カメラシステム

Shikkinシリーズでは、最終目標がおもらしを目撃することなのと、トイレなど人が周りにいない空間が多く登場するため、カメラシステムがゲームシステムと密接にかかわることが多いです。

例えば、Shikkin128やShikkinCLUBではカメラの拡張がゲーム内の成長要素として組み込まれています。また、Shikkin128やShikkinCLUBでのカメラの設置は、パズル的な要素を含んでいます。

ということで、現在検討中のカメラシステムについて。

ShikkinGIRLまでのカメラシステムではカメラは基本的に主人公とともに移動していました。一方、ShikkinCLUBではエリアごとにカメラを設置する仕組みでした。今作ではもう一歩進めて、任意の場所にカメラを設置できる仕組みを検討中です。

設置する際には方向などを調整します。

複数台設置することもできます。

表示するカメラは主人公がどこにいても任意のカメラに切り替えられます。

代わりに、主人公が近づいただけでは3D側は表示されないようにする予定です。

イメージ的には、スイッチャー的な・・・

タイムスケール

ShikkinGamesでは、一部のゲームを除いてリアルタイムにゲーム時間が進行する仕組みを導入しています。そこで、いつも悩むのが、実時間の1分をゲーム時間の何分にするかというタイムスケールの問題。実時間=ゲーム時間にしてしまうと、おしっこ我慢を始めてから実際に漏らすまで1時間以上は必要で、とてもゲームになりません。

そこで、大体30～60倍速のタイムスケールにすることが多いです。

• ShikkinSCHOOL 60倍速
• ShikkinGIRL 30倍速
• ShikkinCLUB 60倍速

たとえば、60倍速だと2時間の我慢がゲームプレイで約2分というわけです。プレイ時間的にはこのくらいがちょうどいいかな、と。

一方で、60倍速にもなると、当然おしっこをする時間との整合が取れなくなってきます。実際におしっこするのは長くても2分でしょうから、60倍速だと2秒で終わりです。

お漏らしシーンが2秒だとちょっと・・・。

ということで、実はShikkinCLUBではゲーム時間で10分近くおしっこします。

とはいえ、ShikkinCLUBは全体のゲーム時間が長いですし、時間経過を極端に意識するシーンがないので、それほど違和感はないと思います。

ただ、この方式はShikkinSCHOOLなどの決められた時間にNPCがトイレに行く仕組みだとあまりうまくいきません。休み時間30分に3人しかトイレに入れなくなってしまいますから・・・。

ということで、現在お漏らしシーンでザ・ワールドを発動させる仕組みを検討中です。
あ、でも、会話シーンで一旦停止する仕組みでも、この問題は解決できますね。

2D感情アイコン

ShikkinSCHOOLではトイレに向かう女の子にはトイレマークを、おしっこの我慢度合いによって汗を表示していました。

アイコンで状態を表現しても違和感がないのは2Dの良いところですね。

類似の仕組みで、何かある場所では！を表示することを考えています。

いずれもツクール系では初めからシステムとして搭載されてる機能だと思いますが、Unityには無いのでとりあえず簡易的なものを。