アヘリズム2、プロット完成
タイトルの通り、次回作アヘリズム2のプロットが完成しました。
どうやら、最初の予定を遥かに超えたテキストボリュームになりそうです。
プロットのみで約50KB。これはアヘプリ3の総テキスト容量に匹敵します。
今回のプロットは台詞もかなり詳細に書いているところもありますので、実際のテキストがこれの何倍の量になるかはわかりませんが、いずれにせよ結構なボリュームになると思います。
多分……最終的には、SRRのテオドラ×ピアジュ編と同等か、それ以上の尺になるかもしれません。ナッシュ×ユミルデ編ほどは長くならないかもしれませんが……おそらく;
そんな都合もありまして、当初お知らせしていた「テキスト付きCG付属」は没になり、アプリケーション
形式のノベルゲームとして制作することに決まりました。もちろん観賞用高解像度CGは別途付属しますが、いつものCG集のようなテキスト付きCGをご所望されていた方には本当に申し訳ないです。
なぜテキスト付きCGという仕様をとりやめにしたかというと、前述の通り、最初はオマケ程度(前回アヘリズムと同じくらいのボリュームを予定していました)に考えていたノベルのテキストのボリュームが、
だいぶ膨らんでしまったからです。
そうなると当然作業時間も延びますし、予定していた時期に出せなくなる可能性が高くなります。
ですので、テキスト付きCGは見合わせることになりました。何卒ご了承のほどお願いいたします。
しかし、エロさはテキスト付きCGに負けないくらい、いや、それ以上の濃さになると確信しています。
まだプロットの段階なのに、取り憑かれたかのように熱中してしまいました。
当初は「寝取られ」「女性視点メイン」「快楽堕ち」とシンプルなテーマを強調し、本格派寝取られというよりは、お手軽にエロを楽しんでいただけるような小粒のストーリーでいこうと考えていました。
が、実際できあがったプロットを見ると、エロ以外も結構まじめに描写している、という印象です(笑)。
エロだけでなく、ちゃんとストーリー仕立てになっています。
けれどもストーリーがエロの邪魔をしている、ということはありません。アンニュイ天使やSRRの一部のシナリオはエロシーンにたどり着くまで長かったりし ますが、今回は短い間隔でさくさくエロシーンが
展開していきます。シーンの尺は今までの純愛ものなどと比較すると短めですが、テキスト付きCGをビューワで読み進めていくより遥かに読み応えがあるかと思います。
手前味噌で恐縮ですが、プロットを読み直して感じたことは「せつなさと紙一重の狂気、狂気と紙一重のせつなさ」……でしょうか。
キャラの生みの親である私は、三者三様の思いに胸が痛んだりもしたのですが、果たしてこれは客観性のある印象と言って良いものか……
いろいろ悩んだ結果、エロ度は容赦なくいく方向に決定しました。
そうでなければアヘリズムとも寝取られとも言えないし、中途半端なことはできません。
断言します、これまでのAqua-baiserの中で一番エロい作品になると。
……あまり大仰なことを言うと、自分でハードルを上げるようなことになってしまいますね(笑)。
前回よりもより良いものを作りますので、どうぞよろしくお願いいたします。