緒又しゆう 2023/07/05 06:00

【催◯わ~るど】ある町祭りの風景

 上から日差しが降り注ぐ。私は物干し竿に濡れた洗濯物をかけ終えながら、額に浮かんだ汗を拭った。晴れた日の午前中。坂道に建っている私の家からはこの町の景色が良く見える。地元の青森からやってきたからだろうか。それとも大学生になって夏休みが伸びたからだろうか。窓の外から部屋の中へと染み入る蝉の声のように、もう八月も終盤だと言うのに、夏という季節はまだまだ終わる気がしなかった。たしか昔の暦だと九月くらいまで夏なんだっけ? あれ、それとも八月ってもう秋なんだっけ。
 まあ、いいか。考えるのは面倒だ。オナニーでもして暑さを忘れようとしたところ、部屋にインターホンの音が鳴り響いた。大学生が自分のバイト代と親の仕送りで住むアパートに、ドアカメラなんてついているはずもなく、覗き窓に体を寄せて向こうを見やる。炎天下の廊下に立っているのは、汗でびしょ濡れのポロシャツを着て、ハンカチで額の汗を拭っている中年男性。私の住むアパートの、大家さんだった。

「すみませぇーん、小野さぁん。いらっしゃいますかー?」

 インターホンが有るんだからそこから話せばいいのに。まあ、こういう古いタイプの人は嫌いじゃない。というより、慣れている。地元のおじさん達を思い出すから。私は玄関脇にかけた鏡で身だしなみを軽くチェックした。髪の毛はヘアバンドで束ね、服はタンクトップに、暑いからって下はパンツ一枚。一回返事だけしてショートパンツを取ってこようか? いいか、面倒だ。なんだったら襲われてもいい。ムラムラしてるし。私は鍵をひねると、ドアノブに手をかけてゆっくりと開いた。

「こんにちはぁ、大家さん」
「ああ、小野さん。いらっしゃいましたか。今お時間大丈夫です?」
「別に平気ですよ? 洗濯物干し終わったところなんで」
「そうですか、では玄関先で……ぉほ……♡」

 おじさんっていうのはみんなこうなんだろうか。同じゼミの男の子でも多少は隠そうとするもんだけど。玄関扉を大きく開いたことで晒すことになった私の体に、大家さんのズボンを押し上げ、おちんぽが勃起し始めていった。舐め回すように這いずる視線は、私の胸を、お尻を、パンツの食い込むオマンコの部分に、太ももや顔だって見つめてくる。

「あのぉ……シコりながら話します?」
「お、おやおやぁ?♡ い、いいのかい、小野さん♡」
「別にいいですよ……。そのままだと集中できなさそうなんで」
「じゃ、じゃあ失礼して……」
「んしょっと……♡」

 大家さんはカチャカチャとベルトを緩めてその場でおちんぽを取り出した。この人のおちんぽ大きいんだよなぁ……♡ 夏の汗で蒸れた雄の匂いがパンツで閉じ込められ、ツンと私の鼻に届く♡ 本当はこのまま股ぐらに顔突っ込んで匂いを楽しみたいところだけど、そうすると大家さんも仕事が滞るだろう。靴はこの中から蚊取り線香を出し、豚の形をした陶器の中に吊るして火を付ける。そろそろ灰を捨てないとな。

「ちょっとちょっと、小野さん、火気厳禁だよぉ?」
「すみません、脱ぎ方言うこと聞くので勘弁してくれませんか?」
「じゃあ、タンクトップの方だけ脱がないで? ブラ、付けてる?」
「いえ、付けてないです。ノーブラです。ポーズはエロ蹲踞がいいですか?」
「そ、それで……♡」

 私は腰に付けたパンツの紐を足首まで下げると、そのまま両膝を広げて腰を落とした。陰毛までしっかり見つめながら、大家さんはちんぽをしこり始める♡

「あぁ、最高……女子大生の生マンコ見ながらオナニーはたまらんわ……♡」
「どうも……♡」
「ああ、それで用事っていうのはねぇ……今度、近くの神社でやるお祭りのことなんだよ」
「お祭り?」

 私が聞き返す一方で、大家さんはその場でしゃがんでちんぽシゴキに夢中になり始めた。段々とおちんぽを突き出す距離が近くなってきたので、こっちからもオマンコを突き出してクリと裏筋とを擦り合わせる……♡

