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2019年 01月の記事 (11)

レモネードオアシス 2019/01/30 16:54

大洪水!10

雨のなか帰ってきた美春は、シャワーを浴びようと浴室にやってくる。

しかし一度熱くなってしまった身体を納めることができず、シャワーを股間に当てると……。

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「ただいま~」




玄関の鍵を開けて誰もいない家の中へと呼びかける。



母はパートの日だから、夕飯の前になるまで帰ってこないはずだ。その前にご飯を炊いておくのが美春の仕事でもある。



だけど、その前に……。




「シャワー、浴びちゃおっか」




ずぶ濡れだし、身体も冷え切ってしまっている。



ついでにお風呂も沸かしておくことにしよう。



美春はずぶ濡れになった黒タイツでつま先立ちになりながらお風呂場へと歩いて行く。



家には誰もいないはずだけど、背徳的な官能に熱くなった身体を少しでも気づかれまいと、自然と忍び歩きになっている。




「……おしっこ、したくなってきちゃったよ」




尿意がこみ上げてきたのは、脱衣所にまでやってきたときだった。



学校を出る前にお水をたくさん飲んできたし、雨に濡れて身体が冷えきっているから当たり前のことだけど……。





美春は、どうしてもトイレに行くことができなかった。



冷え切った身体は、しかし美春の身体の芯だけは熱く芽生えている。



こうしている瞬間にも、クロッチの裏側にクリトリスが擦れてチリリとした微弱電流が生み出されていた。



もう、トイレではこの熱く燃え上がった官能を抑えることができない――。美春は、本能的に理解していたのかも知れなかった。




「お風呂なら、思いっきりできそう……」




美春はバスルームへと入り扉を閉めると、ふぅ、吐息をつく。



その吐息は、官能に熱く火照っていて、とても自分のものとは思えないほどだった。




「おまた、こんなに熱くなってる」




ぺったりと床にお尻をついて座って、お行儀悪く脚を開いて熱くなった股間を見つめる。




黒タイツが食い込んでいる恥溝は、ヒクッ、ヒククンッ、切なげに痙攣して熱いヨダレを溢れ出させている。




「はぁ、はぁ……はぁ……」




タイツの上から太ももをさする。



艶やかな濡れた黒タイツは、雨のなか帰ってきたというのにほんのりとした熱を宿していた。




クチュリ……ッ。




股間が痙攣し、水っぽい音がバスルームに響き渡る。



それでも太ももをさすっていくと、内股の痙攣に合わせて太ももも官能的に熱くなってくる。




「はぁ……っ、はぁ……っ、……はんんっ」




美春自身は気づいていないけど、蕩けそうな吐息がバスルームに響き渡り、狭い空間はネットリとした官能に熱く蒸れてきている。



太ももをさすっている両手が、少しずつ遡上していき――、




「ンッ……! アッ、あひっ」




黒タイツに覆われた美丘に触れた瞬間、自分でもびっくりするくらいにエッチな声を上げてしまう。



甘美な電流に太ももが痺れ、官能に波打った。



ペッタリお尻をついてMの字に脚を開いて座っているから、黒タイツ越しとはいえクレヴァスが痙攣しているのがよく分かってしまう。



そのクレヴァスの、官能の中心部――。




「あっ、ああぁ……ううっ!」




すでに小陰唇は綻んでいて、クリトリスも包皮を脱ぎ去って勃起している。



コリッとした少女にしかない、一番敏感な部分に触れると、甘美な電流が背筋を駆け上っていき、脳までをも痺れさせていく。




「んっ! んっ! んんっ!」




クチュ、クチュ、



クチュクチュクチュクチュ。




ソフトタッチでクリトリスに触れ、指先を小刻みに震わせながら刺激していくと淫靡な水音がバスルームに響く。



少女の指先が男のものと違って柔らかくて細いのは、クリトリスを上手に触れるためなのだ。




「んっ、んんっ、……ふっ、ふうぅ……ンッ!」




クチュクチュクチュクチュ。



クチュチュチュチュチュチュ。




バスルームの淫靡な水音が止まらない。



途切れることなく響き渡り、狭い空間は少女の酸味を帯びた官能の匂いに蒸れていく。




「アッ! ヒッ! ヒック! ンッ! んんん~!」




ガクッ! ガクンッ!



美春は声を押し殺して、一際大きく腰を痙攣させる。



絶頂――。




「ウッ! ウッ! ウウッ! うんっ」




低く獣のような声を漏らしながら、腰を震わせ、







プシュッ!



