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2018年 12月の記事 (47)

レモネードオアシス 2018/12/29 17:00

大洪水!5

二日連続でおもらしをしてしまった美春。

昼休みにトイレに行くも、他の学年の女子トイレが壊れた影響で、長蛇の列ができあがっていた。

一人、また一人と力尽きていく女子たちのなかで、美春は我慢しきることができるのだろうか。

この小説を最初から読む!



●3章目 ギリギリセーフ!










「はぁ……。まさか二日連続でおもらししちゃうなんて、自己嫌悪だよ。この年にもなってさぁ」




美春が憂鬱げにため息をついたのは翌日の昼休み。



屋上で菓子パンの袋をくしゅくしゅに丸めたときのことだった。



昨日のことを思いだしたら顔が赤くなってしまうし、友だちはみんな学食派だから、昼ご飯はいつも屋上で食べることにしていた。





弁当派の生徒のほとんどは中庭や解放されたテラスで食べるので、屋上はちょっとした穴場になっていた。



美春以外の生徒は誰もいないから、今日みたいな天気のいい日は、たった一人で青空を独り占めすることができる。



嫌なことは、青空が忘れさせてくれる。




「ちょっとお行儀悪いけどー、ごろーんしちゃおう」




たった一人しかいない屋上でごろんと仰向けになって視界いっぱいに青空を目の前にすると、まるで宇宙を飛び回って旅しているような気分になれる。



地球が美春のことを追いかけてきて、美春は広大な宇宙を飛び回る旅人なのだ。




「このままどっか遠いところにいけたらいいのになー」




具体的にどこに行きたいとかは考えてないけど。



深いことは後回しにする。



いつまでも自由で、このまま寝転がっていたい。



そんなことを本気で願う……。



それが美春の生き方だった。



だけど。



現実には時間は区切られていて、ずっと寝転がっているわけにはいかないのだ。




「あーあ。もうお昼休み、終わっちゃうよー」




美春はそれはそれは気怠げに身体を起こすと、ゆっくりと立ち上がるのだった。



そんなとき――、




「あっ」




美春は短い声を漏らしてしまう。



ツーンと下半身に走る、この感覚は……尿意だった。



菓子パンと一緒に紅茶を飲んだから、おしっこがしたくなってしまった。




「昼休み終わる前にトイレ行っとこ」




二日連続でおもらしをしたばかりか、教室で三日連続の記録を打ち立てるわけにはいかない。



それも、授業中の教室でおもらしだなんて。




「……さすがにそれはマズいよね。ははっ」




一人脳天気に笑いながら屋上を後にする。



まずはトイレに行っとかないと――。



そんなことを考えながら階段を降り、美春の教室のある校舎の最上階……四階にやってきたときのことだった。




「な、なにかな? この行列は」




廊下にはずらっと長い行列ができあがっていたのだ。



それも、女子だけで。



一番後ろに並んでいる、黒髪を二つ結びにした後ろ姿は……友人の栞だった。





栞は教室の窓際で、いつも小説を読んでいる内気な女の子。本を読むとすぐに眠たくなってしまう美春だけど、不思議なことに栞が朗読してくれると聞き入ることができる。



だから、よく本の話をすることがあった。




「栞、どうしたの? この行列」



「あ、美春ちゃん。他の階のトイレが全部壊れちゃったんだって。だからすっごい行列できてるの」



「全部って……、女子しか並んでないけど」



「男子は……すぐに終わるからさ」



「くっ。ずるい……」




他の階の男子トイレも壊れているけど、女子のほうが当然トイレには時間がかかる。



だから女子だけで、校舎の端から端まで続くような行列ができあがってしまっているらしい。



みんな限界が近いのだろう。



どこかそわそわして、その場で足踏みをしている女子もいる。





それどころか、よほど余裕が無いのか前抑えしている女子もいた。



とうの栞も、もう今にも漏らしてしまうそうなのだろう。



長めのスカートの上から、ギュッと股間を抑えて内股を擦り合わせている。





「栞、もしかしてもう……?」



「うん。ちょっと、ダメ、かも……」



「でもまだ行列長いしっ。そうだ、体育館のおトイレは!?」



「うう……っ、そっちも故障中で……あっ、ああぁ……っ」




まだまだ先が長いということを実感してしまって、栞は急に限界を迎えてしまったのだろう。




ブルルッ!



