投稿記事

2023年 04月の記事 (2)

ルピナスの蕾 2023/04/28 19:52

選ばれたのは……/新ディスプレイの導入/GWセール開始!

選ばれたのは……

前回の記事で、ゲーム制作ツールを比較検討し、
次回作でどのツールを使用するか考えました。
https://ci-en.dlsite.com/creator/3227/article/839646

そして、実際に次回作で使えるかは分かりませんが、
とりあえず使い方を勉強するツールを決めました。



それは……Unreal Engineです!



前回の記事の最後で、「RPG Developer BAKIN」「Unity」
「Unreal Engine」の3つから選ぶ旨を書いておりました。
その中で、今回Unreal Engineを選んだ理由は主に以下の通り。

・ビジュアルスクリプティングシステム「ブループリント」の存在
プログラミングの知識が無くても何とかなるスゴイやつ。
ただし、自分で記述する必要が無いとは言え、
組み立てる際にはプログラミング的思考が必要になるようです。

・美しいグラフィック
3D作品のサンプル等を見比べた際に、最も綺麗だったのがUnreal Engine。
Unityも制作者次第で綺麗に作り上げることが出来るようですが、
ビギナーの私が扱うことを考えるとUnreal Engineの方が
出来上がりのクォリティが高くなると考えました。

・「RPG Maker UNITE」は未知の部分が多い
Unityアセットが使えるなどポテンシャルは高いですが、
プログラミング知識が無い場合の自由度はどれぐらいか等、
実際に発売されて月日が経過するか体験版に触れてみないと
分からない情報も多くあります。
そろそろ発売されそうですが、果たして……。

・自分のPCでもエディタは問題なく動く
重いと言われているUnreal Engineのエディタですが、
少なくとも自分のPCでは問題なく動作しました。
グラボの温度は通常40℃程度で、負荷も気になりません。
エフェクトなどをモリモリにすれば負荷も上がることが予想されますが、
現状でCPU,GPUともに余裕があるのでよほど無理をしなければ大丈夫そうです。



というわけで、Unreal Engineに決めたわけですが、
実はUnreal Engineの勉強は先月から既に始めていました。

次回の記事からは、Unreal Engineの勉強について書いていきます。
ツクールから別ツールへの使用ツールの移行は可能なのか、
プログラミング知識の無い人がUnreal Engineを使えるようになるのか、
そういった部分を実際に勉強しながら伝えていきたいです。
ゲーム制作者以外の方は、単純に読み物としてお楽しみください。

また、ある程度勉強が進めば、進捗も出していく予定です。
最終的には「やっぱりツクールに戻ります!」となる可能性もありますが、
とにかくまずはやってみようと思います!



新ディスプレイの導入

今までは、デスクトップPC=趣味用、ノートPC=ゲーム制作用でした。
というのも、デスクトップPCは2012年に購入したものを使っており、
スペックもさすがに微妙だし、故障でデータが飛ぶ不安もあったため、
ゲーム制作はノートPCで行っていたのです。

そんなデスクトップPCが一昨年の末にお亡くなりになり、
昨年初めに新デスクトップPCをお迎えしました。
それにより、スペックは格段に向上し、故障の危険性も下がりました。

そんな中、現在は次回作を3Dゲームにする構想があり、
なるべくハイスペックな環境で作業する必要があるため、
ゲーム制作も次回作からデスクトップPCで行うことにしました。



そこで問題になるのが、ディスプレイ問題。
今まではノートPCの画面と21.5インチモニターのデュアルディスプレイでしたが、
デスクトップPCではノートPCの画面に写せないし、21.5インチモニターだけでは
ちょっと手狭すぎる……。

ひとまず、趣味用に使っていた43インチ4Kモニターをそのまま使ってみましたが、
作業用としては使いづらい部分がありました。

・43インチであっても4Kモニター100%表示は色々小さい
文字が小さく読みづらい、アイコンも小さい。
文字サイズやアイコンは設定で大きく出来ますが、
ゲーム制作の作業では特定の場所(チェックボックスや入力ボックス等)を
クリックしたりドラッグ&ドロップする機会が多く、
それが小さすぎて微妙にクリックする場所が
ずれてしまうという現象が何度か発生しました。
かと言って、100%表示以外にすると作業領域は狭くなる……ぐぬぬ。

