっ……そこはダメ……だめぇ……」と言いつつサレンの腰がくねった。彼女は背中を仰け反らせ、無意識のうちにヒップをぐいぐい突き出してくる。

 サレンの白い臀部が、今すぐにでも彼女を犯せるほど勃起した私のイチモツを擦り、一〇代の瑞々しい肌の弾力と彼女の体温を伝えてくる。

(この娘……思ったよりスケベなのかもしれないな)

 私がサレンの股間に手を這わせると、指先が彼女の割れ目に触れた。その瞬間サレンは「はうんっ!」と悲鳴のような叫び声を上げた。

(やっぱりここが一番感じるみたいだな)

 私はニヤリと笑うと、彼女の秘所に中指を差し込んだ。彼女のソコはすでに濡れそぼっており、男の指をあっさり受け入れてしまう。私は膣内の具合を確かめるように指を動かし、徐々に奥へ奥へと侵入させていった。

(すごいな、もうこんなにビショビショじゃないか)

 指を動かすたびにクチュクチュと淫靡な音が鳴り響く。サレンの口からも熱い吐息が漏れていた。

 さらに人差し指を足すと、さすがに少しキツイ感じがしたが、それも最初のうちだけだった。サレンの中は、どんどん私を受け入れていく。

 サレンは歯を食いしばり必死に声を抑えているが、体の方は素直だった。二本の指でかき混ぜるようにサレンの中を弄ぶと、彼女は唇の隙間から細切れの矯正を漏らす。

「くふぅ……んん……はぁ……はぁ……ああ……んぅ……」

 ぬるぬるしてきたオマンコの内壁を優しく撫でながら、乳房を揉んでいた手のほうはサレンの乳輪をなぞる。私は最初に強めの愛撫を加えたあと、彼女の乳首に触れずにいた。これも焦らしプレイの一環だった。すると、もどかしい気持ちよさに我慢できなくなったのか、サレンは自分から私の手に乳首を押し当ててきた。自分で体の角度を調節し、私の指がコリコリに勃起した乳首に触れるよう誘導している。

(まったく、サレンちゃんはエッチだな。本当はもっと大胆におっぱい触って欲しいんだろ?)

 愛撫に反応して体が揺れてしまうため意図せず、おじさんの手を乳首に招き入れてしまったんです、触って欲しいわけじゃないんですという言い訳の余地を残しつつ乳首愛撫を求めてしまう。そんなジレンマを孕んだ表情をしているサレンに、私は意地悪をしてやった。私は彼女の乳首をあえてスルーし、乳房と腋の窪みの境界線辺りの皮膚だけを執拗に撫でる。ここも神経が密集した敏感な部分だが、彼女の待ち望んでいた愛撫ではないらしい。

 サレンは物欲しげに私の顔を振り返り、物足りないといった表情をする。私は彼女の耳元に唇を寄せ「どうしてほしいのか、正直に言うんだよ」と優しく命令する。サレンは羞恥で顔中を真っ赤にしながらも「お、お願いですから乳首を……」と、ついに本音を口にしてしまった。私はにっこりと微笑むと、サレンの乳首を摘まみ上げた。

「あんんっ! それっ、それがいいのぉ」

 ようやく訪れた乳首への刺激に歓喜の声を上げるサレン。私が乳首の先端を優しく爪で引っ掻いたり、少し強めに摘まんで引っ張ると金髪美少女エルフは快感に足をバタつかせ、シーツを蹴飛ばして身悶えた。

「サレンちゃんは乳首が気持ちいいんだね。もっとして欲しい? して欲しいことがあるなら自分の言葉で言ってごらん。おじさんはエッチなことに素直な女の子のほうが好きだな」

「んはぁっ! ちくび気持ちいい。あはっ、はうぅ……もっと……もっと……わ、わたし、おっぱい、あぅう、触って欲しいんです、おっぱい、もっと、してください……ひゃんっ、わたしの、おっぱい揉んでください……」

「おっぱいだけで良いの?」私はサレンのオマンコに挿れていた右手を抜き差ししながら聞いた。

「あぁっ! あっ、あっ、あぁっ! だめっ、いっしょにされたら、んふぅ、おかしくなるぅ、あぁぁっ!」

「どうなっちゃうのかな?」

「んくっ! ふぁっ! あぁあっ! こ、このままじゃぁ! あぁんっ! んぁあっ! わ、私もぉっ! い゛いぃっ! い、イッちゃいそうですぅっ! あっ、あぁっ!」

 サレンは細い腰を目いっぱい仰け反らせ、私に全体重を預けながらイッた。彼女の膣が私の指を引きちぎらんばかりに締め付ける。その抵抗を楽しみながら、私はサレンがイッたあとも数回、追撃の指ピストンを加えた。

 濡れたマン肉を掻き混ぜてやると、放心状態の少女の口から「おっ♡ おっ♡」と悦びの声が漏れる。

 絶頂の余韻で痙攣を続ける蜜壺から指を引き抜くと、彼女の愛液ですっかりふやけてしまっていた。

「ほら、サレンちゃん、自分の味だよ」

 私がマン汁まみれの指を口元まで持っていくと、彼女は大人しく咥えた。自分の分泌物を舐めさせられる彼女は少しだけ顔を顰めた。

「美味しいかい?」

 私が尋ねるとサレンは首を横に振る。

「そうかい? でもこれはサレンちゃんが気持ちよくなった証拠だよ。女の子がイクときはいつもこういう汁が出るものなんだ。それに、おじさんのような変態中年男性は、サレンちゃんのような美少女のおまんこ汁が大好物なんだよ」

 本当ならこの流れでサレンをベッドに押し倒し、恥ずかしがる彼女のオマンコを舐め回してやりたいところだが、既に私のイチモツは限界だった。はち切れんばかりに膨らんだチンポの先っぽからは、ガマン汁に混ざって微量の精液も漏出し始めている。このままでは挿入することなく発射してしまうだろう。

「サレンちゃん、おじさんも我慢できないから、そろそろ二人で気持ち良くなろう」

 私はサレンの体をベッドに下ろすと、彼女の腰に枕を敷いた。こうすると膣口の位置が通常よりも上がって挿入しやすくなる。理想的な角度を確保した私は、肉槍の先端をサレンの小穴に押し当てた。

 私が腰を突き出すと、処女の隘路はいとも容易く男根の侵入を許した。そればかりか初体験だというのに、サレンの肉体は極太の肉棒を易々と受け入れてしまう。

「あぁ……入って……入ってくる――っ!」

 亀頭がサレンの膣壁を押し広げ、竿部分が彼女の狭い道を拡張していく。やがてサレンが声を漏らし始めるが、それは苦痛を訴えるものではなく、快楽に溺れた嬌声だった。

「あっ、あぁんっ! はぁ、はぁっ、あ゛っ、ああ゛ぁっ……おちんちん……来てるぅ……っ♡ あぁ、はぁ……はぁ……」

 なぜ変態ブサイクおじさんのチンポで破瓜を迎えたのに感じてしまうのか、サレン自身も自分の心と肉体の不一致が理解できず、戸惑いながら喘いでいた。

 だが仕方ないのだ。なぜなら、今の私はマジカルチンポ持ちの種付けおじさんなのだから。



 私が種付けおじさんとして目覚めたのは、今から一週間前のこと。その日、慣れ親しんだ自室のベッドで目覚めた私は、唐突に自分が種付けおじさんであることに気づいてしまった。頭髪が一本もないスキンヘッド、健康診断を受けたら体重過多を真っ先に指摘されそうな肥満体型、加齢臭漂う脂ぎった肌、どこを取ってもイケメンとは程遠い、醜い中年男性の姿が鏡に映っていた。

 自分の正体を思い出すと同時に、私は今まで現実だと思っていたこの世界が精巧に作られたファンタジーゲームの中であることや、突然の不具合でログアウトできなくなったプレイヤーたちが記憶を失い、ゲームの世界に囚われていることなどを思い出した。

 そして自分に与えられた役割、そしてチート能力も把握した。

 私は、ゲーム世界から脱出できなくなった女性たちと様々なシチュエーションでセックスするためだけに生み出された、悪魔の如きバグである。

 そのために私には『エロ同人で種付けおじさんに可能なことは大体できる』能力が備わっていた。たとえば、真面目で身持ちの堅いサレンが私とセックスしているのは、種付けおじさんの能力で彼女の判断力が著しく低下しているためだ。

『種付けおじさんに取り引きを持ちかけられた女は、絶対的に不利な内容でも他の選択肢を選ばず、種付けおじさんとのセックスを選んでしまう』

 そんなシチュエーションを君もエロ同人で読んだことないだろうか?

 種付けおじさんの加齢臭には女の脳を破壊し、正常な判断を困難にする効果があるのだ。それゆえ種付けおじさんに目をつけられた女は、少し考えれば別な方法があることや、相手が脅迫者なら官憲を頼れば良いといった常識的な手段があることを忘れてしまう。

 だからサレンは、私が「サレンディア救護院に出資したい。交換条件として君の処女をもらう」と取り引きを持ちかけたら、悩みつつも応じてしまったのだ。こんなブサイク中年男性に抱かれるくらいなら、父親の脛でも何でも囓れば良いものを彼女はそうしない。今の彼女に常識的な判断は不可能なのだ。

 その結果が現在である。

「ああっ♡ んああぁっ! あ゛っ! んんっ! お゛ぉおおぉおおっ♡♡♡」

 私が激しく腰を打ち付けると、サレンは下品な声で啼いた。それが自分の喉から出た声だと信じられない様子だったが、すぐに快感の波に飲まれて喘ぐことしかできなくなる。

「んあ゛っ、ああっ! しゅごっ! これぇっ!♡ んああっ!♡ あ゛っ、あ゛っ♡ ぎもちいいっ! あ゛ぁっ、あっ、お゛お゛ぉっ♡♡ なんで、アンタみたいな男の人のおちんちんがっ! こんなに気持ちいいのよっ♡♡」

「相性が良いんだよ、僕たちのね。きっと僕たちは、チンポとマンコを擦り合わせて幸せになるため生まれてきた、運命の|番《つがい》なんだ」

「んひっ、あっ、んああぁあっ! ちがうっ、ちがぅううっ! こんにゃのおかしいわっ! んあっ、あぁんっ! だめっ、だめっ♡」

 種付けおじさんの体液には媚薬効果がある。精臭や体臭だけでも女を発情させてしまう。それに加えて先ほど私は、サレンのおっぱいを揉みながら、彼女の背中にチンポを押しつけ、ガマン汁を塗りたくっていた。鼻と肌の両面からサレンは媚薬を摂取した。体が敏感になっていて当然だった。

「んくっっ、あっ、あっ、あんっ! やだっ、これおかしいっ! 私、おかしくっ! あっ、はぁっ、はぁっ! だめぇ、こんなのおかしいっ! こんなのおかしいってばあっ! んんんんっ!」

「おかしなことあるもんか。サレンちゃんは、おじさんのチンポ大好き、エッチ大好きな淫乱美少女エルフだったんだよ。もうすっかりトロ顔じゃないか」

「うそっ、そんなのうそよぉおっ! 私はそんな変態じゃないぃいっ!」

「さっき言っただろ? 僕はエッチなことに素直な女の子が好きなんだ。サレンちゃんも正直になって、おじさんチンポで楽しんじゃおうよ」

 そう言って私は本腰を入れ抽挿した。正常位でサレンを組み敷き、彼女の膣奥を突き上げ、派手に揺れる巨乳の動きを楽しむ。

「おっ♡ おっ♡ おっ♡ すごっ♡ こんなの初めて♡ はじめてなのに♡ アンタのチンポすごいぃっ♡ 好きになっちゃうぅっ♡ おじさんのこと好きになっちゃうぅぅうぅうう~~っっ♡♡♡♡」

 種付けおじさんのマジカルチンポに逆らおうとしても無駄だ。種付けおじさんとは女性の理性を破壊する悪魔であり、男の夢が詰まった理想のチンポを持つ神なのだ。

「あっ、あぁっ、すごいっ♡ そんなっ♡ あたって♡ あっ、あっ、きもちいいのっ♡ おちんぽでっ♡ |膣内《なか》かきまわされてぇっ♡ んはあぁっ♡ これっ♡ これっ♡ このおちんぽしゅごいぃぃっ♡」

 種付けおじさんとして覚醒する前の私は、見た目どおりの冴えないブサイク中年男性だった。女性に好かれる見目形をしてないうえ、容姿の悪さをカバーできるだけの強みも持っておらず、四〇歳を超えるまでお店でしか女性とセックスしたことがない――いわゆる素人童貞だった。

 そんな私が本来であれば処女をイキ狂わせられるはずもないのだが、今の私はただのブサイク中年男性ではない。この世界にただ一人の種付けおじさんである。その肉体も精神も人間離れしており、セックスに関しては万能と言っていいほどのポテンシャルを持っていた。

「んはぁあっ! あぁあっ! すごっ、はげしっ、あ゛ぁっ、あ゛ぁんっ♡ もっと、もっと突いてっ♡ 私のおまんこめちゃくちゃにしてぇえっ!」

「おやおや。いいのかな、そんなはしたないこと叫んで。君が好きなあの少年にも聞かせてあげたいよ」

 私が意地悪く言うと、サレンは恥ずかしそうに頬を赤く染めた。しかし、それでも腰の動きが止められないようで、自ら進んで肉棒を出し入れし、快楽に溺れていた。

「サレンちゃんも自分から迎え腰を使って、おじさんのチンポ奥まで挿れて欲しいよ~ってお願いしてるね。自分でも分かるだろ?」

 その光景から私は目を離せずにいた。普段の彼女からは想像もできないような痴態。サレンの細いウエストが波打ちながら前後する。腰を動かすたびに胸が激しく揺れる。乳房の先端ではピンクパール状の突起がツンと勃起している。そして下半身の方では結合部から淫靡な水音が響いていた。