栞は身体を大きく震わせ、その直後――、




しゅいいいいいいいいい……。



ぽた、ぽたた……。




前抑えしている栞の指の隙間からレモン水が溢れ出してきたではないか。



リノリウムの廊下に雫となって散っていくと、大きな水たまりとなって広がっていく。




「あっ! あっ! あぁっ! ダメ……っ! 勝手に出てきちゃ……あっ! あうっ!」



「栞ぃ……」




しゅいいいいいいいい……。




たったまま漏らし初めた栞を前にして、美春はなにもしてあげることができなかった。



こうなってしまったら、最後まで出し切るまで見守るしかないのだ。



だけど、決壊はこれで終わりではなかった。



栞の足元から聞こえてくるおしっこの水音、それにツーンとしたアンモニア臭――。



栞が漏らし始めてしまったことにより、他の女子たちにもスイッチが入ってしまったらしい。




「ぼ、ボクももう……ううっ」




しゃがみこんでしまったのは、亜麻色の髪の毛をツインテールにした、初等部の小柄な女の子だった。



次の時間が体育なのだろう。



紺色のブルマと、白の体操シャツを着ている。



しゃがみこんでしまった少女の股間から、ブルマを突き破っておしっこが噴き出してきたではないか。



よほど我慢していたらしい。




じょぼぼぼぼぼぼぼ……。




小柄な身体のどこにおしっこが溜まっていたのか?



不思議に思えてしまうくらいにおしっこが止めどなく噴き出してきている。



しかも決壊してしまったのはおしっこだけではないらしい。

ミチ、ミチミチミチ……。





小さなお尻を包み込んでいる紺色ブルマが、もこり、歪に膨らみ始めたではないか。
饐えた、茶色い香りが廊下に漂い始めた。




「うう……っ、私も、もう……っ。ごめん……っ、なさい……っ」




次に漏らし始めてしまったのは、みんなのお姉ちゃんのような存在である生徒会長だった。



英国系の明るい髪色に、そんじょそこらのモデルが素足で逃げ出すようなプロポーションを持ちつつ、落ち着いた母親であり、姉のような雰囲気は男女問わず人気がある。



そんな生徒会長がしゃがみこむと……、




しゅわわわわわわわ……。




くぐもった水音とともに、ついに決壊してしまったようだ。



スカートを巻き込んでしゃがみこんでしまったから、お尻の部分におしっこの暗い染みが浮き上がり、リノリウムの床へと広がっていく。
生徒会長は常日頃から紅茶が好きでいつも飲んでいるらしい。
そのせいもあるのか、止めどなくおしっこを漏らし続けてしまっている。




「うそ……。生徒会長まで漏らしちゃうなんて……っ。あっ、ああぁ……っ、もう……、私も、ダメかも……っ」



「わ、私も……あううっ」




みんなから頼りにされている生徒会長が失禁してしまうという光景に、周りにいる女子たちにも動揺が広がっていく。




しゅいいいいいい……。



じょぼ、じょぼぼぼぼぼぼ……。




ある女子生徒はショーツを降ろしてスカートを捲り上げ、お尻を丸出しにしてしゃがみこんで『行為』を始め、またある女子生徒は羞恥心のほうが勝ったのだろう。立ったまま、スカートや上履きを汚しながら失禁を始めてしまう。




ツーンとした、女子たちのアンモニア臭が、廊下に蒸れ返った。




「うそ……、みんな、漏らしちゃったの……?」




気がつけば、美春以外の女子生徒はみんなおもらしして、廊下はおしっこの水たまりで覆い尽くされていた。



薄い黄色、濃い黄色……、少女たちの足元から広がる色々なおしっこが混じり合って、無様なグラデーションを作り上げている。




「衛生兵っ、衛生兵~!」



「漏らしちゃった子はこっち! 保健室にきてっ」




騒ぎを聞きつけた女子生徒たちが、漏らしてしまった生徒を保健室へと連れて行く。



ある女子はスカートをビタビタに濡らしながら、ある女子は一回り大きくなったお尻をへっぴり腰になりながら……、



保健室へと運ばれていった。




「うそ。みんな漏らしちゃったの?」




後に残されたのは、美春だけだった。



校舎の端から端まで続いていた行列は消え去り、その代わりにおしっこでビタビタになった廊下が続いている。




じゅわわ……っ。




「ううっ、おしっこの匂い嗅いでたら、急におしっこしたくなってきちゃったよ」




まだまだ余裕があると思っていたのに、ちょっとだけチビってしまう。



美春はつま先立ちになりながら、おしっこの川を歩いて女子トイレへと入った。



幸いなことに一番奥の個室が空いていたので一安心。




「ふう、危ないところだったよ」



■■■■■■■■■■■■


久しぶりの大人数のおもらしシーンでした。
たくさんの人数が漏らすシーンを書いたのは記憶が正しければ『生徒会長姉妹を毒電波で堕としてみた』以来だと思います。
楽しんでもらえたら嬉しいです!


この記事を書いている時点でプレミアついて1万円近い値段になっていますね。


Kindleならスマホでも楽しめるので選択肢に入れて頂けたらと思います。





大洪水!6につづく!


