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2023年 05月の記事 (6)

N&R 2023/05/21 00:05

過去作品を振り返る(魔人都市ぷらす)

前回「魔人都市」を振り返ったので、このまま古いものから順番につらつらと作品を振り返っていきます第10弾。振り返り始め早1ヶ月。
この作品で振り返りもいよいよ最後ということで…。
(最新作の「NPC姦」はAI生成を使用してのお試し制作だったっこともあり、特に深い思い入れはないので書きません。が、時給換算するとこれが全作品の中で1番利益が出ております。嬉しいやら悲しいやら)


2023年1月2日発売の「魔人都市」の続編となるファンタジー系RPG。
今作品は前作「魔人都市」では描ききれなかった「テレサ」と「ベルモア」ルートの専用ENDを描いた作品となっております。
主人公を含め3人で行動を共にし、ギスギスしながらも全力で魔物の討伐に向かうといった内容。

この作品を制作するに至った理由は、
魔人都市を作り終えてテレサエンドを作らなかったことに若干の消化不良を感じていた&リクエストが後押ししてくれた
の2点ですね。
あと、個人的にベルモアも気に入っており、こちらもリクエストがあったので、うまく2人を絡めて両方のエンディングを作ってしまえとなりました。
結果的にひとつにまとめず、後日談という形で2つに作品を分けてしっかりと物語をつくれたのでよかったと思っております。
ちょっとしたぷらすアルファ作品なので価格もお安くしております。


魔人都市を遊んでない人のために簡単な回想からスタート。
本編ではラスト、テレサの誘いを断っておりましたが、もし従者としてのお誘いを受けていたら……のIFルートで物語が展開していきます。



本編に比べてお遊びの要素というかダンジョン内部でのアクション要素が増えております。
転がってくる鉄球や炎を避けながら進んだり、すべてのスイッチを押さないと扉が開かなかったり間違え探しだったり……ゲームフォルダに同封されている攻略フォルダを見てもらえれば難所は越えられるようになっているのでぜひ参考にして下さい。
この配慮の有無が評価に大きく影響してくるのは実体験済ですb


本編では敵としての登場のみだったベルモアと共闘できるのも、本作の大きな特徴のひとつ。
強力な魔法を所持して心強いものの、物理防御力はやはり弱め。
ボス戦ではスキルで防御力をあげたりボスの攻撃力を下げたり、合間を縫ってデスを打ち込んだりと色々タイミングを考えながら戦う必要があります。


道中、そりが合わない2人のため喧嘩が勃発。
悪を嫌い正義を貫くテレサと、プライドが高く邪悪な黒魔法の使い手ベルモアが一緒に行動してたらそりゃそうなるだろうなぁと。
こんな現場に巻き込まれる主人公はただただ災難。


テレサを擁護するとテレサルートが確定。
甘々なエッチをしたあとにテレサの「神速剣」を使うとなぜかスキルの攻撃力があがっています。愛の力がなせる技ってことで。


強く美しく優しい反面、悪に対しては人だろうが魔物だろうが残忍なまでに容赦しないテレサさん。このギャップが個人的にはGOOD。
たまーに鬼神と呼ばれ、世間から恐れられているとかいないとか。


先ほどの喧嘩でベルモアを擁護するとベルモアルートが確定。
その後、ベルモアが選んだルートに疑問を持ちつつもなんとか安全地帯に辿り着き、仲良くエッチすることに。
さぁ舐めろってのがベルモア流。


そして、強引な甘いキスに戸惑いつつもしっかりと足を絡ませ、主人公の愛を受け止めてくれるベルモアさん。
こちらもテレサとはまた違った可愛らしいギャップを見せ付けてくれます。
好みですハイ。


そして登場のボス。
侵入してきた男女をわざと甘々な関係にさせた上で倒し、男の目の前で女を寝取ることに快感を覚えるド変態ボスです(見た目も含めて)
わざわざそんな面倒なことにひと手間もふた手間もかけるところに涙ぐましい努力を感じます。
変態でありつつもベルモアルートだとなかなか手強い相手となります。


無事に討伐。
テレサがベルモアを「仲間」というカテゴリーに含めているのがみそ。
ベルモアのことを認めた大事な場面だったりします。

そんな感じで無事、気になるキャラクターの全てのエンディングを作り終えたわけですが……改めてプレイしてみると、なんだかベルモアさんだけ頭ひとつ抜けた幸せエンディングになってしまったような気がします。
いや、もちろん他のみんな幸せになってますけどね。

