『マンガに、編集って必要ですか?』2,3巻読んで
勿忘草さん、『マンガに、編集って必要ですか?』の2,3巻ありがとうございます。
今日届き早速読ませていただきました。
感想です。
最後まで読んで思ったことが、もう少し話を長くしても良かったのではと思いました。
3巻で急に作品名である『マンガに、編集って必要ですか?』のアンサーに答える感じになっているように見えました。
この漫画に出てくるキャラクターをもっと掘り下げて欲しかったです。
童貞らしき売れっ子漫画家が、女性下手な理由のエピソードであったり、元担当だった男性の昔の編集時代の話であったりとせっかく良いキャラクターがたくさん出てきているのにもったいないと感じてしまいました。もっとストーリーを見たかったです。
キャラクターが掘り下げられているとラストのシーンで各々がどう思っているか、読者にもっと想像させることができたと思いました。
良かった点は、自分の意思をどう貫いて生きるかというメッセージです!
日本で生きていると自分の意思を貫いて生きていくことは難しいですよね・・・
漫画というものづくりを編集とどのうようにして作っていくかは、千差万別ですがいくつかの話を見れて良かったです。
売れる商業誌は良い意味である意味奇跡なのかな?と思わされる作品でした。
ありがとうございました!