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レモネードオアシス 2018/12/25 21:23

ブログで新作の更新を始めました。

ブログで新作の更新を始めました。

大決壊! シリーズの~大洪水!~というサブタイトルで行こうかと思います。


今年は頑張ったけど、その半分も形にできなかったので、来年こそは色々なことを発表できたらいいなと思います。
どうか楽しんでもらえたら嬉しいです。

・リクエストを頂いたメガネッ子の作品ですが、無理を言ってお願いした先生が忙しいので、冬コミが終わってから、その先、もうしばらくお待ち頂けたらと思います。
 イラストと一緒に、ブログで発表する予定です。


それではひとまずは新作の大洪水! をお楽しみ下さい。


レモネード喫茶~目次~

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レモネードオアシス 2018/12/24 15:29

大洪水!4

なんとか駆け込んだ、公園の公衆トイレには無慈悲な「故障中」の貼り紙。

追い詰められた美春は、近くの茂みへと避難する。
しかし羞恥心からショーツと黒タイツを下ろすことができずに……。

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「も、もう無理……ッ。も、漏れる……っ」




フラフラとおぼつかない足取りで茂みへと踏み込んでいく。



ちょうど美春の腰くらいの高さの茂み――。



腰を下ろせば、すっぽりと隠れることができる。




「ここまでくれば、大丈夫、だよね?」




茂みへと三メートルほど踏み込んだあたりで振り返る。



大丈夫。



誰も美春のことには気づいていないようだ。




「ちょっと恥ずかしいけど……、ここでしちゃお……」




ジョッ!



プシュ、しゅいいいいい……。




「えっ」「あっ」「あっ」



「ダメ……ッ」




さすがに公園でショーツを降ろして、お尻を丸出しにするのは恥ずかしい……。



そんなささやかな逡巡が命取りだった。



限界を迎えた尿道は、勝手に放水を始めてしまったのだ。



クロッチの裏側が生温かくなり、黒タイツから滲み出して太ももを撫で回される感触。




「ヤバ……っ。あっ、ううう!」




このままでは昨日のようにローファーを汚してしまう。



公園でそれはマズすぎる。



美春は咄嗟の判断で、茂みの中でしゃがみこんでいた。



その瞬間――。




ぷっしゃあああああああ!




「あっ、はぁぁぁぁぁ……っ」




女の子の恥ずかしい染みを隠すための二重布……クロッチと、黒タイツという三重の生地を突き破って、おしっこが噴き出してきたではないか。




「だ、めぇ……! あっ! あっ! ああッ! 勝手に……あっ、ああー!」




しゃああああああああああっ。




クロッチと黒タイツを突き破って噴き出してくるレモネードは、それでも美春の手が届かぬほどの距離にまで飛沫を上げてしまう。



それでもすべてのおしっこが前に飛んでくれるわけではない。



クロッチに遮られたおしっこは会陰を伝ってお尻のほうへと広がっていく。




「あっ! ひっ、ひいっ! おしっこ、伝い落ちてきて……ああっ、だめっ」




せめて服を汚さないようにと、スカートを捲り上げる。



黒タイツに覆われているお尻が丸見えになってしまうけど、背に腹は代えられなかった。



黒タイツに覆われた、桃のような尻から、ぽたぽたとおしっこの雫が垂れ、地面へと暗い染みを広げていった。




「はっ、はううっ、お尻、なでなでされてるみたいだよぉ……」




しょおおおおおおおおお……。



ぽた、ぽたた……。




お尻を伝い落ちていくおしっこは、まるで生温かい手になって美春のお尻を撫で回していくようでもあった。




「はぁ、はぁ、はぁぁ……。ううっ、止まらない、よぉ……はううっ。早く、終わってよぉ……っ」




しゅいいいいいいいい……。




おしっこの勢いが強くなっていく。



美春は自らの意志でお腹に力を入れ始めていたのだ。



もう、ここまで漏らしてしまったら、どんなに我慢しても無駄なのだ。



それなら、少しでも早くおもらしを終わらせたほうがいいじゃないか。



それに……。




(やだ。なんか……ううっ、変な気持ちになってきちゃてるよ。なに、これ……なんかエッチな気持ち……?)




しょわわわわわわ……。




漏らしながら、美春は戸惑っていた。







ただ単に尿意を放ったときの快楽とは違う、明らかにドキドキして、なんだかエッチな気持ちになってきてしまったのだ。




(なに、これ……。あうっ、おまた、なんかムズムズする……!?)




しゅわわわわわわわわ。




濡れそぼったクロッチはシュッと股間の縦筋に食い込んでいた。



その食い込みは、なにか物欲しそうにヒクヒクと痙攣している。




(あううっ、なんか、変な気持ちに……えっ? ええっ!?)




生温かい手でお尻を愛撫され、その刺激に、



チリリ――ッ!



股間から微弱電流が走る。



包皮が剥けてしまっているのだ。



クリトリスの。




「ら、らめぇ……。おもらししてるのに、気持ちいいなんて……っ。こんなの絶対におかしいのに……っ」




しゅいいいいいい……。




ヒクッ、ヒククンッ!



