黒い箱 2021/03/06 19:00

【システム紹介】戦闘システムについて

戦闘のシステムについて、詳しくご説明致します。


まず、エンカウントの方式は"シンボルエンカウント"を採用しており、
マップ内にて各種敵シンボルと接触する事で戦闘になります。

敵シンボルには、以下の13種類の種族が存在します。

  • 不定系
  • 獣系
  • 獣人系
  • 爬虫類系
  • 有翼系
  • 昆虫系
  • 植物系
  • 水棲系
  • 悪魔系
  • 不死系
  • 妖精系
  • 人間男系
  • 人間女系

これら種族の詳細については、ゲーム内の序盤で訪れるある施設にて
確認する事が可能になっておりますので、この場では省略させて頂きます。

敵グループには"メインモンスター""お供モンスター"の二種類が存在し、
メインは必ず接触したシンボルに依存した敵が出現します。

お供モンスターはランクの近い他種族の敵も含まれる為、例えば不定系に
接触したからといって、不定系の敵ばかり出現するとは限りません。

このゲームの敵モンスターには"ランク"という概念が存在します。
これはそのモンスターの強さを表すもので、高ランクの敵程強大な力を
有しているという事になります。

このランクは"戦闘勝利回数"が増える事で上昇し、それに伴って出現する
敵のランクも上がる為、戦う程にこちらに比例して敵も強くなっていく、
といった仕様になります。

しかし、別記事にて解説予定の"ステータス上昇システム"との関係上、
『運が悪いと、勝てない強さの敵が出現して詰むんじゃないか?』
という懸念が想定されますが、以下の仕様により対策を講じております。

戦闘勝利回数は各種族で独立してカウントされていきます。
仮に獣人系の勝利回数が50回になっても、他の種族と一切戦闘を行って
いない場合は、他種族のランクは"1"のままという事になります。

ランクが上昇すると敵のステータスも上昇するという仕様上、
場合によっては『突然攻撃が全く通らなくなった』といった状況も
起こり得ますが、その際は戦う種族を変えて自身のステータスを
鍛えなおす
、といった方法で突破できる可能性があるという事です。

前回の記事にも記載しましたが、戦闘からの逃走確率は100%です。
逃走は戦闘勝利回数に含まれませんので、逃げたからといって敵が
どんどん強くなってしまう、という事はありません。

戦闘終了後にはHPが全回復します。
死ななきゃ安いという事で、満身創痍になってでも勝てればOKですので、
窮地に立たされても諦めずに立ち向かってください。

戦闘に敗北した際は、ゲームオーバー画面からコンティニューを選択でき、
選択すると敗北した戦闘の開始時からやり直す事ができます。
敗北を恐れずに立ち向かい、光明を見出す事が大切です。

ただし、ボス戦のような逃走不可能な戦闘においては、
例えコンティニューを何度しても勝てなかった場合はセーブ地点から
やり直さざるを得ませんので、その点はご注意願います。

戦闘中は"装備変更"というコマンドから武器と盾を変更可能です。
敵によって有効な耐性が異なる為、状況に応じて最適な装備選びを
する事が勝利への近道になります。

画像のように、女性モンスターが出現した際にオークの肉棒に持ち替える、
といった対応にもお勧めです。

この要素は、私がテストプレイをしている中で予想以上に重要だと実感した
部分で、武器によって使用できる"技"が大きく異なりますので、場合に
よっては毎ターン武器を変更して立ち回り勝利する場面も多くありました。
プレイの際には、皆様にもご実感頂ければと思っております。

戦闘中は、モンスターの図鑑を確認する事が可能です。
こちらには敵のステータスや属性耐性、ランクや特徴といった内容が
記載されますので、これらも参考にしつつ戦闘を有利に導いて頂ければ
と思いご用意致しました。

図鑑はメニュー画面からも確認可能ですが、初めて遭遇した際に
各々登録がされますので、ネタバレにはならないように配慮しています。
『常に攻略本を持ってプレイしてるみたいになるじゃねぇか』
と思われるかもしれませんが、一人旅という性質上これぐらいは無いと
戦闘の難易度が高過ぎるのでは無いかという、バランス調整の一部として
の意味も込められておりますので、お試し頂ければと思います。

ドロップ品に関しては、実際にドロップした物のみ登録がされますので、
アイテム収集を楽しみたい方には便利だと思います。
画像のリリスだと、3種類のドロップアイテムがあるという事です。
複数種類ある場合は、下にいく程ドロップ率が低い物になります。
敵のドロップからしか入手できない装備やアイテムも、数多く存在します。

常に一人で、場合によっては複数の敵と戦闘になりますので、バランスの
調整は非常に難しく、制作においての難所の部分でもありました。
しかし、"戦闘を作業ではなく楽しんでもらいたい"という想いを込めて
なんとかそれらしいバランスに仕上がったかなとは思っておりますので、
楽しんで頂けると非常に嬉しく思います。


以上です。今回は戦闘システムについてご説明致しました。
長文になってしまい大変申し訳ありません。

また、次の記事でもよろしくお願い致します。

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