・モニターとの距離を取るのが私の環境では難しい
43インチモニターは大きく、距離が近いと見づらいです。
私は、デスクの天板が奥行67.5cmの電動昇降デスクを使用しており、
モニターアームを使用しても近すぎて見づらかったです。
なお、モニターアームを使用することで天板より奥にモニターを
移動できれば距離を確保できるのではと考えていたのですが、
モニターが大きいとモニターアームの支柱とぶつかってしまうので、
天板より奥に移動させるのは難しいです。
アームが長いモニターアームや、アームの延長パーツも検討しましたが、
43インチモニターは重さもそれなりにあり、それを昇降させると
負荷がさらに大きくなってしまうため、安全性への不安から見送りました。
(現時点で既に昇降させるとモニターが上下にぐわんぐわん揺れていた)



なので、思い切って新しいモニターを購入することにしたのです。
選んだのは……DELLのS3422DWG!!
34インチのUWQHD(3440x1440)ウルトラワイドモニターです。
先月、ちょうどセールしていたタイミングで購入しました。

実は、初めてウルトラワイドモニターを購入しました。
選んだ理由は、以下の通り。

・4Kの100%表示が作業向きでないことが分かっていた
上記の通り、43インチ4Kモニターの使い勝手は作業用としてはイマイチでした。
モニターサイズが大きいと視聴距離が問題になり、
逆に小さいと表示の小ささが問題になる。
100%表示にしないなら、作業領域は犠牲になる。
それなら、作業領域は4Kに及ばないけれど、
UWQHDの方が使い勝手は良いのではないかと考えました。

・ウルトラワイドモニター環境でのデバッグが出来る
今まで、横長な解像度でテストプレイをする機会はありませんでした。
多分、ツクール作品は左右に黒帯が入るんだろうなぁと想像しています。
ただ、新しいツールで作った際にはどうなるのか未知数なので、
ウルトラワイドモニターでテストプレイできるのはメリットの一つ。

・16:9の映像は43インチモニターで視聴すれば良い
UQWHDは、4Kより解像度が低い。
また、16:9の映像を見ると左右に黒帯が入ってしまう。
とは言え、43インチモニターはまた趣味用モニターに戻すので、
映像作品を腰を据えて見たい時はそっちで見れば問題なし。

・ウルトラワイドモニターを試したかった
どうせ買うなら、今まで使ったことのないウルトラワイドモニターに
挑戦してみたいという飽くなき探究心。



使い始めて約2週間経ちましたが、とても使いやすいです!
100%表示で文字サイズもちょうどよく、
クリックの場所ずれも起こりづらくなり、
マウス操作時に神経をすり減らす必要がなくなりました。

現状では、右側2/3にエディタを表示して作業し、
左側1/3にはエクスプローラや電卓などを置いています。
また、余っていた21.5インチモニターを右隣に縦で配置し、
ブラウザを見る用に使用しています。



GWセール開始!

先週から始まったGWセールに参加しています!



FANZAはこちら!

ディアボロスの凱旋
明日へのデュナミス

  • アイコン
    たや ID00238021
    ルピナスの蕾の新たな挑戦も楽しみだなぁ🌼😍💕

1件のチップが贈られています

チップを贈るにはユーザー登録が必要です。チップについてはこちら

ルピナスの蕾 2023/04/07 20:25

発売記念イラストいただきました!/ゲーム制作ツールの比較と選定

発売記念イラストいただきました!

Angelic Nightmare -エンジェリック・ナイトメア-の発売から1ヶ月が経ちました。 ご購入ありがとうございます!

今作のキャラデザやイラストを担当していただいた紺雪さんより、
発売記念イラストをプレゼントしていただきました!
主人公メアと、プロローグから登場する教官天使です。
紺雪さん、本当にありがとうございます!



