ゆう探 2023/03/13 18:59

【小説】スライム女怪人VSふたなり変身ヒロイン

ボクの名は加賀美巫子(かがみみこ)。悪の組織の野望を打ち砕くために結成された秘密結社「オーロラ・ウィッチーズ」の一人だ。

ある日、悪の組織の動向を追っていたボクは尾行中に彼らに見つかってしまい、銃弾で胸を貫かれてしまう。

重傷をおいながらも何とか彼らから逃げることはできたが、ボクの命の灯火は消えようとした。

そこに現れたのは一人の悪魔、サキュバス・マルーン。彼女はボクの命を救うと共に悪の組織と戦うための力を与えてくれた。ボクは正義の魔法戦士「ナイトメイデン」として生まれ変わることになる。

変身することで身体能力は向上し、魔法を使うことができるようになるが、問題点が二つ。
一つは変身するととってもえっちな格好になってしまうこと。ビキニみたいな際どい格好で、かなり恥ずかしい。

そしてもう一つは大問題。力を得た代償として、おちんちんが生えてしまったこと。これが生えてから結構経つけどまだ慣れない。しかも女の人のおっぱいやお尻にちらちら目が行ってしまうようになってしまった。それだけならまだ良かったんだけど、ボクのおちんちん、自分の体にすら興奮してしまう。そのせいで鏡も迂闊には見れない。

ボクがナイトメイデンに変身できることはチームのみんなに知らせてはいるけど、おちんちんについては内緒だ。こんなこと言える訳がない。まあ、チーム内の一人にはバレてしまったんだけど。

そんなこんなで今日もボク達は悪の組織との戦いを続けている。
大きな力を手に入れることができたが、彼らは非常に巨大な組織。だけど、ボク達は必ず悪の組織を倒し、彼らの魔の手から世界を救ってみせる!



街頭のスクリーンに一人の女性が映る。黒く長い髪を持った優しそうな顔の女性。年は四〇代後半だが、年齢を感じさせない美しさを保っている。

「今世界中に紛争や貧困で苦しんでいる子供達がいます。子供達を救うためにはあなたの力が必要です。どうか恵まれない子供達に愛の手を」
スクリーンに映る女性は耳障りのいい言葉を並べる。ボクはじっとスクリーンを睨む。

スクリーンに映っている女性の名は天輪灯子(てんりんとうこ)。
天輪財団の代表だ。天輪財団は世界中の恵まれない子供達に食料や教育といった支援を行う慈善団体である。

天輪財団の活動は世界中で多くの支持を得ており、彼女達に寄付する者や活動に参加する者も少なくはない。某国の大手企業の代表や政治家の中にも彼女の支持をしている者がいるようだ。



女性の演説が終わるとスクリーンが別の映像に切り替わった。
ボクはスクリーンから目を離し、歩き始める。そして裏路地にある小さなバーに入った。バーに入ると階段を使って地下に降りる。そしてスタッフルームと書かれたドアに入った。

SF映画の宇宙船の中みたいな部屋だ。部屋の壁側には最新鋭のコンピュータ、部屋の中央には作業デスクが置かれている。中では数人のオペレーター達が作業を行っている。

ここは悪の組織と戦う秘密結社「オーロラ・ウィッチーズ」の本部だ。

「あ、ミコちゃん、おはよう!」
デスクに座っていたオペレーターの一人が立ち上がり、ボクに笑顔を見せた。ツインテールのちょっとロリっぽい顔の女性。斜木紬(ななきつむぎ)ちゃんだ。

紬ちゃんは、ボクにぴったりとくっついてくる。そしておっぱいをボクの腕に押し付けた。ボクは興奮しておちんちんが大きくなってしまう。

「今日もおちんちん、元気そうですね」

くすくすと無邪気に笑う紬ちゃん。ボクの顔が真っ赤になってしまう。
彼女にはボクの最大の秘密、おちんちんがついてしまったことがバレている。だからいつもこうして密着してボクをからかってくるのだ。でもボクの秘密を守るためにフォローもしてくれているので、大目に見ている。