(すごい音だな)

 肉棒に媚びて吸いつく淫らな粘膜の音。それを耳にすると背筋がぞくぞくしてくる。

「あっ♡ あんっ♡ ああぁ~~っ!」

 サレンが激しく痙攣すると、私にも振動が伝わってきた。

「ふひぃ……あへぇ♡」

 種付けおじさんのチンポで人生初の本気アクメを果たしたサレンは、焦点の定まらない瞳で天井を見つめ、口を半開きにした間抜け面で脱力していた。彼女は自分の父親と同年代のブサイクおじさんに侵されたというのに、今がまさに人生の絶頂期といった幸福顔で私の目を見つめている。

 絶頂後の余韻に浸っているサレンに私は「おいおい。まだまだこんなもんじゃないぞ」と告げてやった。

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猪熊夜離 2023/05/19 03:16

【予告】この世界がゲームだと知ってる種付けおじさんがママサレンを寝取って「本物のママになるんだよ!」

パソコンの不具合で消えたと思ってたデータがクラウドに残っていたので書き足してる。ここまでで7000文字くらい。続きは後日『読み放題プラン』で。

本文

「これで本当に約束を守ってくれるんでしょうね」

 薄暗い部屋で全裸のエルフ少女が不機嫌そうに言った。彼女は少しウェーブが掛かった金髪を腰まで伸ばし、青い瞳をした美少女だった。普段の彼女は孤児院ギルド『サレンディア救護院』のギルドマスターを務める優しい少女だが、今は卑劣な交換条件を申し入れてきた男に怒りと猜疑心の籠もった眼差しを向けている。

「もちろん約束は守るよ。だからサレンちゃんも大人しく、おじさんの言うことを聞くんだ」私が言うとサレンは口惜しそうに歯を食いしばった。私はその様子を見ながら内心ほくそ笑んでいた。

「いつまでも部屋の隅っこにいないで、早くこちらへ来なさい」

 私はベッドの上から手招きする。言うまでもなく私は裸だ。私の股間では勃起したペニスが天を衝かんばかりにそそり立っている。

「そ、そんなの入らないわよ……無理に決まってるじゃない……」サレンが私の勃起を見つめながら言う。

「大丈夫だよ、ちゃんと慣らしてあげるからね」

 私はベッドに横になり、彼女を迎え入れるように両腕を広げた。それを見たサレンの表情が引きつる。まるで化け物でも見るかのような目つきだ。

「ほら、怖がらなくていいからおいで」そう言うとサレンはおずおずといった様子で近寄ってきた。私は彼女を抱き寄せた。「どのみち今日は僕に抱かれるため来たんだろう? サレンディア救護院の子供たちを路地裏の掏摸や物乞いにしないためには、お金が必要だって君もわかっているはずだよね?」

「そ、それは……そうだけど……」

 サレンが口ごもる。やはりまだ迷いがあるらしい。もし私たちの立場が逆なら、私だって迷っただろう。若く美しい貴族のお嬢さんが、私のような禿げデブ中年男に処女を捧げるなど迷って当然だ。しかし、ここで退いてしまえば孤児院が潰れてしまうと思っている彼女は、私が強引に抱き寄せると己の運命を受け入れた。

「分かったわ。その代わり約束して。私はあくまでアナタのお金で買われた身。愛人なんかになるつもりはないんだから」

(まったく、強情なお嬢さんだよ)

 とはいえ、私はそんな彼女の頑固さにむしろ興奮していた。私たちの関係は金で美少女エルフの処女を買った男と買われた女なのだから、それ以上の仲に発展できると思うなと釘を刺しながら、サレンの体は小刻みに震えていた。

 いくら王宮騎士団の副団長を務めた過去があり、人並み以上に剣を使えると言っても、裸にひん剥いてしまえば、サレンなどただの小娘に過ぎないのだ。私は彼女の背後に回ると、美少女エルフの華奢な体に腕を回して抱きしめた。

「大丈夫だよ。君の気持ちは分かってる。だから無理矢理になんてしない。ゆっくり時間を掛けて愛し合うことにしようじゃないか」

 私は余裕がある大人の男ぶって言う。実際は、私のような禿げデブ中年男に豊富な女性経験などあるはずもなく、彼女の肌に触れただけで私の肉棒はガマン汁だらけになっていた。

 それでも勢いに任せてサレンの初めてを消費したくない私は、精いっぱいの理性を働かせ彼女の乳房を愛撫することから始めた。手で優しく乳房を包み込むと、ゆっくりと円を描くように揉みほぐしていく。

「どうだい? こうされるのが好きかな?」

 私は彼女の耳元で囁く。サレンは体をピクッと震わせたが、唇をきつく噛み締めたまま返事をしなかった。どうやら私の手で反応する姿は見せたくないらしい。

 ならばと思い、私はサレンの小さな乳首を摘まむと、指先で軽く捩った。急な刺激に「ひゃうっ!」と可愛い声を上げるサレン。彼女は慌てて口を押える。

(なんだ、結構感度がいいんじゃないか)そう思うと、私はサレンの胸を揉みながら乳首への責めを続けた。

「あっ♡ はぁ……はぁ……んぅっ! あぁ……はぁ……んんっ!」

 必死に声を押し殺すサレンだったが、次第に甘い吐息を漏らすようになっていった。最初は強張っていた彼女の体からも力が抜け、私の手の中で巨乳が小さく弾んでいる。一七歳という年齢を考えれば今でも充分実っているが、もっともっと私の手の中で育ててやろう。私はサレンの乳房を下から掬い上げ、その柔らかさを堪能した。

「んっ………んぅ、んふぅ…………んふぅっ………ふぅっ!」

 私の腕の中でサレンは快感に身を捩り、喘ぎ声を上げないよう耐えている。エルフの特徴でもある三角耳は酸欠と性的興奮で朱に染まっている。

 そんなサレンの様子が私をさらに昂らせた。私は左手でサレンの乳房を揉みながら、反対の手で彼女の脇腹や臍下、内ももなど広範囲を撫で回す。私の手がサレンの敏感な場所を発見するたび、彼女の体は小さく跳ねた。

 鼠蹊部のラインに沿って太ももを撫でてやると「あっ……そこはダメ……だめぇ……」と言いつつサレンの腰がくねった。彼女は背中を仰け反らせ、無意識のうちにヒップをぐいぐい突き出してくる。

 サレンの白い臀部が、今すぐにでも彼女を犯せるほど勃起した私のイチモツを擦り、一〇代の瑞々しい肌の弾力と彼女の体温を伝えてくる。

(この娘……思ったよりスケベなのかもしれないな)

 私がサレンの股間に手を這わせると、指先が彼女の割れ目に触れた。その瞬間サレンは「はうんっ!」と悲鳴のような叫び声を上げた。

(やっぱりここが一番感じるみたいだな)

 私はニヤリと笑うと、彼女の秘所に中指を差し込んだ。彼女のソコはすでに濡れそぼっており、男の指をあっさり受け入れてしまう。私は膣内の具合を確かめるように指を動かし、徐々に奥へ奥へと侵入させていった。

(すごいな、もうこんなにビショビショじゃないか)

 指を動かすたびにクチュクチュと淫靡な音が鳴り響く。サレンの口からも熱い吐息が漏れていた。

 さらに人差し指を足すと、さすがに少しキツイ感じがしたが、それも最初のうちだけだった。サレンの中は、どんどん私を受け入れていく。

 サレンは歯を食いしばり必死に声を抑えているが、体の方は素直だった。二本の指でかき混ぜるようにサレンの中を弄ぶと、彼女は唇の隙間から細切れの矯正を漏らす。

「くふぅ……んん……はぁ……はぁ……ああ……んぅ……」

 ぬるぬるしてきたオマンコの内壁を優しく撫でながら、乳房を揉んでいた手のほうはサレンの乳輪をなぞる。私は最初に強めの愛撫を加えたあと、彼女の乳首に触れずにいた。これも焦らしプレイの一環だった。すると、もどかしい気持ちよさに我慢できなくなったのか、サレンは自分から私の手に乳首を押し当ててきた。自分で体の角度を調節し、私の指がコリコリに勃起した乳首に触れるよう誘導している。

(まったく、サレンちゃんはエッチだな。本当はもっと大胆におっぱい触って欲しいんだろ?)

 愛撫に反応して体が揺れてしまうため意図せず、おじさんの手を乳首に招き入れてしまったんです、触って欲しいわけじゃないんですという言い訳の余地を残しつつ乳首愛撫を求めてしまう。そんなジレンマを孕んだ表情をしているサレンに、私は意地悪をしてやった。私は彼女の乳首をあえてスルーし、乳房と腋の窪みの境界線辺りの皮膚だけを執拗に撫でる。ここも神経が密集した敏感な部分だが、彼女の待ち望んでいた愛撫ではないらしい。

 サレンは物欲しげに私の顔を振り返り、物足りないといった表情をする。私は彼女の耳元に唇を寄せ「どうしてほしいのか、正直に言うんだよ」と優しく命令する。サレンは羞恥で顔中を真っ赤にしながらも「お、お願いですから乳首を……」と、ついに本音を口にしてしまった。私はにっこりと微笑むと、サレンの乳首を摘まみ上げた。

「あんんっ! それっ、それがいいのぉ」

 ようやく訪れた乳首への刺激に歓喜の声を上げるサレン。私が乳首の先端を優しく爪で引っ掻いたり、少し強めに摘まんで引っ張ると金髪美少女エルフは快感に足をバタつかせ、シーツを蹴飛ばして身悶えた。

「サレンちゃんは乳首が気持ちいいんだね。もっとして欲しい? して欲しいことがあるなら自分の言葉で言ってごらん。おじさんはエッチなことに素直な女の子のほうが好きだな」

「んはぁっ! ちくび気持ちいい。あはっ、はうぅ……もっと……もっと……わ、わたし、おっぱい、あぅう、触って欲しいんです、おっぱい、もっと、してください……ひゃんっ、わたしの、おっぱい揉んでください……」

「おっぱいだけで良いの?」私はサレンのオマンコに挿れていた右手を抜き差ししながら聞いた。

「あぁっ! あっ、あっ、あぁっ! だめっ、いっしょにされたら、んふぅ、おかしくなるぅ、あぁぁっ!」

「どうなっちゃうのかな?」

「んくっ! ふぁっ! あぁあっ! こ、このままじゃぁ! あぁんっ! んぁあっ! わ、私もぉっ! い゛いぃっ! い、イッちゃいそうですぅっ! あっ、あぁっ!」

 サレンは細い腰を目いっぱい仰け反らせ、私に全体重を預けながらイッた。彼女の膣が私の指を引きちぎらんばかりに締め付ける。その抵抗を楽しみながら、私はサレンがイッたあとも数回、追撃の指ピストンを加えた。

 濡れたマン肉を掻き混ぜてやると、放心状態の少女の口から「おっ♡ おっ♡」と悦びの声が漏れる。

 絶頂の余韻で痙攣を続ける蜜壺から指を引き抜くと、彼女の愛液ですっかりふやけてしまっていた。

「ほら、サレンちゃん、自分の味だよ」

 私がマン汁まみれの指を口元まで持っていくと、彼女は大人しく咥えた。自分の分泌物を舐めさせられる彼女は少しだけ顔を顰めた。

「美味しいかい?」

 私が尋ねるとサレンは首を横に振る。

「そうかい? でもこれはサレンちゃんが気持ちよくなった証拠だよ。女の子がイクときはいつもこういう汁が出るものなんだ。それに、おじさんのような変態中年男性は、サレンちゃんのような美少女のおまんこ汁が大好物なんだよ」

 本当ならこの流れでサレンをベッドに押し倒し、恥ずかしがる彼女のオマンコを舐め回してやりたいところだが、既に私のイチモツは限界だった。はち切れんばかりに膨らんだチンポの先っぽからは、ガマン汁に混ざって微量の精液も漏出し始めている。このままでは挿入することなく発射してしまうだろう。

「サレンちゃん、おじさんも我慢できないから、そろそろ二人で気持ち良くなろう」

 私はサレンの体をベッドに下ろすと、彼女の腰に枕を敷いた。こうすると膣口の位置が通常よりも上がって挿入しやすくなる。理想的な角度を確保した私は、肉槍の先端をサレンの小穴に押し当てた。

 私が腰を突き出すと、処女の隘路はいとも容易く男根の侵入を許した。そればかりか初体験だというのに、サレンの肉体は極太の肉棒を易々と受け入れてしまう。

「あぁ……入って……入ってくる――っ!」

 亀頭がサレンの膣壁を押し広げ、竿部分が彼女の狭い道を拡張していく。やがてサレンが声を漏らし始めるが、それは苦痛を訴えるものではなく、快楽に溺れた嬌声だった。

「あっ、あぁんっ! はぁ、はぁっ、あ゛っ、ああ゛ぁっ……おちんちん……来てるぅ……っ♡ あぁ、はぁ……はぁ……」

 なぜ変態ブサイクおじさんのチンポで破瓜を迎えたのに感じてしまうのか、サレン自身も自分の心と肉体の不一致が理解できず、戸惑いながら喘いでいた。

 だが仕方ないのだ。なぜなら、今の私はマジカルチンポ持ちの種付けおじさんなのだから。



 私が種付けおじさんとして目覚めたのは、今から一週間前のこと。その日、慣れ親しんだ自室のベッドで目覚めた私は、唐突に自分が種付けおじさんであることに気づいてしまった。頭髪が一本もないスキンヘッド、健康診断を受けたら体重過多を真っ先に指摘されそうな肥満体型、加齢臭漂う脂ぎった肌、どこを取ってもイケメンとは程遠い、醜い中年男性の姿が鏡に映っていた。

 自分の正体を思い出すと同時に、私は今まで現実だと思っていたこの世界が精巧に作られたファンタジーゲームの中であることや、突然の不具合でログアウトできなくなったプレイヤーたちが記憶を失い、ゲームの世界に囚われていることなどを思い出した。

 そして自分に与えられた役割、そしてチート能力も把握した。

 私は、ゲーム世界から脱出できなくなった女性たちと様々なシチュエーションでセックスするためだけに生み出された、悪魔の如きバグである。

 そのために私には『エロ同人で種付けおじさんに可能なことは大体できる』能力が備わっていた。たとえば、真面目で身持ちの堅いサレンが私とセックスしているのは、種付けおじさんの能力で彼女の判断力が著しく低下しているためだ。

『種付けおじさんに取り引きを持ちかけられた女は、絶対的に不利な内容でも他の選択肢を選ばず、種付けおじさんとのセックスを選んでしまう』

 そんなシチュエーションを君もエロ同人で読んだことないだろうか?

