横顔が驚く程上手く描けない話
こんばんは。てんたこソフトです!
正面のドット絵が上手くいったのでこの流れで横顔も!と良い調子に乗りながら行こうと思いましたが上手くいかず。
散々悩んだ挙句、ネットでドット絵を探して「いいかも」と思ったものを模写したりしました。
その結果、自分の思い込みをいくつか解消することができました!
今回はそんなお話です。
苦し紛れの真横顔
全然可愛くないねぇ!!?
どう描いたらいいか分からず、散々悩んだ結果できたものが上のものです。
う~ん、正面は上手くいったのに......
可愛くないのは分かるけど、どう描いたら可愛いか全くわからない。
色々な方のドット絵を模写した結果、問題点が浮かび上がってきました。
問題を解消しつつ描いた結果
大分良くなったのでは?と思っています。
問題点と意識したことは以下のことです。
正面と横顔では瞳の大きさは違う
ハイ。
こんな当たり前のことが分かってませんでした。
1枚目の画像は、前の記事で描いた娘の瞳と大きさがほとんど同じです。
同じ大きさになった理由は、虹彩を白くすると可愛いことが分かったので、どうしても白い虹彩という表現を外したくありませんでした。
白目を削れば横顔っぽくなるかな?と描いた結果、ああなった訳です。
瞳の大きさに引っ張られすぎている
瞳が大きくなった結果、バランスを取るために顔の輪郭が伸びてしまいました。
この結果、「ずんぐりむっくり」という印象を強くしてしまうことに......
顔の輪郭と髪の輪郭がバラバラ
1枚目は顔の輪郭が『四角』なのに対し、髪の輪郭は『球』となっています。
この結果、髪の毛が顔に馴染まなくなっています。
違う種類のピースを合わせたような違和感の正体はこれだった訳ですね。
ドット絵での横顔は、顔が縦長の方が可愛い
模写をした結果、こう感じました。
なので2枚目を描く時には気持ち縦長目を意識しました。
瞳は色が分かればいい
要は恐れずに瞳を思い切って細くする、というこです。
細かいディティールに拘って、無駄にスペースを使うと全体のバランスが壊れてしまいます。
ドット絵では徹底的に『全体>>>部分』を意識しなければならないようです。
言い訳をすると、自分の中で「可愛く描ける方法を見つけた!」となっていて、その描き方を崩すのが怖くなっていました。
そうして意識するところを意識せず、一部分のみに拘ったままドット絵を打った結果、可愛くないどころか何が間違っているかさえも分からない、ドツボにはまることになりました。
鼻があった方が可愛い
好みですね。
前面と後面をはっきりとさせる
部位の前後がはっきりさせると、横長になっていてもシュっとさせることができる気がしました。
影は太く付けることを意識しました。
比較
全体的にシュっとしましたね。
意図的ではありませんが縦横のピクセル数の差はどちらも2pxですね。
そして思ったより縦長にできませんでした。
でもこのバランスがいいのかな?
おわりに
びっくりするほど苦労しました。
顔でこれだけ苦労したのに体を描くとなるとどうなってしまうんでしょうかね?
比較画像を見て気づきましたが、瞳が顔の中心になっているのは正解なんでしょうか?
でもこれ以上右にすると口とのバランスが......
これ確認のために一回犯してみないとですかね?
話は変わってドット絵の参考にさせてもらったサークルさんがありまして、
こちらの作品を出している百舌鳥/百舌鳥畑さんですね。
この方のドット絵、ビビるほど動くんですよね......
あんなドット絵描けるようになりたいですね!