おしっこを止めようとおまたに力を入れても、おまたが切なげに痙攣するばかりだった。その様子は、美春自身にもどこか官能的に……エッチに痙攣しているように見えてきてしまうほどだった。




(やだ……。なんか凄くエッチにケーレンしてるよ。そういえば……、昨日おもらししちゃったとき、ちょっとだけ気持ちいいって思っちゃったけど……)




しょわわわわわわわ……。




おもらしをしながらも、美春は戸惑いながらも認めざるをえなかった。




(もしかして、おもらしって、もしかして、気持ちいーの?)




生温かいおしっこにお尻を撫で回される感触。



そして股間を痺れさせる甘美な電流。



未知の感覚に、美春の鼓動は嫌でも早くなってくる。



……が。




しゅいいいいいいい……。



…………プシュッ!




ブルルッ!



美春は大きく身体を震わせ、最後の一飛沫を上げると、おもらしは終わってしまった。

☆着衣でしゃがんで失禁の挿絵予定☆




「はぁ……、はぁ……、はぁ……。おもらし、終わった……。終わっちゃったよ……」




呟いてしまってから、




「えっ?」




自分の言葉に驚いてしまう。



今、おもらしが『終わってしまった』と言ってしまった?



それは、おもらしを気持ちいいと認めてしまったから?




「うそ……。おもらし、気持ちいいはずなんて……」




…………ない。



とは断言できない自分がいる。



おもらしという恥ずかしい行為をしてしまったというのに、羞恥心以上の快楽を感じてしまった自分がいた。



……いや。



その羞恥心さえも、今の美春にとっては快楽のスパイスになっているのかも知れなかった。




「い、いつまでお尻出してるつもりかな!? 自分!」




そよ風にお尻を撫で回されて、スカートを捲り上げてお尻を丸出しにしていることを思いだす。



慌ててスカートの裾を正し、何事もなかったかのように立ち上がると茂みから脱出する。



そしてごまかすように言うのだった。




「あー、こんなところにペカチューがいたから、ゲットするためについつい茂みに入っちゃってたよー(棒)」




……幸か不幸か、誰も聞いちゃいなかったけど。



こほん、



軽く咳払いすると、美春は何事もなかったかのように歩き始めた。



だけど、おもらしが終わったとは言え、濡れたショーツやタイツがすぐに乾いてくれるわけではない。





むしろ、時間が経つにつれて冷えてきて、ぺったとお尻や太ももに纏わり付いてくる。



美春は顔をしかめながらも帰り道を歩いて行く。




(ううっ、気持ち悪いー)




春のそよ風が太股のあいだをイタズラっぽく通り抜けていき、ジットリと濡れた黒タイツを冷やしていく。



幸いなことに、黒タイツはよほど目を凝らして見なければ濡れているとは分からない。



それでもツーンとしたアンモニア臭を放っている。




(もしも誰かにバレたらどうしよう……? どうやってごまかしたらいいの?)




嫌でもそんなことを想像してしまうと、自然と鼓動が早くなってきてしまう。



熱くなった血液は身体中を駆け巡り、



ジュワリ、




「えっ?」




よろめきながらも帰り道を歩いていた美春は、短い声を漏らしてしまった。



気のせいでなければ、今クロッチの裏側に熱くネットリとした感触が広がらなかったか?



しかもそれ以上に秘筋が熱く蕩け、ヨダレを垂らしていないだろうか?




(えっ、うそ……。わたし、濡れてきちゃってる……? ドキドキして、ううっ、うそ……)




もしも誰かにバレたらどうしよう?



そんな背徳的な想像に、官能の火が灯ってしまっているのかも知れなかった。



たとえそれを美春が望んでいなかったとしても、だ。




(やだ、おまた熱くなって、ヌルヌルになって……んっ、んああ……、ヤバいよ、なんかチリチリ、してきてる……?)




おもらししているときに剥けてしまったクリトリスが、再び包皮を脱いで輝きを取り戻しつつあった。



一歩前に進むたびに、下半身が官能的な電流に痺れてしまう。




(こんなの絶対おかしいよ……っ。誰かに見つかったら大変なことになるのに、エッチな気持ちになっちゃうなんて……ッ)




ヌルリとした感触がクロッチに広がっていて……、早くも少女の恥ずかしい染みを受け止めるための二重布は力尽きてしまったらしい。



黒タイツに覆われた太ももを、ナメクジのような気持ち悪くも熱い背徳的な感触が這っていく。



太ももを愛液が伝い落ちているのだ。




(そんな……っ。ドキドキして、おまた溶けそうになってるなんて……ううっ、エッチなお汁、止まらなくなってる……っ)




もしもこのまま歩き続けたらどうなってしまうのだろう?



