ペンギン喰らい 2023/12/02 20:14

裏話だったり制作を終えての感想

こんばんは!さかなです。
まず最初に作品を手に取って頂いてありがとうございます!
自分の好きが高じてできた作品なのでどの程度皆さんに受け入れてもらえるか不安でしたが、既に30本以上も…本当に頭が上がりません。

今回台本の執筆含め殆どの作業が初めてだったのでやはり制作が難航する場面が多くありました。
特に執筆はやりたいことは何となくあったのですがどう作れば良いのか分からず本当に悩みましたね…他にも編集作業がなかなか上手くいかず泣く泣く妥協してしまった部分もあります、申し訳ない;;
しかし素敵なイラストを描いて下さったイラストレーターさん、僕以上にヒロインを理解して演技して下さった声優さん、様々な方の協力のおかげで作品として無事出す事ができました。本当に良い経験をさせて頂けて感謝感激です。

今後の予定ですが、ケモミミ戦記シリーズは4部作になる予定で既に2作目の台本は殆ど完成しており、制作費が集まれば直ぐに進捗を進めて行く予定です。

そして少しだけ作品の裏話を…(ネタバレ含みます)


今作は同人音声ならではの表現をしたい、ヒロインの魅了を最大限引き出したい!と言う自分のイメージがあり、その結果が主人公の失明でした。
それもありどちらかと言うとヒロイン視点でシナリオが進んでいく作品になったかなと思います。ヒロインの独り言が多いのもその影響ですね。
失明シナリオですが作ってみての感想としては、扱いが難しい…まず失明に至るまでの導入やそれをどう作品の魅力に繋がるのかなど本当に試行錯誤して今作の形に落ち着きました。
ヒロインにマスクを付けるのは結構良かったんじゃないかなー?なんて思っちゃったりしてます。

ヒロインは当初の予定とは結構違うキャラに仕上がりました。
元々ツンデレの比率が8:2程の結構ツンツンした状態を維持する予定だったのですが…
最終的に2:8の甘々になりましたね。ヒロインの心情描写や行動に違和感が出ないよう丁寧に作っていると「ここでツンツンしてたらなんか不自然だな…」と言う場面が多くてどんどん甘々な女の子になりました。

シナリオはプロットの段階だと主人公にもヒロインを抹殺する指令が来ていた。と言う物だったのですが扱いづらい上にややこしすぎるのでボツになりました。
ヒロインを本当に好きになってもらう。と言うコンセプトを表現するに当たって大事なものは個人的には愛着だと考えています。その為に今作で意識したシナリオは「与える」事でした。一方的に何でもしてくれるヒロインとはまた違った魅力がある!と自分の中にあり、今作のヒロインは持っていない物が沢山あります。そんなヒロインに主人公として聞き手の皆様が与えることで好きになって欲しいな〜なんて思って制作させて頂きました…
(因みにたまに出てくる”面白いギャグ”は僕の趣味です😤)

少し…と言った割に沢山語ってしまいました…他にもタイトルの意味やヒロインの言葉使いだったり語りたい事はまだまだあるのですがここ迄にしておきます。「素人なりになんか色々考えたんやな〜」と受け取って頂ければ幸いです!読んでいただきありがとうございました!

この記事が良かったらチップを贈って支援しましょう!

チップを贈るにはユーザー登録が必要です。チップについてはこちら

記事のタグから探す

月別アーカイブ

限定特典から探す

記事を検索