「さあ、ミコちゃん。今日も元気にお仕事始めよう!」
元気に右手をあげる紬ちゃん。
ボクは大きなため息をついてデスクについた。


怪人が港に出現したとの情報が入った。ボクは怪人を倒すため現場に急行する。

港にいたのは、怪人スラミン。ジェル状の体を持った女性怪人だ。

「ほら、さっさと運なさい!」

スラミンは戦闘員達に指示する。どうやら港から貨物を運び出しているようだ。

ボクはすぐにナイトメイデンに変身する。
ビキニのような胸当て。超短いスカート。背中にはコウモリのような翼。頭には二本の角。悪魔サキュバスの力を宿した姿だ。
どう見ても防御力の低そうな格好だが、身体能力は普段の何十倍にもなり、魔法も使えるようになる。

「そこまでよ!コソ泥のような真似はやめなさい」

ボクはスラミンの前に躍り出る。そして闇の剣、ナイトブレードを抜いた。

「来たわね、ナイトメイデン。私が始末してあげる♥」

スラミンはボクの方へ向かってくる。彼女が歩くたびに彼女の体からジェルがピタピタとしたり落ちる。

「うう…」

相手は怪人とはいえ姿だけ見れば青い肌の裸の女性だ。彼女の姿を見てボクのおちんちんが勃起してしまう。

「あらあら、私の体に興奮して勃起しちゃったみたいね。知ってるわよ。あなたの体の秘密」

スラミンはおっぱいをぷるぷると揺らしてボクを誘惑する。ボクは相手のおっぱいに見惚れてしまう。

「いくわよ。スライムテンプテーション♥」

彼女のおっぱいからピンク色の霧が広がっていく。その霧にボクは包まれてしまう。
霧に包まれていると頭がふわふわする。さらに目の前のスラミンのことが愛おしくなってしまう。

「もう魅了されちゃったの?他愛ないわね」

くっ。敵に嘲笑われてしまうなんて。ボクは何とか気力を振りしぼり、魅了の力を振り払う。

「喰らえ!」

ボクはナイトブレードでスラミンの体を切り裂く。しかし、すぐに彼女の体は再生してしまう。

「くす。そんな剣じゃ私の体はきれないわ」

「そんな…」

「ほら、ジェルで包んであげる」

スラミンは体の一部をジェルボールに変えて投げつけてきた。ジェルは大きく広がりボクの体を包み込んでいく。

「あ、あん!なにこれ…」

首から下をジェルに包み込まれてしまった。しかもジェルは服の中にまで侵入してくる。

「や、やめて。そんなところまで…」

ぬるぬるとした感触が体中を刺激する。体を滑り回る感触にボクは悶えてしまう。

「くす♪可愛い顔ね。じゃあ、仕上げよ」
スラミンが手の平をぎゅっと握るとボクを包んでいたジェルが固まっていく。すぐに体全体がこおりついたように動かなくなってしまった。体に魔力をこめるが、固まってしまったジェルはびくともしない。
「うう、か、体が…」
「動けないでしょ?私の必殺技ジェルコーディング♥これに捕まっちゃうともう逃げられないわよ?」
「は、離して…」
「ダーメ。いっぱいいじめてあげる♥ほら」
「はうっ!」
不意にボクのおちんちんの間のジェルがぷるぷると震える。勃起したおちんちんに刺激を与え始めた。
「ジェルでおちんちんいじめられるの気持ちいいでしょ?そのまま快楽であなたを壊してあげる♥」
「あ、あ、ちょ、やめ…」
ジェルの動きが激しくなる。ぬるぬるとした刺激に理性が溶かされていく。
(すごい、気持ちいい…。頭が真っ白になっちゃう)
「さあ、もっと悶えなさい!」
さらにジェルの動きが激しくなった。ボクのおちんちんが射精寸前まで追い込まれてしまう。
「や、やめてーーーー!」
ボクの叫び声と共に凄まじいオーラが広がった。ボクにまとわりついていたジェルが一気に砕ける。割れたガラスのように粉々になり地面に落ちていった。
「え?」
なにが起こったかわからずスラミンはぽかんとしている。