エッチな気持ちが抑えきれなくなって、おかしくなってしまうに違いなかった。




(おもらしって、きもちいいの……? こんなにドキドキして、おまたも熱くなってるなんて……)




このままだとおかしくなってしまう――。



だけど幸いなことに、そうなる前に家に辿り着くことができた。



もう黒タイツに覆われている内股には、ナメクジが這ったかのような銀色の筋がいくつも残っていた。




「あ、危なかったぁ!」




玄関のドアを開けて家に入り……、ドアが閉まると同時に、ホッと熱いため息をつく。




「ぱんつ、気持ち悪い……」




昨日と同じように脱衣所へとつま先立ちをしながら向かい、ぐしょ濡れになったショーツと黒タイツを脱ぐ。




むわ……っ。




ショーツの裏側からツーンとしたアンモニア臭が立ち昇ってくる。



美春が穿いていたショーツは、涙が出てきてしまうそうなほどに蒸れ返っていた。




「う、うそ……」




美春は言葉を失ってしまう。



なにしろ、脱ぎたてショーツのクロッチの裏側はレモン色に染め上げられて、更にはヌルヌルの粘液によって覆われていたのだ。



おまたが熱くなっていたことは分かっていたけど、こうして目の当たりにすると言葉を失ってしまう。




――おもらしをして、濡れてしまうだなんて。




「気持ち、よかったの……?」




理性では認めたくはなくても、身体は正直なのだろう。



こうして、熱い蜜を漏らしてしまっている。




「……こんなの、絶対おかしいよ……」




美春は目を逸らしながら汚してしまった下着を洗濯機へと放り込む。



これでショーツに染みこんだエッチな汁は綺麗さっぱり洗い流すことができるだろう。



だけど一度刻み込まれてしまった性癖は、どんなに服を洗濯しても、もう消すことはできないのだ。



たとえ、美春自身が認めたくなくとも、だ――。







■■■■■■■■■■■


官能小説を読んで元気になろう。
と、言うわけでここ連日の更新でした。
クリスマスに更新している時点で察してくださいw


大洪水!5につづく!





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レモネードオアシス 2018/12/23 17:17

大洪水!3


昨日は玄関の鍵を開けることができずに失禁してしまった教訓からーー、




翌日。



美春は下校中に、余裕があるうちに公衆トイレに駆け込むも、そこには。




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●2章目 下校中、我慢できずに。

「昨日に続いて今日も連続で補習だなんて、先生ったら、血も涙もないんだから……っ」

放課後の誰もいない教室。
美春はいつものように椅子の背もたれに寄りかかって、補習を受けていた。
昨日に続き、今日も補習だ。




……昨日はサボって帰ったのだから、当然と言えば当然なんだけど。
目の前の机に置かれている課題のプリントは、例のごとく真っ白のままで、()のなかは一つも埋まっていない。




だけど明日できることは明日やるというのが美春のポリシーであり生き方なのだ。
そうそう簡単に曲げるわけにはいかない。
それに今の美春には、補習なんかよりもずっと気になることがあったのだ。
気になる……、と言うよりも、嫌でも思いだしてしまうと言ったほうが近いかも知れないけど。

「はぁ……。昨日は最悪だったよ。まさか玄関の前でおもらししちゃうなんて」

この年にもなっておもらしをしてしまうだなんて。
あのあと制服や靴をドライヤーで乾かして、玄関の前に広がるおしっこの湖をバケツに水を汲んできて散らしたりと、散々だった。
もっとも、証拠隠滅に励んだおかげでお父さんにもお母さんにもおもらしがバレると言うことはなかったけど。
だけど凹んでいるのは事実だった。

「落ち込んでたら、補習なんてやる気でるはずないし~」

いや、元々補習なんてやる気起きるはずなんてないし。
やる気満々で補習を受ける奴がいたら、きっとそいつは補習を受ける以前に成績上位者になっているに違いなかった。

「もうみんな帰っちゃったし、せんせーもいないし。この補習も明日できることだし」

ここまで条件が揃って、帰るなというほうが無理だと思う。
こういう行き過ぎた自主性に任せた補習が、将来社会に出たときにサービス残業へと駆り立てるのだろう。

「うん。帰ろう! やる気がないときは帰るに限るよ!」

美春は手早くカバンに荷物を詰め込むと、颯爽と教室を後にするのだった。

「うっ、またトイレ行きたくなっちゃったかも」

美春が尿意を感じたのは、昨日と同じように校門を出たときのことだった。
多分緊張の糸が途切れているのだと思う。
……元から緊張なんてしてないだろというツッコミは無しにしておくとして。

「もう昨日みたいな失敗、しないんだから」

昨日は無理して一気に家に帰ろうとしたから、玄関の前で慌てることになってしまったのだ。
幸いなことに、帰り道には公園があって、そこには公衆トイレもあったはずだ。
そこでおしっこをしておけば昨日のように漏らすことなんて、絶対にないだろう。

