五月雨時雨 2024/07/03 19:53

残酷な少年は挟んだ急所を嬉々として甘く嬲る

柔らかな肉の間に挟まれた男根が、快楽を拒む持ち主の意思を無視して心地良さげな脈動を繰り返している。巧みな速度と圧迫を用いて間に挟んだ男根を刺激している左右の太ももが、男に耐えがたい淫らな至福を延々と味わわせながら次の射精を容赦無く促していく。
その責め苦から逃れる為の手段を没収された惨めな男は、抗いの術を奪われた裸体を間抜けに痙攣させながら意に染まぬ絶頂へと追い詰められるしか無い。
胸部と左右の二の腕を短く結合する縄と背中で重ねさせられた左右の肘から手首までの部分をきつく一つにまとめる縄を上半身に着せられ、足首と太もも及び膝の上下を短く繋ぐ縄を下半身に纏わされ、それらの縄と自身を間抜けに吊るす目的で作成された金属製の器具を後から付け足された縄で接続された男はもう、男根を甘く嬲る太ももを操る存在の思惑に沿った痴態を晒すことしか出来ない。腹側を下にした宙吊りの体勢を取らされた無様な男は、ベッドに腰掛けた格好で自身の男根を弄んでいる無慈悲な支配者が求める悶絶をただただ望まれるがままに提供させられるしか無い。
守りたくても守れぬ男根を淫猥に責め立てられ、その上で情けなく収縮する丸出しの尻穴を為す術無く鑑賞される以外の選択肢を奪われた男はもはや、閉じられぬ足を惨めに跳ねさせ視界と言葉を封じる拘束を装着された頭部をみっともなく振り乱しながら絶頂する様を背後の主に捧げる淫らな奴○なのだ。

「んぅぅーっ! むっ、ぶみゅぅぅっ!!」

目を覆う黒革の隙間から頬に涙を伝わせ、口を喉付近まで満たす男根を模した悪趣味な枷と唇の間から飲み込みきれない唾液と共にくぐもった悲鳴を放ちつつ、男がまた快楽を極めさせられた。
太ももに挟まれた男根が一際大きく震えながら精液を吐き出し、その吐精に合わせて尻穴が開閉を晒し、縄と汗に塗れた宙吊りの裸体が痛々しく愉快な痙攣を行う。
そんな滑稽極まりない絶頂の光景を独占し満喫している支配者は、分かりやすく快楽に苦しみ喘いでいる男を味わいながら興奮を更に加速させていく。太ももの間に捉えた男根よりも小ぶりな自身の男根の硬度を引き上げながら、残忍な飼い主に君臨した存在は加虐への欲を一層膨らませていく。
その欲を遮る物は、何一つとして無い。故に非道な飼い主はその欲の表現方法としてより熱烈かつ無慈悲な太ももの動きという攻撃を無防備な男根に注ぎながら、それまで責めを与えずに放置していた尻穴への刺激を指を用いてもたらしつつ、自分だけの玩具に堕ちた男の心を切り付ける言葉を浴びせた。

「捜査員さん、僕の太ももでおチ○チンを苛められるの気持ち良いね。自分の子供くらいの年をした僕に弄ばれてるってのに何度もイっちゃうくらい気持ち良くて仕方が無いね。だから、もっともっと気持ち良くしてあげるよ。ここからはお尻も苛めながら、おチ○チンはさっきよりも激しくいたぶりながらイかせまくってあげるよ。僕達の組織を嗅ぎ回ったことを後悔する理性も無くなるまでね……!」
「むぐぅぅぅっ!? んもっ、ぼおぉ! ぶひゅぅぅぅぅっ!!」

幼き天才として悪に素質を見出され幹部にまで上り詰めた少年が与えてくる異常で冷酷な快楽に翻弄させられながら、捜査員である男が耐えることも叶わぬまま再び射精を迎える。自分よりも賢く、自分を捕らえた悪の組織を構成する大半の大人よりも残酷な少年の親指で尻穴を捏ねられる刺激を加えられ屈辱よりも先に至福を抱いている己に絶望を募らせながら、捜査員はその絶望を砕き尽くす程に強烈な快感に流されての絶頂へと断続的に達していく。
そうして順調に陥落へと向かっていく捜査員を欲望のままによがり狂わせながら、自らの意思で悪に身を置く少年は尻穴に被せた親指を小刻みに動かし、中心に捜査員の男根を据えた太ももを休み無くすり合わせて新たな絶頂を嬉々として要求しつつ、かつて正義だった男が自分を悦ばす為だけに生きる淫乱として完成するまでの過程を五感全てで愉しみ尽くしていくのだった。

この記事が良かったらチップを贈って支援しましょう!

チップを贈るにはユーザー登録が必要です。チップについてはこちら

記事のタグから探す

月別アーカイブ

記事を検索