プシュッッッウウ!




黒タイツとクロッチという障壁を破るほどの勢いで粘液を噴き出してみせた。




「はぁっ、はぁっ、はぁぁぁぁ! ううっ、ぱんつっから! こんなに噴き出してきちゃうなんて……欲求不満なのかなぁ……んんっ」




絶頂の残滓に、思いだしたかのように腰が痙攣する。



男は一回射精すればそれでお終いだけど、女の絶頂は精液を受け取るために何回も痙攣してしまうのだ。



一回絶頂しただけでは満足できないことだって、当然ある。




「おまた、こんなに酸っぱくなってる……。それにヌルヌルになってて……、白みがかって……まだ、物足りないよ……ひっく!」




絶頂に潤んだ瞳の先にあったのは――、



シャワーヘッドだった。



もしも。



もしも、だ。



いまこの官能に蕩けた股間に、シャワーを押しつけたら、どんなに気持ちいいことだろうか?



いままで何回かシャワーを使ったらどうなるか興味があったけど、実際には試したことがなかった。




「どうなっちゃうんだろ、私……」




自らの愛液でヌルヌルになった繊手で、シャワーヘッドを持つとゆっくりと蛇口を捻る。



最初は冷たかった水は、しばらくすると温かくなってきた。



これで準備は完了。



あとは実行に移すだけ、だ。



ペッタリとお尻をついて座り、Mの字に開かれた脚の中心にシャワーを少しずつ近づけていき――、




「アッ! アッー!」




あまりの衝撃に、美春は引き攣った嬌声を上げてしまった。



細かい無数の雫が弾けると、微振動となって陰核を責め立ててきたのだ。



しかもショーツに生温かい感触が染みこんでくると、それはまるでおもらしをしたかのような感覚に陥ってしまう。




「こ、これは……! しゅ、しゅごい……!」




黒タイツとクロッチ越しであっても、生温かい微振動となって陰核を震わせてくる。



あまりの衝撃に、美春は一瞬にして昇り詰めていた。




「イッ、いく! くううっ!」




ガクガクと腰が振動し、キュウウッ! 秘筋が引き締まる。



いつか、ここに男根が入ってきたときに上手にザーメンを搾り取ることができるように――、



美春は、快楽とともに膣壁をうねらせる。




「あっ、あん……! ちょっ、むりむりむり! 凄すぎるから!」




美春は腰を震わせながら、ついにはうつぶせになってお尻を突き上げてしまう。



バックスタイル――。



その言葉を知らずとも、美春に眠っている少女としての本能が、快楽を貪ろうとしているのだ。




「アッ! アッ! アッ! アヒッ! ヒィッ!」




それはまるで、発情したメス犬のようだった。



尻を突き出して腰を震わせ、それでもシャワーを股間に当て続けている。




「アッ! ヒッ! ひっぐ! イッ! イッぐぅ!」




キュン! キュウウ!



黒タイツが食い込んだクレヴァスが震え上がり、ブジュルッ! やや品のない音とともに本気汁が溢れ出してくる。



それもすぐにシャワーに洗い流されていった。




「ウッ! ウウウッ!」




本当に気持ちよくなると、可愛い声なんてあげてる余裕もなくなってしまう。



美春は歯を食いしばり、獣のように低い声を漏らしながら絶頂に絶頂を重ねていく。



ミルクプリンのようにお尻が波打ち、本能のままに突き出されていく。



そんなときだった。




「ウッ、 はううっ!」




寒気にも似た感覚に、美春は身体を震わせてしまう。



この感覚は間違いなかった。



もうどうしょうもないくらいに、尿意を抑えきることができなくなっていた。




「も、もう我慢できない……! アッ! アアアッ!」




プシュッ! プシュッ!



プッッッシャアアアアア!




それはまるで、射精のようだった。



秘筋が痙攣するたびに本気汁と小水が混じり合った体液が、黒タイツ越しに噴き出してくる。



あまりの快楽に顔を真っ赤にさせて蕩けさせ、口元からは涎までも溢れ出してきていた。




「ひっ、ひああっ! おしっこ……ふっ、ふぅ! 噴き出してきちゃ……あひっ!」




ぷっしゅううううううう!




メス犬のように突き出されたプリッとした尻が痙攣し、そのたびに射精するかのように体液を噴き出す。



男の絶頂とは違って、何度も。



何度も――。



絶頂を重ね、それでもシャワーは美春の股間を射貫き、





ビクッ! ビククッ!!