ゲーム制作ツールの比較と選定

私はこれまで、ゲーム制作においてはツクールシリーズを愛用してきました。
ツクールシリーズの良いところは、何と言っても専門的な知識が無くても
ゲームを作ることが出来るハードルの低さだと思います。

特に趣味や兼業でゲーム制作をする場合、使える時間も限られるため、
習得に時間がかかるゲーム制作ツールはなるべく避けたいところ。
元々、趣味でゲーム制作を始めた私にとって、
ツクールシリーズは理にかなったゲーム制作ツールだったのです。
また、比較的低スペックなPCでも扱えることも見逃せない利点です。



時は過ぎ……私は現在、専業でゲームを制作しています。
(といっても、まだ貯金を切り崩しながらの活動ですが……)
また、10年ほど使用していたデスクトップPCが
一昨年ついにお亡くなりになったため、
新たなデスクトップPC(ミドルスペック)を購入しました。

そう、今の私には時間もミドルスペックPCもあるのです。
ならば、新たなゲーム制作ツールに挑戦するのもいいのではないか!?
むしろ挑戦するなら、このタイミングしか無いのではないか!?
そう考えるようになりました。

ただ、私は出身大学も前職もゲーム制作とは全く関わりがありません。
そのため、プログラミングの知識はほとんどありません。
(ツクールのプラグインをカスタマイズするために少しだけ勉強はしました)

そんな私が使うなら、どのゲーム制作ツールが良いのでしょうか。
ここでは、よく使われていると思われるメジャーなツールを挙げてみます。



   ツクールシリーズ
・プログラミングの知識不要(あればより自由度は上がる)
・プラグインのおかげで、ある程度の自由度もある
・新作「RPG Maker UNITE」が発売予定(延期したけど、いつかは発売されるはず)

   WOLF RPG エディター
・ツクールシリーズに近い操作性
・無料版でも十分な機能を備えている

   SRPG STUDIO
・SRPG作成ならこれ

   ティラノビルダー
・ノベルゲーム制作に強い
・無料版があり、有料版も安価

   RPG Developer BAKIN
・3Dのゲームがプログラミングの知識無しで作れる(らしい)
・「SMILE GAME BUILDER」と同じメーカー
・昨年発売したばかり(アーリーアクセス版)

   Unity
・3Dも2Dもいける、ビジュアルの質は制作者次第
・自由度が高いが、その分機能が多く習得難易度は高め
・プログラミング知識は、基本的に必要
・発売予定の「RPG Maker UNITE」も、Unityで動作

   Unreal Engine
・3Dも2Dもいける、ビジュアルの質が最初から良い
・自由度や習得難易度は、Unityと同じく高い
・ブループリントの存在により、プログラミング知識無しも可
 (あるに越したことはない)
・開発にもPCのスペックがある程度必要(エディターが重い)


ツールにより、得意なジャンルは異なります。
なので、まず重要なのは「自分が何を作りたいか」です。
その上で、「何を重要視するか」を考えて決めるのが良さそうです。

私の場合は……
・プレイヤーがキャラクターを動かせる(=ノベルゲームは×)
・RPGであることにこだわりはない(アクションやアドベンチャーも○)
・ストーリーとビジュアルは重視
・新しいことに挑戦したい(3Dを視野に入れている)
・プログラミングに多大な時間をかけるのは避けたい

これらの条件から、「RPG Developer BAKIN」「Unity」
「Unreal Engine」の3つから選ぶことにしました。
なお、「RPG Maker UNITE」はUnityで動作するので、
Unityの習得はRPG Maker UNITEの活用にも役立ちます。



そんな中で、私が次回作の制作に選んだツールは……
(引っ張るような内容ではないけど長くなったので)次回に続きます。

この記事が良かったらチップを贈って支援しましょう!

チップを贈るにはユーザー登録が必要です。チップについてはこちら

月別アーカイブ

記事を検索