 種付けおじさんの加齢臭には女の脳を破壊し、正常な判断を困難にする効果があるのだ。それゆえ種付けおじさんに目をつけられた女は、少し考えれば別な方法があることや、相手が脅迫者なら官憲を頼れば良いといった常識的な手段があることを忘れてしまう。

 だからサレンは、私が「サレンディア救護院に出資したい。交換条件として君の処女をもらう」と取り引きを持ちかけたら、悩みつつも応じてしまったのだ。こんなブサイク中年男性に抱かれるくらいなら、父親の脛でも何でも囓れば良いものを彼女はそうしない。今の彼女に常識的な判断は不可能なのだ。

 その結果が現在である。

「ああっ♡ んああぁっ! あ゛っ! んんっ! お゛ぉおおぉおおっ♡♡♡」

 私が激しく腰を打ち付けると、サレンは下品な声で啼いた。それが自分の喉から出た声だと信じられない様子だったが、すぐに快感の波に飲まれて喘ぐことしかできなくなる。

「んあ゛っ、ああっ! しゅごっ! これぇっ!♡ んああっ!♡ あ゛っ、あ゛っ♡ ぎもちいいっ! あ゛ぁっ、あっ、お゛お゛ぉっ♡♡ なんで、アンタみたいな男の人のおちんちんがっ! こんなに気持ちいいのよっ♡♡」

「相性が良いんだよ、僕たちのね。きっと僕たちは、チンポとマンコを擦り合わせて幸せになるため生まれてきた、運命の|番《つがい》なんだ」

「んひっ、あっ、んああぁあっ! ちがうっ、ちがぅううっ! こんにゃのおかしいわっ! んあっ、あぁんっ! だめっ、だめっ♡」

 種付けおじさんの体液には媚薬効果がある。精臭や体臭だけでも女を発情させてしまう。それに加えて先ほど私は、サレンのおっぱいを揉みながら、彼女の背中にチンポを押しつけ、ガマン汁を塗りたくっていた。鼻と肌の両面からサレンは媚薬を摂取した。体が敏感になっていて当然だった。

「んくっっ、あっ、あっ、あんっ! やだっ、これおかしいっ! 私、おかしくっ! あっ、はぁっ、はぁっ! だめぇ、こんなのおかしいっ! こんなのおかしいってばあっ! んんんんっ!」

「おかしなことあるもんか。サレンちゃんは、おじさんのチンポ大好き、エッチ大好きな淫乱美少女エルフだったんだよ。もうすっかりトロ顔じゃないか」

「うそっ、そんなのうそよぉおっ! 私はそんな変態じゃないぃいっ!」

「さっき言っただろ? 僕はエッチなことに素直な女の子が好きなんだ。サレンちゃんも正直になって、おじさんチンポで楽しんじゃおうよ」

 そう言って私は本腰を入れ抽挿した。正常位でサレンを組み敷き、彼女の膣奥を突き上げ、派手に揺れる巨乳の動きを楽しむ。

「おっ♡ おっ♡ おっ♡ すごっ♡ こんなの初めて♡ はじめてなのに♡ アンタのチンポすごいぃっ♡ 好きになっちゃうぅっ♡ おじさんのこと好きになっちゃうぅぅうぅうう~~っっ♡♡♡♡」

 種付けおじさんのマジカルチンポに逆らおうとしても無駄だ。種付けおじさんとは女性の理性を破壊する悪魔であり、男の夢が詰まった理想のチンポを持つ神なのだ。

「あっ、あぁっ、すごいっ♡ そんなっ♡ あたって♡ あっ、あっ、きもちいいのっ♡ おちんぽでっ♡ |膣内《なか》かきまわされてぇっ♡ んはあぁっ♡ これっ♡ これっ♡ このおちんぽしゅごいぃぃっ♡」

 種付けおじさんとして覚醒する前の私は、見た目どおりの冴えないブサイク中年男性だった。女性に好かれる見目形をしてないうえ、容姿の悪さをカバーできるだけの強みも持っておらず、四〇歳を超えるまでお店でしか女性とセックスしたことがない――いわゆる素人童貞だった。

 そんな私が本来であれば処女をイキ狂わせられるはずもないのだが、今の私はただのブサイク中年男性ではない。この世界にただ一人の種付けおじさんである。その肉体も精神も人間離れしており、セックスに関しては万能と言っていいほどのポテンシャルを持っていた。

「んはぁあっ! あぁあっ! すごっ、はげしっ、あ゛ぁっ、あ゛ぁんっ♡ もっと、もっと突いてっ♡ 私のおまんこめちゃくちゃにしてぇえっ!」

「おやおや。いいのかな、そんなはしたないこと叫んで。君が好きなあの少年にも聞かせてあげたいよ」

 私が意地悪く言うと、サレンは恥ずかしそうに頬を赤く染めた。しかし、それでも腰の動きが止められないようで、自ら進んで肉棒を出し入れし、快楽に溺れていた。

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猪熊夜離 2023/03/29 05:00

沦落到黑暗中的静流姐姐!被变成发情母犬的黑暗姐姐被嫁到了黑暗的新郎!

日文版:https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=19267933

本作品的女主角是《公主连结》中的静流(暗黑)。
静流是一个非常漂亮的女孩。她是一个温柔的姐姐,总是宠爱她的弟弟(不是姐姐)。
强大的女孩知道男性的阳具对她的爱,变得可爱,顺从,变成一个脆弱的雌性,这样的场景非常美好。

我喜欢讲述一个强大的女孩,足以打败强壮的男人,但当她被插入一根大鸡巴时,双方的下腹部相互摩擦,她会变得虚弱的故事。
无论她如何锻炼武艺,她的阴道都无法战胜那根大鸡巴,而且我作品中的女主角也学会了不必战胜它。因为她的阴道被大鸡巴征服,让她感到快乐,这是一种幸福。

口号是“即使是强大的女性也无法抵挡阳具,变成了弱小的雌性”。


在黑暗老师(闇の先生)、黑暗被虐狂少女(闇のドM)和黑暗姐姐(闇のお姉ちゃん)的努力下,反叛善的影(アンチビースト)袭击兰德索尔的事件被击退了。虽然大部分民众并未察觉,但她们却秘密地拯救了世界的危机。

自那之后的一个月,曾与爱、希望和黑暗的力量一同对抗叛逆善的影的暗黑姐姐,在兰德索尔郊区的旅馆里与所爱的弟弟君做爱。坐在他的鸡巴上,用两腿抵住床垫,扭动着臀部,发出湿润的声响。当她把腰摆得越来越高的时候,就会发出啪嚓啪嚓的声音,她的肉体不断地磨抆着弟弟君的阴茎。

“啊……啊……好棒……这样……弟弟君的鸡巴……啊……呜……”

静流发出甜美的声音,她迎接了她不知道多少次的高潮。但这还不是结束。今天,静流打算一直摇摆着她的臀部,直到他给她射满。

她用手扶着他的肚子,支撑着身体,不停地摇动着腰部。当她看到弟弟君因为快感而痉挛时,就给了他射精的许可。

“好的……全部都给我……啊啊啊……不要啊♡”

静流快感地扭动身体。弟弟君从下面开始摇动腰部,他的鸡巴猛烈地在阴道中抽送。

“啊啊啊♡好厉害♡我能感受到弟弟君对姐姐的爱♡弟弟君想创造一个爱的结晶对吧?好啊♡姐姐也想生弟弟君的宝宝♡呜呜!被插到那里……要来了♡姐姐要高潮了♡”



暗黑姐姐感到弟弟君的鸡巴在她体内狂释,让她感到无数次的高潮。

“不行啦弟弟君~~~♡ 更要爱我啊~~~♡ 更狠狠地动啊,要把我的子宫戳到底~~~♡ 啊啊啊~~~♡ 就是那里啦~~~♡ 太舒服啦~~~♡ 弟弟君的小鸡鸡好厉害啊~~~♡♡♡”

静流一直自称自己是弟弟君的姐姐,并且一直散播着过於重的爱和变态性,但她从未强制弟弟君与她发生关系。现在,静流将弟弟君带到旅馆里,是因为她的身体仍然受到抗拒叛逆善的影的影响。

为了击败无法用普通攻击击倒的“叛逆善的影”,静流在黑暗姐姐模式下接收了爱与希望的力量。或许是受到了这些影响,她对弟弟君的异常爱情比以前更强烈了。这份慾望和疼痛即使她恢复了正常的样子,也依旧存在。静流想要和弟弟君发生性关系,她已经无法再忍受了。简单来说,她的性慾变得非常强烈。

静流每天都想要弟弟君,今天在工作的时候就把弟弟君诱惑并带回旅馆,进入房间后就忍不住袭击了他。







在困惑地被带到旅馆的弟弟君的样子令静流感到愉悦,她伸手掏出他的裤子,他早已热切地期待着愉快的事情发生,阳具已经勃起。静流对着可爱的弟弟君的勃起阳具露出了微笑。

静流用含满口水的口腔,为弟弟君的阴茎进行了舒缓而愉悦的按摩。她的舌头和脸颊内侧的柔软肉体,轻轻地在阴茎上移动,并用手轻轻揉捏着。弟弟君感到身体的每一个神经都被静流的爱抚所刺激,无法控制地射精了出来。在这个美妙的瞬间,他感到深深的满足和放松。





静流按倒弟弟君上床,骑在他身上,用强劲的杭打骑乘位激烈地挤出他的精液。静流像搾精魔鬼一样用她的腰部动作紧紧地压紧弟弟君的鸡巴。两人在开始性交后从未停过。静流一直在骑乘位上摇摆着,弟弟君快到第三次射精的时候了。



“啊啊啊啊♡ 哈哈啊♡ 弟弟君的小鸡鸡好厉害啊♡ 这样的话我马上就会高潮啦啦啦啦啦♡ 姐姐又要高潮啦♡”

静流自己将腰部向下深深地挪动,让弟弟君的龟头对准了她的子宫口,然后停止了腰部的动作。她用陶醉的表情接受了弟弟君的射精。静流用她的子宫口开阖来喝弟弟君的精液,感受到了他热、粘稠的白色液体。

她是覆盖在他的胸口上,聆听着他的心脏跳动声。静流慢慢地舔着他的耳朵,轻轻地吹着他的颈部,让他的身体重新充满了能量。

弟弟君感到自己身体的每一个细胞都在震动,他的呼吸渐渐地平稳了下来。

“呼啊啊啊♡ 弟弟君的精液在我的子宫里射出来了,好多呢♡ 姐姐好幸福啊♡ 弟弟君的小孩种子已经进入了姐姐的卵子里面了呢♡”

静流喃喃自语。

在他连续三次射精后,他的阴茎已经软弱无力。静流反思自己今天是否要求太过热情,但这只是一瞬间的事情。她立即期待第四轮比赛。

“弟弟君,让姐姐来替你清理一下下面吧♡ 姐姐会用口把你弄得很干净的哦♡”

静流靠近他的下半身,含住了他的阳具,吸吮着他尿道里残留的精液。她感到他的身体在颤抖,这使她更加兴奋。她开始想像他推倒她的情景,想要让自己达到高潮。

“啾……嗷……嗯……啊姆……嘿嘿……弟弟君的小弟弟……真好吃呀♡”

静流以她甜美的声音和性感的口吻继续说着,但她意识到他可能已经筋疲力尽了,看起来已经困了。她停下来,并为他松开了她的嘴唇,静静地等待着他的反应。她想和他一起探索更多的性爱可能性,但她也尊重他的需求,并准备好在他想要的时候再次为他服务。

无可奈何,她带他进了浴室,一起淋浴、洗澡。然后,他们一起泡了一个热水澡,并且一边依偎着对方一边聊天。

“嘻嘻,我喜欢和弟弟一起洗澡呢~弟弟也喜欢和姐姐一起洗澡吗?是吗~看来我们很要好呢~”





“弟弟君,明天再见了♡拜拜!”