キュウウウウウウウウウウ!!




黒タイツが食い込んでいるクレヴァスが引き攣るように痙攣すると、くたぁ……、



美春は、力なく弛緩してしまった。




「あっ、あひぃ……、ヒィ……」




うつぶせに弛緩すると、




しゅいいいいいいいい……。




緩みきった股間から、黄金水が止めどなく漏れ出してきて、



ピクッ、ピクッ、ピクンッ!



美春は、たまに思いだしたかのように痙攣してみせる。



美春の手から離れてしまったシャワーヘッドは真上を向き、打ち上げられた水流は心地よい雨となって火照った身体に降り注いでくる。

☆ここにシャワオナのイラスト☆




「はぁ……、はぁ……、はぁ……。凄かったの……。シャワー、ヤバすぎるよ……はふう……」




ピクンッ、ピクン――ッ。



しょわわわわわわわ……。




美春は小刻みに痙攣し、そのたびにスカートが捲れ上がったお尻が波打ち、おしっこまで漏らし続け――、



官能の泥沼へと沈んでいくのだった。










●エピローグ




「今日から夏服、だよね。うーん、爽やか!」




ブレザーから、セーラー服に。



通学路をゆっくりと気怠げに歩く美春は、まだ朝だというのに既にギラギラと照りつけてくる太陽を見上げながら背筋を伸ばしてみせる。




(昨日はブレザー、ぐしょ濡れにしゃったけど、今日からセーラー服だからセーフだし。計画的な美春ちゃんっ)




薄手のセーラー服に、短い紺色スカート。



黒タイツは穿かない。もう夏を迎えるのだから。



ただ一度しか訪れないこの年の夏という季節を謳歌するかのように、美春はスカートを回してみせる。



跳ね上がったスカートからチラッとショーツが見えて――、



そのショーツの内側には、朝だというのに官能の熱が籠もっていた。




(今日も学校でおもらししちゃうんだ……きっと)




美春は人知れずにそんなことを考えながら登校していき……、







そして、その日の放課後。



学校の女子トイレにやってきた美春は、ホッとため息をつく。



ジュワァ……、



クロッチの裏側に、生温かい感触が広がる。





それがおしっこなのか?



それとも愛液なのか?



それは美春自身にも分からないことだった。



スカートを捲り上げてショーツを見てみると、クロッチの外側にまで女の子の汚れが発酵して焦げ茶色になったものが滲み出してきている。



そのショーツもよく見れば、何度もおもらしをしてきたからお尻のほうまで黄ばんでしまっていた。




「おしっこ、しよう……」




美春は洋式の便座にちょこんと座る。



もちろん、ショーツを穿いたままで、だ。




じゅわ、じゅわわ……。



しゅいいいいいいいい……。




放課後の喧噪が聞こえてくる女子トイレの個室に、くぐもった水音が蒸れ返る。



ショーツに取り返しのつかない温もりが広がっていき――、



美春は背徳的な吐息をつく。




もう美春は、戻れない泥沼に沈み込んでしまっているのだ……。



おしまい

ここまで読んでくださりありがとうございました!

楽しんでもらえたでしょうか?
コメントを頂けることが滅多にないので、なにか残してくれるととても嬉しいです。
それでは、次回作にご期待下さい!


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レモネードオアシス 2019/01/25 21:38

大洪水!9

おしっこを我慢してから出すと気持ちいい――。

美春はすっかりおしっこを我慢することが癖になってしまっていた。

ある日の放課後、おしっこを限界まで我慢した美春は女子トイレで熱いため息を漏らすと……。

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あとはもう帰りのショートホームルームを終えれば放課後。



その開放感に、教室はザワザワと落ち着かない雰囲気になっていた。



教壇では、担任の教師が明日からは衣替えの期間だから、夏服に移行していくようにと言っている。





そんな教室で――、



席についている美春は、落ち着きなく内股を擦り合わせていた。




(ううっ、そろそろヤバいかも……っ)




じょぉぉっ。




おまたに力を入れていても、我慢しきれなかったおしっこが漏れ出してきてしまう。



椅子に座ったままチビってしまうとおまたから滲み出したおしっこは縦筋を伝ってお尻のほうへと広がっていってしまう。



キュッとおまたに力を入れても、




しゅぅぅぅ……。




「ぁ、ぁぅぅ……っ」




おしっこが漏れ出してきてしまう。



もうショーツのなかはおしっこのミストサウナのように蒸れ蒸れになっていて、きっと黒タイツの外側にまで染みが滲み出してしまっているに違いなかった。



昼休みにトイレに行かず、それどころか紅茶をたくさん飲んで五時限目と六時限目とおしっこを我慢しているのだ。



もう膀胱は何度も悲鳴を上げて、少しずつ漏れ出してきている。




(あと、もうちょっとでトイレに行ける……)




しょぉぉぉ……



ブルルッ――、プシュッ!




