今月そういえば誕生日を迎えた。

そうだった。今月の18日が誕生日で…そうか、堀部秀郎さんが亡くなった年齢を追い越してしまった…。人間椅子を知ったのも、今はなきエルフの鬼作「芋虫」でだった。

あれからもう19年もたつのか…未成年だったけど、エロゲー買ってたなハハハ。
たまに身分証明書出してとか言われたりもして、無いんでいいですとかいって、別の場所で買ったり…懐かしい。

小学生のときから、なにか疎外感というか、普通とは違うと感じていた。
周りとは合わないと…この時は若さで気合いで何とかなっていただけで、変調は既に起きていた。

親の言動一つでキレたり…物覚えもよくはなかった。今よりはよかったが…普通以下だった。

普通か…普通ってなんだろうな…パーソナリティ障害も個性としてとらえてくれればいいのに、それが病気になるのは普通とは違うと感じさせられるから、そしてそれに合わせようとして、無理をするから…病気になるんだ。余りにも酷すぎるのは仕方ないにしてもそう思う。

https://www.youtube.com/watch?v=CVYORMwCzMs

すごく楽しそうにギターを弾く。見ている方も楽しくなる。
けど、丁度私くらいの年齢の時だろう、和嶋さんも自殺を考えたと、ネットの記事で読んだ。

音楽を作っていると言う自負があったから、自殺しなかった。周りには自殺をしてしまった人もいた。自分は、犯罪と自殺だけはしまいと決めた。そのように書いてあった。

…言っていることが、わたしとあまり変わらない…嬉しい反面、自分もそうなれるかどうかと考えてしまう。病気だからしょうがない…そう思いたいけれど、自分を殴る別の自分が慌てふためき、「今できなかったら、いつならできるようになるんだ！」と…まくし立てるのだ。

上記の動画を見ていると、とても知的で頭がいいのがわかる。
私は違う…私は、馬鹿だ。
堀部秀郎さんも売れてなかったが、これからだったし、絵はうまかった。
人間椅子も同じく、売れてなかったが音楽は今と変わらずうまかった。

私は違う…私には何の才能もない。…こわいよ。

けど、和嶋さんと同じように犯罪と自殺だけはしまい。

はげまされたＴＥＤ

怒りの感情が戻ってきつつあると書いたが、当時ほどではなく、呆れの感情や、その程度で怒ってどうすると言った諦めの感情が怒りの感情を少し打ち消してくれている。

以前、ＴＥＤをみると書いたが、下記のようなもので励まされている。

https://www.ted.com/talks/nikki_webber_allen_don_t_suffer_from_your_depression_in_silence?referrer=playlist-4_ted_talks_on_overcoming_depr&language=en

https://www.ted.com/talks/andrew_solomon_depression_the_secret_we_share?referrer=playlist-4_ted_talks_on_overcoming_depr&language=en#t-106389

https://www.ted.com/talks/sherwin_nuland_how_electroshock_therapy_changed_me?referrer=playlist-4_ted_talks_on_overcoming_depr#t-1316452

https://www.ted.com/talks/sebastian_junger_why_veterans_miss_war?language=ja

他に絵や音楽小説など芸術的な物から医学的なものまで沢山ある。
下の音声の隣にある　・・・　から日本語を選択できるものは日本語字幕になる。

磁気何とかが、新しく鬱病の治療の選択に加わったけど…保険がきかないから、自己負担。
60万位とられるのよね…流石に無理だわ。
色々日本精神医療は遅れてるけれど、これからなんとかなるといいんだけどね。

今を生きる為にも　”明日が来ないかもしれないから”　明日の事は明日起きたら考えるで凌いでいるけれど…正直辛い。なので少しでも早く、精神医療、脳医療が進めばいいと思う。

世界中の全ての人が笑顔でいられるためにも…私が笑って生きぬきたいのも、少なくとも、近しい人を失ったとか哀しい事があったとかでもなく、理由も何もない状態なのに苦しいのが少なくなって、少しでも安心して生きられる社会、世界、人々を願いたい。