离开旅馆,静流挥手向弟弟告别。

虽然有些不舍,但今天已经时间不多了。看着弟弟君返回工作的身影,她也从旅馆前走开了。

静流轻轻地叹了口气。与弟弟君分别的瞬间,胸中感到切肤之痛。

分别总是让人感到不舍。如果可以的话,她希望与弟弟君永远做彼此的爱人。实际上,他们应该向那些在他们面前出现的女人展示他们的关系,告诉他们已经有了她,不要靠近他们。但现在还太早了。再过一段时间,应该就是宣布他们的爱之结晶在她的肚子里了。

弟弟君选择了她而不是其他女人,这是决定性证明。当她公开他的存在时,她们将如何反应。想到这里,静流感到很开心。

(希望那时候早点来。)

这样想着,静流开始走回家的路,但这个愿望没有实现。她的前方出现了叛逆善的影。

“欸!为什麽会在这里?”

惊讶之余,静流进入了战斗状态。她知道如果不对抗叛逆善的影,整个城市都会被占领。所以她必须打败他们,但这次的叛逆善的影比上次更强大。

它究竟蓄积了多少黑暗力量。实在是太难对付了。

静流最终失败了,昏迷过去,被叛逆善的影抓住了。

当她再次醒来时,她被绑在床上。她的双手被绑在一起,手腕被绑在另一条绳子上,这条绳子被绑在床架上。身体像万岁一样无力,静流一丝不挂。

“起床了啊,我一直在等着你。因为袭击睡着的女孩没什么意思。”

说话的男人看起来像个普通人。二十几岁的男人,中等身材,全裸,值得一提的是,从他的腰上垂下的小弟弟似乎比弟弟君的大。

哎呀,我在看什麽呢?还比较弟弟。姐姐失格了。

静流快速反省自己。但是,无法掩饰的是,她看到的小弟弟只有弟弟君的那个,更不用说挿入的小弟弟只有弟弟君了。对於这个新的比较对象,因为暗化而增强的性需求反应了出来。

男人是否注意到了静流的目光,他笑嘻嘻地走近。然后,他毫不客气地抓住了静流的胸部。

“不要啊!别碰那里!只有弟弟君才可以碰我那里!”

静流突然发生的事情惊讶地尖叫,并且挣扎着逃跑。但是,由於双手被绑住,她的活动范围很有限。男人的手不停地动。他揉了她的乳房,捏了她的乳头。

“啊……不要……”

男人摸着她的乳房,静流发出了甜美的声音。乳头很快就变硬并竪起来。当他们被抓住并拉扯时,疼痛和快感同时涌现。

“呀♡,别这麽用力♡”

静流被敏感的乳头搓揉,她开始呻吟。尽管应该很疼,但感觉很舒服。头脑有些迷糊,抵抗也开始消失。

“呵呵,反应还不错。毕竟是我的妻子。”

男人说着,越来越激烈地摸着静流的巨乳。他用手掌揉着整个胸部,用手指弹弄和拉扯着乳头。每一次,静流都会发出娇声,扭动着腰部。

“我也看到了你们上次的战斗。内容相当有趣。特别是,我喜欢你。让你成为我的妻子吧。”

男人一边说着,一边将静流的乳头放在嘴里。静流感到温暖的感触,她仰头发出了哆嗦声。

“啊啊啊♡,不要♡,那里很敏感呀♡♡♡”

他的舌头在乳头上打圈,每一次吸吮都像电流一般的冲击。她的腰部开始颤抖,下半身已经不听使唤。

即使是这样,静流仍然拼命想要逃脱,但由於双手被束缚,她什麽也做不了,只能被单方面地折磨。

“嗯……呼……嗯……”

静流咬住嘴唇,压抑着声音。她的动作和鼻息更加撩人,因为她在抑制呼吸,脸颊因缺氧而泛红。她浅红色的皮肤散发出诱人的气息,就好像在向男人发出诱惑一样。

她已经忍耐不住了。经过一番持久不懈的折磨后,静流终於发出无法控制的哀求。

“嗯、嗯……呃……啊……不、不要……啊……不行了……”

“我在人类的心灵深处长期潜伏,了解了你们的繁殖方式。由於和人类相处太久,我竟然学会了变身。惊讶了吧?”

“这、这有什麽关系……嗯……求求你……不要了……呃……嗯……”

静流苦苦恳求,但这似乎起到反效果。男人露出虐○的笑容,再次吸住了静流的胸部。这次更加猛烈、粗鲁。同时,另一只手也在摸弄另一个乳房。她的两个乳头被同时刺激,静流感到无法忍受。

“啊啊啊啊啊♡♡♡ 乳头……不要吸了……不要咬了……别吸啦♡ 别咬啦♡”

“笨蛋!像你这样的美女正被我的爱抚激动着呢。作为男人,怎麽可能停下来呢?”

男人说着,转移到下一个地方作为攻击的对象。他用双手摘下了两个乳头,用拇指和食指夹住,并摇晃、揉搓。然后他用力拉开,乳房晃动着,然后又弹回原来的位置,这样重复多次。

然后,他用手指敲打乳头,用指甲轻轻刮过顶端。他用各种方式折磨乳头,令静流高声尖叫。

(这种感觉从来没有体验过,我无法忍受♡♡)

静流被叛逆善的影用手指轻轻地玩弄乳头,感到快感如此强烈,甚至有失去意识的感觉。她的视线闪烁着,脑海中充斥着白色。弟弟君也玩弄过她的乳头,然而并不会像叛逆善的影这般让她感到兴奋。

即使方法大致相同,力道、节奏、角度等微小的差异也可能产生巨大的影响。这些微小的差异叠加在一起,造成了巨大的效果。

(我自己都难以相信,这样被叛逆善的影爱抚竟然这麽舒服,我已经不算是弟弟君的姐姐了……)

静流感到自己的身体因叛逆善的影的乳头责攻击而颤抖。

叛逆善的影的技巧非常高超,让静流很快地达到高潮。

“啊……啊……噗噗噗噗……我要来了……来了……我明明还是弟弟君的姐姐,却因为别人的乳头攻击而达到高潮……”

“呵呵,想要高潮吗?那我就让你高潮吧!”

叛逆善的影说完,就伸手进入静流的私处。她的私处已经被爱液湿透,叛逆善的影用手指进行掏摸,发出咕噜咕噜的声响。

“啊!等一下,不要这样……不能……这样……啊!”

“不要犹豫,尽管享受吧!”

“啊……啊……啊……不行……不行啊……”

静流的腰部开始颤抖,她已经达到了高潮。爱液从私处流出,她的身体像被电流击中一样痉挛着。

静流的子宫深处疼痛难忍,她的本能告诉她需要进一步的性行为,插入。由於叛逆善的影的影响,她已经产生了强烈的性慾,她不仅希望弟弟君的阳具,甚至想要叛逆善的影的阳具。

她的性慾像堤坝破裂一样溢出,她需要满足这种慾望。

即使如此,她也不会向弟弟君之外的男人提出插入的要求。如果这样做的话,她会背叛弟弟君。她心里想着,“既然是弟弟君的姐姐,就不能对别人的阳具产生兴趣。”

然而,她的眼神却流露出对叛逆善的影的渴望。

女子热切地对自己嘀咕着,但她的目光却始终盯着反抗野兽的阴茎,并越来越无法自拔。她下意识地咽下口水,感到口渴,深深地渴望那浓厚的东西进入自己的身体里……想到这里,她的身体就不由自主地颤抖了起来。不过她仍然紧守着自己的意志,拼命地朝着其他方向看,不再去看那个东西了。



“嘿嘿嘿,这麽固执地抗拒也没什麽用吧。我来就是要跟你做爱的。”

男人的手拉住了她的腰。只是这样,她就感到一阵快感袭来。她知道自己下腹部的热度正在上升,她的理性告诉她要拒绝,但她的身体却毫无保留地表达了自己的感受。

(不行,如果继续下去的话,我真的会被强暴的……)

男人从床边取出保险套并套上。她本以为他会不戴保险套就进入她的身体,所以既安心又失望。总之现在最坏的情况已经避免了。现在她只需要拖延时间。如果这样做,肯定会有人来帮忙。她相信莫拉已经能够感受到反抗野兽的气息。只要坚持到那时,就可以得救。只是这个希望很快就被打破了。

当保险套装好之后,反抗野兽就开始动了。他的动作让她无法忍受,她的身体充满了快感。

每当男人的腰部动一次,她全身就会受到一阵颤栗。本来已经性慾旺盛的她,现在更是感觉到男人的肉棒在她的体内,即使只是透过薄薄的膜,也感觉到了它的存在。她再也无法压抑自己的呻吟了。

“啊啊啊!”

“真是美妙的声音啊。再大声点,让快感充满整个黑暗吧!”

在男人的手下,她的巨乳不停地摇晃着。他用双手紧紧地握住她的乳房,然后猛力揉搓。她的乳房变成了像是史莱姆一样的东西,透过手指的缝隙不断地流出。她的身体形状让男人无法拒绝。

虽然男人揉着她的乳房,但他的抽送非常有节奏。每当他的腰部动一次,她的身体就会跟着紧紧地摇晃。每一次强烈的冲击都会让她的身体发抖,发出甜美的声音。她已经无法逃离快感了。她不想逃离。男人带给她的快感太舒服了。她想一直待在这里。

(但是不行……他不是弟弟君啊)

“怎麽了吗,黑暗姐姐?你的脸比刚才更加软绵绵的了。”

“啊啊~啊啊~啊啊~嗯,嗯,好,好,好啊~”

“这是我第一次和人类发生性关系,所以我还不太熟悉。但看到像静流这样美丽的脸庞,感受到阳具带来的快感,男人会觉得超兴奋的啦!”

“那,那样子...唔~~~”

“让你哭得更多。对了,就是这样!”

“啊啊啊~~~”

叛逆善的影的阴茎狠狠地撞击她的阴道,甚至连子宫颈都被卷入。每一次的动作都让静流的全身颤抖,她的身体已经被他控制。

他有没有真的第一次和人类进行性行为呢?也许在融入人类的黑暗中,他学会了从所谓的“色狼”男子那里学习性行为。明显地,叛逆善的影比弟弟更有经验。

“啊啊~啊~这,这,这真的太棒了~~~”

“这里吗?”

他的阴茎斜向上方,像是向肚脐方向插了进来一样,使静流的身体猛地跳了起来。

“不要,不要再那里了~”

不过,他还是不停地攻击同一个地方。

“啊啊啊……哦……哈啊……太大了……好舒服……你的大鸡巴撑开了我的阴道,我感觉到肚子都被顶得难受……”

“被这麽大的鸡巴填满会感觉很舒服吧?来,再用力夹紧我的鸡巴!”

他这样说的时候,叛逆善的影再度加速了。她感到一个像巨大生物一样在她内心挣脱的感觉,每一次他猛地挺进时都让她全身颤抖。

“啊啊啊……”

“从今天开始,黑暗姐姐要改嫁为黑暗新娘了,这样就能做更舒服的事情了。”

“诶,黑暗新娘?”

“对啊。你要生我的孩子。这样你就可以得到更多的快感。”

“这不可能。因为我要和弟弟君生出爱的结晶。”

“没有那种必要。你只要说你会生我的孩子就行了。”

“这不可能。”

“为什麽?你接受我会更幸福。你看,你现在比和那个小子在一起的时候更舒服吧。”

这是一个不可否认的事实。即使只比较性爱方面,她也不得不承认,叛逆善的影比弟弟君更加有经验,而且他们的身体也更契合。但是夫妻关系不仅仅是性行为。她和弟弟君之间有更高层次的联系。因此,即使叛逆善的影性爱很舒服,静流也不能背叛弟弟君。



“说出来,然后发誓,从现在开始永远为我服务。”

“嗯……”

静流感觉到自己快要被诱惑了。但她坚持到了最后一刻,成功地把慾望弹回去。

“我永远不会屈服。”

“这样的固执女人,让男人征服才是最有成就感的事情啊!”

男人的动作变得更加激烈了。比之前更快、更有力。他用力撞击静流的身体,发出噼啪噼啪的声响。静流的口中不仅仅只有甜美的呼吸声,还有忍受不住痛苦的惨叫声。

快乐不单是指感觉良好。超越极限并被强制接受的快乐,也会伴随着痛苦。如果接受快乐并被冲走,你可以感到轻松自在。但是,如果像现在的静流一样因不想输而拒绝,那麽一直被单方面强加的快乐就是地狱了。

在弟弟君来救她之前,她必须要忍耐。要忍耐。这样的静流,自己内心默默地振奋着,但是这样的状况并不会持续很长时间。她的忍耐终於崩溃了。

“啊啊啊~不行,要来了~~~”



抵抗不了的巅峰感涌上心头。她正在做的事情,就像是生物站在高於自己身高的海啸前往抗争,没有任何招架之力。静流没有任何反抗的办法,只能接受自己被带到高潮。

虽然只有十秒左右比静流晚,但是叛逆善的影也射了。这样的量,让静流惊呆了。究竟射出了多少呢?这样的量真的能够被安全地收藏在套子里面吗?他的体内究竟有多少这样的液体呢?

