προφε 2023/07/09 20:00

きょだいむすめしみゅれーたv2.0.7(仮)

どうもです。6月末にデータが破損してしまい進行は遅れ気味なのですが、一応当初予定していた新コントローラーの実装が済んだのでテスト版ですがリリースをいたします。なお今回は新コントローラーのテストが主目的なのでテストマップしか遊べませんがご了承ください(おまけのCesiumでは世界中どこでも行けます)

GTS_Sim_V2_0_7(Temporary).zip (403.51MB)

Download

追加した機能

①アクション
・浮遊機能の追加
・回避機能の追加
・魔法攻撃の追加
・銃攻撃の追加
・チャージ攻撃の追加
・一部アクションの統廃合

②プレイヤー機能
・アクションホイールの追加
・GrounderIKの追加
・振り向き機能の追加
・FPSカメラの追加
・揺れもの制御の追加

③その他
・Cesium for Unityの追加
・Skyboxのオンオフ機能の追加
・重力の修正
・戦闘機(敵)の追加

以上が今回の更新点になります。前回のアップデートから結構変更していますので簡単に変更点を紹介しておきます。

①アクションの変更点

・浮遊機能


『ジャンプ中に再びジャンプ』をすると浮遊できます。なお『Q/Eキー』で上昇下降も可能です。

・回避機能
『WASDキーを連続で二回押す』と回避モーションが発生します。入力タイミングは0.2秒ほどです。


・魔法攻撃


アクションホイールで魔法を選択すると使用できます。種類は『炎・矢・雷・重力・氷・レーザー・竜巻・水』で、各四段階までチャージが出来るようになっております(チャージごとにエフェクトが増える)。なお魔法の種類を変えるには『魔法アクション選択時にMキー』を押すことで変更できます。

・銃攻撃


アクションホイールで銃もしくは二丁銃を選択すると使用できます。現状Aimが甘いですが今後修正します。

・チャージ攻撃


剣アクション時に『左Shift+左クリック』でチャージ攻撃が発生します。最大三段まで。今後は銃や格闘にも追加する予定です。

・一部アクションの統廃合について
『格闘攻撃は連撃に変更』『プレイヤー操作時の寝る・座るアクションの廃止(今後攻撃モーションの一部として入れる予定)』

②プレイヤー機能

・アクションホイールの追加


『左Ctrlキー』でアクションホイールの呼び出しができます。操作は今まで通り『マウスホイール』もしくは『←→キー(アロー)』で変更できます。

・GrounderIKの追加


今回からGrounderIKを導入しております。機能を切りたい場合は『F8キー入力後に左側に表示されるトグルボタン』から変更できます(Cesium利用中はIKを切ることをお勧めします)。

・振り向き機能の追加


カメラ関係の修正をしました。ただし現状カメラ切り替え時のポジション変更が上手くいっていないので今後修正します。

・FPSカメラの追加


FPSカメラは『F9キー』で開始できます。ただしこちらは開発中の機能になりますので機能は完璧ではありません。

・揺れもの制御の追加


今回からMagicaCloth2を導入しました。読み込んだVRMモデルの中にある『Secondary』から参照して揺れものを動的生成しております。今のところは揺れ具合の変更はできませんが今後は機能追加をしたいと思っております。

③その他

・Cesium for Unityの追加

今まではMapboxでリアルマップの生成を行っていましたが、今回からはCesium for Unityでリアルマップの生成が行えるようになりました。

ヘルプメニューからAPIキーを入力することでマップの生成が行えます。ちなみにAPIキー入力の横にある項目から『生成するタイル数の上限』『緯度』『経度』『高度』の変更ができます(API生成までの手順はネットを参照してください)。

