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童貞の記事 (53)

官能物語 2020/10/09 14:00

母の浮気/97

 怒りというものは緊張を和らげる効果があるとどこかで聞いたことがある良太は、その通り、リラックスした状態でもって、母の膣内を突き続けた。さっきよりもスムーズに出し入れができているようである。

「はあっ、ああ、良太、いいっ!」

 ぐちゅっ、ぐちゅっ、と二人の結合部から、いやらしい水音が上がるのを聞きながら、良太は、母の奥まで届けと言わんばかりに、腰をしっかりと熟女の尻たぶにくっつけるようにした。肉棒は、快感は得ているのだけれど、まだまだイク気配は無い。いくらでも突けそうな気分である。

「ああ、すごい、はあああんっ!」

 母は髪を振り乱すようにして、喘ぎ声を上げた。浴室に彼女の声が反響するのを心地よく聞きながら、良太は、びたん、びたんと腰を打ちつけ続ける。しかし、あまりにリズミカルにやり過ぎたのか、調子に乗って、ぬるりと肉棒が抜けてしまった。良太は、すぐさま、愛液に濡れてテラテラになった肉棒を、再挿入した。

「あんっ」

 母が、可愛らしい嬌声を立てた。
 再び、良太は、ピストン運動を始めた。

「ああっ、良太……また、イッちゃいそう……あ、あ、あ、あ、あっ!」

 母の声が切迫してくるのが聞こえた。もう少しでイクのだろうか。こっちはまだまだ大丈夫そうであるのに、彼女だけイクということが、何とも不思議な気持ちになりながら、良太はなおも腰を振り続ける。

「ああっ、あっ、あっ、あっ、あっ、はあああっ!」

 良太は、そこで腰を止めてみた。
 すると、母が、はっ、はっ、と息を喘がせてから、尻を左右に軽く振るようにしてきた。行為を続けてくれという意図だろう。良太は、母の尻たぶをなで回すようにした。そうして、少しの間止まっていた。ちょっと疲れたこともある。若いと言ったって、朝からこう動かされてはたまったものではない。まだ朝食だって摂っていないのだ。

「良太ぁ……何してるの、動いてよぉ……」

 母が後ろを向くようにしながら、甘えた声を出した。
 良太は、怒りも解けて代わりに、意地悪い気持ちになって、

「どうしようかなあ」

 と答えた。

「もおっ、意地悪しないでぇ……」
「動かないと、キツいの?」
「分かるでしょ……」

 そう言えば、昨夜もそんなことを言っていたような気がする。あるいは、さっきだったか分からないが、良太は少し腰を動かした。すると、

「はあんっ!」

 母から甘えた声が上がる。
 可愛い声である。自分の母親を可愛いと思うのは息子としていかがなものかと思わないでもないけれど、やむを得ない。

「動いてあげようか、母さん?」
「……うん、お願い」
「その代わりにさ、いつか、ここでやらせてよ」

 そう言って、良太は、母の尻穴に指を当てた。

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官能物語 2020/10/08 14:00

母の浮気/96

 その瞬間、ぎゅううっと、ただでさえ締め付けてくる膣肉が、さらに強力になるのを、良太は感じて腰を震わせた。自分もまるでイッたような気持ちよさを得たけれど、出てはいないようだった。

 母は顔を俯かせるようにしていた。その顔が見られたらいいのにと良太は思った。イッたときの母の顔はいやらしくも美しく、一層興奮することだろう。一度抜いて正常位になろうかとも思ったけれど、せっかくバックで入ったのだから、それもそれで惜しいと思って、どちらにしようか迷っていると、母の尻がふりふりと振られた。どうやら回復したようである。良太は、熟母の尻たぶをパシッと張ってやった。

「あんっ」

 母が、少し非難するような甘えたような、どちらともつかない声を上げた。

「気持ちよかった? 母さん」

 良太が訊くと、「うん……」と、母は小さな声で答えた。良太はまだイッていない。こちらがイカなくて、女だけをイカせることの楽しさを知った良太は、できるだけそのようにしたいと思ったけれど、おそらくは、今回に関しては、もう昨夜から散々し続けたせいであって、特別な状態なのだということを認めざるを得なかった。

 良太は何とはなしに、母のアナルに親指を添えた。

「あっ、ちょ、ちょっと、良太……」

 母が焦った声を上げる。
 良太は、先ほど疑問に思ったことを、さっそく訊いてみることにした。

「母さんってさ、ここでシたことあるの?」
「えっ……?」
「お尻だよ。アナルセックス」

 良太が尋ねると、母は無言になった。

ーーマジか……。

 沈黙は肯定を意味する。したことがあるのだと断じた良太は、母の相手の男に対して嫉妬心を抱いた。母のこのアナルを犯したのはいったいどこのどいつなのだろうか。普通は、父を疑うところだけれど、母の場合は、相手はたくさんいる。

