【漫才】魔剣としてエロゲ世界に転生した結果
「AIのべりすと」でゆっくり解説・漫才的な台本が出力できたので、置いておきます。
約3800文字です。
ゆっくりしていってね!
金髪「さて、今日も元気にゲーム解説を行なっていくぜ」
黒髪「急にどうしたの?」
金髪「今日、解説するゲームはみんな大好き異世界転生ものだ」
黒髪「それだけでクソゲーの匂いしかしないわね」
金髪「というわけで今日のゲームはこちら。DLSite専売の同人エロゲ『魔剣としてエロゲ世界に転生した結果』だぜ」(注:架空のゲームです)
黒髪「タイトルからして嫌な予感しかしない」
金髪「いい予感のするゲームタイトルなんてDLSiteに存在しないぜ。嫌な予感の逆はエロい予感だぜ」
黒髪「おっしゃる通り」
金髪「さて、このゲーム『魔剣としてエロゲ世界に転生した結果』だが、タイトルの通り主人公は、異世界に剣として転生した元人間だ」
黒髪「看板に偽り無し」
金髪「主人公は人間ではなく、喋る剣として異世界に転生するというわけだが、エロゲである以上はちゃんとエロシーンが盛りだくさん」
黒髪「ジャンルに偽り無し」
金髪「世界観は剣と魔法のファンタジー世界という、それはもう、ふわっふわの設定で、いかにも同人エロゲですという作りだ。細かい設定はその場その場で都合のいいように解釈される」
黒髪「同人エロゲとしては逆に完璧な世界観よね」
金髪「そういうわけで、特徴的なのは主人公が剣であるということくらいだぜ」
黒髪「だけなんだ。でもエロシーンがあるってことは、この剣は人間になれるのよね?」
金髪「はぁ〜……」
黒髪「ため息!?」
金髪「お前は何年DLSiteに住んでいるんだ?そんなんじゃ永住権を取得することなんてできないぜ?」
黒髪「貰えるならSteamの永住権の方が欲しいわね」
金髪「剣という形さえしていれば女とヤれることくらい一瞬で察してしかるべきだぜ。当然のようにこの剣の柄はディルドになっているぜ」
黒髪「『ディルドとしてエロゲ世界に転生した結果』の方が適切では?」
金髪「いや、一応のメイン機能は剣の方だから間違いじゃないぜ。魔剣[主人公名]として大活躍なんだぜ」
黒髪「そこは性剣じゃないのね」
金髪「ちなみに主人公のデフォルト名は『ハロルド』だ」
黒髪「RPGツクールMVの初期設定の名前よね。そこにこだわりはないんだ」
金髪「いや、このゲームはRPGツクールMZで作られている。MZの初期設定は『リード』だ。しかしMV製ゲームの方が普及しているから、昨今のツクール界のデフォルト名は『ハロルド』こそがこだわりの名前なんだぜ」
黒髪「オリジナルキャラとしての名前にこだわって」
金髪「さて、その魔剣ハロルドだが——」
黒髪「弱そう」
金髪「——剣として異世界転生した後は、冴えないクソ雑魚女騎士アーシアに拾われて、彼女と共に聖騎士団の中で成り上がっていくという展開になる。もちろん騎士団員は全員若い女性だぜ」
黒髪「聖騎士団の中にディルドを持ち込む女騎士。よく外でディルドを持ち歩けたわね」
金髪「柄部分は布で隠せば問題ないぜ。つまりパンツだな」
黒髪「言い方」
金髪「魔剣である以上は、アーシアがその剣に宿る魔力を使って必殺技を発動するわけだが、その魔力を供給する方法は、もちろんヒロインであるアーシアとのセックスだ」
黒髪「出た」
金髪「もちろん主人公は剣なわけだから、アーシアが剣を持って、柄の部分を使ってオナニーする、という形になる」
黒髪「まあ、そうでしょうね。でもエロシーンとしてオナニーだけになるのは問題じゃない?」
金髪「問題ないぜ。エロシーンにおいて女の体を見せるために、男の体はむしろ邪魔なことの方が多い。竿役は自由自在に半透明になれないと役割をこなせないほど過酷な職業なんだぜ。その点、剣は邪魔になりにくく都合がいいし、邪魔になっても半透明になるだけだから、どっちにしろ見た目は大して変わらない。男は概念として存在していればエロシーンは成立するんだ」
黒髪「エロゲ世界の男優さんも大変なのね」
金髪「さて、そんな魔剣である主人公は自分で動けず、話すことしかできないから、マップ上での操作キャラはヒロインのアーシアの方になる。そのアーシアを会話だけでそそのかして、剣となった自分でオナニーをさせたりするのが主人公の行動になるんだぜ。騎士として才能を見出せず、騎士団の中で肩身の狭い思いをしているアーシアは魔剣に唆されて自暴自棄になり、ついには魔剣ハロルドを使って自らの純潔をディルドで捨ててしまうのだ……」
黒髪「可哀想は抜けない」
