浮気探偵:ついに出揃う「容疑者(浮気相手候補)」達
この木なんの木気になる木見たこともない木ですからだってそうでしょうユグドラシルですから神谷道楽です。
あかん。
胸糞悪い。
マーライオン風にお上品に吐いてしまいそう。
ゴッサムシティの階段でダンスしながら気狂いピエロになってしまいそう。
くまの●ーさん観てほっこりした笑顔をもう二度と浮かべれなさそう。
しんどい。
しんどいわ。
なんやこれ。
なんやこの映画。
あかんもん観てしまいました。
久しぶりに映画を見てMPマイナス9999ダメージ(状態異常付)を負いました。
しょんべん臭いハナタレ小僧グラララ!が観たら一生のトラウマになるレベルの問題作。
ミッドサマー。
https://www.youtube.com/watch?v=1LhkmEIGIY8
※(注)予告で満足した方がいいですよ!
この映画をざっくり紹介すると、
両親を失くしたアメリカの大学に通う女子大学生のダニー(主人公)。
※この両親死亡シーンもオープニングからかっ飛ばしておりまして非常に胸糞悪くなります(同時にこの映画ヤバイやつや……あわわとなります)
彼女はボーイフレンドとその男友達が参加しようとしていた「スウェーデンのパーティー(夏至祭)」に参加することになります。
スウェーデンのパーティー?
パーリーピーポー?
おまけに女1人と男4人(彼氏と男友達)というNTRの妄想と股間が膨らみそうなシチュエーションですが、
全くそんな股間に優しい展開は微塵もありません。
いや正確には少しだけあるっちゃあるんですが……
※男友達の一人が彼女を狙っているので、ただし雰囲気だけでSEXなし!!
もうね。
この男友達がとんでも気持ち悪い元凶野郎(僕の故郷のパーティーに参加しないかい)で、こやつへのヘイトはたっぷりでNTR的には美味しいハズなのですが、
不気味な展開ばかりなので抜刀した瞬間に萎えること必至でございます。
作品としての完成度は、恐ろしく高いです。
序盤に散りばめられた全ての伏線が見事に回収されますし、
北欧神話好きだったり考察だぁいすきな方にはたまらないでしょう。
また唯一無二の雰囲気を晒しておるので、そのへんのB級映画とは一線を画します。
ただ。
ただね。
どうしようもなく気分が悪くなる胸クソ映画です。
私の個人的2020年度胸クソ映画ランキング暫定1位です。
そもそも私は「みんながいるから百人乗ってもだぁいじょうぶこっちにおいでよー」というのが反吐が出るほど嫌いなので、
主人公(女子)に女の子達が群がって「あーーーーーー」するとあるシーンでは、
(これだけだとえっちぃなシーンを思い浮かべるかもしれませんが)
気持ち悪さと恐怖で総毛立ちドン引きしました。
後は「はいこれもう無事には絶対に帰れませんね」を印象づけた「序盤の儀式シーン」。
静寂の中行われる、とある儀式。
このシーンでは息が詰まりましたね。
自分がもし怪しい友達の何気ない誘いにのって安易にこの場にいたらと想定した場合……
私は失禁しない自信がありません。
この監督(アリ・アスター監督)の前作「ヘレディタリー」も、
まぁ不気味さ(静の恐怖)と不快感がマックスになる作品なんですよ。
この監督は、人間が不快になるポイントを理解されているんでしょうね。
とにかく。
冗談抜きで感受性の強い方は絶対に観ない方がいいです。
洒落にならない胸クソ映画なので。
「ただの映画でンナ大げさな」と侮って観ると、
後悔しながら一日を暗黒の気分で覆われます。
「じゃあ記事なんかにすんなよ!」
至極真っ当なご意見です。
しかし、吐き出さずにはいられない気分でしてオロロロロロ。
ライターさんとか仕事でこういうの描きたいアタイは人を不快にさせたいんだ!さんにだけオススメします。
普通に鑑賞すれば気分が下がりますマジで頭がおかしくなります。
これ観て気分がアゲアゲになる場合は、
人類補完計画に巻き込まれてもきっと大丈夫でしょう(^^)
それでは本日の情報について言及したいと思います。
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