 ぴしっ、と良太は、母の尻たぶをまた張った。

「む、昔、一度だけよ」

 母は、答えを急かされたのだと思ったのだろう、慌てて、そう答えた。
 昔、一度だけ。それはどうだろうか。一度してみたら、二度も三度もしたくなるのではなかろうか。それとも、そんなに気持ちよくなかったのだろうか。いずれにしても、したことがあるわけで、良太は胸の不快感を打ち消すために、腰を動かし始めた。

「あっ、あっ、良太……イッたばかりなのに……あっ、あああっ!」

 母の喘ぎ声が、さきほどよりも、切迫しているようである。イッて間もないときに女にさらに快感を与えると彼女はどういう心持ちになるのか、もちろん、良太には知るべくもなかった。

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官能物語 2020/10/06 14:00

母の浮気/94

 そのままキスを続けていると、母の鼻息が荒くなるのが分かる。良太は、母の片方の腕が自分の背中に回されるのを感じた。一方の手は、良太の後頭部に回されている。くちゅ、くちゅと、二人の舌がこすれる音が浴室に響いた。

「はあっ……ふふ、本当に元気ね、良太。さっき、出したばかりでしょ……」

 キスをやめると、唇を放した母が、目をとろんとさせて言った。

「もう一度するよ、いいね?」

 良太は、今度は、強い口調で言った。すると、母は、うん、と素直にうなずいた。この母に対しては、少し強く言うくらいがいいのかもしれないと良太は思った。

 息子から離れた母は、自分でマットを用意すると、その上に、昨夜のようではなくて、四つん這いになった。良太は、母の尻が上がるのを見た。尻穴がはっきりと見える。

「後ろからして、良太……」

 顔を振り向かせてそれだけ言うと、母は、前を向いた。
 バックである。
 何度も動画は見たことがある良太のあこがれの体位だった。良太は膝をマットにつけた。そうして、母の尻たぶの間に、肉棒を近づけていった。近づけるのはいいにしても、正常位と比べると、入れるべきところが見えにくい。良太は、とりあえず手で探って、位置をはっきりと確認した。

「あんっ」

 母が軽く尻を揺らすようにする。そこは、ぐしょぐしょに濡れていた。良太は自分の性欲もそれなりだが、それを受け止める母の性欲も相当なものではなかろうかと思った。

 良太は手で探ったところへ、亀頭を近づけた。

 とりあえずやってみないと始まらない。亀頭を近づけていくと、ぬちゃりとした感触を得た。そこに押しつけると、正常位では簡単に入ったものが、なかなか入らない。それどころか上滑りする始末である。

「良太ぁ……焦らさないでよぉ……」

 母がふりふりと尻を軽く揺らすようにする。
 別に焦らしているわけではない。入らないのである。ふりふりされた尻を、張りたくなった良太は、気持ちのままに、軽く張ってみた。

「あんっ!」

 母から声が上がる。その声は、嫌がっているような色合いでは無かった。おや、と思った良太は、挿入の前に、もう少しスパンキングしてみることにした。パン、パン、パンと小気味よい音が出るくらいの強さで叩いてやると、

「あんっ、あんっ、あんっ!」

 と上がる声が艶っぽい。どうやら、母はM気もあるようである。一つ発見した良太だったが、良太としては、Sの気があるわけではなく、というより、経験が少ないので、SだかMだか、という話にまだならないのであって、とりあえず、経験を積むために、もう一度挿入にトライすることにした。

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官能物語 2020/10/05 14:00

母の浮気/93

 口内をうごめく舌の感触、母の乳房が胸板に潰れる感触、膣内が肉棒を絞り込む感触、そうして、何よりも女体の香と温かさが、良太から考える力を失わせた。いつまででもこうされていたいと思う体の中心が、しかし、燃えるようになっていて、次の瞬間、

――おおおっ!

 腰を激しく律動させて、良太は、果てた。
 どくどくどくっ、と母のナカに射精して、目の前が真っ白になる。
 少しして、

「ふうっ……」

 唇を離した母が、にっこりと微笑んでいるのが見えた。まるで天女のような美しさであると思っていると、良太は、ハッと自分を取り戻した。呆気なくイッてしまったことが口惜しい。しかし、後の祭りであるし、そもそもが、上に乗った母に圧倒されて、何もできなかったこともある。

「すっきりした? 良太」

 気持ちはすっきりとした。すっきりというかなんというか分からないが、我に返ったことは確かだった。

「じゃあ、降りるわね」

 そう言うと、母は、息子の上から降りてティッシュを引き抜くと、自分の股間に当てるようにした。

「さて、と。シャワーでも浴びてこようかな」

 母は、一仕事済んだかのような趣で言うと、昨夜のように全裸のままで、部屋を出て行った。良太は、ふうと息をつくと、喉が渇いていることに気がついて、台所に行くことにした。すると、母も同じだったようで、

