2023年9月特典描き下ろしイラスト：恐れなき先導者

こちらのイラストは期限切れとなりました。
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巨竜の体が地に落ち、周囲に轟音で轟かせた。
だがそこにいる人々にとって、この衝撃は目の前にいる戦士への驚きや憧憬に比べれば、ほんのちっぽけなものだった。

「前へ踏み出す勇気さえ見せてくれれば、全員生き延びて勝利を噛み締められるよう尽力しよう。
　さあ、私についてくれる者はいないか？」

落書き：ノゾキ禁止

皆さん、こんにちは！
今日はまた作中の皆さんの「舞台裏」を覗いてみましょう！

今回は凛々しいメイドの裏の顔を見てみようと思いますが…
なんとエプロンをロマンあふれる感じで着ながら料理しているみたいです！これはお客様も喜びますね～
それに包丁の二刀流とか、これはかなりの腕前なんじゃないでしょうか！
…しかし包丁って普通をそんな握るのでしょうか？あと何気に隠しカメラをずっと睨んでいるように見えて…

メインキャラクター紹介：スタンガ

スタンガ

「…ほう？不満そうな顔をしているな。
　それなら意見を聞こうじゃないか。一日中床に倒れっぱなしの鍛冶屋さんよ？」

CV：竹早芽衣　様

強気な魔族の少女。魔王の右手に相当する。
小さな体の中には途方もない魔力が秘められている。結晶化している右手を凄まじい破壊力を持つ怪物の爪へと変化する事も可能。
残酷で好戦的な性格の裏に、繊細な一面を持つ。

2023/09/03 プロデューサーより

～ご注意～

今回の投稿はめちゃくちゃ長い上に、新しい情報はあんまりありません。
雑談がメインになります。
また、少しだけ５章のネタバレが含まれています。ご了承ください。

皆様、こんにちは。初めましての方は初めまして。Asonのプロデューサーを務めさせています、Hanjiと言います。
こうやって名乗るのは初めてかもしれません。すでに知っている方もいるかもしれませんが…まあどうでもいい事です。
いつもAsonをご応援いただき、誠にありがとうございます。

大型アップデートについて

大型アップデートであるv0.82をリリースして以来多くの反響を頂き、それからも不具合の解消や最適化を繰り返し、先日v0.82fまで更新していました。これで長らく悩んでいたパソコンのスペックごとに起こる問題は概ね片付いていたと思います。
また、熱心なファンである @UnVillainNot 氏によるロシア語の翻訳も追加いたしました。何十万のテキストをただ一人で翻訳するのは決して容易いことではありませんでした。この場にて改めて御礼を言わせていただきます。

本作の制作はいよいよ終盤に差し掛かりました。物語も佳境を迎えており、皆様の中では様々な理論が浮かび上がるかと思います。
新たなキャラクターであるスタンガによって明かされる数々の情報。そしてついに現れる魔王殿。一体何が起きていたのか。この先何が待ち受けているのか。
まだまだ時間がかかりそうですが、その全貌を皆様にお届けする事を改めて約束いたします。
ここ数日では新PVの制作も始動しています。うまくいくといいのですが。

雑談コーナー

さて、ここからはおなじみの雑談コーナーですが、今回はめちゃくちゃ長いです。私自身に起きた事をいっぱい喋りますので、それでも良ければお付き合いくださいませ。

今回の大型アップデートは去年３月から今年の８月と、その長さは予想を遥かに超えてしまいました。それでも変わらずご支持頂いた皆様には感謝の気持ちしかありません。
毎回言いますが、このサークルは皆様なしではここまで来れませんでした。本当にありがとうございます。

個人的な状況など

前回の長文では、サークル内では色々私事などで忙しかったとお伝えしましたが、この１８ヶ月間ではまったくと言っていいほど改善していませんでした。
去年４月、私はコロナに患い、喉の痛み、咳、高熱に悩み、さらに例のお尻のぢの再診察も何回か行っていました。
体が満身創痍だということを実感し、このままだと作品の前に自分が終わるかもと葛藤した結果、腰痛などの問題に向き合い、日常的にエクササイズや食事のコントロールに取り掛かりました。

