おはなしのはじまり

子どものように、今でも信じているのです。

いつかはきっと、いい日があること。

どんなに辛くても。
どんなに悲しくても。
どんなに苦しくても。

いつかはきっと、いい日がくる。

私は信じています。

もう嫌になって全部を投げ出したくなっても。

誰もいない砂漠の真ん中で泣き喚き続けても。

昏い絶望に堕ちて立ち上がる気力を失っても。

でも、いつか、いい日がくる。

どうか、信じ続けてください。

世界が、明日も輝くことを。

夜の暗闇の隙間から、私はそれを祈り続ける。

初手ポエ。逢縁奇演です。

発売日は、ポエム長めでも許されるんだよ。

こちら、終末停滞委員会。発売です！！

ひぃいいいいいいいいいいいいいいいいいい

ガチ怖いです、発売日とかいうやつ。

前作『運命の人は、嫁の妹でした。』は、
満足のいく出来ではあったのですが、
僕の力が足りず、打ち切りになってしまいました。

だから怖いのは売れないこととか人気でない事じゃなくて、
また信じてくれた読者の方々をガッカリさせる事なんだよ！！

こええええええええええええええええええええええええええええ
売れてくれええええええええええええええええええええええええ

神様お願いです。
なんでもするから神通力とかやっちゃってください。

すげえな、めちゃめちゃカモられそうな思考だな。

霊感商法に批判的な自称懐疑論者でも縋ってしまいそうになる。
これが発売日とかいうやつです。憎い。

自慢もさせてください。

二語十先生に頂きました推薦コメント。
やっぱ嬉しすぎる、この文化。
「ワクワクする」っていうのが一番うれしいかもしれない。

そして 師匠 からも頂きました！！！！

タカヒロさん。もう大体８年ぐらいのお付き合いになります。
なので僕が 『怪作』 とかの言葉に弱いことも分かられている……。

みなとそふとに所属してた当時は、
毎日の様に夕飯のお供とかしてました。

そこで、最近見た作品のどこが良かったとか、
こういう要素は今の子にも受けるのかもしれないとか、
そういう作品づくりのお話を聞かせて頂いていました。

実際にシナリオを読んで頂いて、
ここはこう、テンポがこう、みたいな教えも受けていたので、
ほんとガッツリ師弟関係という感じになります。

Sessions!!を作った後ぐらいにみなとそふとに入社して、
うさみみボウケンタンぐらいで退社したんですよね。

今でも師匠は僕の目標で、
弟子としては師匠に肩を並べるのが一番の孝行なのですが、
何分背中がでかすぎて困るという現状です。

……魔都精兵のスレイブ、売れすぎじゃないですか？　普通に。
なんか、ジャンプコミックスのランキングとかで超人気作品の
中で燦々とトップクラスに輝いておりましたけど。

デカすぎるよ！　背中が！！

でもいつかは、追いつきたいものですね。きっと。

というわけで今回頂いた推薦コメント！！

めっちゃ色々頂いて、めっちゃ嬉しい～～～～！！

とは言え一番うれしいのは、
読者の方々に喜んで頂けることなのでね。

どうか皆様も、
楽しんで頂けますと幸いです！！

特典、カードもついてくるとのこと。

なのでその辺のご紹介をば！

■アニメイトさん

■メロンブックスさん

■ゲーマーズさん

こういう感じのかわいいおまけが頂けるとのことです！！
かわいい……家に飾りたい……。

こちらもチェック、お願いします～～

そして、最後にプレゼント！！

皆さんは覚えているでしょうか？

一昨年の、このライトノベルがすごい！　のことを！！

入賞したら、壁紙をプレゼント！！　みたいなこと言ってた奴のことを！！

というわけで！

ここで満を持して！！！！！！

俺たちの吉岡よしこ先生から、

『運命の人は、嫁の妹でした。』壁紙を頂きましたー！！

相変わらずめちゃめちゃエモーショナルなイラストで、
すごく綺麗ですね！！

嬉しい……ありがとうございますー！

どこかの砂浜 で 月 をバックに、

千子姉妹とルフトゥが交差しているというイラストです。

獅子乃だけが、ルフトゥの存在に気がついています。

次回作を出すときにお出ししよう～と思ってたら、
こんな遅くなっちゃいました。
……ごめんなさい！

というわけで、さいごに。

『こちら、終末停滞委員会』。

もしあなたがこの本を読んで、
何かを感じたりしたら、
それを伝えて貰えると嬉しいな。

僕にでもいいし、
知り合いにでもいいし、
友達にでも家族にでも、
全く知らない人たちにでも構いません。

ただその感想は、
あなただけの感想で、
あなただけの感じた、あなただけの想った、あなただけの物語です。

それは最早僕のものではなく、
あなたのものなのだと思います。

僕はその一連の動作が好きなんですよね。
かつて僕の物だった物が、別の誰かの物になる。

そしてそれは名前も形も分からないぐらい細切れになって、
静かに空気に溶けていく。

それが好きだから、僕はお話を作っているんだと思います。

なのでもしお手数でなければ、
その気持ちをどこかに落としていって貰えると、
深海の底からニヤニヤ笑いが響きますので、

どうか何卒、よろしくお願いいたします。

それでは改めて、
『こちら、終末停滞委員会。』

最高に面白いお話だから、
　ぜひ楽しんで！