身体が大きく震えると、ちょっとごまかしようのない量をチビってしまう。



なんでこんなにおしっこを我慢しているのか?



それは美春自身にも分からないことだった。



こんなにショーツを汚してしまう前にトイレに行っておけばいいのに。



それは頭では理解していることだけど、美春にはどうしてもそれができなかったのだ。




――おしっこを限界まで我慢してからおもらしをすると、気持ちいい。




ブルマで角オナをして以来、美春はすっかりおもらしの虜になっていた。



おもらししたブルマを穿いてもバレなかったことが、美春のことを更に大胆にさせていた。




(早く、おトイレ行きたい。もう膀胱パンパンだよ……)




じゅわ、じゅわわ……。




何度も軽失禁を重ねてしまい、美春のショーツはお尻のほうまで湿ってしまっている。



もしかしたら、黒タイツから染み出して、スカートのお尻の部分にも染みができてしまっているかも知れなかった。




(早く、おもらししたい……)




お尻にペッタリと貼り付いてくるショーツの気持ち悪い感触に頬を赤らめながらそんなことを考えていると――、



やっとのことでチャイムが鳴ってくれて帰りのショートホームルームが終わってくれる。



さっさとカバンを持って下校する生徒、仲のいい生徒同士おしゃべりを始める生徒たち。



そんな落ち着かない雰囲気の教室で美春は、




(もう我慢できないよ)




ゆっくりと立ち上がるとカバンを持ってトイレへと向かう。



美春のスカートのお尻の部分には、よーく目を凝らせば――、



おしっこと愛液によってできた、恥ずかしい尻染みが浮き上がっていた。







「ふう……、やっとおもらしできる……」



女子トイレのピンクのタイルに囲われた個室の鍵を閉めて、美春はホッとため息をついた。



既にクロッチの裏側はジットリと湿って恥溝に食い込んできていた。




ジュワリ……、




洋式のトイレを前にして気が抜けてしまい、おしっこが漏れ出してきてしまう。



だけどもう我慢する必要はないのだ。



あとは、洋式の便座に腰掛けて尿意を放つだけ――。




「んっ」




美春は、便座に腰掛ける。



……ショーツと黒タイツを穿いたままで、だ。



あとはもう帰るだけなのだ。



ここでショーツを汚しても大丈夫。



それにもしもバレたらどうしよう? そんなスリルが、美春の身体を更に熱くさせていた。




(私、学校でおもらししちゃうんだ……)




便座に腰掛けて、両手を太ももの上に置く。



黒タイツ越しであっても太ももは溶けそうなくらいに熱くなっていた。




(やだ。こんなに熱くなってたんだ)




太ももの上に置いた手のひらを、ゆっくりと擦るように動かしていく。



熱くなってる太ももだけど、尿意のせいで寒気を堪えるかのように切なげに波打っている。




「……ンッ」




だけどお腹に力を入れても、やっぱり緊張しているんだと思う。



ショーツを穿いたままおしっこをしようと思っても、お腹の変なところに力が入ってしまって上手く尿道をほどくことができなかった。



教室ではどんなに我慢しようと思っても漏れ出してきてしまったというのに、いざショーツを穿いたままおしっこをしようとするとなかなか出てきてくれない。



それでもお腹に力を入れていくと――、




「んっ、ふううううぅ……んんっ」




じゅわぁ……。




なんとかおしっこが漏れ出してきてくれる。



一度出てきてしまえば、あとはもう美春には止めることができなくなる。




「あっ! あっ! あっ!」




しゅいいいいいいい……。




クロッチの裏側に背徳的な温もりが広がり、お尻のほうにまで広がっていく。



生温かい手にお尻を撫で回されて、ぽたぽたとおしっこの雫が水面へと落ちていく。



それは、取り返しのつかない温もりだった。




「はぅぅ……、学校なのに、わざとおもらししちゃってるなんて……どうしよう、こんなにおぱんつ汚しちゃって……。換えのショーツ、ないのに」




しょわわわわわ……。




ブルマで角オナをした日から、美春はこうして帰るときはショーツを汚すことがすっかり癖になっていた。



誰かにバレるかも知れない――、



そのスリルに、美春はすっかり虜になってしまったのだ。




「はぁぁ……んんっ」




ブルルッ!



