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クールな彼女の記事 (18)

レモネードオアシス 2020/06/17 12:58

クールな彼女のスカートの中は8

クールな実験好きなJK2年生の千冬。

こっそりと自室に籠もって紙おむつを穿いてみる。
しかしわざとおもらしをしているうちにムラムラきてしまって。



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「……ン……ッ。おしっこ、出るぅ……」

 あれから何度おしっこをしただろうか?
 初めて紙おむつの紙おむつに、すっかり気を許していた。

 しゅいいいいいいいいいいい……。

 ベッドの上で仰向けになり、千冬はなんの躊躇いもなく尿道から力を抜く。
 レモネードが股間に弾け、お尻と背中がジワッと生温かくなる。
 それでもおしっこが溢れ出してくると言うことは無かった。

「おむつ、あったかぁい……」

 股間を覆っている紙おむつを確かめるように触ってみると、ショーツのように薄かった紙おむつは、千冬のおしっこによってパンパンに膨らんでいた。

「ぷにぷにして、柔らかい」

 生温かく膨らんだ紙おむつの感触を楽しんでいると、なぜかこの感触がとても懐かしい者のように思えた。
 きっと、赤ん坊のころの記憶が刷り込まれているのだろう。

「はふぅ……。おむつ、凄い、の……」

 しゅわわわわわわわわわわわ……。

 もはやなんの躊躇いもない。
 千冬は赤ん坊のようにおしっこを垂れ流しにし続け――、
 そのときは、唐突に訪れた。

 しゅいいいいいいいいいいい……。
  じゅわっ、じゅわわわわっ。

「………………えっ?」

 ぼんやりとした意識で睡魔に身を任せながらおしっこを漏らしていたから、その違和感に気づくのに遅れてしまう。

 しょわわわわわわわわわわわ……。
  じょぼぼっ、じょろろろろっ。

「えっ……? おむつ、横漏れ、してきて、る、の……?」

 股間に弾けたレモネードが背中へと広がっていき……ついに力尽きたおむつからおしっこが溢れ出してきてしまっているのだ。
 それでも千冬は、おしっこを止めることができなかった。
 それほどまでに、千冬の尿道は快楽にふやけきっていたのかもしれない。

「ああぁ……布団に、染みになっちゃうのに……、おしっこ、あっ! あっ! ううっ!」

 ジョボボボボボボボボボボ……。
  もわわっ。

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レモネードオアシス 2020/06/14 11:58

クールな実験少女のスカートのなかは7

クールな実験好きなJK2年生の千冬。

近所のドラッグストアで紙おむつを買ってくると、さっそくその性能を実験しようとたくさん水を飲んでみる。



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「まずは実験しないと、ね」

 ドラッグストアに寄り道して帰ってきた千冬は、玄関で靴を脱ぐなり自分の部屋へと閉じこもった。
 閉じこもる……、といっても両親は共働きなので、夕方くらいのこの時間は一人っ子の千冬の他は誰もいないからこそこそする必要もないのだけど。
 だけどこういうのは雰囲気が大事なのだ。

「まずは紙おむつがどんなものか、よね」

 木造二階建ての西側に位置する千冬の部屋は、この時間は夕日に真っ赤に照らされている。
 そんな部屋で、紙おむつを一枚取り出して、それを広げてみた。

「ショーツみたいなのね。それに思ってたよりも薄いし」

 本当にこんなのでおしっこをしっかりガードしてくれるのだろうか?
 いきなりぶっつけ本番で授業中におしっこをしたとして……、そのときに漏れ出してきたりなんかしたら目も当てられない。

「こういうのはまずは実験が大切っと」

 千冬はまずはキッチンに行くと、冷蔵庫を開けてよーく冷えた麦茶をコップに注いでいく。
 それを一気にゴクゴクと飲み干していく。
 1杯、2杯、3杯……。
 3杯目を飲み干したころになると、千冬のお腹のなかで麦茶がチャプンと波打った。
 これであと三十分もすればおしっこがしたくなるはずだ。
 たぷたぷしたお腹をさすりながら、千冬は再び自室へと閉じこもる。

「まずはおむつ、穿けるかよね」

 サイズ的にはちょっと小さいけど、スレンダーな体型なのでイケるはずだ。
 ……それだけ身体の起伏に乏しいということだけど。それは千冬の密かなコンプレックスでもある。
 周りの女子よりも身長が高いのに、出るところはあまり出てくれなかったのだ。
 しかもパイパンだし。