「気持ちに余裕を持って、のんびりいこー」

美春は、ゴールデンウィーク前の温かな日差しの中を、のんびりと歩き始めた。

それは住宅街の一角にあるにしては、あまりにも大きな公園だった。
元々ある大きな池を囲うようにして道が整備されていて、ツツジなどの灌木が植えられている。
遊具などはほとんどなく、子供が遊ぶよりも散歩をするための公園……そんなイメージだ。
そんな公園の隅っこに、その公衆トイレはあった。
公園の公衆トイレと言えばあまり綺麗なイメージはないけど、ここのトイレは綺麗に掃除が行き届いているしトイレットペーパーもしっかりあるから安心して使うことができる。

「ふう……。おトイレ見えてきた。もうここまでくれば安心、だよね。危なかったぁっ。まだ余裕あるけどね!」

春の日差しを受けて、白壁の公衆トイレが見えてくる。
もうここまでくれば、おもらしなんてするわけがなかった。
だけどトイレを見つけて、ちょっとだけ気が抜けてしまっただろうか。

プシュッッッ!

「あうっ!」

尿道が緩んで、クロッチの裏側に生温かく恥ずかしい温もりが染みこんでいく。
だけどここで歩みを止めるわけにはいかなかった。
トイレはもうすぐそこ……、あと10メートルほどのところにあるのだ。
もうここまでくれば、昨日のような失敗はない――。

「…………ふぁ!?」

女子トイレへと続くドアを開き……、しかし美春は我が目を疑ってしまった。
なにしろすべての扉に貼り出されていた紙には、

『故障中』

と、無慈悲な三文字が書かれていたのだ。

「そ、そんなの関係ねぇ……っ」

貼り紙を見なかったことにしてトイレのドアを開けようとするけど、ご丁寧にも内側から鍵がかけられていた。
ガチャガチャと何度かドアを開けようとするけど、ドアが開いてくれる気配は全然なかった。

「えっ、あっ、ちょっ、なんでよりによってこんなとき故障中なの……うっ! ううー!」

まだ余裕があった尿意が、一気に押し寄せてくる。
てっきりもうおしっこができると思っていたから、尿道は今にもほどけようとしていた。

じゅわっ、じゅわわっ。

「うっ、ちょ……っ、ダメ……ッ。まだ、出てきちゃ、ダメ……! こんなところで、漏らすなんて……ッ!」

男子トイレは使えるんじゃないか?
一瞬だけそんな考えが脳裏をよぎるけど、もしも男子トイレへと続くドアを開いたときに男の人がいたら、それだけでビックリして漏らしてしまいそうだった。

「ヤバ……いぃっ。もう、家まで保たな……いいっ」

なんとか女子トイレから出るも、一気にこみ上げてきた尿意の限界はもうすぐそこまできている。

「こ、このままだと……ッ、昨日に引き続き……ッ! や、ヤバい! も、漏れるぅ~!」

公衆トイレの前でおもらし――。




脳裏に最悪なシナリオが浮かぶ。
不幸なことに、整備が行き届いた公園の道には、お年寄りやランニングに励む若い人たちが行き交っている。
こんなところで漏らしてしまったら、ご近所の噂になってしまうに違いなかった。

「せめて……っ、誰にも見られないように……ッ! ううー!」

ジョボボッ!

クロッチの裏側が更に生温かくなり、美春は苦痛のあまりにへっぴり腰になってしまっている。
それほどまでに、残された余裕はなかった。

「し、茂み……」

トイレを出た、すぐそこにあったのは茂みだった。
手前のほうにはツツジの花が咲いているけど、奥のほうに踏み込んでいけば、よほど目を凝らさないと見つかることはない……と思いたい。

「ここなら、誰にもバレない、よね……」

こんなところでおしっこをするだなんて。
普段では絶対に思いつかないことだけど、それほどまでに美春は追い詰められていた。





■■■■■■■■■■■




茂みが美春のことを誘惑してくる。



美春はその誘惑に抗うことができずにーー。




お仕事がないのでブログを更新中です。



小説や同人誌を買ってくれると、次の仕事に繋がったり僕が元気になれます。




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レモネードオアシス 2018/12/22 16:22

大洪水!2


懸命におしっこを我慢しながらなんとか玄関に辿り着くも、鍵がかかっていて絶体絶命な美春。




はたして無事に鍵を開けてトイレに駆け込むことができるのだろうか!?