うーん。もどってきているな…

やっぱり、イライラとか、怒りっぽさが戻ってきているきがする。

戻ってこないでほしいんだけどな…。

昔の方が働いていたのに、今の状況で過労死とかする奴はおかしいとか、働きすぎは間違っている、別にそうでもないアメリカや韓国はもっと働いているとか書かれていると、つい、お前等みたいな無能が”いつまでも上に”いるからじゃないか？
なんて返信をしてしまいそうになる。

自分を卑下する亡霊の正体はわかっても、こう言った事もまた怒りに火をつける。見ない方がいいんだけど…ついつい目につけてしまう。

○女戦記とか友達に勧められたけれど、ああいう激しそうなのを見ないのは、感情動くのもあるが、現実とアニメ・映画・ゲームとの境界が崩れそうになるからなんだ。

こういうのが人気になって、実際面白いけれどもだ…そういう人が多いのであれば、現実でもやっちまっていいよね？ってなる。実際の人たちはエンタメだから面白くて、自分のリアルでないから面白がってるだけなんだけどね。
あれで死んでる兵士が、自分の子だったり愛しい人だったりと考えたりはしないらしい。
だからみれるんだ。私は考えてしまうし、だから戦争映画みてきた。

けど、いまはなんか痛いんだ。テンションはあがるんだけどね～。
正直、何をしても痛い。どうせなら、どうすればいいのやらと考えるのも面倒になるくらいになればいいんだけどなぁ…。

とりあえず、怒るのは無しだ。イライラは仕方ない。
そういえば感情をコントロールするというのは…友達から言われたが、無理だそうだ。
自分もコントロールしているわけではないと言われた。つまり…客とかに怒るのではなく本気で呆れているからなのだろうな。

ただ、別の友達は　自分は何かあっても絶対に人は殺さない　そこまでの行動力がない

おいらは　カッとなってやっちまって後悔するタイプ

だけど…このコントロールは無理といったもう一人の友達については”誰かをやるときは後悔しないでやる”タイプだろうなといっていた

怖いぞおいとなったが…そこまで割り切っているのだろう。だからやらないのかも…実際自分とは真逆の意味で仕事でも家庭でも苦労している。

どちらにしよ、自分は今自分に困っているわけだから、それだけ考えればいいというか、それすら考えるなというか、考えるなと思えば考えると言うか…例えるなら…頭の中で3つの音楽が同時になっていると考えてほしい。しかも嫌な事だから聞きたくもない音楽だ。雑音でしかない…これが一日中続く。そりゃ、イライラもする。
だから、なるべく頭を静かにしたい。けど方法がわからない。仕方がないので意識してブレーキをかけているのです。疲れます。

同じ様なこと書いてるけれど、文章にできているからまだ脳みそ生きてはいるのよね。

なにわともあれ、自分が働いていたころよりは、職場環境というか労働基準法は確かに良くなっているらしい。全ての人に働けと言うなら、全ての人が働ける環境を作る必要がある。

なかには集団だろうと単体だろうと”働かない方がいい人間”もいる。
少ないだろうけれどいる。狂人もいるし、社会に適応できないだけで良い人もいる。我々みな同じ人間ですからね～。

私の中にいる母親の亡霊

亡霊といっても、まだ生きておりますが…。

自分に鞭を打っていた…何かあると自分を全否定する自分の中にいる者の正体がわからずにいたが…あれは母親だ。

よく、いつまでたっても親のせいにするなとか、大人になってまで親のせいにするなとか、言われるが…私からすれば、そういう家庭で育ってよかったね。といってやりたい気分になる。逆パターンはよくあるのにねぇ～、いつまでもお前の親だから頼っていいんだよとか都合のいいこと言って子ども扱いとかね。

「なんであんたはできないの。他の子はできているのに」

「仕事（勉強）もしないでゲームばかりして…あんた好きなことしかしてないじゃない」

「あんたはできるのよ、私の子なんだから」

「ゲーム作りとか絵はいいわね。けれどそれして生きていけるの？」

「アルバイトもいいわね。でも、いつ就職するの？それじゃ生きていけないでしょ？」

就職難でアルバイトしかないので、それをしても次は就職は？といわれる。
あの人もまた、満足しない人なんだろう。

家事や仕事は完璧に近いほどできるが、育児はダメなタイプだ。完璧主義を押し付けてくる。

オヤジも社会的には完璧だが「男が台所に立つな！」タイプだったし、なにより生活はあまりできない…が、それを押し付けてきたりまではしない
絵にしても、うちの家系は音楽とかそういったのはいるが、絵はいないな…とかその程度である。まぁ、義理の親だし…逆に丁度いい塩梅でもあったのだろう…ただ、話せばわかる父親なんだが、話ずらい雰囲気を作ってしまうので、言い出せなくなるのだ。

