【DLチャンネル】サイト内での活動を2月迄で引退します。
DLチャンネル内での活動を2022年02月迄で引退する事を決めました。
引退理由は、1ヶ月前から言っていた僕の記事の扱いが変わらず、今後も変わる事が無いと判断したからです。正直、作品紹介に対する熱意さえあれば問題無いと思いましたが、1ヶ月の間に色々と動いた上で、精神的に疲れ切ってしまって降参した感じです。
【Twitter】呟いていた内容の報告とDLチャンネルの活動について
具体的なDLチャンネル内での記事の扱いは、上のCi-enリンクと僕のDLチャンネルアカウントから見られるまとめページ一覧から確認すると直ぐに理解できる筈です。今回の件を「DLチャンネル」「DLsite」「株式会社エイシス」の方にお問い合わせで確認したのですが、一切の説明は無く記事の扱いが変わる事はありませんでした。
1ヶ月の間、僕が具体的に何をしていたかと言うと……
まず最初に、上記のやり取りを見ても分かる通り、ユーザーからの意見は一切通らない体制だったので、第3者目線で事態を確認して貰い意見が通るようにお願いしようとしました。無料で受けられる公的なサービスを探して、「独立行政法人国民生活センター」に辿り着き電話を掛けてみました。
消費者ホットラインから住んでいる地域の番号に掛けて、担当者に一通り悩みを相談しました。サイトの事を何も知らない担当者の方に電話口で説明する、物凄く大変なやり取りを行ってから相談をしました。ただし、当然ながら「運営によって記事の扱いが悪くなった」なんていう相談事は、言葉だけで担当者の方に納得させるのは難しかったです。しかし、状態を理解して貰った後は、記事の扱いとサイト側の規約から判断をする必要があり、専門家の意見を聞く必要があるとアドバイスされました。
次に、担当者からの紹介で、無料で弁護士の方に相談できるサービスを利用しました。相談できる日時・曜日・時間制限が決まっていましたが、「解決するなら……」と思いながら電話を掛けました。
予想されている人も居ると思いますが、ここでもサイトの説明から始める必要がありました。消費者ホットラインで言った事を全く同じ内容を、短くなった時間制限の中で説明を済ませて相談をしました。ここでも、運営側の不可解な行動を理解して貰う事は難しく、専門家ならではの視点で突っ込まれた内容に僕が答えていきました。やはり活動場所であるサイト上の規約が重要で、電話口でその辺りを確認した上で、僕の記事の扱いを見て貰う事は難しかったです。
無料相談を受けて頂いた弁護士の方には二つの選択肢を頂きました。
「運営側に対して弁護士を立てて訴えを起こして記事の状態を元に戻す選択」
「上の訴えが最悪無駄になるので、完全にサイトから撤退する選択」
無料で相談内容を聞いて貰うには限界があり、ここで電話は終了しました。ただ、住んでいる地域内でネットトラブルに詳しい弁護士事務所を紹介して貰い、次に繋げられる情報を得る事ができました。
この時点で、一旦冷静になって僕の状況を見返しました。
ここから先は、紹介された弁護士に頼り運営側に訴えを起こす必要がありました。しかし、訴えを起こす為のハードル（金銭・時間）が非常に高い事も理解していました。訴えを起こしたとしても短期間で解決する事は無く、解決しない可能性と金銭的・時間的な問題から、最初期の勢いは一気に消えてなくなりました。
既に精神的な疲れもあって、毎日の記事投稿にも影響が出ている状態でした。作品紹介記事を投稿しても、作品ページには載る事は無く、意図的に記事の扱いは悪くされていきます。他の方と同じ作品を紹介しても、僕だけ異なった扱いを見る度に、上記の疲れと相まって今まで以上に落ち込む様になりました。
記事の扱いが悪い画像は上げるとキリが無く、まとめる最中も落ち込みます。
扱いが悪くなったのを確認した日（2022年1月23日）以前の投稿記事は全て作品ページ「関連まとめ記事」が下げられています。それから直近の投稿記事は、最初から掲載されない状態と、一定期間経つと下げられる状態の2パターンを確認しています（一部、掲載されている記事がありますが、伸びないと判断された記事は意図的に見逃している様でした）。
元々、他の方の記事と比べると、僕の記事は内容が薄く宣伝効果はありません。ただ、それでも記事内のリンクから購入される方もいて、それが製作者の為になっていると信じて記事投稿を続けていました。あまり表では言わない様にしていましたが、当然アフィリエイト関連にも影響は物凄く出ていて、具体的な数字は言いませんが桁が変わっています。僕が作品購入以外でサークル側にできる応援の手段は、記事の扱いとアフィリエイトの状態を見る限り、全く意味の無い物に変わったと思わざるを得なかったです。
DLチャンネルで活動する意味が無くなり、元の状態に戻す方法もハードルの高さを知って、僕はもう完全にやる気がなくなってしまいました。他の方から見ると小さな事かも知れませんが、僕の中では記事の扱いは非常に大きな意味を持っていました。色々な事が積み重なって、楽しかったDLチャンネルの活動は辛くなるだけにしか感じられなくなりました。
毎日、DLチャンネル公式Twitterが、好みの記事・作品・投稿者を紹介する中、僕の記事の扱いは変わらないままでした。あのTwitterの呟きを見る度に、僕自身と僕が好きな作品に対してマイナスでしか無い扱いの悪さには怒りの気持ちしか沸きませんでした。作品の販売数にも関わる部分なのに、それを運営側が行う許しがたい事なのですが、解決までの道程と無駄に終わる可能性を知って、もう僕には何もできなくなりました。
僕は弁護士に相談する事も、DLチャンネルで活動する事も辞めようと決めました。運営側の思惑に完全に負けて、涙目敗走なのは隠しようもない事実です。理不尽な行為に対して、怒りのままに突き進む勇気と気力が僕には無く、情けない引退理由になってしまって自分で自分が恥ずかしいです。
最初にTwitterで愚痴った時に、表と裏で心配して下さった方々には感謝と申し訳無さでいっぱいです。僕なりに頑張ってみたのですが、こちらの話を聞かない運営が相手だとどうしようも無かったです。頂いた言葉は本当に嬉しかったですし、一緒に楽しくDLチャンネルを続けたかったのですが、最後は一人で引退を決めてすみませんでした。
サークルの方々にも、僕なりに記事で宣伝してきたつもりでしたが、何の応援にもならなくなってしまい本当に申し訳無いです。製作者側の覚悟や苦労に目を向けた上で、作品紹介記事を投稿するのは大変な作業でしたが、作品に触れた時と記事にまとめた時の両方で記憶に刻まれて、僕の中で本当に大事な物に変わっていきました。何度も紹介したサークル・新しいサークルをもっともっと紹介したかったのですが、こんな形で投げ出してしまって本当にすみませんでした。
もう言いたい事は言い切ったので、思い残す事は無く結構スッキリしています。記事の扱いが発覚して1ヶ月の間、悩まなかった時間は無い毎日でしたが、最後の1週間は楽しく作品紹介記事を投稿して引退しようと思います。扱いに変わりは無いのは確定していますが、最後の最後まで気持ちを込めてまとめ記事を投稿しようと思います。