身体を大きく震わせると、




プシ――ッ!




クロッチと黒タイツの内側でレモネードが弾け、美春のおもらしは唐突に終わった。




「はぁ……。なにやってるんだろ、私」




とは思うけど、それでも明日になればおもらしをしたいと思っているのだ。



いや――、



それよりももっと早く我慢できなくなるに違いなかった。



美春の少女のクレヴァスは熱く火照り、クロッチの裏側はヌルヌルになっている。



若く瑞々しい身体は満足は、この熱を早く放てと言わんばかりに熱く疼いていた。




「……おぱんつ、大丈夫、だよね?」




洋式の便座から立ち上がり、スカートの裾を正す。



ショーツと黒タイツはぐしょ濡れになっているけど、スカートに隠れているから大丈夫……、だと思う。



ズボンだったら、こうはいかないだろう。



女の子がスカートを穿くのは、ちょっとくらいショーツを汚してしまっても平気だから……、だと思う。




(大丈夫、誰も気づかないもん……)




カバンを持ってトイレの個室から出て、廊下に出る。



するとそこは美春がイケナイ遊びに耽ってショーツの裏側をヌルヌルにさせているにもかかわらず、いつも通りの日常風景が流れていた。




(お水、飲んで帰ろ)




身体が火照っているのもあったし、まだ若い身体は本能的に快楽を求めようとしているのかも知れなかった。



水飲み場でお腹がタプタプになるくらいに水を飲んでから学校を後にする。




「やだ。雨降りそうだし」




校舎を出て空を見上げると、鈍色の分厚い雲が垂れ込めていた。



いまにも降ってきそうな空模様だ。



ちなみに美春は教科書やノートを持って帰ることよりも、如何にしてカバンを軽くしようと考えるとこに頭を使うことにしている。



そんな美春のカバンに、折りたたみ傘なんて入っているわけがなかった。




「……帰ろ」




美春は短く呟くと歩き出す。



走ったりしてスカートが捲れ上がったりなんかしたら大変だ。



よほど注意しなければ分からないと思うけど、おしっこでぐしょ濡れになっているショーツと黒タイツに気づかれたりなんかしたら、取り返しのつかないことになってしまう。



その背徳的なスリルが、美春の身体を更に熱く火照らせた。




「……んっ」




歩くたびにチリリッ、股間から生み出される微弱電流に、太ももが痺れてさざ波立つ。



ショーツを穿いたままだと言うのに、クリトリスが剥けてしまっているというのだ。




(帰ったら、思いっきりオナニーするんだ)




ヌルヌルになったクロッチに顔をしかめながら帰路につく。



一歩進むたびに甘美な微弱電流に股間が痺れ、背徳的な温もりが溢れ出してきてしまう。



できるだけ急ぎ足で帰ろうとするけど、クリトリスから生み出される電流に膝が折れてしまいそうだった。




(ううっ、ぱんつ、ピンチ、かも)




内股を軟体生物が這っていくかのような感触。



クロッチと黒タイツは既に力尽きてしまったようだ。



内股に、愛液の筋が垂れてきている――。



目を凝らせば、美春の黒タイツは黒よりも尚暗い黒に侵食されていた。




(やだ。ドキドキして……、うそ。おまた、熱くなってるの? 誰かにバレたら大変なことになっちゃうのに、おまた、熱くなって……ヌルヌルしてきちゃってる……っ)




それは美春自身が戸惑ってしまう身体の変化だった。



誰かにバレたら大変なことになるというのに、身体が更に熱くなって淫汁となってクロッチに染みこんでいく。




(ドキドキするのって、気持ちいいの……?)