なお注意点としてはゲーム内でも記載した通り

GoogleAPIとして使用する『MapTilesAPI』の使用量には十分注意していただく必要があります

GoogleAPIは毎月200ドル分の無料利用枠があり一般的な使い方ではこの上限を超えないと言われていますが、2023年7月9日現在Google Maps Platform内の記載にはMapTilesAPIのリクエスト数による料金設定の記載がないため具体的な使用量には不明な点があります。ちなみに自分が2時間ほど使用した場合のリクエスト数は『500000』で一瞬血の気が引きました…(他のAPIだとこのリクエスト数は2000ドル以上かかったりする)。ただ前述した通りGoogle Maps Platform内の記載にはMapTilesAPIの料金設定がなされていないので現時点ではそれほど神経質になる必要はないと思われます。もっとも今後変更される可能性は十分あるので過度な使用には十分気を付けてご利用ください


・Skyboxのオンオフ機能の追加

『F7でFreeLookCameraを起動したのち右上に表示されるトグルボタン』から変更できます。Skyboxを切るとグリーンバックの背景に変更できます。使う人がいるかはわかりませんがイラスト背景の生成であったり巨大娘の構図作成なんかには使えそうです。





・重力の修正


今回から重力を少しだけリアルに寄せました。ただしスケール値に基づく重力設定なので巨大になればなるほど重力加速度は増していきます。

・戦闘機(敵)の追加


今回から簡単な敵AIを追加しました。メニュー画面から『Fighter』の項目にチェックを入れると敵が出現します。まだ簡易的なものですが今後は戦車や戦艦を出す予定です。

今後の課題

まず前回のデータ破損に関してですが、最初は解決したと思ったのですがその後の調査でどうやらDiffender関係によるエラーが原因でフリーズが起きているのではなさそうでした。というのも、一時はDiffender関係の設定の見直しでフリーズは解決したのですが、残念ながらその後もUnityがフリーズすることが多発しております。しかも最悪なことにシーンをセーブするとフリーズするという現象も出始めるようにもなりました(酷いときはエディタ内のテストプレイ中にフリーズする)。タスクマネージャーやWindowsシステムログを見てみるとその原因になりそうな項目が見つかりました。まずUnity側で問題になっているのが『Unity Shader Compiler』だと思われ、この部分が起動してCMDが回り始めるとUnityがフリーズする様です。『Unity Shader Compiler』が自分の環境で何をしているのかはまだ調査中ですが、恐らくはやはりVRM関係で出てきた『Property _ReceiveShadowTexture already exists in the property sheet with a different type: 5』等のMToonエラーが関連しているのではないかと思われます。ただこの修正は調べても殆ど情報が出てこないのでUnity側のバージョンを上げることで解決できればラッキーくらいじゃないですかね…。そしてWindows側の問題はいわゆるKP41病の可能性がありそうでした。こちらもシステムログでエラーを見てみると記録メディアへの接続ができなくて止まっていることが確認できました。Windows7時代には2.5インチベイに付けていたUSB拡張スロットが原因でブルースクリーンを伴うKP41病に長年悩まされ続けました。win10時代には全くそんなことはなくて寝耳に水状態でしたが、予想としては現環境に組み込んであるSata拡張スロットが非常に怪しいと睨んでいます。こちらは前回のPCから引き継いで使用しているのですが、最初win11では使えずにファームウェアアップデートをしました。恐らくはWin11側のアップデートでこの拡張スロットにエラーが生じ、Unityのデータが入っているデバイス側にアクセスできずにフリーズしているのではないか…って考えています。まぁいずれにしてもしばらくはPCの環境を変えることはできないのでこちらも様子見しか出来なさそうですが…セーブでフリーズすることがある以上、なかなか思うように製作がすすまないかもしれません(悔しい…)。ホント申し訳ないです。

まぁそれはさておき、Ver2.0.7の正式版は8月下旬にはリリースしたいと思っています。正式版ではバグの修正に加えて『敵の追加』と『NPCモデルのロード機能』を追加する予定です。


ちなみにAIのロジック生成は今回もChatGPT君に行ってもらいました(超便利)。Bing検索機能が凍結解除されたら上の問題点も解決できるかもしれないので…早めに復活してほしいところですね。


それでは今回はこの辺で終わりにいたします。今回のデータのバグやゲームへの要望などありましたらコメントしてください。

1件のチップが贈られています

チップを贈るにはユーザー登録が必要です。チップについてはこちら

記事のタグから探す

月別アーカイブ

記事を検索