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玄関のドアに手をかけて引っ張るも、無情にもカギが閉まっているではないか。

「ヤバッ、今日お母さんパートの日だった! 鍵! 鍵開けないと! うっ、ううー!」

その場で足踏みしながらも、スカートのポケットに手を突っ込んでも鍵らしき感触はない。
となると、鍵はカバンのなか!?
震える手でなんとかカバンのサイドポケットを探すけど、鍵は見つからない。




「ちょっ、カバンの中に放り込んじゃったっけ!?」




カバンを開けるも、乱雑に放り込んだペンケースや教科書やノート(これでも半分以上は置き勉している)が詰まっていた。




「鍵ッ、鍵は……ッ!」




慌ててカバンのなかを探ってみても、鍵らしき感触はどこにもない。こんなときに限って、カバンの底のほうへと入り込んでしまっているのだろう。





「あっ! あっ! ああっー!」





こうしているあいだにも、尿意は一気に押し寄せてきていた。
もうすぐそこにトイレがあると思ってしまったのがマズかった。

じゅわ、じゅわわ……。
「えっ、あっ、ちょ……!」




ショーツのなかに取り返しのつかない生温かい温もりが広がっていく。
黒タイツの外側にまで滲み出し、太ももを伝い落ち――、




「だ、だめぇ……! うっ、う~!」




それは咄嗟の判断だった。
美春はカバンを放り投げると、両手で自らの股間を抑えていたのだ。

前抑え――。

それは少女にとっては、あまりにも屈辱的なポーズだった。
ギュッとスカートとショーツの上から股間を抑え、今にも大決壊しそうなおしっこをギリギリのところで止める。
だが、こうなってしまうともうカバンの中を探すことはできない。




「あっ、どうしよ。もしかして、詰んじゃった?」




切迫しているというのに、呑気にそんなことを思ってしまう。
前抑えしている瞬間にも、一滴一滴、膀胱にはおしっこが濾過されているというのに。

ジュワリ――、

前抑えしている手に、生温かい感触が伝わってくる。
少しずつ漏れ出してきてしまっているのだ。
ショーツと黒タイツ、更にはスカートにまでおしっこが染み出してきている。

「や、ヤバい……、ヤバいよ……ッ。うっ、ううー!」

放り投げてしまったカバンのなかを探そうと、股間から左手を離そうとするも、

ジョボボッ!

「はっ、はう! こ、これは……ッ!」

ちょっと片手を離そうとしただけで、おしっこが漏れ出してきてしまう。
慌てて両手で前抑えし直すも、クロッチの裏側にはごまかしようのない温もりが染みこんでいた。

「も、もう……我慢でき、ないぃ……っ」

きっと、もう膀胱は水風船のようにパンパンに膨らんでいるに違いなかった。
ちょっとでも身動きをすれば決壊すること間違い無しだった。

「くっ、苦しい……っ! 破裂、するぅ……っ」

苦しいはずなのに、なぜかフッと意識が遠のいて、気持ちよくなってしまう。
身体が警告しているのだ。
これ以上我慢していると、身体に毒だぞ、と。

「もう、無理………………。あっ」

じゅわ、じゅわわ……。

少しずつ。
だが確実に生温かい感触が滲み出してくる。
おしっこが勝手に溢れ出してきているのか?
それとも無意識のうちに前抑えしている両手から力が抜けていっているのか?
それは美春自身にも分からないことだった。

「あっ」「あっ」「あっ」
「ああっ」「あああっ」

じゅわわ……じゅわわわわ。

ショーツの裏側に、生温かくて恥ずかしい感触が広がっていく。
ショーツからタイツへ。
タイツからスカートに。
おしっこが滲み出してくると、前抑えしている両手……その指の隙間から生温かいせせらぎが流れ出してきた。

「あっ! あっ! あっ! だめ……っ。ぱんつのなかが温かくなって……!」

しゅいいいいいいいい……。

覆水盆に返らず――。
一度漏れ出してきてしまったおしっこは、もう止めることはできない。
無様な決壊の始まりだった。

「だ、ダメ……っ! と、止まってぇ……っ」

しょわわわわわわわ。

ショーツから滲み出してきたおしっこは、内股を伝って膝にまで達し、ふくらはぎをイタズラっぽく撫で回していく。
黒タイツが、黒よりもなお暗い黒へと染め上げられていった。

「あっ、ああぁ……」

ぷしゅっ、
しゅいいいいいいいい……。

美春は、無意識のうちに両手から力を抜いていた。
もう漏らしてしまったのだ。
それならば、もうこれ以上我慢して苦しい目にあう必要はないじゃないか……。
心のどこかで、そんなことを思ってしまったのかも知れない。

「ああぁ……。漏らし、ちゃってる……。おしっこ、漏らしちゃってる……ああぁ……」

黒タイツがおしっこでぐしょ濡れになり、ローファーが雨のなかを歩いてきたかのようにビタビタになっていく。

「あっっっ、あった……かい……ひっ、ひんっ」

しゅううううううう……ぷしっ。

しゃくり上げるような痙攣とともに、おしっこを噴き出してしまう。それもショーツに染みこんで、地面へと落ちていった。
すでに美春を中心として、大きな湖ができあがっていた。
その湖にビシャビシャとレモン色の瀑布が散り、更に大きくなっていく。
そして美春は、ついに言ってはいけない一言を口走ってしまう。

「き、気持ちいい……」

おもらしをしているというのに。
ショーツも、黒タイツもぐしょ濡れになって気持ち悪いというのに。
それなのに、尿意を解放してしまったことに快感を覚えてしまっている。
それは少女にとって、決定的に敗北した瞬間だった。

「ああぁ……、気持ち、いーよぉ……あっっううっ!」

しゅいいいいいいいい……。
――プシュッ!

