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2023年 12月の記事 (2)

ルピナスの蕾 2023/12/22 21:02

UE勉強録16 ~肌の改良・おっぱい編~/2023年もありがとうございました!

UE勉強録16 ~肌の改良・おっぱい編~

Unreal Engine(以下UE)の勉強を続けている私ですが、
今回はUEに関するお話は一つもありません。

とは言え、「UE勉強録」のナンバリングは途絶えさせたくないですし、
最終的にはUEで動かすキャラクターのお話ということで、
直接UEに関する内容は無くとも「UE勉強録」ということで……。



前回の記事で書いた通り、全年齢作品→R-18作品へと路線変更したため、
まずはキャラクターをR-18仕様に改良していきます。
主にBlenderのお話です。



まずは、肌の改良を行いました。
全年齢作品なら、エロさはそこまで重要ではないというか、
むしろエロ過ぎると規制されてしまいそうですが、
R-18作品ならエロいに越したことはありません。

というわけで、肌の質感を変更して艶っぽくしました。
上の画像の左が改良前の肌、右が改良後の肌です。
これは、単に肌のテクスチャを変更するだけなので簡単です。



VRoidで作成したキャラクターをR-18作品に利用する上で
最も大変だと思われるのが、乳首・性器・アナルです。

これらは、VRoidでは描画されていません。
つまり、自分で用意する必要があります。

描写だけなら、それぞれの画像を用意してVRoidに入れるだけで可能です。
ですが、それらの立体感を出すのはVRoid上では出来ないため、
Blenderなどの3Dソフトを使って自分でカスタマイズする必要があります。



というわけで、まずは乳首。
乳首の色は、肌のテクスチャに乳首のテクスチャを重ねました。
ここまでは、VRoidのみで完結する作業です。

その後、Blenderで立体感を追加してみました。
上の画像では、比較のために右乳首(向かって左)のみ立体化しています。

正面から見ただけだと、そこまで違いはありませんが、
斜めから見ると違いは明らか。
やはり立体化は大事だなと思います。



一方、胸を見ていて思ったのが、胸がカクカクしていること。
胸のサイズが小さめだと気にならないのですが、
大きくするとカクカクがハッキリわかります。

「これじゃあ、やわらかマシュマロおっぱいに見えない!」
というわけで、滑らかにしてみました。
上の画像の左が加工前、右が加工後。

これは、Blenderのサブディビジョンサーフェスという機能を用いたもの。
ポリゴン数を増やさずに滑らかにしてくれるらしいです。

ゲームに実装しても問題なければこれで行きます。
問題が発生した場合は、細分化で対応する予定です。
(ポリゴン数が増えるので、最後の手段)



胸が滑らかになったので、乳首に戻ってきました。
乳首実装のもう一つの方法として、
乳首のパーツを別に用意しておっぱいと結合する方法を試しました。

この方法のメリットは、高精細な乳首に出来ること。
そして、サイズ変更などのカスタマイズがし易いことです。

上の画像は、とりあえずくっつけることに成功したもの。
色合いとか未調整なので、浮いて見えますね。



というわけで、調整して肌と馴染ませてみました。
この方法でも違和感のない乳首は作成できましたが、
1つ目の方法に比べると作業が煩雑です。

また、サイズ変更はBlender上であれば可能でしたが、
ゲーム内でプレイヤーが好みのサイズに変更出来るようにするのは難しそうです。

作業量の割にメリットが少ないことが判明したので、
この方法はお蔵入りとなりました。



最後に、胸のサイズをBlender上で変更できるようにしてみました。
この機能は、頑張ればゲームに実装できそうです。

ただ、こちらも最終的にはお蔵入りとなりました。
当たり判定や物理演算の問題が発生することが予想されることや、
乳首のサイズが変更できないことなどが理由です。



ということで、結局実装しないものもありましたが、
実装が難しいということが分かったのは収穫です。
次回は、性器とアナルの実装を予定しています。



2023年もありがとうございました!

2023年も、残り僅かとなりましたね。
というわけで、2023年を振り返ってみます。



まず、3月に新作『Angelic Nightmare』を発売しました!

初めてのLive2D挑戦ということで、完成までに3年以上掛かってしまいました。
大変なこともありましたが、なんとか完成できてよかったです。



そして、また新たなことにチャレンジしようと思い、
次回作は自身初の3Dゲームとすることに決めました!
まずは複雑でないゲームにするため、全年齢作品を予定していました。

制作ツールは、色々と考えた結果Unreal Engineとし、
4月から参考書やネットの情報をもとに学習を始めました。

また、キャラクターはVRoidで制作することにしました。
VRoidについても学習し、途中でデザイン変更を経て、
現在までにオリジナルキャラを2体制作しました。



12月、前回の記事に書いた通り、全年齢作品→R-18作品に路線変更しました。
そこで、全年齢作品では必要なかったがR-18作品では必須なものを
まずは用意していこうと考えました。

今回の記事で、艶っぽい肌や胸(乳首)については完成しました。
今後は、性器(男女)・アナル・アニメーションなどを作成予定です。



以上、2023年の振り返りでした!

