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今日はちょっと、タイトルの通りのお話をさせていただこうかと思います。
サークルの創作とは全くと言っていいほど関係がない中の人のチラ裏です、ごめんなさい.....
グランブルーファンタジーというゲームをプレイされている方ならご存知かもしれませんが、このゲームはバレンタインデーやホワイトデーに合わせてゲーム内のキャラ宛にプレゼントを贈れるイベントがあります。
私も幾つかプレゼントを贈ったのですが、その中のひとりに『フライデー』というキャラがいました。
https://twitter.com/granbluefantasy/status/1144486037428686848
月末の金曜日になると巨大エビフライに跨って颯爽と現れては、プレミアムフライデーの宣伝をしていくお姉さんです。
鮮やかな金髪とお似合いのメガネに、黒と白を基調としたエレガントでお洒落な洋服を身に纏うその姿は、着衣フェチにとってまさに垂涎モノと言えます。
真面目ではあるのですが、いわゆる『野心家』であり、プレミアムフライデーを世間に広めるという野心の元、しばしば暴走を起こしてしまうちょっと困ったお姉さんでもあります。
そんなフライデーさんから、プレゼントのお返しが先日届きました。
金髪オシャレ美女なお姉さんから、こんなに愛嬌のある笑顔と一緒にチョコレートなんか渡されたら、行動阻害率100%の魅了にかかってしまいますね.....
ちなみにこれ色紙なんですが
大きさはこんな感じで、手のひらに収まるくらいのサイズです。
一緒にメッセージ付きのポストカードも貰えるのですが
相手にオシャレを求めるということは、自分もそれだけオシャレに気を遣っていることと同義でもあり、着衣フェチ的にめっちゃ心掴まれる一言です。
フライデーちゃんとお食事行くなら、その日のために美容室行って、その日のために新しい服を買い揃えることも惜しくはありませんね。
ちなみにこのフライデーちゃん、ゲームの中だと図鑑にも登録されてないので太腿から下のコーディネートを見る機会がないと思うのですが
公式のイラスト本によると、こんな感じでちょっとゴツめのショートブーツを履いているようです。
このエレガントな服装にショートブーツの組み合わせ、たまらなくセンスを感じます。
うーん、大好き!!!!
そんなフライデーちゃん、ゲームで出てくるキャラとしての印象だけだと、プレミアムフライデーでみんなが帰るように辺りを火の海にしてみたり、ちょっと困ったちゃんに感じる方も多いと思うのですが
受けた恩に対して丁寧にお礼を言えて、相手の良さを受け入れて評価することができ、そして気の利いたお返しを用意した上で、そのお返しの場に華を添える為にオシャレにも気を遣うという、めちゃくちゃデキたお姉さんだったりします。
このお姉さん、野心の.....つまりプレミアムフライデーの話になるとちょっとアツくなりすぎちゃうところがあるのですが、でもそれ以外の部分はわりと常識ありそうだし礼節もそれなりに弁えているのでは?と考えていた私にとって、ポストカードの良識と良心が溢れるメッセージがなにより嬉しかったですね。
主人公一向に諭されて、もう少し現実的で落ち着いた手段を用いて地道にプレミアムフライデーを布教するキャラとして、いつかプレイアブル化されればいいなと夢見ております。
ちなみに私、プレミアムフライデーについてはどちらかと言うと賛成派だったりします。
確かに、月末金曜に早上がりできるかよとか、ウチにはプレミアムフライデーなんて存在しないとか、そういう話も理解できますし、私が去年まで勤めてた会社もプレミアムフライデーなんて無縁の零細企業だったワケですが
日本はそもそも、仕事を早く終わらせて早く上がるという行為に対する国民的な理解が薄く、早く上がることにむしろ罪悪感すら覚えるような風潮が根付いています。
まずはこういった風潮を変えていくことが、働き方の意識を変えていく上で重要なのではと思うわけですね。
例えばフランスではバカンスという長期休暇を取る人が多いことは有名ですが、このバカンスには同時に様々な不便も伴います。
時に役所に行っても役人がバカンスに行っているせいですぐに手続きを始めてもらえない、といったこともあるそうです。
それでも国民の中で『バカンスだからしょうがない』という認識が根付いているからこそ、一ヶ月もの長期休暇が一般的に認められるんだろうなと思います。
もちろん、日本でいきなりフランスみたいにバカンスを認めろとか週35時間労働制にしろと言っても色々と無理があるのですが(そもそも週35時間労働についてはフランスでも成功はしてない)
月の中のたった1日、たとえ今は限られた人しかその恩恵を受けられなくとも、まずはその1日にみんなが早上がりすることを風習として根付かせる、こういう地道な努力が大事なんだろうなぁ、と個人的には思うワケですね。
日本の労働環境においていきなり残業を大幅に削減するのは無理がありすぎるので、お役所の考えることなんてと頭ごなしに否定するのではなく、まずはプレミアムフライデーという小さな一歩を労働環境を変える切欠にしてほしいなと。
自分が早上がりするのはもちろんのこと、それによって不便が生じても『プレミアムフライデーだからしょうがないか』と割り切る余裕を持ったり.....
それが根付けば今度は毎週金曜日に早上がりしようとなるかもしれませんし、その次は週中の水曜日も早上がりして疲れをしっかり取ろうとか、そういう感じで少しずつでも環境が変わっていけばいいなぁと、プライデーさんを見るたびに心の中で思う此の頃であります。