美春の頬は桃色に火照り、ショーツのなかに隠されている恥丘も同じような桃色に火照っている。



ゆっくりと歩いていると――、ポツリ。




「あっ」




鼻先に感じる水玉の冷たい感触に、美春は短い声を漏らしてしまった。



降りそうな空模様だと思っていたけど、ついに降り出してきてしまったようだ。




「あーあ。降ってきちゃったよ。でも、なんかちょうどいいかも」




火照った身体に冷たい雨粒が気持ちよかったし、それに濡れてしまったショーツや黒タイツも誤魔化すこともできる。



それに明日からは夏服への移行期間なのだ。



いま着ているブレザーも、スカートもぐしょ濡れになっても、なーんにも問題ない。



そう考えたら、この雨が火照った身体に心地いいシャワーのように感じられてくる。



……が。




「ううっ、身体、冷えてきちゃったよ」




傘もささずに雨のシャワーを浴びていると、さすがに寒くなってきてしまう。



それにブラウスが濡れて下着が透けてみえてしまっている。ショーツとお揃いのパステルカラーのブラが、くっきりとブラウスに浮き上がっていた。





幸いなことに、雨模様の住宅街の路地には、美春の他には誰もいないけど。



だけど誰かに見つかったりしたら、冷えてきた身体が一気に火照ってしまいそうだった。



いつかおもらしをしてしまった公園を横切り、家路を急ぎ……、不幸中の幸いか、雨でぐしょ濡れになったけど誰にも会わずに家にまで辿り着くことができた。


■■■■■■■■■■■■

家に帰ってきた美春は頬を赤く染め、浴室へ向かうと……。

ここまで読んでくれてありがとうございます。
楽しんでもらえたら嬉しいです!

大決壊!10につづく!(最終回)

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レモネードオアシス 2019/01/21 15:10

妹が便秘になったので浣腸してみた4

浣腸をしてあげた妹は、トイレに行く前に大決壊してしまう。

もりもりと大きく膨らんでいくスパッツに、羞恥心のあまりに気を失ってしまう妹。

気を失って、弛緩してしまった括約筋は垂れ流しの状態になってしまい――、


この小説は俺の股間がエクスカリバー!を読んでくださった方々に向けて、お礼の意味をこめて書きました。俺の股間がエクスカリバー!!2の最後のイラストのキャラ名の『ローマ字』がパスワードになっています。

楽しんでもらえたら嬉しいです!!

俺の股間がエクスカリバー!! アタシの股間がゲイ・ボルグ! (講談社ラノベ文庫)


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レモネードオアシス 2019/01/16 19:22

大洪水!8

おねしょしたショーツを穿いて登校する羽目になってしまった美春。

体育の授業を受けて汗でぐっしょりかき、ふと視界の隅ある『角』を見つけてしまう。

『角』の誘惑にムラムラきてしまった美春は、ブルマに覆われた秘筋をあてると――。

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(おぱんつ、もうヌルヌルだよ……。おまた、かゆいぃ~っ)




