あすのかぜは「Ｈカットイン」について語りたい

ご来訪いただきありがとうございます。「あすのかぜ」です。今回はラノベのサブタイトルっぽい記事タイトルにしてみました。

それとですね、前回の記事では販売できるゲームをつくるまでのステップをご紹介しようかと思いますとお伝えしていましたが、今回は予定を変更して「Ｈカットイン」について語るコーナーとします。案の定でしたね。

パイズリの場合

「ラスト・メイル」の場合、パイズリのＨカットインは「正面から挿入した」状態で描いていただきました。

しかし、パイズリで一番オーソドックスなのは、やはり下から上に向かって挿し込んだ、いわゆる膝上パイズリで見かける状態だと思います。

正直に言って、私もその方がパイズリ感（？）が強くていいような気もしました。

しかし、仮にもこれは合意のあるエッチではなく、無理矢理されるエッチです。

……であれば、オーソドックスなパイズリの状態は「してもらっている」感じがしてしまい、それはなんだか違うように思えました。（金縛りにあっているとか、どこかにベルトで拘束されているなどの前提があれば話は別なのですが）

無理矢理されている感を演出するとなると、まずパンツを下ろされ、そのまま腰に手を回して引き寄せられる。そして正面からおっぱいの谷間に突き刺して両側から圧をかけられる。これが最も雰囲気の出るパイズリだと思いました。

それで言うと、腋を締めて（腕で）おっぱいに圧をかける方法もあるのですが（実際、最初はそのような状態のラフ絵を提示していただいていました。）……しかし、それだと絵のバランスが悪かったのです。

普通の一枚絵であればそれで良かったのですが、「ラスト・メイル」におけるＨカットインは、後ろにキャラクターの立ち絵を表示したうえで、その手前に帯状のカットインを表示するという仕組みです。

腋を締めたときのイラストは横幅が狭いものになってしまうため、立ち絵の幅と被るようになってしまい、カットイン感が弱いと言いますか、見栄えが悪い状態になってしまいました。

そのため、あえて幅を持たせるために、腋を広げて両手の平で圧を加える状態のイラストにしていただきました。

手コキの場合

極端な話をすれば、手コキは手と陰茎だけが映っていれば成立します。しかし、無理矢理されてる感を演出しようとするとそれ以外の表現も必要となります。

具体的には男女ともに棒立ちではダメで、男が女に纏わりつかれているような体勢であることが伝わらないといけません。

そのため「ラスト・メイル」ではこのような絵に仕上げていただきました。

これは女性が男の左側に立ち、逃げられないように右手で腰を固定し、左手で陰茎を掴んでいる状態です。

ちなみに、女性の身体が映っていても良いとは思うのですが、「ラスト・メイル」の場合は腿コキや尻コキをキャラクターの体格に応じて『普通 ＜ 大きい ＜ 超大きい』と設定して、その体格に対応した差分画像を表示するように設定しています。そのため、余分な情報量を増やさないために、あえて女性の身体は描写しないようにしました。

Ｈカットインは一見シンプルなように見えますが、意外と難しいイラストなのです。

ちなみにパイズリは体格差分、手コキは手の位置が異なる２枚のイラストを交互に表示することで疑似アニメとして表示するようにしています。

「ラスト・メイル」のＨカットイン一覧

「ラスト・メイル」のＨカットインについて、それぞれどのような差分を用意しているのかご紹介しておこうと思います。

• 抱き着く（体格差分）
• パイズリ（体格差分）
• 尻コキ（体格差分）
• 腿コキ（体格差分）
• 足コキ（生足、ソックス、タイツ）
• フェラ（咥える前と後）
• 頬ズリ（疑似アニメ）
• 手コキ（疑似アニメ）
• 騎乗位（疑似アニメ）
• 種搾りプレス（疑似アニメ）

疑似アニメについては「効果音」と「イラストの切り替えタイミング」が合うように調整したため、かなり実用性が高いものに仕上がったのではないかと思っています。

お読みいただきありがとうございました

今回ご紹介したかった内容は以上となります。

「ラスト・メイル」配信開始まで残すところ あと２日！

そうなんですよ！　明後日にはもう配信されている予定です！　緊張します！

配信が開始されましたら、ここ（ci-en）に「不具合報告」「情報交換」「攻略情報」などの掲示板を設置しようかと思っているのですが、「他にもこういうのがあると助かります！」といったご意見やご要望などございましたらお教えただけますと幸いです。