「良太も、お水飲む?」
 
 グラスに水を入れていた母にうなずくと、自分の分も入れてくれたので、それを飲んだ。人心地がつくと、今度はトイレに行きたくなったので小用を済ませた。すると、浴室から水音がした。母が入っているのである。

 一緒に入るかと思って、浴室に併設されている脱衣所のドアを開けようとすると、カギはかかっていなかった。母も入って来いと言っているのである。そう解釈した良太が、浴室のドアも開くと、母の見事な肢体が目に入った。水に濡れた肌が輝いているかのようである。今度は、朝立ちでは無く、純粋にムラムラとする気持ちから肉棒が立ち上がるのを、良太は覚えた。もう昨晩から、いったい何度目になるのだろうかと、さすがに自分でも自分に呆れたけれど、立ってしまったものはしょうがないだろう。

「良太もシャワーするの?」

 訊いてくる母から、シャワーヘッドを奪うと、それを壁に掛けてから、母を正面から抱き締めるようにした。

「ちょ、ちょっと、良太」
「母さん、もう一度シてもいいかな?」

 そう言って、良太は、しかし、母の許しを受けずに、彼女の唇を奪うと、今度は自分から舌を入れた。良太の背は、母のそれとそう変わらない。自らの体を熟女の体に、しっかりと密着させるようにして、腕は後ろへと回し、彼女の尻たぶをぎゅっとわしづかみにする。

「んっ……」

 母がもらす鼻息を訊きながら、良太は、すっかりと硬直した肉棒を、母の下腹あたりに押しつけるようにした。

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官能物語 2020/10/04 14:00

母の浮気/92

 このまま耳穴を舌でいじられていると、それだけでイッてしまいそうである。
 良太は、母から体を引き離すようにした。

「あんっ……」

 母は、息子に拒絶されたのだと誤解して、

「許してくれないの、良太?」

 悲しげな目をした。

「……許すよ」
「本当?」
「ああ」
「よかった」

 母はホッとしたように言うと、

「お詫びに、お母さんが上になってシてあげようか?」

 と続けた。上になってする? どういうことだろうか? 要領を得ない息子に、母は、一度、肉棒を抜くように言った。せっかく結合したのにどうして離れなければいけないのか、難色を示した良太だったが、

「いいから、ね?」

 と微笑まれて、しぶしぶ、肉棒を抜いた。愛液にまみれた男根が淫靡である。

「じゃあ、良太、仰向けに寝て」

 これもやはり言われた通りにすると、母が身を起こして、パジャマの上を脱ぎ、ついで、ブラジャーも外した。ぶるんとした巨乳が姿を現わして、良太は息を呑んだ。

「正面からもいいけど、色々体験しないとね」

 母はそう言うと、息子の腰の上をまたぐようにして、そっと肉棒に触れて、腰を下ろしていった。良太は、亀頭がぬちゃりと膣口につくのが分かり、肉棒が母のナカに埋め込まれるのを見た。

「おおっ……」

 再び母のナカに入った良太は、腰の辺りに、女の重みを感じた。見上げると、母の乳房が陰を作っている。どうやら騎乗位をしてくれるということらしい。良太は初体験に感動を覚えた。

「どう、良太、気持ちいい?」

 上からにっこりと微笑みかけてくる母に、良太はなぜか気恥ずかしくなって、頬が火照るのを感じた。

「ふふっ、こうしてると、なんだか、お母さんが、良太を犯しているみたいね」

 母の口から、「○す」などという言葉が上がって、良太は胸の鼓動が速くなるのを覚えた。

 母は、ゆっくりと体を倒してきた。

「可愛いわ、良太」

 顔を寄せるようにしてきたかと思うと、母は息子の唇をねっとりと奪って、にゅるりと舌を入れてきた。良太は、頭の中がとろけるようになった。何という気持ちよさだろう。確かに上になられていることによって、まるで犯されているように感じられる。美熟女にもてあそばれている自分という図が、それ自体で甘美であるのに加えて、ディープキスと膣内のしぼるような締め付けによって、良太は、天にも昇るような心地よさを味わっていた。

 母の舌は、自在にうごめいて、息子の口内のあらゆる所を舐めた。

 良太は、体をピクピクさせながら、快感に耐えた。ぎゅっと拳を握りしめるようにして、なんとか、意識を保とうとするけれど無駄だった。まるで海の底にどこまでも沈んでいくような気分になった。どこまでもどこまでも深く深く体が落ちていくのを感じた良太は、同時に、体の中心部に燃えさかる火を感じた。

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