「ぉほ♡ い、いやらしいねぇ、小野さんっ♡」
「んっ、こっちの、ほうが……私も気持ちいいんで……♡ それで、お祭りって? ン♡」
「そうそう。今でこそ住宅地だけど、昔はこの辺は開拓農地でねぇ。切り開いた畑が無事たくさんの実りをつけたことを記念して、それを神様にお礼する祭りなんだよ。おっぱいもませて?」
「どうぞ。でもこのへんってまだ畑なんて残ってるんですか? まだ引っ越して一年ですけど、そんなのどこにも見当たらなかったんですけど」
「まあ昔の名残だよ。名残。おっぱいでっか、どんぐらいなの?」
「95センチのKカップですね……♡ 乳輪直径6センチ、乳首高2センチです……♡ ぉ、ぉっ……♡」
「うっひょー、いいねぇ♡ 大学でもヤりまくってんでしょ?♡」
「ま、まぁ、ゼミの男の子とは一通り……♡ あの、それでお祭りが?♡ んっ♡」
「ああ、そうだった。それで昔は神様に奉納する儀式として村の若い女性を神様に差し出して一晩まぐわったとか……まあ、そんなのは建前で、開拓が終わった時に男達のお疲れ様会、乱痴気騒ぎの変態パーティだったってことだろうけど♡ オマンコ濡れてるよぉ?♡」
「んっ、ぉ♡ そりゃまぁ、おっぱい揉まれて、クリ触られてますし♡ そっちもイキそうじゃないですか……♡」
「あは、バレた? それで小野さんみたいな若い子には是非参加してほしいんだけど、どうかなぁ? 会場ではお酒もご飯も女性は食べ放題、参加費ナシなんだけど、どう?」
「んん……」

 地元のお祭り。正直なところ、面倒だ。ここの町に昔から育ってきたわけじゃないし、別に縁もゆかりもない。ただ大学の近くに会って、家賃が安いからって理由だけで住み始めただけなのだから。何とかして断ろう。私はそう思いつつ、腰と一緒に頭を回し始めた。

「でも、その……まだ予定とか、わかっていなくって」
「そこを何とか、ね? 小野さんセックス好きでしょ? ぶっちゃけ男に襲われるのも好きじゃない? ね?」
「いや、その……それは、まぁ……♡♡♡」
「そうだよねぇ? こんな裸同然の格好で、シコ抜きするかっていったのも小野さんだしねぇ……?」
「ええと……♡♡♡」
「ね、ね、お願い。頼むって。ついでにぶっかけていい?」
「……い、いい、ですよ……♡ ぉ、んっ♡」
「おっ、出そう、イクイク……♡」
「どうぞ……♡♡♡」

 大家さんは立ち上がると、私のおっぱいを鷲掴みにしたまま、タンクトップの間に滑り込ませてそのまま射精した……♡ 性欲の強いおっさんらしい、煮こごりみたいなザーメンで、肌に当たるとぷるんっとへばりついた……♡ 大家さんはそのまま谷間で十数秒、離れて体全体にぶっかけるようにしてまた数十秒。私の体にベットリとザーメンをぶちまけて射精を終えた。

「ふぅーー、出した出した……あ、お掃除お願い」
「……あむ、ぢゅるるる♡ んっふ、ずぢゅる、じゅっぶ、れるりゅ♡」
「いやぁ、ありがたいねぇ、小野さんは。最近だとお掃除はおろか、ぶっかけさせてくれる子なんてそうそういないよぉ。せいぜい乳揉みくらいだし」
「んぢゅ……♡ 田舎だとコレくらい、普通……でしたから……♡ んっ、大家さんの、濃いですね……♡」
「美味しいかい?♡」
「生臭い……♡ でも私こういうザーメン、嫌いじゃ、ないです……♡」
「小野さんははっきりしてるなぁ。それじゃあ、月曜日の夜。場所はすぐそこの神社ね。アパート出て右側に歩いていくとあるやつね」
「え、あ、あの」
「私もおじさんばっかりじゃなくて、若い子も来るように頑張るからね。それじゃ!」
「……お疲れ様です」

 去り行く大家さんの背中を見送り、玄関の扉を閉める。狭い玄関に残されたのはまだ火のついた蚊取り線香と、ザーメンまみれの私だけが残された。
 結局なんだかんだで参加することになってしまった。いや、これはバックレてもいいんじゃないか? 私は一言も参加するなんて言っていないのだから。
 ザーメンまみれの体に足首からするりとパンツを戻し、蚊取り線香の燃えている部分を少し折った。灰の中にそれを入れてしばらく眺めていると、灰の中からはまだ少し煙が上っていた。燃え尽きるまではまだまだ時間がかかるだろう。このままゴミ袋に入れると家事になるよな。灰から救い出して水につけるか? いや、指が汚れるし灰も広がるよな。燃え尽きるまで、どうせあと数分だよな……。
 灰の中から立ち上る煙をじっと見つめていると、不意に鼻先に生臭い香りが漂ってくる。視線を降ろせば、私の胸には先ほどのゼリーやスライムみたいなザーメンがたっぷり乗っかっていた。

「…………♡」

 まあいいか。考えるのは面倒だ……♡ 私はお風呂場へ入っていった。体についたザーメンを、指ですくって口に運び、パンツも履いたまま、股の割れ目に指を滑らせていく……♡




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