当长时间的射精结束时,套子上积聚了许多精液。由於重量太重,即使不用手也能自动脱落。

当避孕套从床上掉落时,浓郁的精液味道弥散在四周。当她嗅到那味道的瞬间,静流感觉到自己内心的某些东西被摧毁了。

她的身体对抗着叛逆善的影的精液味道而反应。 刚刚高潮的子宫已经开始嘶吼着,渴望着更多。她甚至感觉到子宫像警告敌人的蜂羽一样剧烈地振动。

“咕咕咕,黑暗姐姐,怎麽了?看起来像是想要什麽东西。”

“我没有那种表情。 总之,我不会让你的小弟弟进入我的身体。”



虽然口头上否认,但静流的目光却牢牢地注视着床上的避孕套。这不对劲。虽然我以前也嗅过精液的味道,但他的精液和弟弟君的不同。 就像浓缩的迷药一样。 如果直接从口中或阴道中饮用这样的物质会发生什麽——只是想象一下就恐怖得让人发抖。 尽管如此,仍有期待而心提高的自己,期待着某些事情的发生。

“你们体内的黑暗力量本来就是我们叛逆善的影。当我的精液触及你的瘴气时,这些力量就会被激活。”

“是什麽意思啊?” 静流歪着头问。

他用简单的语言再次向她解释。

“换句话说!你和黑暗老师,黑暗被虐狂少女的身体,都会被强制性地发情,并被激活。 从我开始进行性交时,你们三个都没有赢的机会。你们将成为一个不断发情并不断感到愉悦的肉偶人。直到像快乐的母狗一样被快乐淹没为止!”

这是要说出多麽可怕的话啊。思考起这个可能性时,虽然心里有些不安,但是思绪也被兴奋所支配着。难道空花的被虐欲望已经传染到了我身上吗?这个想法让静流感到十分害怕。



“含有瘴气的精液直接射入阴道里很爽啊!搞不好你就会发狂了呢。如果想成为我的新娘的话,就让我把我的精液射进去吧。”



“不需要你的精液。只要弟弟君在我身边就可以了。”

“你能顶多撑到什麽时候呢?”

叛逆善的影戴上新的保险套,将静流放到侧入姿势,并进行侧位性交。她的左腿被叛逆善的影举起,让她的双腿张开得很大,这种姿势让她感到难为情。接着,开始进行抽插运动。

“啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊!!!好、好强啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊!!!”

比刚刚的正常位更深入的插入感。每当子宫口被敲打时,子宫就会发出愉悦的悲鸣。

“你喜欢吗,黑暗姐姐,我的阴茎感觉很好?”

“虽然很舒服,但我只想和弟弟君一起生孩子。”

当回答时,静流的阴道被反叛善的阳具强行侵犯。因为只知道弟弟君的尺寸,静流的阴道自然而然地适应了反叛善的大小,渐渐地改变了形状。

静流感到了悸动。每当反叛善摇晃他的腰部时,她的身体就像被专门为他而设计一样。这既是恐惧,也是愉悦。

静流只能让自己的身体被不断侵犯。

(这是错误的...这不是弟弟君的...我感觉到了...)

反叛善的坚硬的阳具刺进了静流的私处,爱液流出来湿湿的大腿。看到这一幕,反叛善嘲笑了。

“呵呵,你已经是我的人了。你知道吗?”

(不,我只属於弟弟君。所以我不会输给你。)

即使这样想,静流也无法否定叛逆善的影话。因为她的思想被快乐所充斥,所以她失去了思考的能力。静流紧紧地紧紧地夹住叛逆善的影的阳具,想要得到更强的刺激。然而,即使不这样做,叛逆善的影的大阳具也已经填满了她的阴道。





     3





这样,静流改变体位和插入的角度,一次又一次被叛逆善的影侵犯。不知何时双手的束缚已经解开。即使她注意到这一点,也没有任何抗拒的力量和体力。只不过是男人更容易改变体位而已。

叛逆善的影试了一个又一个在他的性知识里的难度高的性姿势,其中大多数静流都不知道名字。

“试过很多种方式,但和静流这样的美女做爱,还是面对面看着对方,用阴茎搅拌阴道最棒了。即使是像静流这样意志坚定的美女,也抵挡不了大阴茎的攻势,我最喜欢的就是在确认这一点的同时摇摆着臀部。”

在进行了一段运动风格的性爱之后,两人再次以正常的体位连接在一起。

静流的下腹出现了淫纹,这在性交前并不存在。叛逆善的影说,这是静流接受我的证据。静流尽管拼命否认,声称自己的心不会背叛弟弟君,但淫纹还在......

“我要射了。你还记得该怎麽迎接我吗?”

他向前倾身,拥抱静流,他们的唇相互交错。她也自己伸出舌头与他缠绵。她的腿也缠绕在叛逆善的影的腰上。

“啊、啊♡ 啊♡ 又要来了♡ 来了♡ 来了、来了、来了、来了、来了、来了♡”

房间充满了对静流来说如同媚药一般的叛逆善的影的精液气息。若细心观察,或许会发现精液的残留在空气中漂浮,彷佛房间被白雾笼罩。

“啊啊,好厉害,肚子里面好温暖……”

“呼,舒服死了。黑暗姐姐也应该满足了吧。真没想到我和静流的关系会变得这麽深。”

一开始难以察觉的淫纹在现在已变得像在兰德索尔中经常见到的不良的纹身一般浓厚。这代表静流的肉体已经适应了叛逆善的影的肉体。

“这样一来,黑暗姐姐就正式成为我的新娘了。”

“你要说多少次啊。身体和心灵是两回事。我承认和你做爱很舒服,但是我还是弟弟君的姐姐。你这样做,我也不会成为你的新娘的。”

“身体是诚实的,这句话也有道理。静流的小穴还在为我的鸡巴颤抖,想要它吧。”

说着低级而羞辱性的话语,叛逆善再次伸手去取保险套。即使想要拒绝,感觉真好,完全没有办法。就在这时,男人发出了“嗯?”这样的傻眼声音。

“已经没有保险套了。”

男人拿着自己的私处,把它塞进静流的阴道。

“你在干什麽?”

“没有保险套,别无选择。只能生做了。”

“除非我愿意成为黑暗新娘,否则我是不会答应的。”

虽然已经身体早已堕落,但她还是努力保持心灵的纯洁。而他却想要背叛这个约定。

“对了,是这样。但是,静流你听好。跟我生肉体内射的交配,真的超级舒服的喔。让我在你的阴道里涂抹我的精液,彻底占领你的每一个角落。”

当静流听到这句话时,她不禁想像起极粗的阳具在子宫里乱窜时,射出大量热烈而浓厚的精液,让整个阴道和子宫都被充满的感觉。她想到那种刺激、让人无法自拔的感觉,并且意识到她渴望着这样的体验。静流慢慢开始享受自己的幻想,她想象着在这种情况下会发生什麽事情,她的愿望越来越强烈,她感到自己需要更多的刺激。她直接从阴道的粘膜吸收他的精液,这种感觉使她变得更加兴奋,她感到自己的身体正在被某种奇妙的力量所支配。当她回到现实时,她感到自己的身体仍然在颤抖,她知道自己已经被这种感觉深深吸引住了。

“但是,原本的承诺确实是你说的。所以我会让你选择。现在结束还是继续生肉性爱。”

叛逆善的影抚摸着静流的肚子,并这样问道。他的手指动作好像是在抚摸孕妇一样,非常温柔。

(不行,不行。我一定不能被他牵着鼻子走。)

她对自己说要拒绝他的魅惑。然而,当她发现时,静流已经把腿绕到叛逆善的影的腰上。她的腿紧紧地抱住他,以防止他的那玩意逃脱。

静流的举止比言语更加雄辩,她的内心情感深沉而丰富。当叛逆善的影得意洋洋地靠近她的脸时,她的心跳加速,她不禁把手放在他的脖子上并亲吻了他。他们交缠舌头,交换唾液,彼此的身体紧密地缠绕在一起,充满激情和渴望。静流意识到自己深深地爱上了叛逆善的影。

“边亲吻边插入生鸡鸡,可以同意吗?”

静流无言地微微点头。她虽然想否定,但无法拒绝。她为对弟弟君的爱情所受到的污辱感到悔恨。但是,对反叛善的影的阴茎所分泌的精液的兴趣和需求胜过了悔恨。反叛善的影紧紧拥抱静流的同时,只通过操作臀部来调整插入角度。

即使看不见,静流也能感受到他插入并用龟头在阴道内挖掘的感觉。

静流感受到了湿润的阴道中侵入的感觉,好像有什麽润滑剂已经涂在上面。她觉得这种快感是前所未有的,彷佛她正在被带到一个全新的境界。她深吸了一口气,让这种感觉继续流淌在她的身体中。

(啊……这真的很棒。我会这麽快就堕落吗?)

静流已经太迟后悔了,但是这已经不重要了。叛逆善的影毫不犹豫地进入了她的身体,看起来他很高兴。

“嗯,呼,啊♡”

在他们两个人密切地接触时,静流感到了一阵强烈的愉悦。她的内心充满了慾望和热情,她的身体充满了紧张和兴奋。男人的耻骨压在她的阴核上,让她感到无法忍受的快感。两人彼此贴得紧紧的,肉枪在她的身体内部跳动着,每一次的跳动都让她充满了满足和幸福。

叛逆善的影把右手放在静流的下腹部。他用手指轻轻地扫过那里的花纹。

“怎样?你想要我的种子吗?”

他在深入静流的身体时,甜蜜的诱惑低语着。她一直坚持着只对弟弟君有兴趣,但她已经无法忍受了。她意识到自己已经点头同意。

当静流允许种子注入时,她能感觉到叛逆善的影在她体内抽动。每次他向上推动时,她可以感受到他的壮烈硬度,并且会感受到他的龟头亲吻她的子宫口,这激发出她身体的强烈快感。她的身体开始颤抖,这种感觉比以往任何时候都更强烈。这种快感让她想要更接近叛逆善的影,更接近那瞬间的快感。她的呼吸加快,她可以感受到心跳的加速。她想要这个感觉永远不会结束。

(呜啊!比起之前更舒服……)

“咕……你的紧缩真棒。你真的这麽想要吗?贪得无厌的黑暗姐姐。”

“生的鸡巴。没有戴帽子的鸡巴在我的里面磨抆,好舒服啊♡ 嗯啊、啊、啊、好、好、舒服啊♡ 啊、啊、啊、啊……”

她的下腹部淫纹已经开始闪耀着红光,这意味着她即将达到绝顶。但是静流还不想绝顶。她想要延长这个最美好的时刻。

此时男方也感受到了极度的快感,两人正处於狂热的状态。虽然男方也有这方面的知识,但他从未想过两个粘膜接触会产生如此强烈的快感。身体颤抖,情绪高涨,男方感受到自己快要不能控制了,“我快要射了”。

说完这句话,男人开始拼命地撞击着,想要最后的冲刺。两人的皮肤撞击时发出的干燥声响在房间里回荡。静流发出的呻吟声比那声响更大声,她已经快要达到高潮了。

就在这时。

静流的淫纹突然发亮了。淫纹的光芒非常强烈,照亮了整个房间。

“嗯……?这、这是什麽……”

“呵哈哈哈!这证明静流不仅是身体上,心理上也已经屈服於我了。从现在起,静流已经从黑暗力量中无法脱离。静流从现在开始就是我的女人,从此,你的身体上将永远留下这个印记。你的身体将永远充满我的精液,你的性慾已经完全属於我了。”

“……嗯!啊……啊……啊——!淫纹……!……哦……啊……!”

静流感到淫纹变得更加烫手,就像火烧一般。它像刚刚烧伤的火伤一样隐隐作痛。但是,这种痛楚比任何其他的感觉都要好得多。正如叛逆善的影所说的那样,这是她接受他的印记的证明,她已经成为了叛逆善的影的情妇,她已经无法离开他了。

然而,她没有时间沉迷於绝望中,接下来的瞬间,一股爆炸性的快感席卷了她的全身。甜美的冲击从下腹部开始,沿着她的脊椎,直达大脑。这是她从未体验过的未知的愉悦感,让她甚至无法发出声音。

不知道发生了什麽,但静流已经意识到自己经历了一场盛大的高潮,仍在沉醉其中。她感觉到从头到脚的快感,身体每一个细胞都在微微颤抖,心脏跳动得剧烈而快速。此时的她感到自己充满了力量和活力,有着无限的可能性。她想要抓住这种感觉,将它一直保持下去,好让自己在未来的日子里继续充满活力和动力。



这时,叛逆善的影问道:“你还好吗?”

“好舒服啊~~”

她的口齿不清。她的头脑有点迷糊。当她睁开眼睛时,感到一股疲倦感。

“看看自己的身体吧”叛逆善的影说道,於是静流看向自己的身体。

原本裸露的身体,现在穿着黑色服装,就像在暗黑时期一样。

“我是叛逆善的影的情人了♡ 今天开始,我是黑暗新娘了♡ 让我们彼此相爱吧♡”

静流宣布后,她完全陶醉了。她的眼中浮现出爱心符号,无论谁都能看出她深深爱上了叛逆善的影。

“呵呵呵,成功了。对於经历黑暗化的人,叛逆善的影的精液发情实验非常成功。理论上,我可以用同样的方法腐蚀黑暗老师和黑暗被虐狂少女......”

