AI!AI!AI!絵師として恥ずかしくないのか！
絵師以外の発言は認めない！！
…誤解を招きかねない意味不明な寸劇はさておきまして。
AI使って作業を効率化できないものかなといろいろ模索している最中です。
なんのかんの言ってもAIはとても便利なツールだと思うのです。
ここ最近は自分の絵をAIに補正させる実験をしています。
自分は全く絵が描けないわけではないのですが、歴だけは長いのに上手くはないし、手は遅いし、そして出来上がった自分の絵を気に入ることがないのです…。
自分の絵なんだから自分の理想の投影であるはずなんですけれども、どうも絵の端々から何か気に入らないアクのような成分が浮かんでくるというか…。
いや、そのアクのようなものこそが個性というべきものなのでしょうけれども、どうにもそれが気に入らなくて。
まぁそんな折に、昨年くらいからのAIの波ですよ。
最初はまぁ完全に自分向けのエロ画像を作ろうとかやっきになったり、しばらくして飽きては
「ぼくの考えたつまらなそうなアニメ」！！
とか
「バルサスの要塞」！！
とか奇行に走っていたのですが、そのうちに自分の絵に活かせないだろうかと思いまして。
今こんな感じで実験を繰り返しています。
なんというか絵柄的には自分のとAIのと半々くらいの混ざり具合で、自分が普段自分の絵に抱いていた「アク」のようなものも感じられず、これはイケるんじゃないかと。
まぁAIに渡す絵を描くにもコツが要りそうで、常に求める結果が得られるわけではないのですが、その辺何かうまいことできないかなと。そんな感じの模索を続けています。
モノにできれば作業時間は劇的に短縮できるので何とかしたいのですが。
差分づくりも実験しているのですが、表情差分なんかは手作業で作った方が正確なぶん結果早そうでもありますね。
まぁ細部のコントロールが効かないとか課題はあるのですが、ぼちぼち試していきたいななんて思っています。
世間のAI画ヘイトとかも相変わらず高いようですけれども、どうせ自分がモノに出来る頃には時間かかりすぎてそんなのもなくなっていそうですしね。