父は良いとして、この母の亡霊が自分の中に住んでいる。

我が母親は精神二級と自立支援の手帳を見せても、「騙されているんじゃないの？」とかいった。
医者も白目をむきながら「あー…うん」的な感じだったし、ここまで行くと笑い話であり、母親が言う通りだとしたら、お前、国と医者をだました天才詐欺師じゃんと友達達も爆笑であった。

他に付け加えると

「他の子はほかの子」と都合のいい時には言ったり

「大きくなったら、あんたがママの面倒を見るんだからね」

「あんたが結婚して子供を産まないと、あんたしかもういないんだから、我が家は絶えちゃうんだからしっかりしてね」

とか…これを幼稚園生や小学生から言われていたんだ。
で、できたりすると、抱きしめたり愛情がある振りをする。振りではなく本人は本当に愛してるつもりだったのだろうけれど…。

正に飴と鞭、洗脳よね…。

そしてこれって…”子供を愛してる”じゃなくて”子供を愛してる自分を愛してる”なんだろうな

それでも、ご飯はお百姓さんがつくったんだから大事にとか、好き嫌いはアレルギー以外殆どない所とか、良い所もあったと言ったら…友達に「それって、ダメンズと付く合って別れられない女みたいだから、考えるのやめた方がいいよ。ＤＶ受けてる人も同じような事いって結局別れられないみたいなのとそっくり」といわれた…思えば医者にも「親に期待しない方がいい、傷つくのは君」といわれたな…。そう言う事か…。

…とりあえず、正体はわかったよ…どこかに行って二度と帰ってこないでと思うのと同じく、わたしもまた母親と同じタイプだから反出生主義者になった。
まぁ、いや、周り友達というかもう知り合い程度になっちゃってるが、孕ませておいて面倒見ない奴がチラホラいるので、ああはなるまいと思ったのもある。

さて、それは兎角…この亡霊どうするかであるな

好きなバントと友達が教えてくれたソングライターさんのユーチューブ

私は人間椅子が好きだ。

https://www.youtube.com/watch?v=CbI79e5iZKs

友達が生で聞いて衝撃を受けてＣＤを買ったと言っていた人のユーチューブ

https://www.youtube.com/watch?v=XcWj-QpvcyU&feature=share

音楽は良いよね。魂と感情が揺さぶられる。それが辛い時もあるけど。生きていけると思える。

https://www.youtube.com/watch?v=BrAva-5uJik

忌野清志郎さんＲＣサクセッションも…スローバラードとかあるけど、私はこれが一番好きで聞くと泣いてしまう。…そして、間寛平さんのアースマラソン…思い出して泣いてしまうけれどね…悲しみの癒し方がヘタだし怒りの制御もできないけれど、子供みたいなダメな奴と自分を責めてしまうけれど…私はまだ生きている。

…まだ…生きているよ。生きていける。死ぬまで生きるを目標に…生きる。

その為には　”今を生きる”　事。先の事や過去の事は考えずに…スティーブ・ジョブスもビル・ゲイツもライバルだとか変人とか色々言われたりしているけれど…確かな事がある。二人ともが、自分に正直に生きている。
ジョブスの卒業式での伝説のスピーチを今更みたが…言う通りの生き方をしていたのだろう。どんな人物だろうとそこに嘘はない。

こうやってだれかを指針にしてしまったりするのことも、辞めていくべきだけれど…辞めると言うよりは観察程度にといったほうがいいかもしれない。

大事なのは、自分の今を生きる事。他者の生き方をしてはいけない…とても感銘を受けたよ。やり方はまだわからない。けどそれができるようにを目標にして…死ぬまで生きるをゴールに…今を生きる。