静流不听男人自言自语的声音,全神贯注地投入到了性爱当中。像静流这样美丽的女人从下面摇动腰部,恳求你的生殖器,男人没有时间烦恼或思考。

叛逆善的影中断了思考,专注於性爱。

他们两人接下来又过了数个小时都在性爱中。

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猪熊夜離 2023/02/10 12:49

闇に飲まれたシズルお姉ちゃん! 発情メスに変えられた闇のお姉ちゃんが闇のお嫁さんにされるまで

pixivリクエストより。

「闇の魔法少女外伝 マジカル★ノワールズ!」後のシズルがアンチビーストに狙われる。捕らえられた彼女をアンチビーストは快楽責め。最初はゴムありセックスだったけど途中でゴムがなくなる。生ハメしてもいいかと聞かれて快楽に負けるシズル。




 アンチビーストの襲撃からランドソルの人々を守った闇の三人衆。それぞれ闇の先生、闇のドM、闇のお姉ちゃんと名乗る女性たちの活躍により平和が保たれたなどほとんどの国民は気づいてないが、それでも確かに彼女たちは世界の危機を救ったのだった。

 あれから一カ月。愛と希望と闇の力を胸にアンチビーストと戦った闇のおねーちゃんは、ランドソルの外れにある連れ込み宿で愛しの弟くんとセックスしていた。ベッドに押し倒した彼のチンポに座り、しっかり両脚を踏ん張った体勢でヒップを上げ下げする。そうするとパチュン、パチュンと濡れた蜜音がして卑猥な媚肉が弟くんのチンポを擦り上げるのだ。

「ふぁっ……ああっ♡ すごい……これぇ……弟くんのおちんちんが……ひぅうっ♡」

 甘い声を上げるシズル。もう何度目かわからないエクスタシーを感じる。しかしまだ終わりではない。今日もいっぱい射精してもらうまで彼女は腰を振り続けるつもりだ。

 彼のお腹に手を添え、体を支えなら腰を振っていると、弟くんが快感に身悶えた。また射精したいのだろう。うめき声を出す彼に姉として吐精の許可を与える。

「いいよ……出して……私の中に全部……あぁっ……いやぁあんっ♡」

 シズルは激しく身悶える。弟くんが下から腰を振り始め、チンポが激しく膣内を穿ったからだ。

「あああっ♡ すごぉいっ♡ 弟くんのお姉ちゃんへの愛を感じるよ♡ お姉ちゃんと弟くんの愛の結晶、ここに作りたいんだね。いいよ♡ お姉ちゃんも弟くんの赤ちゃん産みたい♡ ひぅぅん! そんな奥まで突き上げられて……イくっ♡ お姉ちゃんイっちゃうぅううっ♡」

 弟くんのチンポによってまたしてもイカされるシズル。しかしそれで満足できるはずもない。彼女はまだ妊娠していないのだから。

「ダメだよ弟くん♡ もっとお姉ちゃんを愛してくれないと♡ もっともっと激しく動いて、子宮の奥まで突いてぇ♡ ああっ♡ そこぉ♡ 気持ち良いぃ♡ 弟くんのおちんちん最高だよぉおおおっ~~~♡♡♡」

 弟くんの姉(姉ではない)を自称し、重たすぎる愛と変態性を振りまきながらも一線は越えてなかったシズルが彼と昼日中から連れ込み宿にしけこむようになったのは、アンチビーストと戦った影響が残っているためだ。

 通常の攻撃が効かないアンチビーストを倒すため、闇のお姉ちゃんモードのまま愛と希望のパワーを受け取った影響なのか、以前にも増して弟くんへの異常な愛情が増している。その昂ぶりや疼きは姿が戻っても消えなかった。それに究極の愛の形である生殖への希求も止められない。平たく言えば、べらぼうに性欲が強くなっていた。

 おかげで毎日のように弟くんを求めて止まないのだ。今もバイト中だった弟くんを拉致して連れ込み宿に引っ張り込むと、部屋に入るなり我慢できずに襲ってしまった。

 最初は戸惑っていた弟くんもドアが閉じると同時の即尺で瞬時に勃起。繰り返されるシズルとのセックスにより、彼の体は素直すぎるほど素直に快感に反応するよう条件付けられてしまっていたのだ。

 いっぱい唾液を溜めた口の中でおちんちんをクチュクチュしてあげると、弟くんはシズルの頭を掴みながら簡単に射精してしまう。

 そのままシズルは弟くんをベッドに押し倒し、彼に跨って激しい杭打ち騎乗位で搾り取る。現在が抜かずの三発目だった。

「ああぁっ♡ はぁあっ♡ 弟くんのおちんちんすごいよぉ♡ こんなのすぐにイッちゃうぅううううううっ♡ お姉ちゃんまたイクっ♡」

 自分から腰を深く下ろし、弟くんの鈴口を子宮口に導いて腰を止めると、シズルは恍惚の表情で彼の射精を受け止めた。熱く粘っこい白濁の感触に腰を震わせ、子宮口を開閉してゴキュゴキュ彼のザーメンを飲む。

「ふぁああっ♡ 熱いのいっぱい出てるぅう♡ お姉ちゃん幸せだよぉ♡ 弟くんの赤ちゃんの種、お姉ちゃんの卵子にゴールインしたよ♡」

 うっとりと呟くと、シズルはようやく弟くんを解放した。

 膣内から顔を出した彼のペニスは、さすがに休みなしの三回戦で萎んでいる。今日も情熱的に求めすぎてしまっただろうかと反省したのは束の間。すぐにシズルは四回戦目を期待してしまう。

「弟くん、お姉ちゃんにお掃除させて♡ お姉ちゃんが綺麗にしてあげるね♡」

 そう言うなりシズルは弟くんの股間に顔を近づけ、尿道に残った精子を吸い出した。

「ちゅっ……じゅぷっ……んっ……あむっ……ふぁっ……弟くんのおちんちん……美味しいよぉ♡」

 もちろんお掃除だけが目的ではない。あわよくば彼が勃起して、今度は弟くんのほうから私を押し倒してくれないかなと期待していた。だが弟くんは疲れ果てたのか、もう眠そうだ。

 さすがに限界か。そもそもバイト中の彼を攫ってきたのだから長々と時間は取れない。

 仕方なくシズルはお風呂場に連れて行き、一緒にシャワーを浴びて体を洗ってあげた。それから二人で湯船に浸かり、彼に寄り添いながらお喋りする。

「えへへ、こうして弟くんとお風呂入るの好き♡ 弟くんは、お姉ちゃんとお風呂に入るの好き? そっか♡ やっぱり私たち仲良しだね」





「それじゃあ弟くん、また明日も会おうね♡ バイバーイ!」

 連れ込み宿を出ると、シズルは手を振って弟くんを見送った。

 名残惜しいが今日のところは時間切れだ。バイトに戻る弟くんの背中を見送ると、彼女も宿の前から歩き去る。

「……ふうっ」

 シズルは小さく息を吐いた。弟くんと別れた途端、胸の奥がキュンと切なくなる。

 やはり別れ際は辛いものだ。できることならずっと弟くんとラブラブしていたい。本当なら弟くんに付きまとう女どもに自分たちの関係を見せつけ、彼には私がいるからもうお前たちは近づくなと言ってやりたい。しかし今はまだ早い。もう少し先。このお腹に彼との愛の結晶が宿ったときが発表のし時だ。

 弟くんが他の女ではなく、お姉ちゃんを選んだ決定的な証明。その存在を明かしたとき弟くんを誑かす目狐どもがどのような反応をするか。想像するとシズルは愉快な気分になってしまう。

(早くその時が来るといいなぁ)

 そう思いながら帰路につくシズルだったが、その思いは叶わぬ願いとなった。彼女の進路にアンチビーストが現れたのだ。

「えっ! なんでこんなところに?」

 驚きながらもシズルは戦闘体勢に入った。アンチビーストを放置すると街全体が乗っ取られてしまうことは前回のことで分かった。よって倒さねばならないのだが、今回のアンチビーストは前回の者よりもさらに強力だった。

 いったいどれだけの闇の力を蓄えてきたのだろう。まるで歯が立たない。

 敗北したシズルは気を失い、アンチビーストに捕らえられてしまった。

 次に目を覚ましたとき、彼女はベッドの上で拘束されていた。両腕はまとめて手首を縛られている。手首を縛っている縄は別な縄でベッドフレームに結ばれているようだ。万歳するような格好で無力化されたシズルは裸だ。

「メザメタヨウダナ。寝ている隙を襲っても面白くないから待っていたぞ」

 そう声を掛けてきた男は一見すると普通の人間にしか見えない。二十代男性、中肉中背、全裸、特筆すべきことは彼の腰からぶら下がっているおちんちんが弟くんのモノより大きそうだということ。

 ――って、私ったらなんてところを見てるの。それに弟くんと比べるなんて。お姉ちゃん失格だよ。

 素速く反省するシズル。だが、そうは言っても気になるものは気になる。シズルが見たことあるおちんちんは弟くんのモノだけ、まして挿れられたことがあるおちんちんは弟くんだけだ。生まれて初めてできた比較対象にノワール化で高まった性欲が反応してしまう。

 そんなシズルの視線に気づいたのか、男がニヤニヤしながら近づいてくる。そしておもむろにシズルの胸を鷲掴みにした。

「やだっ、触らないでっ! そこは弟くんのための、弟くんだけの場所なんだから」

 突然の出来事に思わず悲鳴を上げつつ抵抗するシズル。言葉だけでなく身を捩って逃げようとする。だが両腕を拘束されていては動ける範囲など限られている。男の手は止まらない。むにゅむにゅっとおっぱいを揉まれ、乳首を摘まれる。

「ひゃうっ……やめてぇ……」

 男に乳房を弄ばれ、シズルは甘い声を上げてしまう。弟くんとの行為で開発された乳首はすぐに硬くなり、ツンと上を向いて自己主張を始める。それを抓られ、引っ張られると痛みと共に快感が湧き上がってくる。

「ひぁっ♡ だめっ、そんな強くしないでぇっ♡」

 敏感になった乳頭をコリコリされ、シズルは悶える。痛いはずなのに気持ち良い。頭がぼうっとして抵抗を忘れてしまう。

「ククッ、なかなか良い反応だな。さすがは我が妻だ」

 そう言って男はますます激しくシズルの巨乳を責め立てる。胸全体を持ち上げるように揉み、乳首を指で弾いたり引っ張ったりする。そのたびにシズルは嬌声を上げ、腰をくねらせた。

「お前たちの前回の戦いはオレも見せてもらった。なかなか面白い内容だったぞ。特にオレはお前のことが気に入った。お前をオレの嫁にしてやる」

 言いながら男はシズルの胸の先端を口に含んだ。生暖かい感触に包まれて、シズルはビクンッと仰け反った。

「ふぁあああっ♡ ダメェエエッ♡ そこ弱いのぉおおおおっ♡♡♡」

 舌先で転がすように舐められ、吸われるたびに電流のような刺激が走る。腰がガクガク震えて下半身が言うことを聞かない。

 それでも必死に逃れようとするシズルだったが、両手を拘束されていては何もできない。ただ一方的に嬲られるだけだ。

「んっ……ふぅうっ……んくっ……」

 唇を噛んで声を殺すシズル。その仕草や鼻に掛かった吐息が余計にエロい。息を押し殺そうとしているため酸欠で頬が紅潮する。薄紅色の肌は発情して男を誘っているようだった。

 彼女の我慢も長く続かない。執拗に責められ続けた結果、ついに堪えきれなくなったシズルは、抑えていた分も吐き出すようにはしたない声を上げてしまう。

「んっ、んっ……くっ……ぁ……や、もうだめ……だめ、あっ、あ……やぁぁぁぁぁっ、やっ、やぁっ、もう、もう……」

「オレは長く人間の心の陰に潜むうち、お前らの生殖のやり方を覚えたのさ。それに人間と居すぎたからか、いつの間にか人間に変身できるようになっていたというわけさ。どうだ驚いたか?」

「そ、そんなこと……どうだっていいから……あっ……お願い……もう許して……んっ……はぁあっ……はぁ……はぁ……」

 息も絶え絶えになりながら懇願するシズル。しかしそれは逆効果だったようだ。男は嗜虐的な笑みを浮かべると再びシズルの胸にしゃぶりついた。今度はさっきよりも激しく、乱暴に責め立ててくる。同時に空いた手でもう片方の乳房も弄ばれる。両方の乳首を一度に責められて、シズルは悶絶する。

「きゃうぅううううんっ♡♡♡ ちくびぃっ♡ だめぇええっ♡ もう吸わないでっ♡ 噛まないでっ♡」

「バカメッ! お前のような美人が自分の愛撫で悦んでいるんだぞ。男ならやめられるはずないだろうが!」

 そう言いつつ男は次の責めに移行する。両手でそれぞれの乳首を摘んできたのだ。親指と人差し指の間で挟んでぐりぐりと捏ね回す。さらに引っ張るようにして離すと、反動でぷるんと乳房が揺れて元の位置に戻る。それを何度も繰り返す。

 かと思えば指先でピンピンと弾き、先端部分を爪でカリカリ引っ掻く。様々な方法で両胸の突起を攻め立てられ、シズルは甲高い声で啼いた。

――こんな感覚知らない。こんなの耐えられないよぉお♡♡

 あまりの快感に意識が飛びそうになる。視界がチカチカと明滅し、頭の中まで真っ白に染まる。弟くんにも乳首を弄られたことはある。シズルが大きな胸を差し出すと彼は赤ちゃんのように吸い付いてくるのだ。だがしかし。アンチビーストが繰り出してくる愛撫ほど弟くんで感じたことはなかった。

「あひぃんっ♡ や、やめっ♡ やめてっ、やめてぇええ♡♡ やめてよぉっ! あ、あぁんっ♡♡ あたまがっ、まっしろになりゅっ♡♡♡ これきもちよすぎっ♡♡♡♡ やっ、やっ、やああああ♡♡ やら、もうらめぇええ♡♡ ほんとに……もうらめなのぉおおおおっ♡♡♡」

 大まかなやり方は弟くんとも違わないはずなのに、なぜ結果はこうも大違いになるのだろう。力の入れ方、タイミング、角度? たぶん一個ずつは些細な違いでしかないのだろう。それらが積み上がって大きな違いとなるのだ。

(うそぉ……こんなにすごいなんて……私もうお姉ちゃん失格だよ……)

