だぶるす*こあ 2020/03/14 12:27

【新作情報】主人公について

こんにちは、だぶるす*こあです。
春ですね~。春はどうしてこんなに眠くなるんでしょう。

さてさて、本日は新作の情報公開です。

今回は世界観と主人公についてです。
やたらと男主人公がよく喋るうちのサークルですが、次回作もその方向性になります。

世界観について

世界観はオーソドックスな剣と魔法のファンタジー世界です。

暴れまわるモンスター。塀に囲まれた街を守る騎士団。
酒場ではならず者同然の冒険者が酒を酌み交わし、空高くそびえる搭では魔法使いたちが魔術の研究に打ち込んでいる。

中世から近世ヨーロッパあたりのイメージですね。
科学技術は魔法という便利技術の影響であまり進んでいません。
最新兵器としてフリントロックガンも開発されており、高価なそれを揃えて銃士隊を結成することが力ある貴族のステータスとなっています。
……が、製造技術が未熟なことと攻撃魔法に比べて汎用性に欠けることから、市井では『金持ち貴族の道楽』と嘲笑の対象になっています。

と、まぁそんな感じの世界観なのですが、ぶっちゃけこのあたり全然出てきません

というのも、今回はそんな世界に生きる主人公が『閉鎖された謎の地下墓地で目を覚まし、そこからの脱出を試みるお話』だからです。
街も人も超レアです。それを見られるオープニングの数分は大変貴重ですので、是非とも注目していただきたいところです。
あとはずっとヒロインと閉鎖空間で二人っきりですので。

主人公について

主人公:ラムレィ(名前変更可能・目無し選択可)


なんか…イギリスっぽいというのが、このデザインを見たシナリオ担当の第一声でした。あとよく見たら結構着こんでる。寒いのか!?
さて、彼の年齢は20代後半~30前半くらい。
かつては物語の舞台となる王国における最高学府である『アカデミー』の門を叩くほどの秀才でしたが、現在は落ちぶれて貧民街の安酒場で酒に溺れる毎日を送っています。
入り浸っている酒場で、彼は「アカデミーを首席入学し最年少で教授になるという偉業を達成するも、周囲の妬みによって学会から追放されてしまった」という過去を語りますが、当然のように誰にも信じてもらえず『大ぼら吹きの学者様』と小馬鹿にされる毎日を送っています。

そんな底辺生活のなか、酔いつぶれた彼が目を覚ますと、そこはモンスターが闊歩する謎の地下墓地でした。
彼は謎の女フォクシィに与えられた死霊術と、それによって蘇らせたアンデッドの少女『カガリビ』の力を駆使し、地下墓地からの脱出を図る……というのが、今回のお話の導入です。

彼の性格を一言で表すならば『ひねくれもの』です。
かつての栄光からプライドが高く、落ちぶれてしまった今も自らの知恵と知識に自信を持っています。
しかし、高まった自己像と現実の自分とのギャップから。そのプライドは屈折した形で表出しており、皮肉屋で厭世的な態度が目立ちます。
プライドを守るために周囲を「俺の価値を理解できない頭の悪い奴ら」と見下しながらも、実際にはその「頭の悪い奴ら」にすらも嘲笑される自分の現状。
それを理解してしまっているからこそ、余計に苛立ち、余計に孤立を深めるという悪循環。

……うん、今回の主人公、なんかすごいヤなヤツですね(笑)なんか怒ってんの?って顔してますし。
そんな嫌われ者の彼が、アンデッドの少女カガリビと出会い、行動を共にしていく中でどう変わっていくのか。何に気づき、どんな未来を選択するのか。
それが今回のお話の主眼となります。

シナリオ担当的には、序盤のこの「主人公がヤなヤツ」という時点でプレイヤーに切られないかが心配でなりません(笑)

あ、あとデザインは変わるかもしれないのでご了承ください。
すでにイラスト担当が腰のベルトは取り外すぞと言っております。
まぁ別に立ち絵が出てくるわけではないので変わったといっても気づかないとは思いますが…。

というところで、今回の記事はおしまいです。
どうもありがとうございました。
次の新作情報ではエロについて触れたいですね。ではまた。

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