【ふたなり魔物使い_#29】トカゲ族があらわれた
第29稿:トカゲ族があらわれた
本記事では制作中ゲームにおける、「トカゲ族」についてをご紹介します。
トカゲ族と呼ばれる種族は”爬虫類などの特徴をもつ蜥蜴系の総称”を指してます。
耐久面に乏しいですが、全体攻撃をガンガン繰り出してくる種族です。
前記事に引き続き、モンスター図鑑とか実装してたら記載されてそうな情報を以下にまとめましたので、お楽しみください。🤗
ケモノ族たちのご紹介
【サラマンダー】
口から火を吐く火属性のトカゲ族です。
体内体外ともに熱耐性を持ち、自身の口から高熱の炎を吐く能力があります
全トカゲ族の原型となったデザインのエネミーです。正面ではなく背中をこちらに向けて振り向いているようなポーズで仕上げました。全身が赤色なので、目は水色に塗って目立つようにしたつもりです。
甲殻の隙間から熱を放出して温度管理を行いますが、寒い地域ではくそザコになります。そのため火山以外で見かけることはあまりありません。自分のポテンシャルを最大限発揮できる環境は人間にも大切ですよね。
【オオガエル】
跳躍力に秀でた水属性のトカゲ族です。
空気を取り込んで体を膨らませたり、蓄えた水を口から一気に噴出させたり多芸
幼児期は水の中で過ごすトカゲ族の中でも稀有な存在です。体内に水や空気を取り込む”袋”があり、それを膨らませることで自身をより大きく見せる生態が特徴を持ち、これが名前の由来となっています。これは外敵から身を守る威嚇行動だと言われてます。
なお、跳躍力に優れていますがゲーム本編でそれを発揮する場面はありません。悲しいなぁ。
【オオサンショウウオ】
沼地を這いずる風属性のトカゲ族です。
厚い皮膚で被弾を防ぎ、体内で生成した毒を吐き出して外敵から身を守ります
トカゲ族の中では比較的鈍足で、外敵から狙われることが多いそうです。しかしそれを物ともしない防御力と撃退能力を備えた、トカゲ族界の動く戦車と称する学者もいます。
サンショウウオって聞くと最初にウーパールーパーを想像してしまいます。種類おんなじなんですかね。身体に比べて頭のサイズがでかいので、重量感がありますね。体重も他のトカゲ族の中でも重い方になると思います。
【バジリスク】
死の息を放つ水属性のトカゲ族です。
自身に危険が及ぶと、体内で生成した致死性ガスを周囲へ撒き散らします
普段は口から致死性ガスを吐き出しますが、ピンチになったら鱗の隙間からガスを放出します。臆病なので割と頻繁にガスをまき散らすため、ほかのモンスターからは避けられてます。
見た目はカメレオン寄りです。生息地域に適した保護色になるよう鱗の色が変化していく生態を持ち、活動場所を変えると徐々に体色が変わります。そのため臨戦時での擬態能力は低く、正面戦闘はあまり得意ではないモンスターです。
【岩トカゲ】
硬質の岩肌をまとった岩属性持ちトカゲ族です。
岩場に擬態して身を隠し、岩壁を這いまわって獲物の背後へ回り込みます
乾燥した環境を好み、昆虫(ムシ族)等を捕食する生態を備えてます。見た目通り擬態能力が高く、不意打ちを得意としているようです。背中に生えた岩の鱗を打ち上げ、目標に向けて撃ち落とし攻撃します。
シルエットだけで言えば若干ゴジラっぽくなりました。もちろん炎なんて吐きませんし、サイズもでっかくないです。でも硬さには自信があります。(でも風には弱いの)
【ブラックドラゴン】
両翼をたずさえた闇属性持ちトカゲ族です。
その翼で空を舞い、その顎で大地を砕き、その咆哮で海を震わせます
仰々しい説明文とともにご紹介しますは王道オブ・ザ・ドラゴンのブラックドラゴンくんです。見た目は皆さんおなじみの翼竜で、大変COOLなデザインを施しました。ブラックがいるということはレッドやグリーンもいると思います。(適当)
共通ポーズの都合上、背中を向けて描くことになりましたが…これはこれで他のトカゲ族にはない翼が強調された感じになったので良いですよね。あとザコ敵という都合上、あんまり活躍できないかも…。
以上、トカゲ族でした。
余談ですが、本作の仲間キャラクターであるドラリアもトカゲ族です。
Q.ちょっと待って!トカゲ族なのにカエルいない?
A.爬虫類か両性類でなく、まとめて変温動物枠ってことで…ここは一つ。
ゲーム内イメージ
▼ステージ探索中のスクショ
第八ステージのガスコイン城(上層)です。(チラ見せ)
下が見えねぇ。ゲームのシステム上落ちることはありませんので安心して突き進んでください。
締めの言葉
7月最後のCi-en記事となりました。まぁ、8月も書きますが。
各種族のモンスター紹介はひとまず区切りといたします。残りの登場エネミーは本編にてお確かめください。
今までご紹介したザコのデザインを見ていただきました通り、サブキャラ・ボスキャラとも力を入れております。 お楽しみに!🤗
モンスター図鑑を本編に導入しようかどうかを検討していましたが、実装までの労力や時間に対し、ゲームで生きる要素が少ないので諦めることにしました。 敵が落とすアイテムドロップが重要なゲームならまだしも、このゲームのザコはお金しか落とさんし…
仕方ないよね。😇
と、いったところで今回はここまでになります。
引き続きCi-en記事を週一ペースで記事の更新を行っていきますので、何卒よろしくお願いします。🙇♂️