「やだ。ショーツ、こんなにヌルヌルになってただなんて。なんてイヤらしいんだろう……」

 セーラー服のスカートの両端に手を入れて、冷え切ったおもらしショーツ降ろしていくと……

 もわっ。

 冷え切っていたはずのショーツの、クロッチの裏側だけは熱い蜜で濡れていて、生臭くも甘酸っぱい少女の香りを漂わせていた。
 おもらしショーツを脱いで、脇に避けて置いて……手に取ったのは、一枚のショーツタイプの紙おむつ。

「大丈夫、ショーツと変わりないの。こんなに薄いんだもの」

 自分に言い聞かせるように呟きながら、ゆっくりと脚を通していく。
 静まりかえった部屋にカサカサという紙が擦れる音だけが響き、それでもおむつを上げていくと――。

「なんか、お尻がゴワゴワしてて落ち着かない、かも……?」

 ふっくらとしたおむつの感触におまたとお尻を包み込まれ、ちょっとでも身じろぎをするとおむつがカサリと擦れて意識してしまう。
 なんだか初めてショーツのなかに生理用品を入れたときのような、なんともいえない落ち着きのなさがあった。
 ――本当はわたしがショーツのなかにナプキンを入れてるのを知ってるんじゃないか――。
 そんな落ち着きのなさだ。

「けれど、意外とバレない、かも……?」

 全身を映し出すことができる鏡――姿見の前に立って、パンパン、お尻をはたいたり、くるりとスカートを回してみたり。

「ちょっとお尻が大きく膨らんでるような気がするけど……、思ったよりも普通かも?」

 薄型のショーツタイプの紙おむつは、スカートで隠してしまえば意外と分からないものだった。
 もちろん、靴を履きかえたり、床に落ちたものを拾うときは要注意だけど。

「まずは第一段階はオッケー、と。次は、どれくらいおしっこを吸収してくれるか、よね」

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レモネードオアシス 2020/06/10 11:28

クールなお嬢様のスカートの中は6

JK2年生の実験大好きなクールな少女・千冬。

雨の日の下校途中におしっこを我慢できなくなり、道端の用水路に跨がると。

先輩におもらしを悟られそうになってドキドキおもらしタイム☆



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真夏の記憶も配信開始です!



ちょっとでもおしっこを止めようとおまたに力を入れるも、一度噴き出してきたおしっこはクロッチを突き破り電柱へと噴きかけられていく。
 これじゃあまるで、犬だ。
 よく見れば、この電柱にマーキングしている他の犬がいるらしい。電柱には年季の入ったおしっこの痕が染みこんでいた。
 そのマーキングを塗り替えるようにして、千冬はおしっこを噴射してしまう。

(ううっ、おしっこ……、こんなにでるなんて……っ)

 しょわわわわわわわ……。

 やがて勢いを失ってきたおしっこは、クロッチの内側に弾けて会陰を伝い、お尻を撫で回してから落ちていく。
 もしもズボンを穿いていたら、股間はおろかお尻のほうまでぐしょ濡れになっていただろう。
 だけど幸いなことにセーラー服の濃紺のスカートは、ぐしょ濡れになったショーツを隠してくれている。

 更に不幸中の幸いなことに、千冬がしゃがみこんだ場所がちょうど排水溝の金網の上だったということだ。
 お尻を伝い落ちたおしっこは、排水溝へと落ちて流れていった。

「お願い……。早く終わって……っ」

 しゅいいいいいいい……。

 傘をさし、背中を丸めてしゃがみこみ――、
 千冬は尿意を解放するより他ない。
 通りかかる同じ学校の生徒たちがチラチラと視線を送ってくるけど、今の千冬には立ち上がることさえもできなかった。
 おもらしを始めて十秒ほどが経ったころだろうか?

「大丈夫? こんなところでしゃがみこんで、体調悪いの?」
「えっ!?」

 不意に声をかけられて千冬は丸めた背筋をビクリと痙攣させてしまう。
 その拍子に、プシュウッ! おしっこが噴き出した。
 傘を上げて見上げてみれば、そこにいたのは一人の女子生徒だった。
 緑色のスカーフということは、三年生の先輩だ。
 そんな優しい先輩は心配そうにこちらのことを覗き込んできた。

(ダメ……っ、覗き込んでこないで……っ)

 お祈りしながらも、千冬はおしっこを止めることができずに垂れ流しにしてしまう。
 もしも真っ白のショーツがレモン色に染まっているところを見られたら……。
 想像しただけでも、身体が熱くなってしまう。

