『狩って！買って！CAT』制作余話　主人公パルダなど編

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モブん公こと主人公パルダくんについて

出来るだけ無味無臭な主人公にしたかった、パルダくん。

立ち絵はこちらからお借りしています。

そのくせに、キャラ背景は結構考えたりしています。
全く表に出さない設定なんかも色々ありました。
面倒くさいから出さなかったわけでは決してなく、極力主張させなかった結果です。
本当です。

個人的に「主人公はアナタ」スタイルが好きなので、もっと無味無臭にしたかったのが本音ですが、ストーリーの進行的にキャラが出ちゃった感じです。

主人公に限らず、あんまり設定をガチガチに説明しなかったのは、解釈の自由度を出したかったりしたからです。
遊ぶ人それぞれの解釈があっていいと思うんですよね。
それが、作るサイドが全く想定していなかったものだとしても、です。

設定＆隠し設定等々

ゲーム内で書かなかった設定には『※）』をつけることにします。

ゲーム冒頭にもあります通り、幼い頃に母親を亡くしています。
※）5～6歳くらいの時に病気で亡くなってます。
想い出は多くありませんが、「いつも静かに微笑んでいる優しい女性」だったようです。

そこから父親との二人暮らしで、父親の手伝いをしながら、森で暮らしていました。
薬草などの野草の知識、狩猟の手ほどき、食料の調達の仕方、街での取引方法などなど、幼い頃から叩き込まれています。
父親というよりも、森ぐらしの師匠のような付き合いだったようです。
そんな父親は、主人公が10歳を過ぎた頃、主人公を家に残したまま帰ってこなかったのです。
※）消息不明が一年も続いた頃、「どこかで命を落としたのだろう」という、風の噂を耳にします。
実は父親は生きていて、他所で女をつくってたり、つくっていなかったり、そんな妄想も膨らませたりしていました。

ゲーム上のパルダは20代前半の設定ですから、十年以上一人で生活した事になります。
本人が思っている以上にタフで、すんなり戦闘にも耐えうるのは、そんな過酷な十年を過ごしたからなんですね。
何の知識もなく第二次性徴期を迎えたので、色恋や男女の理を知らずに育っています。
生物の本能として女性に惹かれる事はあったようですが、その衝動をどう処理するかわからなかったようです。

衝動が性欲として開放された事によって、精力魔人になっちゃいました。
何となく、人前で事に及ぶことはいけない事だと理解しているようですが、色々な女性と関係をもつことには抵抗がないようです。

「主人公は最強にならない」

作中最強の敵はゴーレムです。
他のゲームだと中ボスか一般モンスターですよね。
それを相手に勝ったり負けたりする位の主人公が好きです。
ただゲームですから、「戦える敵には勝ちたい」というプレイヤーサイドになった私は思ったりもします。

これは今作にあまり関係のない話ですが、ね。

メインキャラクターの大まかな年齢設定

メインキャラクターの年齢はこんな感じです。

サブキャラクターの大まかな年齢設定

チェナがイランザより年上なのはゲーム内でも確認出来ます。

オリアとパルダの父親は同い年。

父親が消息不明になったのは10年以上前ですので、女鍛冶屋と父親が関係をもっていた年齢は…。
…やってますねえ。

つらつらと書いて来ましたが

プレイされた方が思う設定と、どれくらいの差があるのでしょうかね？
恐らく思われているよりかは年齢設定高めだと思います。

サブキャラの、何なら食料店のおばちゃんにも性格をつけたがったりして、ここにも書くほどじゃない細かい設定はあります。
冒頭にも書きましたが、プレイされた方それぞれの解釈で受け取っていただけたらな、と思います。
その上で、キャラを愛してくださったら、私はとても嬉しく思います。

いよいよAgain

本格的に書ける内容も無くなってきました。
また、なにか考えます。

こんな記事ばかりですが、目を通してくださる方には感謝しかありません。
気温差と気圧差で自律神経やられがちですが、気張って参りましょう。
それでは、また、次回、です！