台本を作る上で大切なこと①
みなさん。こんにちわ。
今回は台本技術向上を目的する台本の書き方についてのアウトプットでございます。
クリエイターではない方は、私達台本を作るものが何を思って作品を作っているのかわかると思います。
クリエイターの皆さんにとっては創作の役に少しでも立てれば幸いです。
【台本を作る上で大切なこと①】
台本を作る上で何よりも重要なのは、
相手の感情を巻き込むことだと認識しているのですが
そのためには相手にどんな状況でヒロインが何を考えているのか。
なぜこんな行動をとっているのかを把握してもらう必要があると思います。
しかし、ここで気を付けなければいけないのは設定がましくなってしまうことです。
設定がましいと感じるパターンはいくつかありますが代表的なのは
感情をそのままいってしまうこと。
例えば、「私は怒っているんだよ」などと。
まぁこれもこれで悪くはないんですが、普段の日常会話やドラマ、映画などでこのような
手段で感情が伝えられているでしょうか?
そういうキャラだったらいいのですが、そうでなければダサいセリフ極まりないですね。
あくまで個人的な考えです、ご了承ください。
そうですね。
例えば「なんで何も聞いてこないの?」とかだったら少しひねった言い方になるように
感情をそのまま言葉にすることはあまりないのです。
一回そう感じられたら最後、読んでいる方、聞いてる方はそれ以降
感情移入をできないまま進行していくことになります。
これが一番地獄ですね。
そして後悔されるのです。
あー、この作品は外れだったと
そうならないためにいかに自然体でキャラ性を出し会話の中で状況を把握させるか
これを意識するだけで台本はよくなると思います。
私自身も技術向上のために毎日書いていますが相手の感情を動かすというのは
なかなか難しいものだと痛感しております。
最後に宣伝です。
優しすぎるヴァンパイアにニートが恋をした。
絶賛発売中でございます。
分数は短いですが100円とお求めやすい価格になっていますので是非この機会に。
新作も製作中ですのでお楽しみに。