この先の未来、情熱の喪失に備える。

BIGvancomicです。
私達は者作りであり「クリエイター」と称されています。

これから世の中はどんどん不況になり後ろ向きなフィードバックが溢れ、時には自分を見失う事もあるかもしれません。

だから、私達はとある1つの提案をします。至ってシンプルです。

それは「情熱」を失うな。と言う事です。

BIGvancomicの活動を古くから知っている人は私達がどれ程どん底に落ちたかを知っていると思います。
そしてその時に心血を注いでいた物を。

BIGvancomicは今でこそアダルトコンテンツ。エロCG。と言う分野に置いて情熱を捧げていますが、以前はそうではありませんでした。

今のコンテンツ作りに没頭する前は、多くの若い世代達と同じ様に「漫画」と言う分野に挑戦をしていました。

活動を良く思わない人達が現れ始め、活動を良く思う人達が現れ始めた。

活動を献身的に支援してくれる人の中には頻繁にやり取りを行う人もいました。

新作の感想。期待感。活動への姿勢。そういう建設的な事を考える時間を与えてくれた人です。

しかしある日、その方は何も言わずこの世を去りました。

前日に「お互い体調には気を付けましょう」と労いあった翌日の事です。
家族の方から本人の遺言として報告をする義務があると、報告を受けました。

驚いたのはその方は多くの方の創作支援を行い、多くの方の心を支えていたと言う事です。

彼が亡くなったと言う報告には数多くの彼を惜しむ言葉と思い出が溢れていました。

その時、深く傷つき哀しみに暮れ、理解しました。

「人は簡単に死ぬものなのだ」と。

彼の事を誇りに思います。
自分が死ぬその前日、直前ですら、明日を生きるクリエイター達に支援の手を差し伸べる事ができる人を、彼の他に知らない。

彼の「クリエイティブに対する情熱」は本物であったと思います。

唯一の心残りは彼が楽しみにしていた新作のコミックがラストページの仕上げさえ間に合えば、届ける事ができたと言う点です。

本物の情熱。命を掛けてでも遂行すると言う情熱。を見てきたからこそ、この提案をします。

「情熱」を失くしてはなりません。

私達は数多くの「情熱」を形にした人達の手によって成り立っています。

何も特別な才能も資格も必要はありません。自分の中の情熱に従って進めるのです。目の前の課題に。

私達は信じている事があります。

それは「自分達が今取り組んでいるこれは素晴らしい物である」と。

私達には世界を変えることはできません。
人の生き死にを覆すこともできません。

それでも「自分の情熱を共有する」事はできます。

自分の感性と直感を信じ。
「何故これが素晴らしいのか」を考え、それを「共有」する。

それだけで良いのです。

良く私達は「あなたに取っての成功はなんですか?」と聞かれます。

BIGvancomicが取り組む活動に置いて成功と言う物を言葉にするのであれば。

「自分達の情熱と感性を共有する」事です。

素晴らしいと思える物を素晴らしいと認識し合う。それが心を満たすと言う、娯楽が産み出す最高のコンテンツなのだと信じています。

私達は色んな成功者の考え方を知る為に色んな成功者について調べました。

特に「スティーブ・ジョブズ」「ピクサー」に関する書籍は可能な限り手に入る物は全て手に入れ読み漁りました。

私達は思います。死ぬその瞬間まで、
「情熱を燃やし」「何度でも立ち上がる」事が不可欠なのだと。

これから先、不安定になる中で情熱を失い掛けた時。もう一度、その火を灯らせる為にも知る必要があります。

「情熱を何度も灯し直せた奴は誰だ」ったのか、と言う事を。

人にできて私達にできないと言う事はありません。これは「意思の強さ」のお話だからです。

                           BIGvancomic.

https://youtu.be/RWsFs6yTiGQ

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