金髪「即堕ちなので問題ないぜ。基本はバカゲーだからな。一回挿入してしまえば、楽しい雰囲気のお気楽エッチシーンに突入だ。アーシアも初回からノリノリなんだぜ。それに設定上はオナニーという大義名分がある以上は、男狂いじゃなくて、ただの性欲を自分で発散しているだけの女の子だから何の問題もないぜ」
黒髪「都合のいい設定はエロゲの醍醐味」
金髪「ついに性に目覚めたアーシアの手は止まらず、魔剣の柄を握りしめて、ズポズポと激しく出し入れ。もちろん絶頂シーンはアーシアが潮を吹き出すと同時に、魔剣の柄の先端から大量の精液が放出されるまでがしっかりと描かれる」
黒髪「え、なにそれ怖い。剣なのに精液出すの?代わりに魔力を放出するとかあったんじゃない?」
金髪「おいおい、魔力を吸収するのは魔剣の方だぜ。放出してどうするんだよ。それにエロゲである以上はちゃんと孕ませを予期させる中出し表現じゃないとユーザーは満足しないんだぜ。細かい設定をぶん投げて、精液を発射するのはむしろユーザーの要望に合わせたエロゲ世界の設定として解釈一致なんだぜ」
黒髪「さすがDLSite民」
金髪「そしてアーシアが魔剣でのオナニーに依存すればするほど魔剣は力を蓄え、アーシアが魔剣で放つ必殺技は強力になっていきさらに依存を強めていく。そうして強大な力を手に入れたアーシアは騎士として頭角を表していくというわけだ。戦闘シーンで、必殺技を繰り出した後のカットインは見応え抜群だぜ」
黒髪「ディルドを手に放たれる必殺技」
金髪「そして物語の中盤。アーシアは魔剣でのオナニーが行き過ぎ、快楽堕ちしたせいで、戦いにも身が入らなくなっていく。そして次第に聖騎士団から孤立していくことになるぜ」
黒髪「ちゃんとストーリー展開あるんだ」
金髪「ああ、むしろ魔剣でのオナニーに依存してからが本番だぜ。魔剣への依存性を理解したアーシアを、さらに主人公はそそのかす。『俺を他の女騎士に渡せば、その女騎士の方が堕ちていく。そうしてくれたら、その女騎士から奪った魔力はアーシアのために使ってやる』と。これにより、物語の後半はハーレム展開に移っていくぜ」
黒髪「やっぱり性剣の方がいいんじゃない?」
金髪「魔剣の所有者としてはアーシアのままだから、魔剣に落ちた女騎士たちはアーシアにも依存していくことになる。魔剣ハロルドを使わせてくれるのはアーシアだからな。こうしてアーシアは聖騎士団の中で、再び中心的な人物に成り上がっていくわけだぜ。今度は独りではなく、仲間と一緒にだ。そして魔剣ハロルドはアーシア以外とも関係を持つことで、さまざまな魔力を吸収しパワーアップしていく。サブクエストとして誰に渡すかで魔剣の能力も変化していく。吸収する魔力は女の子によって違うから、取得できるスキルが変わるわけだな」
黒髪「申し訳程度のゲーム要素」
金髪「こうして成長を続けた魔剣ハロルドは、最終的に聖騎士団の中で聖剣として崇められるまでになるんだぜ」
黒髪「ディルド部分の方が崇められてるんじゃない?」
金髪「そして物語の最後はラスボスである騎士団長との決闘シーンだ。騎士団の中でたった一人、魔剣に堕ちていない騎士団長が立ちはだかる」
黒髪「騎士団長頑張って!」
金髪「まあ、ゲームバランスはガバガバなので、膨大な魔力を蓄えた魔剣の必殺技で容赦なくぶちのめせる。負けイベならぬ勝ちイベだな。そして当たり前のように最後はその騎士団長を全員で襲いハーレムプレイ。騎士団長を魔剣に快楽堕ちさせて完全勝利だ」
黒髪「倒せたのはディルド要素の方が大きいのでは?」
金髪「エンディングでは聖騎士団の新しい団長にアーシアが就任する。アーシアは聖剣ハロルドの所有者として騎士団員を支配し、聖騎士団を率いることになる」
黒髪「騎士団全員が剣でのオナニー狂い」
金髪「こうして聖騎士団は、魔剣ハロルドの力を借りて、この国最強の騎士団として名を馳せるようになる。主人公は地位(?)も名誉も女も手に入れ、ついでに国の治安も保たれ物語はハッピーエンドだぜ」
黒髪「一部の風紀は保たれなかったけどね」
金髪「同人エロゲだから許されるシンプルで適当なエンディングは、戦いに疲れたプレイヤーにとってはありがたいぜ」
黒髪「オナニーは戦い」
金髪「さて、以上が『魔剣としてエロゲ世界に転生した結果』という同人エロゲのあらましだ。色々とネタ要素が盛られているが、意外と普通に楽しめるゲームなんだぜ」
黒髪「剣でのオナニー、もとい剣とのセックスという設定さえ乗り越えられたら、普通のエロゲとして楽しめそうね」
金髪「剣だと思うから違和感があるんだぜ。ディルドでのオナニーならむしろ普通だ。プレイヤーはディルドになりきって百合セックスに混ざると思えば何も問題はないぜ」
黒髪「やっぱり本体はディルドじゃない」
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