いずれにせよ、当初の目標どおり「完全自分好みの作品」ができあがったことにかなり満足しています。
評価を見る限り、共感してくれる方も多かったようなので尚更作ってよかったなぁと思うことができました。
遊んで下さった方、本当にありがとうございました。

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N&R 2023/05/15 12:41

過去作品を振り返る(魔人都市)

前回「NTRくノ一あやめ~里の秘伝書を取り戻せ!~」を振り返ったので、このまま古いものから順番につらつらと作品を振り返っていきます。
特に最近やる気休業中で書くことがない&自己満足&宣伝&何かいい刺激になればってことで第9弾。
自分の中で特にお気に入り作品なので長くなりそうです。


2022年9月発売の剣と魔法の世界観を持つファンタジー系RPG作品。
男女1組で闘技大会に参加し優勝を目指していき(戦うのは女性)、その過程で負けたら相手の男性パートナーに犯され、勝利すれば相手女性選手を好きにできるというもの。
優勝すると多額の賞金を得られ、王国に好きな願い事を1つすることができるのだが果たして……。
といった内容。

この作品を制作するに至った理由は大まかに3つ。
①一度ガッツリとクリアに長時間かかる大作をつくりたかった
②コロナの影響で職を失い、毎日が日曜日になり大作をつくる時間ができた
③ユーザーの声は気にせず、とにかく自分が遊びたいと思う完全自分好みの作品を1本つくってみたかった

②は自分にとって不幸な出来事でしたが、おかげで①を実行するチャンスにもなりました。③は売上げや人気の傾向などは考えず、とにかく好きにやってみたいという欲求からきたものです。


じゃあ好きなものって何だろうとなったとき、自分がこれまで遊んできた18禁ゲームを考えました。
とりわけアリスソフトがお気に入りで、代表的なランスシリーズはもちろん、他にも「ぱすてるチャイム」「大悪司」「ママトト」など好きな作品はたくさんありました。
で、中でも最高に面白いと強く印象に残っていたのが「闘神都市」シリーズ(3まで出てる)
お気づきの方も多いでしょうが、今作はそれをリスペクトした作品をとなっております。
闘技大会で勝ったらヤれる、負けたら残酷なまでにヤられるというシンプルなコンセプトが非常に好きでした。
ゲーム自体はもはや古い作品なので内容はうろ覚えでしたが、再プレイして思い出すことはあえてしませんでした。
思い出したらそれに引っ張られ、全く同じ物語ができあがってしまいそうだったので。

これにより、ざっくりとした骨組みは出来上がったので、そこから自分好みのストーリー展開や好きなキャラクターを考えました。

好きな展開、キャラ
・奴○娘を助けて同棲が始まり、少しずつ心を開いていく話
・感情のない人型ロボに愛情を注ぎ続け、やがてそれを理解する話
・メ○ガキ
・怖い人だけど惚れた主人公にだけは甘いキャラ
・ただただ強い、頼れる孤高なキャラ
・迫力ある格好良い戦闘シーン
・残忍さを徹底させた悪役
・救いようのない悪役をブちのめしてスカっとする展開
・かつてのライバルが仲間になる
・パーティーメンバーがバラけて個人個人が活躍する
・スキルツリーで自由度の高いゲーム
…etc

以上のような好きなものリストを用意し、全て作品内に詰め込みました。
そしてほぼ毎日10時間約4カ月かけてようやく完成。
普通に仕事をしていたら1年と数ヶ月はかかるペース。
やはり目的があれば、「毎日が日曜日」はすさまじい威力を発揮しますねー。



立ち絵付の登場キャラは約20名。
前にも書きましたが、ここまで登場人物の多いゲームは作ったことがなかったのでとにかく準備が大変でした。
キャラの「笑顔」を追加しよう⇒制作6分×20人=120分
登場人物の多さの苦労を学びましたハイ。



物語序盤、初顔合わせの奴○少女ユナ。
救われる前後のふり幅を大きくしたかったので、できるだけ救出前は不幸にしております。心を痛めながら制作していました。
もちろんそれを助ける男主人公も、少し気弱だけど誠実で正義感に満ちあふれるといった自分好みのキャラクターにしております。


