なめジョン / excessm 2022/12/03 00:00

10周年振り返り企画 「狩人の夢守る旅」編


「狩人の夢守る旅」 とは

「王様はおねショタの夢を見る」の外伝作品。
前作同様の横スクロールアクションだが、ボールを使用した
アクションが行える。
(→作品ページへ)




今遊んでみて思うこと

本記事を書くにあたり、実際に遊んでみました。



 前作「王おね」と基本のシステムは同じですが、主人公が強い。
移動がデフォルトでダッシュ。でんぐり返しは
攻撃を兼ね備えたスライディングに変わり、さらにジャンプも。


 数で押してくる敵おねえさんをひらりと飛び越えるのは
ちょっとした喜びも。

 もちろん囲まれた時の緊張感はだいぶ薄れているので
ゲームとしての快適さに重さを置いた形です。

 前作主人公「しょうた」が優しいおとなしめな少年であるのに
対し、今作主人公「独駆」はバリバリスポーツボーイなので
その差別化にもなっています。


ボールアクションは今やると結構難しい。
リフティングでボールを浮かせて、蹴るとシュート。
リフティングの回数を重ねるほどシュートの威力が上がる。

前後へのジャンプの移動量が固定であること、主人公の足が
ちょっと速すぎることから位置の微調整が難しいのが原因かも。



ジャンプが完全無敵なので敵の攻撃を避けること自体は
簡単なのですが、ボールのリフティングを維持しつつ…というのを
考え出すと攻撃をしのぐのが難しくなります。
謎のバランスがとれている


ドット絵に関しては前作よりややまとまりが良くなってるかも?
それでもバランスを直したいところだらけです。

今作からつかみ攻撃というものが追加されています




前作は敵がたまに落とすアイテムを拾うと特殊攻撃が
できるようになる…という仕組みだったのですが今作は
協力者「鯖目博士」が提供してくれるアイテムを装備して
戦うことになります。

このアイテム装備画面はモチーフがあって、
スーパーワギャンランド2(SFC)に出てくるDr.デビルのアイテム
選択画面をイメージしています。




レーザーシュートの爽快感がいいです。

あとコンボ数に応じてハンコを右上に出しているのですが、
ここの文言でめちゃくちゃ悩んだ記憶があります





後に「夢醒め」で結構出てくるサフォークはこの時初登場。

前作に登場する「夢帝」と主人公「しょうた」は協力者という
関係だったのでこの二人は「友達」として書こうと意識しました




手直ししたい度:★★★☆☆

ギリギリダレがこないくらいの塩梅で短くまとまってます。
やや淡白ですが、ゲーム性を考えるとこのくらいかもしれません。

 今だったら前作「王おね」と合体させて主人公をしょうたと独駆で
切り替え可能にするというような仕組みにするかも。
 そうする場合ゲームエンジンはもちろん変えます。
ボールアクションをどの程度再現しつつ楽しくできるかが肝でしょう




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