「あ、あのっ、大丈夫、です……っ。その……っ、靴の中に小石が入っちゃったみたいで……っ」
「そう? わたしになにかできそうなことある?」
「だ、大丈夫、です……。そのお気持ちがとっても嬉しい、ですから……っ」
「そう。それならいいけど。気をつけて帰るのよ」
「はい。あ、ありがとうございます……っ」

 先輩は納得してくれたのだろう。
 小さく手を振ると、その場から去って行ってくれた。

(あ、危なかったぁ……っ)

 しょおおおおおおお……。

 気が抜けてしまったからだろうか?
 おしっこの勢いが激しくなり、クロッチの裏側へと弾けていく。
 それに今も通学路には下校中の生徒たちで川ができているのだ。
 もしもおしっこをしているとバレたら――。
 そう考えただけで、千冬の身体は熱く燃え上がり、股間を甘く濡らしていく。

(やだ。おまた、ムラムラしてきた……。ぱんつにおしっこ弾けて気持ちいいし……)

 人の前でおしっこをする――。
 その魔性に取り憑かれた少女は、人前で失禁して発情している。

 しょおおおおおお……。
 ぽた、ぽたた……。

「ふっ、ふうっ」

 ぶるるっ!
 ようやくおしっこが終わりに近づき、千冬は切なげに身震いさせて最後の一滴を噴き出す。
 こうして千冬の電柱への公開失禁は終わりを告げた。
 だが――、

(おまた、ヌルヌルする)

 すました顔で立ち上がると、ヌル……ッ、クロッチの裏側は熱い蜜で濡れそぼっていた。
 だけどそれを顔に出すわけにもいかない。

(人前でのおもらし、やっぱりドキドキするな……)

 千冬は何事もなかったかのように雨の通学路を歩きはじめる。
 その太ももは桃色に上気し、内股にはヌルリとした透明な蜜がナメクジのように這っていた。

        ☆

 ――人前でおもらしをするのって気持ちいい。
 公園で、プールで、そして雨の日の道ばたで……。
 千冬は人がいるところで毎日のように、何度も人知れずに尿意を放っていった。
 だけどなぜだろうか?

(なんだか最近、ドキドキしなくなってきてる……)

 公園の茂みでしゃがみこんで、すぐ近くを誰かが通りかかっているところでおしっこをしているというのに、なぜか最近はスリルを感じなくなっていた。

(なんとなくおもらししてるだけなのよね……)

 しょおおおおおお……。
 ぽた、ぽたた……。

 公園の茂みで尿意を放ち、ショーツはぐしょ濡れになって縦筋に食い込んでヒクヒクと痙攣している。
 千冬は何事もなかったかのように茂みから立ち上がると、澄ました顔で家路につく。
 濡れたショーツがペッタリとお尻について、その背徳的な感触が気持ちいい。普通の人だったら気持ち悪いと顔をしかめているところだろうけど、千冬はこの感触が大好きだった。

(もっと人前でおしっこすればドキドキできるかしら?)

 濡れたショーツを穿いて澄ました顔をしながらも、千冬はそんなことを考えている。
 ――もっと、人がたくさんいるところでのおもらし。
 そう。
 例えば、授業中、とか。

(でもさすがに授業中におもらししたら、みんなにバレちゃうだろうし。ほんの少しだけおしっこして……チビってみるとか?)

 でも、そんなことでドキドキできるかも分からないし。
 しかも万が一、ちょっとだけおしっこを出すのに失敗したら目も当てられないことになるに違いない。
 それこそ、失敗したときに備えておむつでも充てていなければならない。

(あっ)

 そこまで思考が至って、千冬は短く声を漏らしてしまった。
 おむつ……を充ててすればいいのではないか?
 それなら授業中、みんながいるところでおしっこをしてもバレないことだろう。

(おむつ、か……)

 それは単純だけど、とてもいいアイディアのように思えた。

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レモネードオアシス 2020/06/07 14:01

クールな実験少女のスカートの中は5

雨の日の下校中、どうしてもおしっこがしたくなってしまった千冬は、

路地の脇にしゃがみこむと。



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 プールで初めておもらしをした日から一週間が経った。
 あれから千冬は何度も人前で人知れずにおしっこを漏らした。
 プールで授業中はもちろんのこと、普通の体育の授業では学校指定の紺色プルマを穿くのだが……、

「おしっこ、したい……」

 体育の直前、ブルマに着替えてグラウンドに行く途中、千冬は尿意に襲われた。
 近くを見回せば、ちょうどいい感じの茂みがあり――。
 千冬は茂みに踏み込んでしゃがみこむと、なんの躊躇いもなく尿意を放っていた。
 もちろん、ブルマとショーツを穿いたままで、だ。
 真夏ということもあるし、紺色だからちょっとくらいおもらしをしても見た目では分からない。