今年も多くの方に大変お世話になりました。
開発ペースの遅い私ですが、応援や支援をしてくださる方々もいて
金銭的な部分だけでなく心の支えになっています。

また、最近では3Dゲーム制作ビギナーの自分に色々教えてくれたり
役立つ情報を載せてくれたりする方々にも助けられています。

創作活動を続けられることに感謝しつつ、
少し早いですが今年最後の記事とさせていただきます。
来年も頑張っていきますので、よろしくお願いします!



それでは、良いお年を!!

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ルピナスの蕾 2023/12/08 19:34

UE勉強録15 ~特殊なギミック・マップ作成・キャラ配置編~/方針転換/ウィンターセール!

UE勉強録15 ~特殊なギミック・マップ作成・キャラ配置編~

Unreal Engine(以下UE)の勉強録も、今回で15回目!
勉強しているうちに、2023年も終わってしまいそうですね💦



まずは、他のギミックに影響を与えるギミックの実装。
動画では、スイッチを押すと開く扉となっています。

この仕組みは、例えば「ストーリーを進めないと行けない場所」なんかを
作りたいときにも応用できそうです。



次に、一時的にONになるギミックの実装。
動画では、上に乗っている間だけONになるスイッチです。
また、それに連動して扉が開いています。
スイッチから離れるとOFFに戻り、扉も閉まります。
このギミックは、2人で協力して先へ進むギミックに使えそうです。



次は、気分転換にマップ作成の勉強をしました。
もっと木々を増やしてやれば、山っぽくなりそうです。

注意点として、風で揺れるようなリアルな木は処理が重いのか、
複数置くと正しく表示されませんでした。
アンチエイリアス方式を変更すると正しく表示出来ましたが、
綺麗な描写にはなりませんでした。
綺麗かつ正しい表示をする方法が他にあるのかもしれません。



最後に、UEのマップに自作したキャラクターを配置してみました。
このマップは、自作ではなくアセットのものです。

光の加減を調整してキャラをマップに馴染ませましたが、
それでも元の絵柄が異なるのでちょっと浮いた感じはあるかも?



寝ている女の子を見つめる女の子。
何やら意味ありげですが、適当に配置しただけですw



方針転換

制作する作品の方針を転換をしようかと考えています。
具体的には、制作する作品の年齢制限を全年齢からR-18へ変更です。

変更の理由は、このまま全年齢作品として制作しても、
面白い作品になる見通しが立たないことです。



以前にストーリーを再検討して、そちらは改善できました。
ただ、ゲームとして見たときに楽しめるかというと難しいところ。

全年齢対象の同人ゲームで面白い作品となると、
個人もしくは少人数で制作した作品とは思えないほどの
ハイレベルな作品か、シンプルだけど中毒性のある作品、
あるいは発想の勝利と言えるような作品だと思います。

少し前に流行ったスイカゲームは、同人ゲームではありませんが、
シンプルだけど中毒性があります。
そして、最近流行っている8番出口なんかは、
まさに発想の勝利と言える作品です。



自分が作ろうとしている全年齢作品は、おそらくいずれかにも該当しません。
自分にとっては、初めて3Dゲームを制作しているので、
完成すればそれだけですごいことだと感じます。
自分で3Dキャラを用意するのも初めてだし、
用意したキャラが3D空間で動く(動かせる)だけでも感動します。

ですが、プレイヤーからすれば何の真新しさもありません。
3Dゲームは既にありふれたものであり、それがウリにはなりません。
UE初心者の自分には、凝ったシステムを導入することも難しいです。
ストーリー特化にするのであれば、そもそも3Dゲームにする必要がありません。



というわけで、次回作はR-18作品にしようかなと考えています。
元々、全年齢作品が完成したら次はR-18作品に挑戦しようと考えていたため、
「R-18作品ならこういうのを作りたい」という構想はあります。
なので、そちらを前倒しして作っていく形になります。



さて、これまでに自作したキャラクター2人は、VRoidで制作したものです。
VRoidの規約上は、R-18作品に活用しても問題ありません。
ただし、R-18作品の場合はVRoidで描写されないセンシティブな部分を
自分で用意しなければいけないため、その手間は掛かります。

一方、教えていただいた情報によると、Boothなどで販売されている
3Dキャラクターも、センシティブな部分は同梱されていないようです。
人気のあるキャラクターの場合は、そういったパーツも別に販売されて
いたりしますが、キャラクターの選択肢がかなり少なくなってしまいます。



というわけで、基本的には自分で用意することを前提に、
その方法を勉強していこうと思います。
3DソフトのBlenderは、UEを勉強するにあたり
少しだけ触った程度ですが、この機会にBlenderの勉強もします!
できれば、自分で作った2人を使ってあげたいので、
まずはVRoid製のキャラクターを活用する方向で頑張ってみます!



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