目的がわからなくならぬよう、メニュー画面に「やること」を加えてみる。
簡単な仕組みであるものの、少し油断すると本来のやることと違った文言が表示されてしまうので、単純な制作物であっても最後まで気は抜けません。
右図はやりたかったスキルツリーですが、制作中、意味を理解して使いこなせるようになるまで結構時間がかかりました。


こういうプロフィールを考えるのは割と好きな作業のひとつです。
どういう人物像にするかを明確にすることで、物語を作っていくときにキャラが勝手に動き出すので会話シーンをつくるのが楽になります。

ただ、作品を制作し始めた当初は『試合1、迷宮パート6、会話3』くらいの比重でつくろうと思っていたのですが、作品が仮完成したとき『試合1、迷宮パート3、会話6』程度(プレイ1時間なら36分は会話。ほぼノベルゲームでは…)の割合になってしまいました。
文章量をもっと簡潔に済ませるつもりが気がついたらかなりのボリュームになってしまったため、調整することに。
このブログでもそうですが、だらだら書くのがクセになっているようです。
ちなみにクリア時間は当初3時間程度と考えていましたが、テストしてみると7時間程度かかったので自分で驚きました orz


雑魚戦は通常のRPGの戦闘画面ですが、ボス戦はとにかくダイナミックに動かすよう意識しました。
「鬼ごっこ」のように動画にもしたかったですが、キャラ数が多く時間がいくらあっても足りない状態になるので断念しました。
エロシーンも動画にしてたら、まだこの作品は公開されていなかったと思います。静止画は静止画の良さがあるハズ……って言い訳ですけど。


救出後のユナ。
好感度があがっていくとスキル獲得に必要なポイントがもらえ、少しずつ主人公への想いが強くなっていきます。
戦闘に参加させるか結構迷いましたが、最終的に「守るべき、か弱い少女」という方向性を崩したくなかったので最後まで非戦闘員に。
その代わり的確なアドバイスを主人公たちに与え、大会で勝ち上がるための手助けしていくという形になりました。
主人公タクトくんがパートナーとしての仕事を奪われた瞬間でもあります。


勝利後のご褒美。
乱暴な男が多い中、主人公は基本相手を気遣いながら優しいエッチします。
たまに野生的になりますが、男なんだからそういうときもあるでしょう。


いつもの主人公一行とは違うキャラを操作してのバトル。
こういう第三者同士のイベントも展開として好きなので盛り込みました。
強○敗北イベントですが、万が一勝ってしまったときの処理もバグ防止のために制作してあります。
もしこの試合で勝った場合は「敗北」したものとして話が進むのでご安心を。


友のかたきを討つため、かつてのライバルと協力して迷宮へ。
普段ユナは一緒に外出しないので何気に珍しい3ショットです。
この後ユナだけ宿屋に帰りますが、追いかけて様子を伺ってみると……。


こちらは機械少女アールと迷宮に潜った際のひとコマ(Ver1.04以降に収録)
主人公にベタ惚れとなり、無償の愛を提供してくれる一途さが好きです。
ファザコンな弓の子も含め、どのヒロインでも番外編を作ろうと思えばつくれる濃さがあるのでいつか忘れたころにやってみたいですね。


意外と好評だった教団幹部さん。名前はありません。
主人公一行を恐怖に陥れてかき乱してもらい、最後は勇者テレサの圧倒的な強さを見せ付けるための噛ませ犬となりました。
犯したいから○す、殺したいから殺す、悲しい過去は別にありません。
こういうシンプルでわかりやすい悪役大好きです。


優勝後の新たな謎編。
選択によっては一発ゲームオーバーに。
すぐにロード再開できるので正直、選択肢にたいした意味はないのですが、物語に緊張感を持たせるためにあえて制作。
音楽も暗い不協和音をチョイスし、城内でのやりとりは体力が削られるような不快な気分になるよう努めました。


最下層である109階は無駄に広いものの(上下左右ループしてます)、時間が経てば自動クリアになるので探索する必要は全くないのですが、ステータスUPアイテムが所々に落ちてます。
隠し要素として一カ所だけ左図のような洞窟の入口があり、耐久力の高いモンスターが奥で待ち構えています。
倒すと強力なアクセサリーが手に入りますが、時間がかかるのでテレサ加入時にこの場所に向かうのがポイント。


タイトル回収ボス。
多彩なムチによる攻撃で主人公一行を苦しめます。
物理攻撃なので主人公の全体防御UPスキルを使っていけば簡単に負けることはありませんが……そういえばグフのヒートロッドって格好いいですよね。