※謎のナレーション
「説明しよう。ナイトメイデンは、えっちな気分になればなるほど潜在能力を引き出せるのだ!」

「よくもやってくれたね」
体に力がみなぎってくる。こんな方法をしないと力を引き出せないのは少々不本意なのだけど、怪人を倒すためには仕方がない。ボクはナイトブレードを構え直す。強力な黒いオーラがナイトブレードを包む。

「さ、さっきの何十倍という魔力。で、でもまだ私には及ばないわ!」

スラミンはジェルボールを投げつける。しかし、ボクはジェルボールを両断した。ジェルボールは黒い砂となり崩れ落ちていく。

「真・ナイトブレード!」
ボクはナイトブレードで再びスラミンの体を切り裂く。

「む、無駄よ!何度やっても私の体は何度でも再生できるの!」

スラミンの体がまた再生していく。しかし、さっきよりも遥かに再生速度が遅い。確実に彼女の体にダメージを与えているようだ。

「そ、そんな。私の再生力がこんなに落ちるなんて…」
さらにもう一度スラミンの体を切り裂く。
「きゃああああ!」
叫び声と共にスラミンの体が爆散し、飛び散る。スラミンを構成していたジェルはまだ蠢いている。まだ倒し切っていないようだ。

飛び散ったジェルが一箇所に固まっていく。スラミンの姿に戻った。しかし、かなり疲れた様子で息が荒い。相当なダメージを受けたようだ。

「降参しなよ。もう勝ち目はないよ?」
「あまり、調子に乗らないことね。私の本気を見せてあげる」
スラミンが大きなジェルボールになる。そしてボク目掛けて突進してくる。ボクはナイトブレードでボールを切り裂く。しかし、切り裂かれたボールは分裂した後、ボクの体にまとわりついてくる。
「さあ、私の中に取り込んであげる♥」
「くっ」
ボクの体がスラミンの中に取り込まれていく。ボクはジェルを振り払おうともがく。
「暴れちゃダメ。きゅ♥」
おちんちんを柔らかく刺激される。その瞬間、ボクの体から力が抜けてしまった。ナイトブレードも落としてしまう。

ジェルはどんどんボクの体に広がっていく。今度は頭までジェルに取り込まれてしまった。
「ふふふ。捕まえた♥今度は私の中でゆっくり犯してあげる♥」
力が抜けて全く体を動かすことができない。
「ほら、体がゆらゆらして、頭もゆらゆらして気持ちいいでしょ?そのまま意識も体もとろとろにしてあげる♥」

(すごい、さっきのジェルよりも何倍も気持ちいい…本当に体が溶けてしまいそう…)

とろけるようなジェルの感触。ボクのおちんちんは再び射精直前まで追い込まれる。

「さあ、今度こそ射精させてあげる。敵の中に囚われたまま情けなく精液を漏らしてしまいなさい」

「あ、あん。で、出ちゃう!」

どぴゅっ。

スラミンの気持ちよさに耐えられず射精してしまう。ボクの精液がスラミンに吸われていく。

「射精してしまったわね。これで私の勝ち…え?」

ボクの体の中からオーラが吹き出してくる。体に力が戻ってきた。ボクは力をこめてスラミンの体から抜け出す。

「はあああああ!」
ボクは両手を前に突き出し、スラミンに向けた。
体中の力がボクの両手に集まってくる。今ならあの技が打てる。

「な、なに、この力、射精させたはずなのに、逆に魔力が増している?」

ボクの凄まじい魔力を見てスラミンは戦慄する。

※謎のナレーション
「説明しよう。ナイトメイデンは、射精して賢者モードになることで潜在能力が最大限に引き出され、必殺技『ピンクナイトメアバースト』が撃てるようになるのだ!ただし、射精してしまうと精力が大きく失われてしまうため、諸刃の剣の必殺技である」

「喰らえ!必殺!ピンクナイトメアバースト」

ものすごいオーラがボクの両手から放たれる。スラミンにオーラが直撃。大爆発を起こした。

「きゃああああ!」
爆発にスラミンは飲み込まれた。

(やったか?)