 アンチビーストの乳首責めで体を戦慄かせるシズル。彼女は自分が乳首だけで絶頂に近づいていることを悟る。

 それほどまでに彼の指使いは巧みだった。彼のテクニックに翻弄されるまま、シズルはあっという間に上り詰めていく。

「あんっ、あんっ、ふわぁあああ♡ イクっ、イッちゃうっ、イっちゃうよぉっ♡♡ お姉ちゃんなのにっ♡ 弟くん以外に乳首責められてイッちゃう――ッ!」

「ククッ、イキたいのか。ならイカせてやるよ!」

 そう言うと男はシズルの股間に手を伸ばした。すでに愛液で濡れている秘所を、さらにぐちゅぐちゅと音を立てて掻き回してくる。

「ひゃうんっ! ちょ、ちょっと、待って、今はだめぇえ! いま、そんな、されたらっ、私っ、わたしぃいいいっ♡♡♡」

「遠慮するな。存分にイケ」

「は、あっ……ぁ……だめ……だめぇえぇっ♡♡♡♡♡」

 シズルは腰を浮かせて痙攣する。秘所からは大量の愛液が溢れ出し、説明不要のブリッジ絶頂に達した。だがそれだけでは終わらない。絶頂を迎えたことで肉体はさらなるセックスの深遠に近づく行為を要求する。つまり挿入だ。ノワール化の影響で高まった性欲が暴走して弟くん以外の男性――しかも中身はアンチビーストのチンポですら欲しくなってしまったのだ。

 まるで決壊したダムから水が流れ出るかのように性欲が溢れ出す。子宮の奥がキュンキュン疼いて仕方ない。

 欲しい、欲しくて堪らない。この欲望を満たしてくれる存在を求めてしまう。

 それでも弟くんじゃない男性に挿入をねだるなどできない。そんなことをしたら重大な裏切りになってしまう。私はお姉ちゃんなんだから、弟くん以外のおちんちんなんて欲しくないもん、とシズルは心の中で強がりを叫ぶ。だが実際の彼女は、物欲しそうな目で男のペニスを見つめていた。

「どうした? そんなにオレのモノが欲しいのか?」

「そんなはずないよね。だって私は弟くんのお姉ちゃんなんだよ」

 自分に言い聞かせるように呟くシズル。だが彼女の視線は男の象徴から離れようとしない。それどころかますます釘付けになっていく。無意識のうちに生唾を飲み込んでいた。喉の渇きを覚える。あの太く逞しいものが自分の中に入ってきたら……そう考えると興奮で身震いしてしまう。それでも意思の力は絶大だ。彼女は持てる力を費やし、アンチビーストのペニスから目を逸らした。

「ククッ、意地を張ったところで無駄なことよ。オレは最初からセックスするつもりで来てるのだからな」

 男の手に腰を引き寄せられた。たったそれだけのことでシズルは感じてしまう。下腹部に熱が溜まっていくのが分かる。理性では拒絶しているつもりだが、体は正直だった。

(だめぇっ♡ このままじゃ本当に犯されちゃうよぉっ♡)

 男はベッドサイドからコンドームを取り出し装着する。てっきり避妊具なしで挿れられると思っていたシズルは、助かったと安堵するやら拍子抜けするやら。ともあれこれで最悪の事態は免れたわけだ。あとは時間を稼げば良い。そうすればきっと助けが来るはずだ。きっとモーラがアンチビーストの気配を感じ取っているはず。それまでなんとか耐え忍ぶことができれば――だがその希望は容易く打ち砕かれることとなる。

 ゴム付きペニスが挿入されるとシズルは我慢など無理なことを悟る。

 男が腰を動かすたびに快感が全身を駆け巡った。ただでさえ性欲マシマシ状態のところに薄い膜越しとはいえ、男性の肉棒を叩き込まれてしまえばひとたまりもない。もはや喘ぎ声を抑えることなどできなかった。

「あ゛ーっ♡ あ゛ーっ♡」

「いい声を出すじゃないか。もっと高らかに快感を歌い上げてくれ、闇のおねーっちゃん」

 ピストン運動に合わせて揺れる巨乳を両手で鷲掴みにされる。そのままグニグニと揉みしだかれる。彼の手の中でシズルの巨乳が形を変える。握りしめられたスライムのように指の隙間から胸肉がこぼれた。自分の肉体がどれだけ男を欲情させる卑猥な形をしているか突きつけられる。

 胸を揉みながらも彼のピストン運動はリズミカル。下腹部の奥底まで響くような衝撃が何度も襲ってくる。そのたびに身体が跳ねて甘い声で鳴いてしまう。もう快楽から逃れられない。逃げたくない。彼が与えてくれる快楽は心地よすぎる。ずっとこのままでいたいぐらいだ。

(でもダメ……この人は弟くんじゃないんだもの)

「どうした闇のおねーちゃん。さっきよりも顔がグズグズに蕩けてるぞ」

「あっ♡ あっ♡ あっ♡ い、い、イイ、イイ、イ、イイ♡」

「人間の体で性行為に及ぶのは今回が初めてだから知らなかったが、お前のような美人の顔がオレのチンポで歪むのを見ると、興奮するな」

「そっ、そんな……うぅん♡」

「もっと泣かせてやる。そうだ、こんな風にだ!」

「あぁああぁ~~~♡」

 アンチビーストのペニスが激しく膣内を突き上げる。子宮口に亀頭がめり込むほど勢いよく腰を打ち付けられ、そのたびシズルの全身がガクガク震えた。

 これで本当に人間のセックスは初めてなのだろうか。きっと人間の心の闇に溶け込み力を蓄える過程で、いわゆるヤリチンと呼ばれる男からセックスの仕方を学んだのだろう。明らかにアンチビーストの腰使いは弟くんよりも経験豊富な人間のものだった。

「あっ♡ あふっ♡ こ、これ♡ すごいぃいいいっ♡」

「ここか?」

 彼のペニスが斜め下から、おへそに向かって角度をつけて突き入れられると、シズルの身体がビクンっと跳ね上がった。

「や、やや、やめてぇええ♡」

 しかし、彼は構わず同じ場所を攻め立ててくる。

「あっ、あひっ、ひゃうん! はげしいっ……く、くるしいよぉ♡」

「苦しくて気持ち良いだろう? ほら、もっと締め付けろ」

 そう言うとアンチビーストは腰の動きを止めるどころか速めてくる。シズルは自分の内側で暴れている硬く巨大な生物が、腹部を食い破って飛び出してくる想像をしてしまう。それくらい激しいピストンだった。

「んぐぅ! ん、んっ、あぐぅ、んぐぅ♡ あっ、ああっ! は、激しい! ああああ……い、いぐ……いちゃ……とまんな……」

「今日から闇のおねーちゃん改め、闇のお嫁さんになるのだシズル。そうすればもっと気持ちいいことをしてやるぞ」

「や、闇のお嫁さん?」

「そうだ。俺の子供を産むんだ。そうすればお前もずっと気持ち良くなれる」

「そんなの無理だよ。だってお姉ちゃんは、弟くんと愛の結晶を作るんだから」

「そんなもの必要ない。お前はオレの子供を産むと言えばいいんだ」

「そんなことできるわけないよ!」

「なぜだ? オレを受け入れたほうが幸せだぞ。あの小僧としてるときより、オレとのほうが気持ちよさそうじゃないか」

 それは否定できない事実だった。確かにセックスだけで比較すれば残念ながら弟くんより、アンチビーストのほうがテクニシャンだし、体自体の相性も良さそうだ。だけど夫婦関係とはセックスのみにあらず。自分と弟くんは、もっと高次元の結びつきがあるのだから、肉欲だけに負けて彼を裏切るなんて真似は絶対できない。いくらアンチビーストのほうがセックスは気持ちよくても……。

「さあ言え。そして誓え。これから永遠にオレに奉仕すると」

「うっ……」

 誘惑に負けてしまいそうになる自分を感じるシズル。だが彼女はギリギリのところで踏みとどまった。

「絶対言わない」

「強情な女め。そういう相手を従わせてこそやりがいがあるというものだ」

 男の抽送にひときわ熱がこもる。先ほどよりも速く力強い動きだ。パンパンパンッと小気味よいリズムで腰を打ち付けられるたび、シズルは悲鳴を上げる。彼女の口から洩れるのは甘い吐息ばかりではない。苦痛に耐えかねたような悲鳴もまた混じっていた。

 快楽とは気持ちよさだけではない。限界を超えてなお己の意思とは無関係に押しつけられる快楽は、苦痛と紙一重だった。押し流されてしまえるならまだマシで、今のシズルのように負けたくないと拒んでいる状況で一方的に与え続けられるのは地獄でしかない。

 弟くんが助けに来てくれるまで耐える。耐えてみせる。そうやって自らを奮い立たせるシズルであったが、それも長く続かなかった。彼女の我慢はとうとう陥落してしまう。

「ああーっ♡ だめっ、イクッ♡ イッちゃうぅぅうううっ♡♡♡」

 抗いようのない絶頂感が押し寄せてくる。それは生身の人間が己の背丈よりも高い津波に立ち向かうようなものだった。抗う術などあるはずもない。シズルは呆気なく絶頂に達してしまった。

 シズルから送れて十秒ほどでアンチビーストも射精する。腰を震わせ、びゅくびゅると膣内でゴム越し射精。なんて勢いで吐精するのだ。あまりの量の多さに驚く。いったいどれくらいの量を吐き出したのだろうか。本当にコンドームに収まってくれているだろうか。不安になるくらいの量が注ぎ込まれた気がする。

 ようやく長い放出が終わりペニスが引き抜かれたときには、コンドームの先端にたっぷりと精液が溜まっていた。精液溜まりに堪った白濁が重すぎて、手を使わずとも勝手にチンポから抜け落ちてしまう。

 ぼとりとコンドームがベッドに落ちた途端、濃厚なザーメン臭が辺りに漂った。その匂いを嗅いだ瞬間、シズルは己の中で何かが壊れてしまうのを感じた。

 彼女の体はアンチビーストのザーメン臭に反応する。イッたばかりの子宮が早くもおかわりを求めて騒がしい。敵を威嚇する蜂の羽のように子宮がブブブッと激しく振動している気さえした。

「ククッ、どうした闇のおねーちゃん。物欲しそうな顔をしているではないか」「そんな顔してないよ。絶対に。するはずない」

 口では否定するものの、シズルの視線はベッドの上に転がるコンドームに釘付けだ。おかしい。精液臭はこれまでも嗅いだことあるのに、彼の精液は弟くんのと違う。まるで濃縮された媚薬みたいだ。こんな物を口やおまんこから直飲みしたらどうなってしまうのか――想像するだけで恐ろしい。なのに期待で胸が膨らんでしまう自分がいる。

「お前たちの中にある闇の力はもともと我らアンチビーストのもの。それが精液を通じてオレの瘴気に触れることで反応し、活性化されたのだ」

 どういうこと? と小首を傾げると、彼はご丁寧に平易な言葉で言い直してくれた。

「つまり! お前や闇の先生、闇のドMの肉体はオレの精液で強○的に発情させられるということだ。オレからセックスに持ち込まれた時点でお前たち三人に勝ち目はない。ただ発情させられて気持ち良くなって、また発情して気持ち良くなってを延々繰り返すのだ。快楽漬けにされた心身がオレに屈服して堕ちるまでな!」

 なんと恐ろしいことを言うのだろう。冗談じゃない、と思う反面、もし本当にそうなったらという想像をしてゾクゾクしてしまったのも事実だ。もちろんそんなことになる前に弟くんたちが来てくれると信じてはいるが、万が一にも彼が言う通りになってしまったら自分はどうなるだろう。

「瘴気を含んだ精液が直接膣内に注がれると最高に気持ちいいぞ。発狂してしまうかもしれなんな。闇のお嫁さんになるならオレの精液をくれてやるぞ」

「そんなもの要らないよ。私には弟くんだけいればいいんだから」

「いつまでそう言ってられるかな」

 アンチビーストは新しいコンドームを装着すると、今度はシズルを右肩を下にした体勢で寝かせ側位で挿入した。彼女は左脚をアンチビーストの肩に担がれ、大股開きさせられた恥ずかしい格好だ。そのままピストン運動が始まる。

「あ゛ーっ♡ あ゛ーっ♡ すごっ、すごいぃいいっ♡」

 先ほどの正常位よりもさらに深い挿入感。子宮口をノックされるたびに、子宮が悦びの悲鳴をあげる。

「どうだ闇のおねーちゃん、オレのモノは気持ち良かろう」

「気持ちいいけど、でも、私が赤ちゃん作ってもらいたいのは弟くんのおちんちんだけなんだからぁ♡」

 答える間にもアンチビーストの太いペニスがシズルの膣穴を○す。弟くんのモノしか知らなかったシズルの膣洞は当然彼のサイズ。それをゴリゴリと押し広げ、彼のものに作り変えられていく。

 その感覚にシズルはゾクゾクした。アンチビーストが腰を振るたび、自分の身体が彼専用にされていくような錯覚を覚える。それは恐怖であり快感でもあった。

 シズルは自分の中を侵していく熱杭に、ただ身を任せるしかなかった。

(こんなのダメなのに……弟くんのじゃないのに、私のここ、感じてるよぉ)

 アンチビーストの剛直が突き刺さり、シズルの秘所からは愛液が漏れて太ももを濡らす。それを見たアンチビーストは嘲笑った。

「ククッ、お前はもうオレのものなんだよ。わかっているのか?」

(違う、私は弟くんだけのもの。だから、あなたなんかに負けない)