主人公と結ばれるヒロインが確定すると使えるようになる専用スキル。
↑はイリアとのコンビネーション攻撃。
こういうストーリー展開やスキル演出は好きなので導入しましたが、発動条件はちょいと厳しめ。その分どれも強力なのです。


そしてついに訪れる最終決戦。
右CGは斬りかかっているテレサを横目にヒロインも突入するといった流れ。
全員がそれぞれ役割を持ち、一丸となってボスに挑みます。
場面を盛り上げる最高の音楽を用意してくれるサイトさんには感謝しかない。

ボス撃破後は共通エンディングとなり、その後に個別のヒロインエンディングとなります。
ちなみにこの時点で見れるENDはユナ、イリア、アール、パレットの4名。
テレサとベルモアも迷いましたが、個別エンディングを迎えられるほど主人公の気持ちは出来上がっていないと思い、断念しました。
結果、もう1作品追加で制作するという良い方向?に転んだわけですが……
そこはまた、第10弾で語るということで。


というわけで制作時間も長ければ、テストプレイも何周も何周もおこなったので相当記憶の残る、思い入れの強い作品となりました。
ちょっと振り返るだけでも書けることが多すぎてまとめるのが大変です。
遊んでくれた方はお気に入りのヒロインは見つかりましたか?
個人的には「お城で待ってる姫」より「共に戦う女戦士」が好きなのでイリアに軍配を上げてしまいますが、ユナの健気な想いも無駄にしたくはないので、「ユナの夢」(イリアルート)として作者の理想のENDを浜辺で語らせて頂きました。全員幸せになってほしいものです。

そして現時点での作品の結果ですが、DL数820、評価4.58。
自分だけが楽しめればそれでいいやと好き勝手につくった作品でしたが、予想以上に好調なので本当に驚きました。
購入してくださった方々に感謝しますorz
公開後は皆様のご意見を元にアップデートを重ね、より遊びやすくしました。
まだ未プレイの方も興味を持っていただけたなら是非どーぞ。
ガチャ5連分程度の価値はあるらしいので(dlsiteレビュー引用)

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N&R 2023/05/12 11:30

過去作品を振り返る(NTRくノ一あやめ~里の秘伝書を取り戻せ!~)

前回「鬼ごっこ~愉悦を味わいながらしのぶ狩り~」を振り返ったので、このまま古いものから順番につらつらと作品を振り返っていきます。
特に最近やる気休業中で書くことがない&自己満足&宣伝&何かいい刺激になればってことで第8弾。


2022年3月発売のアクションゲーム作品です。
男主人公(三郎)と幼馴染のくノ一(あやめ)と2人で、盗まれた里の秘伝書を取り戻すため敵の城へと忍び込み、その道中で三郎の知らぬ間にあやめが寝取られてしまうというお話です。

そしてこの作品を制作するに至った理由ですが、これまで7作品もゲームを制作してきたクセに、巷で大人気のジャンルである「NTR」作品を一度も手を出したことが無かったんですよね。
なので「NTRもそろそろやるかー」となったのがまず一点。
二点目はこれまで学生、学園モノばかりだったのでたまには違う世界感にしたい~てな考えで個人的に好みのくノ一をチョイス&それに合わせた話作り。
三点目はNTR作品なんてもはや腐るほどあるので、ちょっと個性を付け加えたい~と思い、「男女平等」というテーマをプラスしました。
この男女平等の意味は、遊んでくれた方ならご存知のハズ。


まず本作はW主人公という形で、三郎編、あやめ編の2ルートをクリアしていきます。
それぞれ戦闘能力の特徴が異なり、三郎は体力があって必殺技は攻撃力が高い360度近接攻撃。
あやめは体力が少なく、必殺技はクナイを直線的に投げる遠距離攻撃。
通常攻撃の連射速度は三郎よりやや高め……というように特徴を変えることによってプレイを少しでも飽きさせないように工夫をしてみました。


「魔法少女しずく!」の教訓もあり、敵の体力は低めに設定。
簡単モードで射程を2倍にすることも。
これにより、雑魚をガンガン蹴散らして進むことができます。
改めて遊んでみても、簡単モードと普通モードでは別ゲーかと思うほどプレイ感覚が違いますね。
ついでに、ボス戦前には尼さんから攻略のヒントももらえるので安心です。
素晴らしい気遣いですな。