煙が晴れていく。しかし、そこにはまだスラミンの姿が…。

「ふふふ。なかなかやるわね。ナイトメイデン」
どうやらあの一撃を受けても生きていたらしい。
彼女の頭がアフロのようにもじゃもじゃになっている。その頭はスライムじゃないのか。

「いいでしょう。あなたを私のライバルとして認めてあげるわ」
「別にそんなものに認められてもボクは嬉しくないけど」
「ふっ、照れなくていいわ」
「いや、照れている訳では」
「今日のところはあなたの勝ちということにしてあげましょう。徹底するわよ!」
人の話を全く聞かないままスラミンは戦闘員達を連れて撤退していく。

(深追いは禁物か…)

ボクは膝をつく。必殺技を使った反動でかなり体力を使ってしまった。徹底してくれなかったらボクの方がやられていたかもしれない。

「さて、帰りたいところなんだけど…」
この変身、ボクの意志では解くことができない。変身をとくためには何度か射精して精力を消耗しなければならない。先ほど一度射精した訳だが、まだ変身を解くには足りないようだ。

この姿で帰る訳にはいかないので、この場で射精しておかないと。

「ミコちゃんお疲れ様♥」
不意に後ろから話しかけられビクッとする。振り返るとボクの後ろで紬ちゃんが手を振っていた。
「ミコちゃんが戦ってるところとってもえっち、じゃなかったとっても格好よかったよ」
「そう、ありがとう」
何か一瞬言いかけたような気がするけど。
「まあ、そんなことより…」
手をわきわきさせる紬ちゃん。なんか嫌な予感。
「お射精しないと変身解けないんでしょ?私が手伝ってあげる♥」

「いや、遠慮し…んん!」
紬ちゃんがボクの唇を自分の唇で塞ぐ。彼女の柔らかい唇の感触にボクは魅了されてしまう。
「遠慮しないで、私に身を任せてね。まずは脱いじゃおうか♥」

ボクのスカートとパンツを紬ちゃんはずりおろす。大きくイキリたったボクのおちんちんが露になる。

「今日も立派に勃っちゃってるね♥ふふふ♥」

うっとりとした目でボクのおちんちんを見る紬ちゃん。ちょっと目が怖い。

紬ちゃんは自分の服を脱ぎ捨てる。そして形のいい大きなおっぱいをボクに見せつける。ボクは彼女のおっぱいに釘付けになってしまう。

「さあ、ここに挟んであげる♥」

柔らかいおっぱいにボクのおちんちんが挟まれてしまった。マシュマロのように柔らかいおっぱいの感触。敵との戦いで精力が疲弊してきっていたボクにはとても耐えられなかった。

どぴゅどぴゅっ。

挟まれてすぐにイってしまう。大量の精液が紬ちゃんのおっぱいにどくどくと流れ出ていく。

「瞬殺しちゃった♥ミコちゃんのおちんちん、とっても雑魚なんだね♥ざーこ♥」
ボクを嘲るように笑う紬ちゃん。でも嘲笑や罵倒も心地よく感じてしまう。

力が一気に抜ける。変身が解けた。変身が解けた後も力が抜けて続ける。すごく眠い。

「ふふふ。ぐったりしちゃった?じゃあ、今日は私の家にお持ち帰りだね♥」
◆続き
・女怪人敗北シミュレータ1(ジェル怪人スラミン編)
修行と怪人対策のための特殊装置「怪人シミュレータ」。
その装置を使って巫子はスラミンのシミュレーションデータと再戦を行う。

しかし、彼女がシミュレータで怪人と戦うのは修行とは別の目的があり…。

本編で戦った女怪人に一方的に責められてどぴゅどぴゅさせられてしまいます。
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