ブルルッ!
美春は大きく身体を痙攣させると、一飛沫を噴き出してしまう。

「はぁ、はぁ、はぁ……。全部、出ちゃったよ……ああぁ」

恐る恐る両手を離す。

じゅわぁ……。

尿道に残っていたおしっこがクロッチへと染みこんでいき……、美春のおもらしは終わりを告げた。
あとに残ったもの……、それはぐしょ濡れになったショーツと黒タイツ、スカート、それにローファーだった。





☆ここにおもらしイラスト予定☆






ぐしょ濡れになった黒タイツは、美春を責め立てるかのようにペッタリとお尻、太もも……、そしてふくらはぎに貼り付いてきている。
そよ風におしっこが冷えてきて、濡れた黒タイツが身体に纏わり付いて気持ち悪い。

「こんなに我慢してたなんて……ううっ」

普段トイレでするときはおしっこの量なんて意識しないけど、こうして漏らしてみると、自分の膀胱にはこんなにもおしっこが溜まっていたのかと驚かされる。
なにしろ、美春を中心として直径二メートルはあろうかという湖ができあがっていたのだ。
ツーンとしたアンモニア系の刺激臭が、春風に混じり立ち昇ってきた。

「どうしよう……。もう制服も、靴もビタビタだよぉ」

後始末をどうしようか……、
このときになって、ようやくおもらしをしてしまったという、実感が羞恥心とともに湧いてくる。
この年にもなって、おもらしをしたことがバレては、絶対にダメなのだ。

「鍵、どこなんだろ……」

おしっこに濡れた手をスカートで拭い、カバンのなかを探してみる。
すると鍵は、ノートのあいだにはさまっていた。どうりで見つからなかったわけだ。
あっけなく扉を開くと、そこは誰もいない玄関。
美春はぐしょ濡れになったローファーを脱ぐと、つま先立ちしながら脱衣場へと向かう。

「ううー、タイツ、ぐしょ濡れだよぉ」

濡れたタイツは、ぺったりと脚に貼り付いて脱げにくくなっていた。
それでもくるくると巻き取るように脱いでいく。
タイツを脱ぎきって露わになったのは、恥ずかしすぎるレモン色に染め上げられたショーツだった。




美春が愛用している白地にピンクのしましまショーツは、すっかりぐしょ濡れになっていて、クロッチはおまたの縦筋に食い込んでヒクヒクとした痙攣が浮き上がっている。
ショーツも脱いでしまうと、

「……はぁ、今日も生えてない」

美春はため息交じりに呟いてしまう。
なにしろ美春の秘部は、産毛さえも生えていない不毛地帯だったのだ。
ふっくらとした恥丘にはシュッとした縦筋が刻まれていて、そこからサーモンピンクの肉びらがはみ出していた。

「赤ちゃんみたいにつるつるなのに、しかもおしっこ臭いなんて……ううっ、最悪だよ」

早い子だったら、小学生の高学年のころから生えている子がいたというのに、美春はこの年にもなって正真正銘のパイパンだった。
これは美春のコンプレックスでもあった。
しかも、おもらしして赤ちゃんみたいにおしっこ臭くしてしまうだなんて。

「はぁ……。お洗濯、しとけばいいよね」

ショーツと黒タイツ、それにブラウスもおしっこに濡れてしまったので洗濯機に放り込む。
ついでに他の洗濯物も放り込んでおけばカムフラージュばっちりだ。まさか父も母も、美春がおもらしをしただなんて考えもしないことだろう。

「制服は……、お洗濯できないからドライヤーかけて……ファブっておけばいいよね……はぁ」

今日何度目かのため息をつきながら、美春は洗濯機のスイッチを入れる。
これであとは乾かせばおもらしはバレない……はずだ。

「まさかこの年にもなっておもらししちゃうなんて、なぁ……」

トクン……ッ。
地味に凹みながらも、しかしなぜかおもらしをしているときのことを思いだすと、胸の鼓動が早くなってきてしまう。
我慢していたおしっこを出してしまったときの開放感は、今まで味わったことのないものだったのは確かだった。

「おもらし……気持ちよかった……かも?」

呟いてしまってから、勢いよく首を横に振る。

「そんなわけないって!」

しかしごまかしようのないくらい身体は熱くなっていて――、
換えのショーツを探しに自分の部屋へと向かおうとしている美春の秘部は、自分でも気がつかぬうちに熱い蜜に濡れているのだった。





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お仕事がないのでブログを更新中です。




本や同人誌を買ってもらえると、新しいお仕事に繋がったり僕が元気になれます。



来年のお仕事の予定、真っ白です。どうしようw






大決壊!3につづく!






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