そしてこのゲームの大きな特徴とも言えるのが三郎編での敗北。
体力がゼロになると敵のくノ一に捕まり、酷いことをされてしまいます。
あやめは磔にされ、お股を機械でヴィンヴィン○問されちゃってます。
女性キャラの敗北ではありがちな光景ですね。
しかし、三郎も敗北すると同じく磔にされ、お尻を機械でヴィンヴィン○問されてしまいます(しっかりともだえ苦しむ姿を堪能することができる誰得?動画となってます)


こちらは磔に比べればマイルドですね。
むしろ人によっては「これ、ご褒美じゃん」と思われるかもしれません。
自分もそう思います。
他にも三角木馬に乗ってちんちん勃起させながらムチに打たれるなど、需要がなさそうなプレイを用意しております。


そして今作のもうひとつのテーマでもあるNTR要素。
三郎ルートでは何気なく会話していたはずなのに、あやめルートで進んでみると実は……という構成になってます。
ボスを倒し、任務を全うしたとしてもNTRは避けられないので、苦手な人は購入を控えたほうが良いでしょう。


ゲームオーバーはいくつかあり、こちらはいただいた感想の中で割と好評だったゲームオーバー。
三郎にとってはこれが一番……だからかもしれません。
気の強い敵キャラと結ばれるのってロマンがあって好きですね。


という感じでこの作品を無事に作り終えることができたわけですが、現在DL数410程度。
男キャラが○問されるというニッチな要素が足を引っ張りつつも、人気ジャンルNTRのおかげでそこそこ数が伸びたというところでしょうか?
でも、この作品は制作していてかなり楽しかったですね。
特に三郎の悲劇というか振り回され具合というかピエロというか……
そのあたりは筆の進みや動画制作の進みは非常に早かったです。
なんだかんだで楽しく作れるってことがあまりないので、自分の中では珍しい体験ができたなぁと。
大体が辛い……どうしよう……うまくできない……めんどい……終わらない……あばばばばば……など、ネガティブなことばかりなので orz
だからこそ完成したときの喜びもひとしおなんですけどね。
キツい仕事の後に冷えたビールを飲んで、くぅーこの一杯のために生きている!という表現に似たような感覚かもしれません。


最後にこれは別件ですが、昨日5月11日にDLsiteさんでAI生成作品に対して強力な規制をかけましたね。
ザックリいうと、
『AI生成作品の販売停止。ただし「AI一部利用」と、ジャンルがノベル、ゲーム作品は対象外』
という内容です。
また、個人的に1番驚いたのが審査を通過してこれまで販売していた過去のAI作品も上記『』対象のものは全て販売停止になってしまったところです。
(「一時停止」なのでいつかは復活するかもしれませんが現時点では不明)
おそらくですが、過去作品を残しておくと「画像を新たに200枚追加しました。だから買ってください!」(ゲームで言うところのバージョンアップ)がいくらでもできてしまうので、それを防止するためなのかなぁと。
N&Rはこの改定での直接的な影響はないですが、これは大きな騒ぎになりそうですね。今後の動向にも注目したいです。


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N&R 2023/05/09 02:53

過去作品を振り返る(鬼ごっこ~愉悦を味わいながらしのぶ狩り~)

前回「地味っ子?とじゃんけん」を振り返ったので、このまま古いものから順番につらつらと作品を振り返っていきます。
特に最近やる気休業中で書くことがない&自己満足&宣伝&何かいい刺激になればってことで第7弾。


2021年6月のゲーム作品で、人気アニメ鬼滅に登場するしのぶが、下級の鬼(プレイヤー)にボッコボコにされるお話となっております。

この作品を作ろうと思った一番のきっかけは、皆様ご存知の通り鬼滅はコロナ化で一大旋風を巻き起こしており、それに乗っかってみようと思ったのが始まりです。
前回、前々回とテーブルゲームが続き内容も大人しかったので、今回はRPGのような戦闘があって少しインパクトの強い内容にして動画でキャラをぬるぬる動かして……罠ゲーも一度やってみたかったので試しに作ってみようって流れでした。

あと、
・これまでの冒険作品は全て女主人公だったので今回は男主人公にしたい
・鬼なら女性キャラに容赦ないことができる
・この頃は蜘蛛の鬼との戦闘でしのぶが強い女性として描かれていた

