触手くんの大冒険メモ

原作ゲーム：ロボトミ―コーポレーションの二次創作設定まとめ　イライ

　イライ。富裕層出身。何処かの翼の職員だったが、『爪』に壊滅させられた生き残り。身を隠すためL社に逃げ込む。逃げたものの仲間が皆殺しにされたせいで、生き残ってしまった罪悪感に苛まれる。歯車として働く事が骨に染み込んでおり、記録部門配属。

　心を殺して記録する日々だったが、カミーユとエデンが入社した頃から変わり始める。読み書きもできぬ動物のようだったカミーユが、エデンに教わり本を自力で読み始め、挙句他人の精神暴走のトリガーを抑制するまでに成長する過程を眺める中で、凍っていた心が熱を取り戻し始める。

　チーフたちを自身の子どものように感じている（彼の妻子は爪に殺された）。ゲルダのことだけは危険存在として監視している。何度も死ぬ彼らを死なないよう何度も繰り返して少しずつ出来る範囲で干渉して、より良い未来を求め続ける。

　しかし、彼らの死をイライ自身の心は耐えられない。なので彼自身も毎回ループごとに記憶はリセットする。次の自分への指示書を毎回用意しており、必要な情報だけ知識として伝達している。長い繰り返しを耐えるため、必要なこと以外は全て忘れ、記憶でなく記録で思い出すというのが彼の答えだった。

原作ゲーム：ロボトミ―コーポレーションの二次創作設定まとめ　ゲルダ

　ゲルダ。抽出部門チーフ。出自不明。黒い森近辺に総本山があるアブノーマリティ信仰の教団、その幹部。世界はアブノーマリティのものであり、人類はアブノーマリティの僕であるというのが教義。人を攫って生贄にしたり、探索隊を襲ったりする。

　なぜL社に来たのかは不明だが、彼女にとってこの会社は監獄であり理想郷である。仕えるべき怪物たちのお世話が仕事なのだから。しかし彼らを収容室に閉じ込める事を彼女はよく思っておらず、どさくさに紛れてドアをこじ開ける事も多い

　抽出チームとしても有能で、ありえないものまで抽出を可能にした彼女の手腕を見込まれチーフになる（ウェルチアースの自販機とか）。だが、彼女のせいで職員が全滅する事も少なくない、危険人物である

※特記事項

　発狂した職員の元に何処からともなく近づいて、コギトを注入したり井戸に落とすなどの行動が見られる。監視の目を離さないようにすること。

原作ゲーム：ロボトミ―コーポレーションの二次創作設定まとめ　クランベリー

　クランベリー。コントロールチームチーフ。都市出身。普通の家庭で育った夢見がちな少女。小さいころからおとぎ話や小説を読みふけっていて、運命的な出会いに憧れたりしている。

　そのせいか入社後初めてのアブノーマリティ脱走で発狂。妄想と空想に現実逃避するという症状が発症する。その時に助けてくれたカミーユを白馬の王子様として認識、それ以降熱烈なおっかけとなる。精神が正常な時は快活活発な天真爛漫さを振りまく元気娘。生来の楽観主義で物事を深く考えないのが良くも悪くも彼女の寿命を確実に延ばしている。（新入社員にはわざと脱走させた低危険度のアブノーマリティを抜き打ちで討伐させるという制度があり、毎回懲戒チーフのカミーユは立ち合いでスタンバってる）

※特記事項

低層以外に配属したり、チーフに任命しなかった場合は高確率で死亡する。チーフナンバー005と同じ部門に配属した場合、他の部門の女性チーフがチーフナンバー001以外全員殺害されるので注意すること。

原作ゲーム：ロボトミ―コーポレーションの二次創作設定まとめ　ユキ

　路地裏出身。中央本部第二チームチーフ。デクスターに幼少から付けられた護衛。掃除屋に同行させられていた彼女をデクスターの父が戯れで拾った。高い戦闘能力を持ち、デクスターに絶対服従を誓っている。

　最低限の読み書きは学習させられたが、それ以外のことについてはほとんど知識がない。甘いものやお菓子が好き。デクスターは彼女を使い勝手のいい駒としてみている。中央チームでは彼女を第二チーフとすることに裏では不満がたまっている。

※特記事項

　チーフ職員００４－１はチーフ職員００５と同じチームに配属すると知識や情緒面で大幅な学習を行う。しかし、累計日数が７日を超えるとチーフ職員００４が００４－１に００５の暗殺を指示。００５は無抵抗で死亡し、００４－１はその場で自害する、という現象が発生した。