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餌屋の雑記の記事 (3)

餌屋の雑記#4:人面魚が実在したら肉食の淡水魚で綺麗な湖でしか生きていけない生き物だと思う

日本だけじゃなく世界でも話題になる事がある妖怪(?)『人面魚』

文字通り人の顔をした魚です。昔はシーマンとか流行ったけど、今の子供たちは知らないだろなぁ。

この人面魚、勿論実在は確認できていません。鯉などの額部分のウロコが顔に見える奴がいると言ってちょっと話題になる位でしょう。

だがもし、この人面魚が実在していたとしたらどんな生態を、どんなところに生息しているのだろうか、ちょっと考えてみました。
まず顔が完全に人の形をしていたら、目は正面を向いている事になります。目が正面を向いているという事は、『立体視』が出来るという事です。これは陸上の肉食動物等に見られる特徴で獲物との距離が測りやすくなる(狙いやすくなる)メリットがあります。
つまり、正面の動く物との正確な距離を測る事が出来る姿をしているという事は、その生き物を狙い、そして捕食している生活をしていると考えられるため恐らく肉食でしょう。

次に鼻と口ですが、口、そして歯は人間と似たような感じになるのではないでしょうか。
ただ、鼻に当たる部分は少し違う理由で付いているのではないかと。呼吸のために付いているのではなく、直進して泳ぐ時に水流の抵抗を押さえるために付いているのではないかと思うのです。

ですので、この『鼻』には穴が無く、少しとがっているのではないかと。

呼吸は口から吸ってエラから出すといった普通の魚と同じ感じになると思います。

そして生活環境ですが、これは淡水でかつ他の川などと繋がっていない隔絶され、かつ透明度の高い湖ではないかと考えています。

理由は目にあります。
目が正面に付いているという事は当然、後ろが見えず敵から無防備な状態になります。
そして顔の形からしても水の抵抗を受けやすく、とても早く泳げるような形ではないでしょう。狙われたら簡単に捕食されてしまうのではないかと。したがって生きていくためにはその生態系の中で頂点にいる必要性がかなり高いと考えられます。
そうなって来ると様々な生き物が溢れる海とは考えにくく、そしてこのような明らかに特殊な進化が起きている辺り他に外敵が入ってこない隔絶された環境、つまり湖になるのかなと。

透明度の高さは『立体視』をつかっていると考えられる辺り必要な条件でしょう。そのような進化をしたのなら目への依存度も高いでしょうし。
つまり水が汚れたら獲物が見つけられず絶滅まっしぐら。

進化の流れとしては、
大型の川の一部分が環境の変化によって湖になり、その中で頂点だった肉食魚がもっと獲物を狙いやすいようにと変わった進化をしていった。
といった感じでしょうか?
つまり、人面魚は元からそういう魚がいて一部地域で生き残ったのではなく、環境の変化の後その特殊な環境下でのみ登場した魚と考えられます。

中々に無理やりな部分がありますが、まぁ大目に見てください(笑)
あ、会話は勿論不可能でしょう。水中生物なので。(鳴くことはあるかも)
ただ、もしいたとしたら国…いや世界をあげて保護したいですよね。
1属1種どころか1科1属1種、あるいはそれ以上の生物である可能性すらあるのですから。

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餌屋の雑記#2:野生のスライムでエッチなことする危険性と安全にエッチなことする方法【スライム姦】

時折エッチな漫画なんかで野生のスライムに襲われてあんあことやこんなことになる漫画があるのですが、

これ、かなり危険な事ですよね。内臓が圧迫されるとかではなく感染症的な問題で。
(日本のゲームにあるような力などがかなり弱いスライムなら体内に入られてそこまで物理的ダメージは少ないかと)

スライムって大体のイメージでネバネバしていましよね。つまり、野生の個体は自然の中で生息しているうちにそのネバネバの体に様々な病原菌や寄生虫を着けている可能性が高いと考えられます。

そんなのが身体の中に入ってくる…怖すぎませんか?
その瞬間は気持ちいいのかもしれませんがあとあと様々な寄生虫や病原菌の影響で様々な症状が出るのではないと。
最悪死んだほうがましレベルの状態になる事だって考えられます。

でも
「それでもスライムを使ってエッチな事がしたんじゃ」
という人もいると思います。

そういう人はどうすれば良いのかという話ですが、「無菌環境で繁殖されたスライム」という物を使えば良いのではないかと思うのです。

清潔な環境下で繁殖されたスライムで金などが
現実には医療用ヒルという物が存在します。このヒルに血を吸わせる事で鬱血などに効果があるのだとかなんとか。
それのスライム版としてそのネバネバを利用して身体の内外の老廃物の除去とかに活用できるのではないかと。
エッチな事への活用はその応用の1つとして。
スライムの品種が増えれば商品のバリエーションも増える事も期待できます。
例えば電気を帯びているスライムならちょっとした電気責めのような感じになったりなど。

スライムの無菌培養(もしくは繁殖)の方法が確立されてて大量に流通出来る環境があればメジャーな商品になるのではないかと思います。
繁殖のイメージ的にはアメーバや粘菌の飼育を参考にすれば面白いかも?

あと、スライムの餌については以前妄想録にて紹介していますので興味があればそちらを。
出張改定版 異世界餌屋妄想録#1なんでも食べるであろうスライムの『餌』

こんな感じですかね。エッチな漫画を描いている方、参考にいかがでしょうか?(笑)


ちなみに触手ではすでにそのような漫画があったり(R18)

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餌屋の雑記#1:Gが売れる世界

今回からタイトル通り、雑記みたいな事を書いていこうと思います。

内容は現在私は『異世界餌屋日記』という物語を書いていますが私自身も(爬虫類及び昆虫・奇蟲用の)餌屋をやっています(だから餌屋の物語を書いてみたりしているのですが…)

そこで現実に餌屋をやっていてのあれこれとか、その他物語に関係ありそうな事とか、地元宮崎の話だとか…まぁ色々書いていこうと思います。

で、今回は普段私がどんな餌を売っているのかという話をしようと思います。

ずばり『外国産のG』です。「デュビア」と検索すれば画像が出てきます(閲覧は自己責任で)
そのGを繁殖し、販売しているのです。主に昆虫食の爬虫類や大型の肉食の観賞魚の餌に使われます。人によってはハリネズミの餌に使っている方もいるようです。

「良く触れるね!?」と思う方も多いでしょうが、
幼虫なんかはGには見えないし日本のGに比べ全然動きも遅い。
成虫のオス以外は羽もないので跳べない。羽のあるオスも飛べる個体はなかなかいない。
ツルツルした壁は登れない。

など日本のGとは全然違うのです。それでもだめな人はダメだろうけど。

普通は不快害虫で駆除対象であるはずのGをお金を出して買いたいと思う人がいる。そしてそんな人達用にGを売っている私のような人たちがいる。
また、餌以外にもペットとしてGを買う人もいたりするのです。高いものだと1匹数万円とかするGもいたり…。

普通の人にとっては信じられない、知っていても近づきたくない世界だと思います。

だからこそ、普通の仕事とはまた違った視点や価値観で色々出来ると思うのですよね。
そんな事を考えながら日々創作活動を行っています。

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