などの点から、主人公鬼(男)、敵はしのぶという形になりました。


というわけで自称最強の鬼をプレイヤーは操ってしのぶの討伐を目指します。
相手を罠にかけて弱体させ、そのうえでボコボコにするという下級の鬼らしい戦闘スタイルです。
いつかこの能力で無惨サマをボコボコにするのが目標(絶対ムリ)


大まかに3つのパートに分かれてます。
①罠の材料を集める
②罠を製作&設置
③戦闘でボコす

戦闘で勝利するとしのぶは1枚ずつ脱衣していき、最後は全裸で無様に逃げ回ります。
この脱衣部分は前作前々作の脱衣じゃんけんの影響をモロに受けていますね。
作っててよかった脱衣じゃんけんって感じです。
ついでに「アイテムの合成」はこれが初挑戦。
基礎中の基礎の合成だったので特に大きな苦労もなく、ゲームに取り入れることができました。


トコトコと歩くしのぶ。
脱衣後はその格好が継続し、罠にかかったときのリアクション、鬼やしのぶの必殺技やエロシーンにも全て反映されます。
同じ罠や同じ技を仕掛けても衣装の状態によって反応も異なってくるので、全てきっちり見るとなると少し時間がかかるかもしれません。

また、1周目をクリアすると、しのぶの衣装をセーラー服にチェンジできるようになり、より着衣プレイが捗るようになります。
作る側としては基本全裸のほうが楽ですが、遊ぶ側としては着衣も半分程度はあったほうが嬉しいですよね?
この辺りは個人的なこだわりが強いかもしれません…。


罠ゲーでありがちの粘液。
なんか白くて粘っこいのをかけられてスピードダウンです。
ちょっと濃い目。


罠で弱らせたら戦闘を仕掛けます。
「鬼の暴力」は敵を倒すのが目的。しっかりとダメージを与えます。
「鬼の助兵衛」はエロ同人みたいにが目的。しっかりとエロ同人します。

ちなみにこの作品のエロは行為の最中に擬音と台詞を入れております。
(需要があるかどうか反応を見たかったので試験的に)
多少手間はかかるものの、動画でこういった漫画的表現は割りと好きなので。
使いすぎると画面がわちゃわちゃして落ち着きませんがが…。



舐めてかかると痛い反撃を喰らいます。
空から急降下し、首筋目掛けて刀を降ってくる必殺技。
2周目は楽に遊べるような設計にしてあるので、1周目はエロを忘れてクリアを目指したほうがいいかもしれません。


↑は技の製作過程の動画。
しのぶの空中必殺技を引きで映すとこんな感じ。
多少作り込みが甘くても、カメラワークでごまかせるのが3Dの強みだったりします。


という感じでしのぶを弱体化しつつ無事にクリア。
このゲームは罠をいかに効率的に相手に踏ませるかが肝なのですが、しのぶの移動ルートは固定なので、通り道を把握後Reスタートすれば誰でも簡単にクリア可能です。
初期作品に比べて大分甘くなったなーとしみじみ。

こうして作品は仕上がったのですが、肝心の鬼滅効果はあったのか?と聞かれると……現時点で約300DL程度(fanza&DLsite)
Vroid産3Dの割には健闘したけど、まぁそんなには……という結果ですね。
とはいえこの作品でも初挑戦がいくつもあり、今後に生かせそうな良い経験を積めた&良い仕上がりとなったので満足しております。
作品評価も4.33なら上出来と言えるでしょう。

あと、今更ですがこのゲーム、リョナ要素が強めです。
血液表現もあるので、しのぶがボコボコされる姿を見たくない人はプレイしないで下さいね……orz


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N&R 2023/05/06 02:05

過去作品を振り返る(地味っ子?とじゃんけん)

前回「大好きな先輩がビッチだった件」を振り返ったので、このまま古いものから順番につらつらと作品を振り返っていきます。
特に最近やる気休業中で書くことがない&自己満足&宣伝&何かいい刺激になればってことで第6弾。


2020年6月の作品で、内容はいじめられっこの主人公がなんやかんやあって同級生の女の子と脱衣じゃんけんで勝負するお話となっております。

脱衣じゃんけんは前作でも3DCGで制作したのですが、3Dを使ったのにもかかわらず静止画でした。
なので今回はその3Dモデルの動かし方をマスターしようと思い、勉強がてらつくりました。
(システムは基本的に前作の流用なのでその辺りの手間はほぼかからず)