体育の授業が終わるころ、美春のおねしょショーツはすでに限界を超えて濡れそぼっていた。



おしっこと汗、そしてエッチな汁がショーツに染みこんで、おもらしをしたかのように、ぺったりとお尻に貼り付いてきている。




「あとはこのコーンを片付けたらお終いっと」




体育係である美春は、体育の授業で使った用具を片付けるのも仕事の一つだった。



あまり要領のよくない美春は、六時限目の授業の体育のときはいつも用具を片付けているうちに放課後になってしまう。



もっとも、帰りのショートホームルームを免除されているから、ちょっとくらいだらだらしていても怒られないんだけど。



気を抜いてもいいときは、トコトン抜く。



それが美春の生き方だった。




「ふう、これでお終いっ。今日も一日お疲れ様でした♪」




薄暗い体育倉庫に赤の三角コーンを片付けて、美春は額の汗を拭う。



あとはもう、制服に着替えて帰るだけ――。



そのときだった。



視界の隅に、机を見つけたのは。




「……えっ」




その瞬間、美春は自らの身体に起きた変化に戸惑ってしまった。



薄暗い体育倉庫に置かれている机が、突如として誘惑してきているように思えてしまったのだ。



丸く面取りされた、机の角。



その部分が、急に魔性を帯びているように見えて――。




ゾワリ、



股間がムラムラしてくると、同時にこみ上げてきたのはかすかな尿意だった。



今となっては尿意でさえも、官能のスイッチが入るようになってしまっている。



美春は、既に自分でさえも気づかないうちに取り返しのつかない性癖へと踏み外していたのだ。




「机の、角……。やだ、おまた、ムラムラしてきちゃってるよ」




薄暗い体育倉庫で発情している自分がいる。



汗でお尻に纏わり付いてきているショーツとブルマ……、その秘唇に当たる部分が熱を帯びてくる。



ただでさえヌルヌルで気持ち悪いクロッチに、更に熱いヨダレが重ねるようにして塗られていく。



その不快感でさえも、美春にして見れば官能の階段を昇り詰めるためのスパイスとなってしまう。



もう、後戻りできないところまで美春の身体は『目醒めて』しまっているのだ。




「おまた、ムラムラして、我慢できないよ」




幸いなことに、薄暗い体育倉庫には美春一人しかいない。



しかも他の生徒は今ごろ帰りのショートホームルームに出ているから、しばらくは部活も始まらないはずだ。




「エッチなこと、できちゃう……。しちゃ、ダメなのに……」




だけど一度官能の炎が燻ってしまった瑞々しい身体は、鎮まってはくれなかった。



燻ってしまったら、若さを燃やし尽くすしかないのだ。




「机の…………角」



「………………ンッ!」




机の角に、股間を当て――、



直後だった。身体中を、甘美な電流が駆け抜けていったのは。



既にクリトリスが包皮を脱ごうとしているのだ。



……ショーツを穿いたままだと言うのに。




「……あっ」「あっ、ああぁ……っ」




グジュ……、グジュ……、グジュジュ。




股間を机に押しつけるたびに、紺色のブルマからはヌルリとした体液が滲み出してきた。



角オナ――、



学校でこんなことしたらいけないのに。



理性ではわかってはいるけど、背徳的な発情を抑えつけることは、できなかった。




「んっ、んっ、あっ!」



「だ、だめぇ……っ。学校でこんなことしちゃ……んっひ!」



「誰かに見られたら……あっ、あんっ! 大変なことになっちゃうのに……んっ、ふうぅ!」




グジュジュッ!



ジュッ、ジュッ、ブジュッ!




薄暗い体育倉庫に、淫靡な水音が響き渡る。



美春の太ももは鮮やかな桃色に染まり、内股はヒクヒクと歪に波打っていた。



それだけブルマのなかの股間も痙攣していると言うことだ。




「んっ、あっ! あっ、あひっ! おまた……っ、ううっ、ジンジンして……あっ、あんっ」




グジュグジュグジュグジュッ!




最初は控えめだった腰の動きはやがて波打つように大胆になり、ガクガクと机を揺らすほどにまでなる。



ブルマから淫汁が溢れ出し、酸味を帯びた湯気を漂わせていた。



その官能の熱に、股間が溶かされてしまったとでも言うのだろうか?




「あっ、あううっ」




ゾワリ、



背筋を駆け抜けていく寒気のような感覚は、尿意に間違いなかった。




「ヤバ……ッ。おしっこしたくなってきちゃった……。で、でも……ううっ、あと、もうちょっとで……んっ、はううっ」




ガクガクと机を揺らしながら、美春の角オナは更に激しいものになっていく。



内股をヌルヌルとした滝が落ち、ブルマからは汗とは違ったツーンとした酸っぱい香りが立ち昇ってくる。



美春は、確実に官能の階段を登り詰めようとしていた。




「ううっ、も、漏れる……ッ。ヤバい、ヤバいよ……っ。このままだと漏らしちゃうのに、腰が、止まらなくなって……んん!」




このまま登り詰めたら失禁してしまう。



学校でおもらしだなんて。



しかも、ブルマ姿でおもらしなんかしたら、汗……、と言い張るにはちょっと無理がある。



スカートを穿く前に誰かに会ったら、言い訳できないということだ。



それでも――、



美春は官能のままに波打つ腰を止めることができなかった。




「うっ、んんっ! はぁ! はぁ! はぁぁ!!」




腰の動きは小刻みに。



しかしクリトリスを圧迫しようとギュッと机の角に押しつける。



股間から透明な粘液が迸り――、




「んっ、んんんん――!!」




色気もなにもない、獣のような低い呻き声を漏らし、美春は絶頂していた。




ガクンッ! ガクンッ!



ガッッッッッックンッ!!




「ううっ、腰が、勝手に……ううー!」




腰が痙攣し、桃色に染まった瑞々しい太ももが官能的に波打つ。



痙攣するたびに官能を味わい尽くそうと、机の角に股間がぶつかってしまい――、




「あっ、だめっ」




ぷっしゃああああああああ!




