投稿記事

Doekuramori 2020/07/14 21:45

ゲームを日本語化しました(ver.1.73 update)

いつまでたってもsteamのパートナーシップ登録が進まないので予定になかった日本語化作業が終わってしまいました。せっかくなのでデモを日/英仕様で差し替えようと思います。


タイトル画面の左下のココをクリックすると日⇔英が切り替わります。

他にもキーバインドを実装したりしているのでお好みのキー配置で遊べるようになっております。

Doekuramori 2020/02/01 21:48

ゴテゴテしたHUDのはなし

ゴテゴテしたHUDっていいよね、って話をしてもあまり同意を得られません。


・なぜ昔のゲームにはゴテゴテしたHUDが多いの?

ゴテゴテしたHUDというのはそもそもマシンスペックが貧弱だった時代に、実際のゲーム画面を小さくして処理不可を下げつつ画面をショボく感じさせないために賑やかす、という割と世知辛い目的がありました。

ゴテゴテしたHUDはRPGという世界観重視かつややこしいシステムを持つジャンルのゲームとの親和性が良く、RPG全盛期のPCゲームとともに80~90年代初期の頃のゲームの画面を賑わせてきました。


HUD広すぎひん??

FPSは主観視点RPGから派生して生まれたジャンルなので初期のFPSタイトル(Catacomb3D、Doomとか)もやはりゴテゴテしたHUDを持っています。


Quake1でFPSが2.5Dから3Dに完全に移行したあたりから
「あれ?FPSってそんなにHUDゴテゴテにしなきゃいけないほどシステム複雑じゃなくね?」「HUDで画面を埋めないといけないほどマシンスペックカツカツじゃなくね?」となってきて2000年になる頃までにはゴテゴテHUDは絶滅危惧種になってしまいました。そしてトドメのアスペクト比9:16の画面の普及。ゴテゴテHUDはさまざまな画面比に対する互換性に著しく欠けるのでゴテゴテHUDは色んな意味で役割を終え、FPSの画面から姿を消してしまいました。

HALO、Destinyで有名なBungieの初期の名作のMarathonシリーズも


昔(オリジナルmac版)


今(XBLA再販版)

憐れこんなにシンプルな画面に。

昨今いろんなインディーゲームデベロッパーがレトロ風FPSを作ってますが、こういうゴテゴテHUDを改めて採用したタイトルは皆無な気がします。(互換性の問題があるからそらそうだ)

うるせえthe CitadelはゴテゴテHUDを採用するぞ!

Doekuramori 2020/01/25 21:45

Relicsというゲームの話

原作を一切読まずに脳内のイメージだけで映画化してしまうような映画監督がいるように、直接触れることができないゆえに掻き立てられる想像力というものもあるもので。
MS-DOS~Win10といったハードのゲームばかり触ってきた自分にとって任天堂や3DO、macやAMIGAのゲームが時折ひどくエキゾチックで魅力的なものとして映ることがあるのです。
PC-88のRELICS(Bothtec制作)というゲームは自分の中でそういうゲームの一つなのです。
※GOGの日本版とも言うべきproject EGGというサイトで買えるはず。

RELICSはリリース当時の基準でもひどく不親切なゲームでした。世界観に物語、果ては操作方法すら説明してもらえない。スピリットライドという割と特殊なシステムがゲームの根幹にあるにもかかわらず!
主人公は霊魂(↓コレ)。波がザーンザーンとずっと鳴り続ける緑色の神殿のなかにいきなり放り出される。


浮遊する暗黒霊体ワカメ

主人公の霊魂を操って神殿の中を闊歩する兵士やモンスターに憑依したり乗り換えたりしながら神殿を探索していく変則的なメトロイドクローンとも言うべきゲームがRELICSです。
正直言って、説明してしまえば全然大したことないありきたりなシステム、ありきたりな世界観、ありきたりな物語。
当時のPCは特にグラフィック性能が家庭用ゲーム機と比較して低く、世界観も物語も説明する余裕がなかった。それがあたかもRELICSというゲームが遠大な世界観、深遠な物語を秘めていると勘違いさせるのに役立った。
じっさい表現力が格段に向上したリメイク作ではわかりやすくなった一方で謎めいた世界感が大きく損なわれたように思います。


リメイク版”the Recur of Origin”完全にDiabloやんけ!!

というわけでこのRelicsというハッタリゲーから面白い世界観、物語を思いつかないのならいっそなんにも語らず遊び手に勝手に世界を脳内で作ってもらったほうが楽しいのではないか?という知見を得たのです。
東方とか物語や世界観に空白が多いからこそ二次創作が流行ったんだと思います。というかしっかりした物語・世界観説明がなされてる作品ってもうプレイヤー側が介入できる余地が殆どないよねって。
citadelにも物語は不要ではないか?(造り手の頭の中にはふんわり存在してはいるけれど)というコンセプトを割と大事にしています。
ダイアログも限定的に導入してるけど、「武器買う?」くらいで十分だと思ってます。
元idのジョン・カーマックも言ってるしね。
「ゲームのストーリーはエロ作品のストーリーみたいなもん。あったほうがいいけど、重要じゃない。大字なのは雰囲気と態度だ。」って。

Doekuramori 2020/01/18 09:00

タクティCOOL!はいかが?(ver. 1.05 Update )

自機の当たり判定がメッチャでかくなってしまった&前々から実装してみたかったリーン動作を実装してみました。


くにっくにっ

QとE長押しでリーン
※オプションでオフにできます@キーコンフィグ画面





リーンを実装する上で一番困ることといえばやっぱり左手のキーが足りなくなること!
リーンといえばQEがアサインされるのが基本ですけど、じゃあキックは?

というわけで試験的にですが

Qタップ or Altキー:キック
Q長押し:リーン
Eタップ or Fキー:USE
E長押し:リーン

となるように作ってみました。

そして新武器をあまりに小出しにしすぎるのも面白くないのでver.1.05には新武器を2つ登場させています。


こいつは一体…

Doekuramori 2020/01/14 21:18

新HUDについてのおはなし

見た目が変わっただけじゃないんです

EP3から前々から導入したかった新HUDを導入しております。
前のHUDに比べて武器の残弾とかだいぶ見やすくなったんじゃないかなーなんて思ってます。ちなみにHUD左側のココ、色付きのバーは今まで通り(HP/スタミナ/ごはん)なんですけどバーの隣に小さなバーを追加しています。

それぞれ

・追加アーマー(追加HP)
・XキーでSlow-moを使用した際の持続時間
・余剰リンゴゲージ(満腹のときにリンゴをひろうとゲージが溜まって8個集めると食料が1増える)

になっています。

ミチっと情報が詰まったHUDですけどそれなりに必要な情報をひと目で得られるHUDにできたんじゃないかなーなんて思っています。


ゲームファイルへのリンクはコチラのページから
https://ci-en.dlsite.com/creator/3655/article/178052

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