前回ちらっと書きましたが、3Dモデルをオリジナルモーションで動かすのは大変手間がかかります(既存のモーションを読み込めば楽ですが、細かい部分は自力での調整が必須)
コマ送りのようにモデルを動かし登録しつつ、それを最終的にひとつにつなげ再生させるといった流れ。
ジャンプして着地する動作を作る場合、仮に100コマでつくれたとしても、1000コマで作った方が動画は10倍滑らかになります。
でも手間は10倍がかかります。
手を抜くほどカクつくような不自然な動きになりますが、こだわると終わりが見えない作業になるので塩梅が難しいです。
あと、RPGツクールMVの動画再生能力がイマイチで、特殊な処理を施さないとゲーム中に動画が動かなくなったり、背景を透明化してるのに真っ暗になったりと不測の事態が起こります。

また、ループ動画を再生する際、通常の再生ソフトであれば滑らかにループするのですが、ツクールMVで再生するとループの際一瞬止まるんですよね。
この点はどんなに調べても回避方法が見つからなかったので諦めています。
「ツクールMZ」もしくは近日発売予定の「RPG Maker Unite」なら回避できるのか?それか良い動画再生拡張プラグイン(現在トリアコンタン様のものを使用)があるか?もしくはPCスペックが高ければ回避可能なのか?
最後に調べたのは結構前なので、また調べようかと思います。


こちらが今作のメインヒロイン。
地味とはいったい( ^ω^)…
制限時間メーターが変わっただけで、基本的な部分は前作と同じです。
(3勝で1枚脱ぐ。前作と違い、こちらは3敗しても一発ゲームオーバーにはなりません)
キャラの「じゃーんけーん」の予備動作でグー、チョキ、パーのどれを出すかがわかります。
どこに注目すればいいかは同封されてるテキストファイルを読んでいただければわかるので、クリアできない!という状態にはならないハズ。


じゃんけんチョキ。
同じチョキでも脱ぎ具合によってポーズが変わります。
段々と弱気になっていくのがミソ。


こちらは今作の主人公。
典型的な陰キャで、前作の主人公よりも数段性格が悪くなってます。
選択次第でエンディングが変化し、ルールを無視して悪いことをすれば悪いエンディングになります。


そして前作との大きな違いは、1枚脱がせる度にご褒美動画を選べる点。
「その場ジャンプ」や「ランニング」でおっぱいの揺れを楽しむもよし
「スクワット」で苦悶の表情とがに股を愛でるのもよし
「I字開脚」で股間を見つめるのもよし
脱ぎ加減によって反応も変わるので、そういった部分も楽しんでもらえればって感じです。


最後の勝負に勝てば本番のご褒美。
しっかり動いてご奉仕してくれます。
動画の面倒な点は実はもうひとつあって、それはモザイク。
「チンコ」のパーツに「モザイク」をくっつけることはできますが、角度によってモザイクが無駄に大きくなったり、逆に小さくなって局部が見えてしまったり……これも一コマずつチェックしての調整が必要です。
大きめな範囲のモザイクを作れば基本全部隠せるので楽ですが、隠す必要のない部分までモザイクがかかるなどのデメリットがあります。
やはり、できるだけモザイクの量を減らしてギリギリにしたいというのが男心というもの……自分はしっかり調整しますw
4年前の当時、FANZAでモザイクチェックに引っかかってしまい(モザイクが小さすぎる)、修正が面倒でそちらでの販売を断念したことがありました。
現在ではモザイクの基準がDLsiteと同等になり販売可能に。やったね。


「地味子より可愛い」と複数名の方から感想をいただいた「もぶ子」。
主人公に意地悪をした結果、ブチキレ主人公にパコられてしまいます。
BADENDまっしぐらです。


そんな感じで無事、3Dモデルの動かし方と問題点を把握することができ、この作品も自分にとってかなりの経験値となりました。
一作一作何かをつくるたびに学びがあるので、ゲーム作りは飽きませんね。
ちなみにこの作品は、昨年DLsiteさんがスマホへの販売強化を行った際にスマホ対応ゲームに変更してくれました。
おかげさまでスマホ版も多少ではあるもののDLされております。
PCを所持してる若い人は減ってきてるといいますし、ゲームもスマホで遊べる版も作った方がいいんでしょうね。
機会があればその辺りも調べて、これまでのゲームを自分でスマホ対応ゲームに変更したいところです。


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