主婦の秘めごと ~義父と家族風呂に入って~/3
――大きい……。
というのが、義父の勃起を見た、あなたの第一印象です。しかも、枯れた老人だと思っていたら、何が何が、まだまだ現役の立ち具合です。夫のモノよりも立派なのではないだろうかという疑問は、立派であるという確信にすぐに変わります。
あなたは、それに触れてみたくてたまらない気持ちになります。義父の肉棒に触れてみたいだなんて、自分の欲求不満具合が怖くなりますが、あるいは、これは夫の責任が大きいのではないかと思います。
この頃、夫とは夜の営みが無く、こちらから誘っても全くその気になってもらえません。女から誘うということがどのくらい勇気が必要なことなのか、男である夫には分からないばかりか、うっとうしがられる始末です。
「そんなにセックスしたいの?」
と呆れたような言葉をかけられたことさえあります。そうして、放っておかれた結果が今の興奮にあるとすれば、この気持ちの責任の一端……どころか、半分くらいは夫にあると考えても悪いことはないでしょう。
あなたは自分の責任の一部を転嫁することに成功すると、前も洗いますね、と義父に声をかけて、手を彼の体の前に伸ばします。
「い、いや、前は自分で洗うからいいよ」
義父は焦った声を上げますが、あなたは、そっと両手を義父の胸板に当てるようにして、さらに自分の乳房を義父の背中に押し当てるようにします。そうして、むにゅりと乳房を潰すようにして密着しながら、両手で義父の胸板を撫でるようにすると、
「ほおっ……」
吐息が漏れるのが聞こえます。義父は感じているのでしょうか。たくましく勃起しているのです、考えるまでもありません。あなたは、義父が勃起しているというそのことによって、自分に女性としての魅力がまだまだ存在するということが証明された気分になって嬉しくなります。その嬉しさのお返しの意味も込めて、あなたは、手を体に沿って下に滑らせて、肉棒に触れさせます。
「おおっ!」
義父が驚いたような声を上げます。さすがに肉棒まで触られることはないと思っていたのでしょうか。あるいは、単に気持ちが良かっただけかもしれません。
実際に手で触れてみると、義父の一物のたくましさが一層はっきりと分かります。その硬さは、あなたの手を弾き返すほどです。まるで青年のようなその硬さは、とても老齢の義父のモノとは思われず、この頃営みがなくなった夫のモノよりもさらに硬く感じられます。
ここも洗いますね、と断ったあなたは、肉棒を下から上へとこすりあげるようにします。