人々方々 2024/06/13 00:00

連絡事項と、進捗と、雑談

今作の予告ページが出来ました。
体験版もついてますが、Cienで上げたものと内容は大差ありません。むしろ進行の都合、エッチシーンが減っています。
ただ、こちらは製品版へのセーブデータ移行に対応する予定ですので、一応気になる方がいればくらいの温度感で見ていただければと思います。

つきましては先行体験版も時期に引き上げますので、よろしくお願いします。

さらに前作ざこざこタウンの容量も削減しました。これはツクールの仕様を分かっていなかった自分のミスですね…。今作で1GB超えた辺りで妙だと思い調べたのですが、未使用ファイルが容量を食ってました。申し訳ございません。

特に弄った部分もないので大丈夫だと思いますが、差し替えデータでもし不具合があるようであればご報告いただければと思います。


昨日の進捗。
敵グラの制作、ステータスなどの設定やバランス調整を終え、無事にゲーム方面は完全に完成いたしました。追加要素を含め、RPG部分に手を加える要素はもうありません。本当にやり切った感じがして非常に清々しい気分です。あとはデバッグ時の微調整くらいでしょう。

加えてエッチシーンに関わるテキストや絵の作業にも触れ始めました。テキストは一つ完成、テキスト書いてる時はこれはえろいぞ~と思うのですが、完成すると何か物足りなさがあります。なんだろう。

追加を除く現状のエッチ数は基本絵が22枚、26シーンとなっています。値段設定を1,100円ほどに考えており、それを考えると最低でも後6枚ほど基本絵とシーンを追加しようと考えています。

ざっと他の作品を見た感じ、基本絵32枚で1,430円くらいの規模感に見えたのでそこを基準に計算。
6枚を最低ラインとしてさらに追加の他、立ち絵を軽く使ったものも考えていますが、この辺りは状況を見つつ作業を進めていきます。

追加キャラが結構特殊で色んなエッチシーンが欲しくなってしまい、塩梅を定め兼ねています。もしも量が増え過ぎたら少し値段は上がるかも…。ご了承いただければと思います。


本日の進捗目標。
最低でも1シーンの完成、以前と同じ流れですね。少し間が空いてるので無難に2シーン完成は様子見しておきます。その分、時間が余れば他のシーン作業を進めるでしょう。


残りの日数が10日、一日ずつ6シーン作って6日、さらに一日をデバッグに費やしても3日は余りが作れます。あとはもう駆け降りるだけですね。

エッチシーンの作業を進めつつ、細かいところのブラッシュアップを目指し期限を目安に終わらせにかかります。



何かを作る上で選択肢は減らすべきなのでは雑談。


誤解のないように補足すると、ゲーム上の選択肢というわけではなく物を作る上での選択肢という話です。

ゲーム作りといえば何を作ってもいいわけです。RPGやアクション、エロのジャンルでも凌○や純愛と色々あります。
内容だって可能ならどれだけ増やしたっていいのです。好きなものを全て入れ込むことだって自由でしょう。

ただそれを前提とした上で、あえてどれかを選び取り他を全て捨てていくのが重要なのではないかというのが個人的な考えです。


まず当然の話として、色んなものを詰め込もうとすればそれだけコストがかかります。詰め込もうとして結局諦めるという話も多いんじゃないでしょうか。

質を追求することもこれに含まれるのかもしれません。良いアイデアが思いつけば入れ込みたくなりますが、そうしていくと作業ばかりが増えて終わりが全く見えてきません。


さらに色んなものが入ることによって各々の価値が落ちます。スーパーの広告で聞いたことのある話ですが、色んな商品のセールが書いてあるチラシよりも、たった二つや三つの商品セールだけが大きく貼りだされた広告の方が売り上げが伸びるのです。

それだけ色んなものが入っているというのは人を混乱させるのでしょう。どこを見ればいいのかわからない、どれがこの作品の良さなのかがわからないとなれば、色んなものを詰め込みました!といったところで苦労に見合うほどの良さは人に伝わらないのかもしれません。


そして何より思うのが、強く根を張ることが出来ないんじゃないかということ。浅い技術でも繰り返し意識すれば磨きがかかってくるものです。他所から見る側からしても、繰り返し作品の傾向が見えてくればそれがその作者の売りで期待を裏切らない何かだと思えることでしょう。


こだわりや個性といった言葉が良い意味で使われることが多いです。
選ばれし勇者のように称えられることが多いこの言葉ですが、個人的には選ばれたではなく、一つを除いて全てを捨て去ったというのがしっくり来る表現です。

こだわりも個性も限られたもの以外に使う余力を奪われるからこそ成り立つのですから、意味としては正しいんじゃないかと思います。


逆に考えると、自由に選べる選択肢を削りに削って絞り込むからこそ、こだわりや個性というものが生まれてくると取れるので、そういった唯一性に惹かれるのであれば自分で道を削るというのは意味のある行いなのではないかと思います。



もう少し余談な話でも。
人生で何か一つ持てるとしたらと言えば、お金と答える人は多いんじゃないかと思います。いわゆるどんな状況にも対応できる万能で、変に頭を使う必要のない楽な選択肢というものですね。

これを今回の話に置き換えると、今人気のジャンルや趣味嗜好といった話になると思います。好みではないけど流行りだから乗るという人もいるんじゃないかと思います。

これ自体は悪い話ではありません。ただ、楽な道と言われると誰もが行きたがるものです。大勢の人が集まって押し合いへし合い行く道が本当に楽なのだろうかとよく思うものです。

多くの人間が集まれば結果的に上に立つのは、既に色んなものに磨きをかけている猛者と来るのが自然でしょう。その道を行くその他大勢の人間は必ずその下に甘んじることになると思います。


もしも自分の行きたい道にあまり人がいないのなら、そういった道を選ぶのもいいんじゃないかと思います。きっと思うような成果は出にくいかもしれませんが、それでも着実に個性を磨く何かになっているんじゃないかと思うのです。


自分で言うのもなんですが、ゲーム関係で毎日作業をしてさらに毎日記事も書いてとしている人はざっと探しても見当たりませんでした。
それを寂しくも思うのですが、それでも色んな人とは違う何かに磨きをかけられているんじゃないかという気持ちだけで何となくまた明日も頑張ろうと思えるものです。


ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

この記事が良かったらチップを贈って支援しましょう!

チップを贈るにはユーザー登録が必要です。チップについてはこちら

最新の記事

記事のタグから探す

月別アーカイブ

限定特典から探す

記事を検索