ついに美春はおしっこを噴き出してしまう。



ブルマからレモン汁のスプラッシュが散って、地面へと落ちていく。



机の角に股間を押しつけておしっこを止めようとするけど、ガクガクと腰が痙攣して、そのたびにおしっこを噴き出してしまう。




「あっ! あっ! あっ! ぐぅっ!」




それでも無理に股間を押しつけ――、



だけどおしっこがそれだけで止まってくれるはずがない。




「はぁ、はぁぁぁぁぁ……んっ」




じょぼぼぼぼぼぼぼぼ……。




股間を角に押しつけても、おしっこは漏れ出してきてしまう。



ブルマから滲み出してきたおしっこは内股を伝い落ち、靴下を侵食し、スニーカーへと溜まっていく。



スニーカーから溢れ出したおしっこは地面へと水たまりとなって広がっていった。




「漏らしちゃってる……あううっ、おしっこ、漏らしちゃってる……。どうしよ……、後片付け、大変になっちゃうのに……」




しゅいいいいいいい……。




取り返しのつかない温もりが、下半身を侵食していく。



一時の快楽に身を任せても、そのあとに後悔の念がこみ上げてくるというのに、美春には失禁を止めることができなかった。



せめてしゃがみこめば、これ以上スニーカーを汚すことはないのに……、美春は、机の角に股間を押しつけ、快楽を貪るかのように失禁する。




「ダメ、なのに……っ。うううっ、あうう!」




ブルルッ!



しゅいいいいいい……ブジュルッ!




美春は一際大きく身体を痙攣させると、失禁は突然の終わりを告げた。



股間からはネットリとした体液を噴き出し、ブルマから粘着質な湯気を残して。




「はぁ、はぁ、はぁ……っ。ひっくっ。しゅ、しゅごかったぁ……。はぁぁ……」




身体の奥底に燻っている官能の炎とともに、絶頂後の気怠げな時間を過ごし……、



机に力なく倒れ込み、ときおり腰が痙攣する感触を楽しむ。



だけど、そうしているうちに濡れそぼったショーツとブルマは冷えてきて、ぺったりと気持ち悪くお尻に貼り付いてきた。

☆ここにブルマでおもらしのイラスト☆




「なにしてるんだろ、私……」




おもらしをしたら大変なことになってしまうのは分かっているのに。



それなのに、快楽に負けてショーツを穿いたまま尿意を放ってしまった。




「もう靴のなかもグチュグチュだよ……。どうしよう」




スニーカーは雨のなかを歩いてきたかのようにぐしょ濡れになっていた。



靴下ももうぐしょ濡れだ。



だけど不幸中の幸いか、紺色のブルマはよほど凝視をしなければおもらしをしたと分からない……、と思う。




「早くスカート、穿かないと」




結構長い時間、体育倉庫でオナニーに耽ってしまっていたらしい。



体育倉庫の外からは部活動の金属バッドの鳴り響く音や、ブラスバンドが聞こえてくる。



美春は校庭の隅を、プラタナスの影を拾いながら更衣室に。



そこで着替えの入った袋を持ってトイレへの個室と駆け込む。




「ふう、誰にも会わなくて済んだぁ。さて、パパッと着替えちゃわないとね」




体操シャツを脱ぎ、ブルマを脱ごうとして……、



しかしその手が止まってしまう。



どうせスカートで隠れるのだ。



この濡れそぼったブルマとショーツを穿いて下校したら、どんなにドキドキすることだろうか?




「うそ、熱く濡れてる……?」




事実、体育倉庫からこのトイレの個室に辿り着くまでに、クロッチの裏側には熱い染みが広がっていた。



誰かにおもらししたブルマをバレるかも知れない……、そのスリルに、美春は無意識のうちに興奮して濡れてしまったのだ。




「……んっ!」




美春は濡れそぼったブルマとショーツを穿いたまま、黒タイツを穿いていく。



黒タイツの締め付けに、秘芯から甘美な電流が走る。




「スカートで隠せば、誰も気づかないよね……」




制服を着て、スカートの裾を正すと、美春はトイレの個室から出た。



大丈夫。



あとは下校するだけなのだ。



美春が変態性癖に目覚めようとしているだなんて、誰も想像さえもしないだろう。

■■■■■■■■■■■■


脳天気な少女は、おもらしすることに快楽を覚えてしまっている。
もう、戻れない――。

大洪水!9につづく!

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レモネードオアシス 2019/01/14 16:57

妹が便秘になったので浣腸してみた。3

2週間便秘に悩んだ妹に、イチジク浣腸をしてあげるも、

薬剤が馴染むまで3分~10分我慢しなければならないと、説明書に書いてある。

妹は我慢しようとするも、スパッツのお尻の部分が歪に膨らむと――、


この小説は俺の股間がエクスカリバー!を読んでくださった方々に向けて、お礼の意味をこめて書きました。俺の股間がエクスカリバー!!2の最後のイラストのキャラ名の『ローマ字』がパスワードになっています。

楽しんでもらえたら嬉しいです!!

俺の股間がエクスカリバー!! アタシの股間がゲイ・ボルグ! (講談社ラノベ文庫)


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