 そう思ってもアンチビーストの言葉を否定することが出来ない。快楽で頭がいっぱいになり、思考する力を奪われているのだ。シズルはアンチビーストの肉棒を締め付け、より強い刺激を得ようとしていた。だが、そんなことをしなくてもアンチビーストの巨根は、彼女の隘路を限界まで埋め尽くしている。





 そうやってシズルは体位や挿入の角度を変え、繰り返しアンチビーストに犯された。いつの間にか両腕を拘束していた縄は解かれたが、それに気づいたからといって彼女に抵抗する気力も体力も残ってはない。ただ男が体位を変えやすくなっただけ。

 シズルの持っているセックス知識では、何と呼ぶのかさえ分からないアクロバティックな体位まで、アンチビーストは面白半分に仕掛けてきた。悲しいかな弟くんを守るために鍛えた彼女の肉体は、一般女性を遥かに凌駕する強靱さとしなやかさを兼ね備えていたため、アンチビーストが求める如何なる体位にも応えられてしまった。

「あれだけやっておいて何だが、やはりシズルのような美人とのセックスは顔を見ながらチンポを突き入れるのが一番だな」

 一通りスポーツライクなセックスに勤しんだあと、二人は再びオーソドックスな正常位で繋がっている。

 シズルの下腹部には淫紋が浮かんでいた。セックスを始める前にはなかった刻印。アンチビーストは、それはシズルがオレを受け入れ始めた証拠だと言った。そんな馬鹿な。そんなはずない、私の心は弟くんを裏切ったりしないと彼女は己に言い聞かせるものの……。

「そら、また射精するぞ。どうやってお出迎えすれば良いかは覚えているよな」

 そう言って上体を倒し、抱きついてくる彼とシズルは唇を合わせる。自ら舌を突き出して絡ませ合う。脚もアンチビーストの腰に回していた。

「あっ、あっ♡ あっ♡ またイくっ♡ イくっ♡ いぐっ、イっぐぅぅぅ~~~~~~っ♡」

 どの口がまだ自分は堕ちてないと言うのか、と今のシズルを見た人間なら誰でも感じるだろう。自分から男を咥え込むキスハメだいしゅきホールドで射精を受け止めた。

 部屋にはシズルに対して媚薬代わりとなる精液臭が立ちこめている。目を凝らせば精子の残滓が空中に漂い、部屋に白い靄が掛かったように見えるかもしれない。

「ああ、すごいっ、おなかのなか、あたたかい……」

「ふーっ、気持ちよかった。闇のおねーちゃんもたっぷり楽しめたようだな。オレとシズルの仲がここまで深くなっているとは驚きだ」

 初めは薄らと肌にシミのようなものがあるとしか分からなかった淫紋も、現在ではランドソルでよく見るゴロつきがしているタトゥーくらい濃くなっていた。それはシズルの肉体がアンチビーストの肉体に馴染んでいることを示している。

「これで闇のおねーちゃんは正式にオレの女になったわけだ」

「何度言わせるのかな。体と心は別ものだよ。あなたとのエッチが気持ちいいことは認めるけど、それでも私は弟くんだけのお姉ちゃんなんだから。こんなので、私があなたのお嫁さんになるはずないでしょ」

「体は正直って言葉もあるぞ。シズルのここは、まだ足りないとヒクついているじゃないか」

 下卑た言い方でシズルを辱めつつ、アンチビーストはまたもコンドーム置き場に手を伸ばす。またエッチされちゃうんだ、気持ちいいやつ、駄目だ駄目だと思っても全然我慢できなくて、頭真っ白になるくらい感じるおちんちん挿れられちゃうんだとシズルが生唾を飲み込んだとき、男が「あれ?」と間の抜けた声を出した。

「いけねぇ。もうゴムがなくなっちまった。あれだけ買い置きしてりゃ充分だと思ったんだけどな」

 まあ、いいかと男は己のイチモツを手に持ち、シズルの膣口に押しつけてくる。

「なにしてるのかな?」

「ゴムがないんだから仕方ないだろ。生でやるしか」

「それは私が闇のお嫁さんになることを受け入れるまでしないって……」

 そういう約束だから肉体はとっくに堕ちてるのに、心だけは渡さないと気張ってきたのだ。それをあっさりと反故にするのか。

 シズルの言葉にアンチビーストは白々しく応じた。

「そう言えばそうだったな。だがシズルよく聞け。オレと生ハメ膣内射精交尾するのは、すっご~~~~~~~~~~~~~~く気持ちが良いぞ。なんせ匂いを嗅いだだけで発情してしまう精液を子宮にたっぷり注ぎ込まれ、おまんこ肉の隅々まで塗りたくられるんだからな」

 そんなことを言われたらシズルも想像せずにはいられない。膣内で暴れまわった極太のおちんちんから吐き出される大量の精液。その熱くて濃厚な液体が、自分の膣壁や子宮に満遍なく染み渡る感覚を。匂いを嗅いだけで頭がくらくらして高熱に浮かされる人みたいになってる彼の精液が、おまんこの粘膜から直接吸収されるのだ。

 そんな快楽を知ってしまったら抗える自信がなかった。

「とは言え元の約束は確かにシズルの言うとおりだった。だから選ばせてやろう。ここで終わりにするか、それとも生ハメセックスで続けるか」

 アンチビーストはシズルのお腹を撫でながらそう問いかける。その指使いがまるで妊婦を労わっているようで妙に優しい手付きだったのが、シズルを苛立たせる。(ダメ、ダメ。絶対に流されないよ)

 彼女はそう自分に言い聞かせて拒絶しようとする。それなのに、気がついたときには、彼女はアンチビーストの腰に回した脚に力を込め、おちんちんが逃げていかないようにしていた。さらに勝ち誇った笑みを浮かべる彼が顔を近づけると、その首に手を回しキスしていた。舌を絡め合い、唾液を交換する。互いの口の中で舌を泳がせるディープキスだ。

「生でキスハメられたいってことかな?」

 シズルは無言のまま小さく肯いた。否定したいのに出来ない。弟くんへの愛を穢される悔しさより、アンチビーストのおちんちんから出される精液を味わいたいという欲求が勝ってしまったのだ。そんな彼女をあざ笑うかのように、アンチビーストはシズルを抱きしめたまま腰の操作だけで挿入角度を合わせる。

 実際には見えなくとも、おまんこの感触で彼が腰をクイックイッと動かし、膣穴をほじくっているのがシズルには伝わってきた。

 ヌルリと何かが侵入してくる感触。薄皮一枚剥いだだけなのに全然違う。ペニス表面の細かな凹凸や血管の走り方まで分かりそうだった。

(あぁ……やっぱりすごい。これ、こんなのすぐに堕ちちゃうよ)

 今さら後悔しても遅い。やっぱりやめておけば、なんてシズルが逡巡している様子にアンチビーストは構わず、むしろ嬉しそうに彼女の中へと入ってくる。

「んっ、ふっ、あっ♡」

 そしてついに、一番深いところで二人の身体は密着した。シズルのクリトリスが男の恥骨に甚振られるほど二人の間には隙間がない。深々と突き刺さった肉槍が早くも射精しているかのように脈打ち始めた。

 アンチビーストはシズルの下腹部に右手を当てた。そこに浮かぶ模様を指先で優しくなぞり始める。

「どうだ。オレの子種が欲しいか?」

 熱々ゴツゴツの生勃起チンポを根本まで捻じ込まれながら囁かれる甘い誘惑。弟くん一筋と言い続けてきた彼女にも耐えられなかった。気付けばこくりと首を縦に振っていた。

 シズルの種付け容認を受け、アンチビーストがピストン運動を開始する。ズンッと深く腰を突き上げるたびに彼女の子宮口へ亀頭がキスをした。その瞬間、強烈な快感が全身を貫く。

(ひゃぅっ! にこれ……さっきよりも気持ちいい……)

 アンチビーストとのセックスは確かに気持ちよかった。だが、ここまでの快楽ではなかったはずだ。シズルが戸惑っている間にも彼の抽送は激しさを増していく。リズミカルなストロークに合わせ、子宮口が押し潰され、そのたびに脳天まで痺れるような悦楽が襲ってきた。

「くっ……すごい締めつけだな。そんなに欲しかったのか? 欲張りマンコお姉ちゃんめ」

 ドチュッドチュッドチュッ!

 膣内から溢れ出した愛液で泡立ち始めた結合部から淫猥な水音が響く。

 シズルは両手足にあらん限りの力を込め、アンチビーストに抱きついた。

「生のおちんちん。帽子を被せてないおちんちんが、私のナカでいっぱい擦れてッ♡ んはぁ、あんっ、あっ、あっ、い、いい、きもちいいッ♡ あっ、あんっ♡」

 下腹部の模様は今や赤く輝き始めていた。それが意味するところはただ一つ――絶頂寸前である。しかし、シズルはまだイキたくなかった。この最高の時間を少しでも長く味わっていたかった。

「うぉっ……こっちこそ最高だよ。こんなに生ハメが気持ちいいなんて思わなかったぜ!」

 アンチビーストも限界を迎えようとしていた。彼も知識としては知っているが、実際に邪魔っ気な避妊具を介さない粘膜同士の接触がここまで強い快楽を生み出すとは想像しておらず、彼もシズル同様に体を震わせ急速に昂ぶっていく。

「そろそろ出すぞ」

 そう言って男は、ラストスパートをかけるべく、激しく腰を打ち付けてきた。パンパンパンっと肌同士がぶつかり合う乾いた音が部屋に響く。それに負けないくらい大きな喘ぎ声を上げてシズルは身悶えた。彼女が絶頂を迎えるのも時間の問題だろう。

 そのときだった。

 不意にシズルの淫紋がひときわ強く輝いたのは。

「え……? なに、これ……」

「フハハハッ! それはシズルが体だけじゃなく心もオレに屈服したってことだ。心身両面から堕ちてオレのものになった証しは一生シズルの体から消えない。今後もう二度と闇の力と決別することは叶わない。シズルは今後ずっとオレの精液で発情する体質が確定するんだ」

「……んっ! ……くひぃいぃぃぃっ! ……淫紋が……っ! …………んっ……ぁ……ッ!」

 淫紋が焼けるように熱い。出来たばかりの火傷のようにジクジク痛む。だがそれ以上に気持ちよかった。アンチビーストの言う通り、これが彼を受け入れたことに対する刻印なのだろう。つまりもう自分は彼から離れられない。

 絶望感に打ちひしがれる暇もなく、次の瞬間には爆発的な性感が駆け巡った。下腹部を起点とした甘美な衝撃が背筋を伝い、脳髄へと到達する。今まで味わったことのない未知の愉悦に、彼女は声すら出せなかった。

 視界がチカチカ明滅して何も見えない。

 どうやら自分が盛大にアクメを迎えたらしいことは理解できたものの、何が何だか分からないまま余韻に浸っていると、アンチビーストが慌てた様子で問いかけてくる。

「おい大丈夫か? おーい」

 ぺちぺち頬を叩かれているうちに意識が戻ってきたので、何とか声を絞り出すことができた。

「すごく気持ち良かった~~」

 呂律が回らない。頭がボーッとしている。なんだかすごく疲れた。倦怠感に苛まれながら目を開ける。

「見てみな」とアンチビーストが言うので、シズルは己の体に目をやった。

 裸だったはずの体は、いつの間にかノワール化したときの黒衣装に包まれている。変身した覚えはないのだが。アンチビーストの妻になった今の自分には、この姿がお似合いということかとシズルは超速で納得した。

 下腹部では淫紋が怪しいピンク色の光を放っていた。まるで弟くんを誘惑していた淫乱女教師の髪色のような色だ。

 ――弟くん、か。

 驚いたことに彼の顔を思い浮かべてみても、シズルの心には何の感情も湧かなかった。顔を知っている歳が近い男の子。それだけ。あんなに彼を愛していた私はどこへ消えてしまったのだろう。シズル自身ゾッとするほどの変わりようだった。

「魂の土台からノワール化した衝撃でまだ少し惚けているか。それでも簡単な質問には答えられるだろう。言って見ろ、シズルは誰のものだ」

 そんなことは決まっている。

「もちろんあなたのものですご主人様」

 そう答えた瞬間、また一つ何かが壊れる音がした気がする。

「私はアンチビースト様のものです♡ 今日から闇のお姉ちゃん改め、闇のお嫁さんだよ♡ いっぱい愛し合おうね」

 完全に蕩けきった表情で自ら宣言するシズル。その目にはハートマークが浮かんでおり、誰がどう見てもアンチビーストに惚れ込んでいることが分かる有様だった。

「クククッ、成功だ。いや、ノワール化経験者に対するアンチビーストの精液発情実験は大成功だ。理論上は同じ方法で闇の先生も闇のドMも堕とせるはず……」

 ぶつぶつ呟く男の独り言など聞こえないほど夢中になって、シズルは自分から腰を動かし始めた。シズルほどの美人が下から腰を振りたくり、あなたのチンポが欲しいと切なく訴えてくるのだ。男なら萎えている暇も考えごとをしている暇もない。

 アンチビーストは思索を中断してセックスに没頭した。

 二人はそれからさらに数時間もセックス漬けだった。

後書き

プリコネのやべー奴ことシズルお姉ちゃん(姉ではない)好き。ノワール化三人衆どいつもこいつも頭おかしくて好き。闇堕ちしてるのに堕ちてない。次回があればエリコも加わって。

設定的にはイオ先生もドMも巻き込めそうな終わり方しちゃったね。

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闇に飲まれたシズルお姉ちゃん! 発情メスに変えられた闇のお姉ちゃんが闇の - pixiv

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