そんな私に追い討ちをかけるように、今年１月に以前手術した箇所に異変がある事がわかり検査に行き、帰り道に交通事故に遭いました。左足に挫傷があり、今は普通に歩けますが腫れがまだ少し残っているみたいで、長らく座る・立つと違和感があります。

それでも体の許す範囲でエクササイズに励んでいました。決して高度の高くないトレーニングでしたが、だんだんと体がよくなっていると感じていました。本当にどうでもいいですが、これまでのフィットの記録を貼っていきます。
体が良くなったとはいえ、腰痛を打ち消すぐらいの程度でしたので、やはり完治とは言えませんでした。名誉の勲章と受け入れるしかなさそうですね。そう考えた矢先、今度は脊椎に違和感があり、さすがに焦りが走りました。レントゲンでは異常はないとの事でしたので、筋弛緩剤やリハビリをこなすしかないと思います。

思えばこの１年半には、多すぎるほどの意外な出来事がありました。それは肉体的にしろ精神的にしろ、天からの試練かいたずらかわかりません。はっきり言って、一時「ああ、もうダメかも」と思ってしまうほど落ち込んでいました。
それはサークルのメンバー達も一緒です。家族に邪魔されて引っ越しを余儀なくされる人、本業でクビにされてコロナもあって大変だった人、破産寸前に追い込まれていた人、残業でなかなか開発に時間を割けられない人…みんな様々な悩みを抱えていました。
だんだんと近況報告すらうまく出せない状況に陥っている私達なのですが、それでもファンの皆様が見捨てず応援してくれました。私宛に励ましてくれる方々もいて、経済的でも精神的でもとても支えになりました。私達が歩いている道は間違っていないということを証明してくれました。
以前お話したかもしれませんが、SteamなどのサイトではR18ゲームを一つのジャンルとして受け入れている今、経済的な事情を解決するにはシンプルなヌキゲーを量産すればいいだけの話です。それでもここまで足掻くことができたのは、皆様の変わらないご支持があってこそです。
すごく恥ずかしい振り返りでしたが、全て私の本心です。昔からのファンでも、本作を楽しみにしているファンも、ちょっとでも興味を持っているファンも、私の感謝の気持ちが伝わればいいのですが。

今後の展開について

…はい、少し感傷的すぎましたので、ちょっと話を変えます。
最初にお伝えしました通り、本作の開発はそろそろラストスパートに入っていきますが、年内に完成する可能性が薄くなっています。
クオリティーが下がらないまま来年発売に向けて、開発はもちろん、前述のPVや宣伝、イベントへの参加もありますので、またしばらく休む暇はなさそうです。体調には気をつけますが。
またもう一つの懸念として、Steam版でのウィッシュリスト数はおかげさまで徐々に上がっていますが、ストアページを開いてからかなりの時間が経った作品がそのウィッシュリストの数に関わらず徐々にシステムに埋もれるという仕様があると聞いて、宣伝にも影響されるかと悩んでいました。
かといって、やるべきことはこれまでと変わらず、理想の形に仕上がるまで開発し続ける事です。皆様の変わらないご応援をいただければとても嬉しいです。なお、もし経済的に難があるのでしたら無理をなさらないでください。温かいお言葉をいただけるだけで、とても力になりますから。
あっ、でもお友たちとかに布教するのもいいですね。

最後に

最後に今後の予定ですが、少しずつ小型のアップデートを出そうと思います。最後の敵キャラである「リーパー」の他に、ランダム生成マップのバラエティを増やせればと。
本当に長々となりましたが、そろそろこれで終わりにしましょう。何度も言いますが、皆様なしにAsonは、「蒼キ光と魔剣の鍛冶師」（まだどうやって略すか迷い中）は途中で諦めていたかもしれません。
サークル創設して以来の一人ひとりのファンに対して、今一度お礼を申し上げます。
願わくば、『この世界』の果てでまたお会いしましょう。
今後ともAsonを、どうぞよろしくお願いいたします！