(ふふっ。ブルマのなかでおもらしショーツ、蒸れてる)

 その日は最後の授業が体育だったので、グラウンドでショートホームルームが行われたので、蒸れ蒸れブルマとショーツを穿いたままで制服に着替えてから、家に帰ったら思いっきりオナニーした。

 毎朝のおもらし遊びで慣れていたこともあって、千冬の性欲は一気にエスカレートしていった。
 それから毎日のようにショーツを穿いたままおもらしをし、それから更に一週間。

「もう今日は授業無いし。おしっこしてもいいよね」

 やってきたのは放課後の女子トイレ。
 千冬はショーツを降ろすことなく洋式の便座に腰掛けると、なんの躊躇いもなくおしっこを始めていた。
 登下校するときは、おもらしショーツを穿いて、みんなの視線を感じながら歩く。
 すると千冬の秘筋は熱く濡れ、ヌルリとした愛液が内股を滝のように伝い落ちていくのだ。
 いつバレるのか……?
 そのスリルが、千冬を更に変態性癖へと目覚めさせていく。

        ☆

「あー、面倒臭い。雨、降っちゃったかー」

 放課後。
 昇降口をでた千冬が見上げたのは、どんよりと立ちこめている雨雲。
 そんな灰色の空からは、しとしとと雨が降ってきている。
 けれどそんなに悲観することはない。
 こんなこともあろうかと、千冬はしっかりと折りたたみ傘を用意してあるのだ。
 カバンから取り出したのは、白と黒のモノトーン傘。
 ショーツも飾り気のないものを愛用しているように、傘もまた飾り気のないものを愛用しているのだ。

「さて、帰りましょうか……」

 ローファーに雨が入らないように、足元に気をつけながらゆっくりと家路につく。
 雨に濡れた石畳を歩き校門へ。
 校門を出ると濡れたアスファルトの帰路に、ところどころ水たまりがさざ波立っている。

「あっ」

 と千冬が短い声を漏らしてしまったのは、濡れた帰路を水を跳ねないように歩いているときのことだった。
 フッと湿気を孕んだ風が内股を撫で回していったとき、不意に感じてしまったのは、尿意。

(どうしよう、学校に引き返そうにもちょっと遠いし……。それに他の生徒たちのなか逆流するなんて……)

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レモネードオアシス 2020/06/04 17:39

クールな実験少女のスカートの中は4

プールの授業中、スクール水着で水中おもらし。

すぐ人前でおしっこをする快感を知ってしまうJK。



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(ああぁ……っ。冷たい……っっっ!)

 千冬はなんとか四時限目のプールの授業までムラムラする股間を我慢し、今年初のプールに肩まで浸かることができた。
 官能に火照っているせいだろうか?
 周りの生徒たちはなかなかプールに入ろうとはしなかったけど、千冬はなんの抵抗もなく透明な水色の水面へと身を躍らせていた。

(おまた、熱かったから……はぁ……、痒かったぁ)

 実はおまたがむらむらして、赤ん坊のようなパイパンが赤くかぶれそうになっていたことは秘密だ。
 だけどこうしてプールに浸かっていれば、おまたの機嫌もよくなってくれることだろう。
 千冬がそんなことを考えているとも知らず、男子も女子も、プールへと入っていくのだった。

        ☆

「やだ。この感じは……!」

 寒気を堪えるかのように千冬が身体を震わせたのは、そろそろ体育の授業の後半となった自由時間のときのことだった。
 まだプールの授業中だというのにトイレに行きたくなってしまったのだ。
 だけど千冬の尿意なんて誰も気づくはずもない。
 男子たちはお互いに水を掛け合ったり、女子たちはプールの縁に座って足を投げ出したりしていた。

(ここで、しちゃう……?)

 ちなみに千冬がいるのはプールのほぼ中央。
 スレンダーで女子にしては背が高い千冬の周りには、タイミングが良いことに誰もいない。

(しちゃうなら……、今がチャンス……?)

 いや、でも……。
 と、思う。毎朝のように人に見つかりそうになるスリルを求めて公園の茂みでおもらしをしているとはいえ、いきなり授業中、みんなが見ているところでおしっこをするというのはマズいのではないだろうか?

(みんなが見てるところでおしっこなんかしたら、それこそ変態じゃないの)

 トクン……ッ。
 変態というキーワードに、スレンダーな胸のなかに納められている心臓が跳ね上がる。

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