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人外の記事 (7)

真夏のビーチと魔性の果実 11 最終話

 今年の夏が終わっても来年がある。

来年の夏には俺もユウヤもマランガの実を結びたい。
だから、このカラダにいっぱい養分を貯めて蓄えなくちゃいけない。

関係の近いダチや知人は避け、見ず知らずのサラリーマンや別の大学の学生に狙いを定め、そいつらの精液を取り込む。
来年の夏への備えだけじゃない。精液は主食なんだ。
なので毎晩俺は男のチンポをアナルに迎え入れ、そいつの限界を超えるほどの精液を搾り取った。

始めは催淫フェロモンで誘い出し俺が操っているような相手だったのが、どんどん自発的に腰を動かし、男の快感に目覚めて嵌っていく様子は特に刺激的で堪らない。
特に、結婚して間がない新婚の旦那や第一子が生まれたばかりの若パパが俺のアナルで男に沼っていくのは背徳感も相まって最高だ。
「大事な奥さんを放って俺にチンポをぶち込んじゃっていいの?」
「お前が俺をこんな風にしたんだろ? それに、こんな気持ちイイ穴を味わっちまったら止められる訳ねぇって」
――ってね。

だけどさ、どれだけケツで男のチンポを味わってよがり狂おうとも心は常に愛しいダイチさんのモノ。
俺はダイチさん一筋。
ここまで純粋に誰かを好きになるなんて、なんだかヒトじゃなくなってからの方がより一層「人間的」な気がするんだ。

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変新性活 インモラルグローブ 19 最終話

最終話

肉体の一部をコピペできるコピーグローブの力の使い方に馴染んで来た。

敢えて満員電車に乗り込み気になる男のアソコをコピー、そして降りた駅のトイレで股間にペーストして早速具合を確かめてみる。

チンポの数に合わせ増やした手で味わっていたら不意にノックの音がした。
開けて見るとそこにはひと目見て人間じゃない者たちが。

どうして俺の周りには人間じゃない奴が多いのだろう?
今回だって狙った訳じゃない。決して。

そして、人間相手ならバレないのに人外じゃ俺が何をしたか感付かれちまう。
だから駅のトイレまで追いかけられてしまうのだ。

「へぇ~? 兄ちゃんも普通の人間じゃないのか。だったら俺たちと気持ちイイコトやろうぜ?」
俺は喜んでその提案に乗った。

想像とは違う一風変わった俺の新「性」活。
風変わりな仲間たちとの縁が生まれてますます気持ちイイ日々を送れている。

ん? お前ももしかして仲間に加わりたい?
てことは人間じゃないのか? それとも人外に覚醒寸前?

いやさぁ、何故か俺の仲間になる奴って人じゃない確率が異様に高いんだ。
昨日出会った奴なんて筋肉の妖精だったし。

怜音さん曰く「睦月クンの才能の一つじゃない?」
そんな才能あるとは思えないんだけど。

ともあれ、美味い精液を飲ませてくれるんだったら大歓迎だ!
気持ち良くなりたいだけでも構わないぜ? 
俺のチンポやアナルをお前にもコピペしてとことんイキまくろうな!

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変新性活 インモラルグローブ 17

告白が続いていく中、遂に我慢しきれなくなった元鬼先輩が正体を言葉ではなく実体で示して見せた。
ここまで来たら俺も黙っていてはダメなのだろう。

不思議なグローブについて皆に打ち明けることにした。

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変新性活 インモラルグローブ 16

何の前触れもなくやってきた怜音さんの爆弾発言。
それから始まった秘密の告白タイム。
元鬼先輩とダグラスだけかと思ったら、まさか健一? お前もなのか!?

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うさぎ男の新年奉迎祭 14 終章

南の島の奇祭が終わって東京に戻って来た。

思い返せば信じられないような事ばかり。
実在する神様、その神様も実は……。
いや、それよりも憧れの人と両思いだと知れたのは何よりの収穫だった。
温かい島、人情豊かな島の男たち。美味しい島の食べ物。

東京では平年並みな真冬の寒さがひどく厳しく感じられる。

自分の部屋なのにどんよりとした光景に見えるのは島での賑やかさとの落差だけじゃない。
神様、いや、ラビットの長い長い孤独さを我が身の事として感じたからもあるのだろう。
でも、そのラビットも、消滅してもう居ない……。

(おいおい、勝手に消えたみたいな扱いはよしてくれ)
「はぁ!?」

ラビットは消滅していなかった!
俺と合体したまま東京に上陸していたのだ!

分離して肉体を再構築したラビットは俺好みの顔、カラダ、そしてデカいチンポの持ち主だった。

復活したラビットはあろうことか俺と一緒に居たいと言う。
咬牙先輩と交際する事は知っているくせに。
「ダメだと言いながらちゃんと勃起してるじゃないか。なら早速セックスしようぜ」
ラビットの手が俺のチンポを握る。
そのタイミングで咬牙先輩が俺の部屋にやって来た!

新年早々修羅場になるのか? それとも……。

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