高頭身バージョンのサンプル(BGMも聴ける)
今週の進捗記事です。
ねんないは先週から今週にかけて引っ越しの作業を行っていました。
後はいくらか片付けや立ち会いはあるものの大部分は終わり、作業に使える時間も増えてきました。
エンジニアのみーくんは後述する不具合対応が主な作業でした。
また今回の記事も、最後にみーくんからBGMのご紹介とmp3の公開があります。
これからSteam版対応や、次回作の実装のための土台づくりの作業。そして次回作の動作確認版の作業へとどんどん移行していければと思っています。
キャラクタードットのサンプル
左から、1作目のラビアン、次回作の低頭身サンプル、次回作の高頭身サンプルです。
以前作ったキャラクタードットのサンプルは1作目の延長線上といった感じのデフォルメでしたが、次回作の動作確認版を製作していくにあたってもう一つ、頭身の高いタイプのキャラクタードットを試してみたいと考えています。
◆低頭身バージョンの特徴
1作目のような低頭身のキャラクタードットは、横スクロールアクションの中でもいわゆるジャンプアクションなどと言われるような古典的な形に近く、多くの人が見慣れた安定感のあるものだと思います。
キャラが小さい分の作業量は減りますし、デフォルメされた身体のパーツは動きの嘘がつきやすいなどの利点もありますが、細かい動きを伝えようとすると逆に難易度が高くなる場合もあります。
また、これはデフォルメのやり方次第ではありますが、いわゆる「マスコット的なかわいさ」も出てしまいやすいというところも感じています。
◆高頭身バージョンの特徴
このくらいキャラクターのサイズや頭身が大きいゲームは、前述の低頭身のものより数は少ないと思いますが、メトロイドのように銃などを使って敵を倒していくゲームの場合だとそこそこ見られるものかと思います。
大きい分、動きを作る際に作り込まなければいけない部分は増えますが、より細かい動きや表情を伝えやすいと感じています。
できるなら、高頭身バージョンにしたい
高頭身バージョン、ダウン状態のサンプル。顔や指や足の表情が出しやすい。
どちらのサイズもそれぞれに向き不向きがあり、またそれぞれの魅力もあると認識しています。
また、こうしたことは背景やゲームプレイなどと一緒に確認していく必要があるので、確定的なことは言えませんが、現時点では次回作に合うのは高頭身バージョンではないかと考えています。
◆世界観・キャライメージとしての頭身
高頭身になりより人間に近い体型になったことで、ダークで悲惨な雰囲気に合ったものにしやすいことや、新シスターのスラっとしたイメージを表すのにも向いていると感じています。
◆ゲームプレイとキャラクターサイズ
また、これは1作目を作っている途中で感じたことですが、このゲームのメインとも言うべき「やられシーン」につなげるためのゲームプレイとしては、起伏の激しい地形や敵を避けながら進むジャンプアクションの流れというよりも、敵と正面から対峙し、そして近づいてくる敵が自分にたどり着く前に対処するようなゲームの流れが向いていると考えています。
なので、キャラクターが素早くステージいっぱいに飛び回るような操作や、それを行うためのスペースは必要なく、その分キャラクターを大きくし、やられる様子や場所を詳細に伝えられればと思っています。
◆さらに今後の作品のために
次回作の次回作か、さらにその後かはわかりませんが、いつかCAPCOMのダンジョンズ&ドラゴンズとか、タイトーのライトブリンガーのようなベルトスクロールアクション形式のゲームも作ってみたいと思っています。
もちろん、そこに登場するキャラクターは格闘ゲーム並の頭身やサイズになるはずです。
そうしたドットを打つための経験値を得るという意味でも、ベルトスクロールのドットほど大きくはないものの、次回作で高頭身のドットを扱えるようにしたいという思いもあります。
高頭身になると今までと勝手が違ったり、製作の難易度も上がるとは思われますが、これに挑戦していきたいと考えています。
もちろん、まだ検証の段階なので、ある程度キャラクターのモーションを揃えたら、敵の動き、攻撃方法などを整えて、ステージ背景と合わせて最終的に判断していきたいと考えています。
おまけ、レ○プシーンのサンプル。身体の絡みがわかりやすいのも手足が長いサイズの利点です。
シニシスタの修正
1作目の修正に関してのご報告です。
昨日、以下の修正がストアページに反映されました。
◆mac標準の解凍ソフトの不具合に関する対応
以前の状態でも別の解凍ソフトを使用することで問題を回避することができましたが、今回のアップデートで、mac標準のソフトで解凍したものでもプレイできるようになっているはずです。
ちなみに以前大丈夫だった体験版もだめになっているので、こちらも差し替えました。
◆実験室ボスの挙動の安定化
リフレッシュレートが高い状態でのみボスのジャンプが低くなる現象が確認されたので、こちらを修正しました。
主に以上の修正になります。バージョンはv3.0.1です。
長くなってしまいましたが、以下みーくんからのBGM紹介コーナーです。
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