制作ソフトがWOLFRPGエディターからUnityに
活動再開に伴って、ゲーム制作ソフトがWOLFRPGエディターからUnityに変わりました。
変更の理由はスパゲティコードに悩まされていたからです。
WOLFRPGエディター内のコモンイベントが肥大化していて、新しい機能の追加に余計に時間がかかるようになっていました。ですので、いちから作りなおした方が早いと判断し、Unityを使うことにしました。
新しい機能
Unityの利用で実現できることが、かなり増えました。以下では新しい機能(実装済み)を紹介します。
2Dから疑似3Dに
Unityには標準で3Dの機能がついているので、それを利用して疑似3Dになります。
90度回転させて視点を変えたり
ジャンプしたりできます。
立体的なサウンド
敵が右にいるときは右から敵の声が、敵が左にいるときは左から敵の声が聞こえるように。
描画速度の改善
実はWOLFRPGエディターで作っていたときは、キャラのスプライトの描画順を管理するためのソートプログラムが裏で動いていました。このプログラムがかなり重たかった。
その重い処理がUnityではなくなるため描画速度が改善し、より多くのオブジェクトを配置できるようになりました。
解像度が大きく
1280×960から1920×1080に変わります。
予定している機能
プロトタイプを作って実装の目途がついている機能です。実装時には再度Ci-enに記事をあげます。
ガードとジャストガード
主人公が敵の攻撃をガードできるようになります。
タイミングよくガードするとジャストガードに、敵が大きく隙を晒します。
↑プロトタイプ時の映像です
とどめシステムと命乞いシステム
敵を倒した後に、倒れている敵にとどめを刺す機能です。
とどめを刺すと追加で報酬が手に入ります。
とどめを刺す前にQTEが入り、QTEに失敗したら敵の命乞いイベントが発生します。
命乞いイベントで選択肢を間違えると……主人公にデバフがついたり、敵が大幅に強化されたりします。